終わらない大吾のモテ期!
晴香に愛情がなくなってきた今も大吾のモテ期がまだつづいている。
『これも全部あの夏のせい』
35巻の解説と感想です♪
大吾と怜司の狭間で苦悩する晴香。
もくじ
35巻の見どころ
数カ月前、怜司を引っぱたいてその関係を断ち切ったはずの晴香だったが、
実は、その後に二人のセフレ関係は復活していたのです。
始めのうちは怜司と元サヤに戻れて喜んでいた晴香でしたが・・・
35巻の見どころは、大吾と怜司、まったくタイプの違う男性との間で揺れ動く晴香の女心です。
男としての魅力ならばルックスも財力も圧倒的に勝る怜司だったが、
晴香をカノジョとして大切に扱ってくれるのは大吾である。
親から愛情を注がれていない晴香からすると、
自分に向けられたその好意はなにものにも代えがたいわけで、
女として選ぶならば、やはり自分の事を好きでいてくれて大切に思ってくれる大吾だと感じ始めているのです。
なのに・・・
あれほど自分に執着しなかった怜司が大吾への対抗心からなのか、
晴香には思ってもみなかった事態が発生していた。
なんと・・・
あの怜司が自分に執着し始めたのだ!
こうなってくると晴香としても複雑な心境になってくる。
女として好きなのは怜司だが、一緒にいたいのは大吾である。
しかいこのままずっと大吾に黙って怜司との関係を続けていけるはずもなく、
どこかでキッチリと区切りを付けなければいけない。
そんな中、
先に動いたのは怜司だった。
なんと、怜司はわざと自分と晴香の関係が今も継続していることを示唆するような言葉を大吾に投げかけたのです。
これはズルい!
すると・・・
怜司のそんな挑発するような言葉を聞いてさすがに鈍感な大吾も晴香を疑惑の目で見るようになる・・・
34巻の解説と感想はコチラ♪
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これも全部あの夏のせい【ネタバレ35巻】晴香の憂鬱とウソ!
脅迫
35巻の前半は、怜司と晴香が喧嘩別れをした日から、
再びもとのセフレ関係に戻ってゆく軌跡が描かれています。
始めのうちは、大吾をダシに使ってもう一度怜司の気持ちを自分に引き寄せたかった晴香の作戦勝ちだったのですが、
怜司との逢瀬を重ねるうちに、先のない怜司との関係よりも、
自分を恋人としてちゃんと扱ってくれる大吾を本当の意味で好きになってゆく晴香。
そうなると大吾を裏切って怜司と会っている自分に罪悪感を感じるようになる。
そんなある日、
晴香は怜司に思い切ってもう連絡をしてこないで欲しいと切り出すのだが、
男として『大吾に負けた』というプライドを傷つけられた怜司は、
晴香にこのまま自分とセフレの関係を続けなければ、
大吾に今の関係を告げ口すると言って脅迫してきたのです。
完全な脅しだ!
しかし・・・
大吾との関係を壊したくない晴香は、仕方なく怜司との関係を続けたのだが・・・
晴香の憂鬱とウソ!
怜司に脅される形でセフレの関係をズルズルと続けている晴香。
晴香の憂鬱とウソの日々は彼女のストレスを日増しに大きくしていきました。
そんな中、
自分と会っていても困った顔しかしなくなった晴香に何とも言えない苛立ちを感じた怜司は、
久しく連絡をとっていなかった大吾に電話をかけて、
自分が今でも晴香と連絡を取り合っていることをそれとなく会話の中でほのめかしたのです。
すると・・・
怜司が投げた疑惑の種は大吾にきっちりとキャッチされた。
そして大吾は思った。
{今でも晴香は怜司と連絡を取り合っているのか?}
自分と付き合っているにも拘らず、元カレと連絡をとっている晴香に対し不信感を抱き始める大吾。
しかも・・・
後日その疑惑がますます大きくなる出来事が発生する。
あるとき大吾が何気ない会話の中で今でも怜司と連絡をとっているのかと晴香に尋ねてみたところ、
晴香はまったく連絡をとっていないとウソをつたのです。
こうなるといくら鈍感な大吾でも晴香を疑惑の目で見るようになってしまう!
今、まさに二人の間には微妙な空気が流れ始めている・・・
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35巻の感想
えらいもんで人のモノになったら惜しくなるんですよね、人って・・・
怜司はまったく晴香のことを好きではないけれど、
自分のセフレだった晴香が大吾のモノになっているのが許せないだけ!
なにもかも手に入れた男だからこその変なプライドなのだろう?
そんなちっぽけな独占欲のために利用されている晴香が可哀想だけど、
もともとそんなつまらない男を好きになったのは晴香でもある。
ただ・・・
大吾という本当に自分を恋人として愛してくれている相手ができた今、
晴香にはキッチリとした決断が求められる状況です。
いくら脅されているとはいえ、このままズルズルと二股の関係を続けていたら、
いつかどちらの男性との関係も終わってしまうだろう。
そしてなにより、大吾との関係でウソは絶対にいけない!
もともとは怜司のセフレだったことを知っている大吾なだけに、
晴香にウソをつかれてまた陰で怜司と会っているなんてことを知ってしまったら、
大吾の晴香への愛情は一気に冷めてしまうだろう・・・
それでなくても最近の大吾は晴香以外の女性に気持ちが目移りしている状態なのに!
ここで大吾をしっかりつかまえておかないと、いずれ大吾からも三行半(みくだりはん)を突きつけられてしまうのが明白だ。
現に今すごいヤバい状態ですよ!
さぁ~晴香!
ココをどうやって乗り切る?
>>>『これも全部あの夏のせい』36巻の解説と感想はコチラ♪
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