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不遇なヴァイオリン弾きは殿下に見初められる【ネタバレ2話】ご辞退申し上げます!

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著者:みよしろ圭

『不遇なヴァイオリン弾きは殿下に見初められる 』

2話の解説と感想です♪

奇跡が起こった!

音楽の盛んなムジーク王国で演奏会を行ったその日、

ヴァイオリニストのレティシアに王子が直接声をかけてきたのです!

それも「あなたの演奏に感動した」というレティシアの奏でた音色を絶賛する言葉でした。

なんと嬉しくてありがたい王子のセリフだろう。

突然の驚きと困惑で何も言葉が出てこないレティシアに対し、

王子はさらに踏み込んだ発言をします。

「我が国の王立音楽団に入団してくれないだろうか?」

えっ…!?

私が…?

およそ現実とは思えない王子の問いかけにレティシアの鼓動が激しく高鳴るが、

でも…

「あのやり方はダメだ王子(汗)」

「まるで先生が皆の前で一人の生徒を褒めちぎるような愚行である。」

「そこからは妬みや嫉みしか生まれない。」


1話の解説と感想はコチラです♪
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不遇なヴァイオリン弾きは殿下に見初められる【ネタバレ2話】ご辞退申し上げます!

王立音楽団

「我が国の王立音楽団に入団してくれないだろうか?」

歌姫・ヴィオレッタではなく、下っ端ヴァイオリニストのレティシアが奏でた音に大きく反応した王子は、

レティシアに抱きつかんばかりに駆け寄って声をかけたのです。

「えっ…私が?」

いま自分になにが起きているのか半信半疑な気持ちで、

王子の熱烈なアプローチを他人事のように聞いているレティシアがいました。

だが…

この王子のとった行動はあまりにも今のレティシアにとって残酷なアクションだったのです(汗)

もちろんあの座長夫妻が奴隷同然にこき使っている便利なレティシアを手放すわけもなく、

オマケに音楽に造詣が深いとされる王子にレティシアの才能を認めさせた形だ。

こうなるとレティシアのヴァイオリニストとしての名声は多くの人が知るところとなり、

これから巨額の富を生む奴隷が誕生したというわけで、

より座長夫妻にとって手放せない存在になったわけだ。

だからもちろん座長夫妻は強烈にレティシアの王立音楽団入りを反対しました。

もし…

反対を押し切ってレティシアが楽団に入団を決めたら、

父の形見であるヴァイオリンを叩き潰すとまで脅されたのです。

まさに手段を選ばない悪徳夫妻の引き留め工作です。

さらにもう一人。

絶対にレティシアを王立音楽団へ入団させたくない人物がいました。

もちろんあの歌姫である。

ご辞退申し上げます。

その日、旅一座の歌姫・ヴィオレッタは、

いつも彼女を応援してくれている支援者のゲイラー氏と、ムジーク王国の晩餐会に参加していました。

そこでムジーク王国の王子と遭遇すると、

明らかに悪意のあるデタラメなレティシアに関する悪評を王子に伝えて、

レティシアを王立音楽団に入団させない方が良いと忠告するのです。

すると…

王子は「忠告に感謝する」としながらも、

ヴィオレッタが言ったことを鵜呑みにすることはなく、

レティシア自身にもその事実を確認すると答えてその場を去ってしまったのです。

マジか?

信じてもらえないとなるとまったくデタラメな事実をレティシアが認めるわけがない。

ヴィオレッタはウソの悪評を王子に伝えたことになって赤っ恥である。

畜生…!!

持っていたシャンパングラスがぶるぶる震えるほど怒りを押し殺すヴィオレッタがいた。

完全にレティシア追い落とし作戦が失敗だ(汗)

一方…

ヴィオレッタのデマ情報に惑わされることはなかった王子でしたが、

その後…

レティシアに再会すると彼女は申し訳なさそうに王立音楽団への入団を断ってきたのです。

「ご辞退申し上げます。」

えっ…!?

あまりにも意外な答えに驚いた王子がレティシアに辞退の理由を聞いても彼女は話そうとしない。

当たり前だろ…

”お前のせいだよ”ってこの時のレティシアは思っていたかかもしれない!

だって実際そうなのだから。


 

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2話の感想

今のレティシアにあんなこと言ったらそうなるのは当たり前ですよね!

庶民とは別世界で生きている王子様には全く考えも及ばないんだろけど、

結果…レティシアを追い詰める張本人が自分なんだという事をまだ理解していない。

まったく世の中のキレイな部分だけしか見ていない王子様はこれだから困ります(汗)

ただ一方で…

ヴィオレッタがレティシアに関することでデタラメな悪評を伝えた際に、

それを鵜呑みにせずレティシアにも確認するとした王子の判断は素晴らしかった。

そういう立ち振る舞いができるのであれば、

なぜあの夜の演奏会であんな愚行を働いてしまったのか?

「感動し過ぎちゃったのかな?」

なにせあれほど多くの人が見ている中で、レティシアの演奏だけを褒めちぎり、

その場で王立音楽団への入団を打診してしまったのです。

そこから生まれるのは妬みや嫉みしかありゃしない(汗)

もしかすると自分がレティシアにお墨付きを与えることで、

レティシアの才能を世に知らしめる助け舟になるとでも考えたのだろうか?

しかし…

明らかにあのやり方は王子の選考から反れた者たちの反感を買ってしまう方法でした。

音楽家なら誰もが入団したいと願っているムジーク王国の超一流楽団なのです。

やっかみの気持ちはすごいものでしょう。

とにかく本気で王子がレティシアに入団して欲しいと思ったならば、

最大限の配慮が必要だったことは間違いない。

その証拠にヴィオレッタがレティシアの王立音楽団への入団を潰しにかかり、

座長夫婦はなにがあってもレティシアを手放す気は無いようです。

もし権力を笠に着て無理やりレティシアを奪うタイプの王子だったならば、

レティシアが入団を断ってきた際に無理やり王宮で軟禁して、

旅一座をムジーク王国から追い出す強硬手段に出るのかもしれないけど、

大胆なレティシアへの勧誘をした割にはその先の進め方がスマートすぎる王子である。

「なんだかレティシア不憫で見てられないよ!」

中途半端な親切や優しさはホント罪だなと思う。

あそこまでレティシアのことを欲したならば力づくで奪ってやれよ王子。

そしてちゃんとレティシアの置かれているいまの現状を真剣に考えろ!

本気でレティシアを王立音楽団へ入団させたいならもっと親身になって動いてくれ!

だって感動したんでしょ?彼女の演奏に。

「王子…動きます!」って言ってくれ!

 

>>>3話の解説と感想はコチラ♪

 

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