「今夜、あなたを買わせてください」
そんなセリフに10万円を差し出して一夜限りの男を買う女。
女は夫から逃げ続けてはや6年が過ぎている。
あと1年!
女は北の町にひっそりと身をひそめながらその時を待っている。
人気シリーズ第3弾!
夫から逃げて男を買う女!
『ひみつの林檎』
あの『林檎シリーズ』がまたまた帰ってきました♪
そして・・・
3人目の林檎ちゃんはかなりワケアリな人妻です。
ベットの中の秘め事を詳細に描いた作風が特徴の林檎シリーズですが、
今回はなんと、ミステリアスなヒューマンドラマな内容に仕上がってます♪
実際のベットシーンは少なめですが、そのシュチュエーションにゾクゾクさせられます。
なんたって、今回の林檎はお金を出して男を買うんですから・・・
もくじ
『ひみつの林檎』の見どころ
待望の『林檎シリーズ』3作目が発売されました~
『はだかの林檎』→『となりの林檎』ときて今回は、『ひみつの林檎』というわけです♪
文字通り第3弾の林檎は秘密だらけのミステリアスな女性でした。
しかも今回は、いつもにもまして背徳感あふれるエロティシズムに溢れた内容なんです。
なんといってもその内容が、切なくてドラマチックです!
まずもって物語の舞台が北海道は『小樽市』という昭和の映画を思わせるような北の町で、
そんなムードのある北国へ、ワケアリ風な人妻・林檎が流れ着いてくる。
彼女は、ひっそりと身をひそめるように何かを待っているんです。
そう・・・
夜な夜な火照った体を冷やすために男を買い求めながら・・・
今回『ひみつの林檎』の見どころは、北の町で繰り広げられる夫から逃亡中の人妻のピュアな恋愛とその顛末(てんまつ)ですね。
とにかく昭和の恋愛ドラマが大好きだったベテラン主婦のサイト主・まるしーのノスタルジーを刺激されました♪
なんというのでしょう・・・
まさに高倉 健の世界ですね!
「不器用ですから・・・」
てな感じで、寒さの厳しい小樽の町でワケアリの男女が禁断の恋に落ちる。
そして・・・
やがてその女の男がやってきて男女の修羅場が繰り広げられる。
まさにゾクゾクするような愛憎劇の濃い~お汁がこの作品にはダラダラとあふれ出しております。
全10話で構成されたこの『ひみつの林檎』は1話読み進めるごとに禁断の愛が激しく燃えてゆきます。
そしてその愛の炎が頂点に達した時・・・!
衝撃の結末が待っています。
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ひみつの林檎のネタバレ
林檎のプロフィール
名前:一ノ瀬林檎
年齢:アラフォー
職業:主婦
結婚:見合い結婚
性格:おとなしいが時に大胆。
失踪届
北海道は小樽市にある小さな飲み屋の看板娘がこの漫画のヒロイン・一ノ瀬 林檎(いちのせ りんご)だ。
彼女は2年前にこの土地へふらっとやってきて、『ひろこ』という飲み屋で働き始めた。
黒髪がキレイで清楚な美人顔の林檎はすぐに店の人気者となり、
店の常連客からの誘いがひっきりなしにある状態だった。
しかし・・・
林檎は、この町に住む常連客とは一切恋仲になることも、一夜限りのメイクラブに身を投じることもありませんでした。
なぜなら、林檎は既婚者で、モラハラな上に浮気を繰り返す夫から逃げ出してきたからだ。
彼女は、銀行から現金を全て下ろし、キャッシュカードを捨てて夫からの逃亡生活を始めた。
その後、日本各地を転々として6年間も夫から逃げ続けてきたのです。
なぜ離婚しないのか?
それは、林檎が世間知らずのお嬢様で、ずっと夫に支配された結婚生活を送ってきて、
恐らく夫は離婚に応じないと判断したからである。
だから林檎は7年間夫の前から失踪することで、夫の幸彦(ゆきひこ)に失踪届を出させようと考えたのです。
失踪届が認められれば、晴れて林檎は法的に死亡したこととなり、夫から自由になれるから・・・
そのため、林檎は細心の注意を払い、住む場所も転々と変えて逃亡生活を送ってきたのです。
そして、そんな逃亡生活も6年が過ぎ、失踪届の条件が満たされる7年まであと1年と迫った頃でした。
運命の男性・岬 祐介(みさき ゆうすけ)と出会ってしまったのは・・・
彼との出会いによって、林檎の人生は大きく変わってゆくことになる。
男を買う
夫から逃げて小樽の飲み屋で働く林檎には一つ大きな秘密があった。
林檎は、地元の人間とは一切男女の関係にはならなかったが、
行きずりの旅行客や、仕事で出張にきたような二度と会わないような男性とは時々一夜限りのメイクラブを楽しんでいた。
しかも・・・
彼女には男性と体を重ねるときの明確なルールがあった。
それは・・・
10万円という金を林檎が相手の男に渡して体を重ねることだった。
そう・・・
あくまでもそれは林檎が『男を買う』という設定での行為だった。
なので、基本的にベットの上では、林檎が上になって100%の主導権をとった形で快楽に溺れる。
そしてこれは、林檎が浮気者の夫に対する当てつけの行動でもあるのです。
おとなしくて、自分が支配してきた金持ちの貞淑な妻が、
夫以外の男に金を払ってSEXを楽しむ。
夫にとっては耐えがたい屈辱であるはずだ。
そんな感じで、夫から逃亡中の林檎は、条件に合う男性を見つけては、
金を払って一夜限りの情事で快楽を貪(むさぼ)っていたのです・・・
逃亡劇の結末は…?
林檎が夫と暮らす東京の自宅を出て6年がたち、
目標とする7年まであと1年という時に、小樽で潜伏2年目を過ごす林檎は、
東京から来たバックパッカーの青年・祐介と恋に落ちます。
最初は感情が入らないように、金で祐介を買っていた林檎でしたが、
祐介が金を受け取らず、しかも林檎が祐介に恋をしてしまうんです・・・
その後、東京の夫から逃れて、遠い北の町で年下の青年と激しい恋に身を震わせる林檎でしたが、
そんな幸せな時間もごくわずかなモノでした。
物語の後半、ついに林檎を探し続けていた夫・幸彦が、林檎の前に姿を現します。
さて・・・
林檎が6年かに渡って逃げ続けてきた逃亡劇の結末は…?
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ひみつの林檎の感想
今回の林檎ちゃんは、どちらかというと林檎らしくない林檎でした。
もう一つなに言ってるかよくわからないと思いますが、
やはり物語の舞台がそう思わせているのかな~
北の町・小樽。
寒さ厳しい土地柄で、男と女の切ないドラマがもっとも似合う北国の飲み屋。
昭和のビッグスター・高倉健や石原裕次郎を思い出してしまうのは、
やっぱり まるしーがどっぷりと昭和の人間だからだろう。
スマホもSNSもなかった昭和の時代、男と女には、様々なドラマが生まれました。
恋愛において相手が今何をしているのか知る手立てがない時代は、
相手への想いがより強く深まってゆくんです。
しかも、その場所が寒さ厳しい北海道の小樽。
酒と涙と男と女。
河島英五の歌ではありませんが、男女の素晴らしい愛憎劇が生まれるのはやっぱり北国だ!
なんか・・・
めちゃめちゃ昭和を語ってしまいましたが
とにかく まるしーが言いたかったのは、今回第3弾の林檎ちゃんは、
とても詫びサビが効いてて女が子宮に響くストーリーだったという事。
物語のクライマックスで、林檎が夫の幸彦に対して、
「心底あなたを見損ないました」
と…冷静にバッサリ切り落とすシーンにはしびれました。
今まで年下で世間知らずな妻をなめきっていた夫がコテンパンにメンタルを打ち砕かれます。
そして・・・
あの結末。
今回の林檎のキャラと物語の雰囲気にマッチしたエンディングだろうと思います。
あと・・・
ここまで昭和だ昭和だと まるしーは、しきりに言ってきましたが、本作の時代背景は昭和ではなく現代の日本です。
ただ・・・
なぜ、昭和を思い起こさせたのかで言うと、物語の中で携帯電話の文字が出てきたのはたったの一回で、
しかも回想シーン。
さらに携帯電話自体を描いたシーンは一つもありませんでした。
なので・・・
恐らく著者が描きたかったのはまさに昭和の北国で起こった男と女のメロドラマだと思うんです。
そして・・・
その雰囲気にまんまとドハマりしたのが、ベテラン主婦のサイト主・まるしーというわけです♪
林檎シリーズ第3弾は、ある意味 まるしーがイチバン好きなシリーズになりました。
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『ひみつの林檎』は、
『まんが王国』で絶賛配信中のコミックです~♪
このお店は、電子コミックサイトでは老舗のコミックサイトで、
サイト管理人のまるしーがいつも利用してるお店の一つです♪
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