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100万円の女たちのネタバレと感想!これは極上のミステリー

これは極上のミステリー

著者:青野春秋 

『100万円の女たち』を読みました。

 

俺はまだ本気出してないだけ』の

青野先生が、100%本気で挑んだ新境地!

という触れ込みの本作。

読んでみるとかなり面白かったです。

売れない小説家が、
謎の美女5人と生活している。

なぜこんな共同生活が
始まったのかは今のところ不明。

彼女たちは、
月末になると小説家に
100万円を支払う

何故かというと
この家に住むルールだから!

たぶん5人の女性には
それぞれ謎の理由があり、
誰もそれを知らない。

知っているのは、
小説家にはどうあがいても
拭えない悲惨な過去があるということだけ、

小説家は、
ある大事件を起こした人間の
息子だったのです・・・

世にも奇妙なルールで繋がる、
これは極上のミステリー!

 

100万円の女たち』の
解説感想をご紹介します♪

 

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100万円の女たちのネタバレと感想!これは極上のミステリー

主人公・道間 慎(みちま しん)は
31歳で独身の売れない小説家です。

彼の生活は特殊です。

彼の所有する一軒家で、
なんと5人の女性と
一緒に暮らしているのです。

しかも、彼女たちは毎月28日に
現金で100万円の家賃を
小説家に支払います。

そして彼は彼女たちの世話をする

なぜ?

それがルールだから。

恐らく誰かの目的のために
慎の家へ集められた5人の女性たち。

そして、慎は誰に何をされても
仕方がない人間。

なぜならが

彼は、死刑が確定している
凶悪な殺人犯息子なのです。

父親が三人の人間を殺し、
逮捕されてからは人間らしい生活を
一切していない。

というか出来ない。
毎日かかってくる中傷電話にFAX。

家の壁に「人殺し」の落書き。

何年時が経っても、
中傷は収まりません。
今や、事件に関する慎の感情は
ほとんどなくなっています。

何の希望も夢も抱いてはいない!

そんな中、突然始まった
女性たちとの生活。

一体誰が何のために
彼女たちを慎の元へ集めたのか?

慎は5人の女性たちが
なぜ自分の家で生活しているのかは分からない。

5人それぞれ知り合いでもなく
年齢もバラバラな女性たちの正体が
少しずつ分かっていく時、

衝撃の展開が待ち構えている・・・

異色で最高のミステリー
これから始まろうとしているのです。

100万円の女たち 登場人物

道間 慎(みちま しん)

本作の主人公で31歳の独身男性。
売れない小説家で父親が殺人犯の死刑囚。

温厚な性格で、
女性たちからの家賃で、
高級ソープに通っている。


鈴村 みどり(すずむら みどり)

17歳の女子高生。
一番最初に起きてくる。

施設で育ち、
なぜか大金を持っている。

ときどき幼馴染の男友達にゆすられている。


開 菜々果(ひらき ななか)

二十歳の女性。
いつも眠たげな顔をしているが
実は世界的な有名女優。

今は活動を休業しているが
世界中から今もオファーは尽きない。


小林 佑希(こばやし ゆき)

24歳の女性。

無口であまり感情を
表に出さない。

理論的に物事を考え、いつも冷静。

基本的に自室から出ることはない。


塚本 ひとみ(つかもと ひとみ)

26歳の陽気な女性。

紅茶を毎日飲み、ヨガが日課。

有名な小説家の娘で、
その父の莫大な遺産で生活している。

慎が書く小説を高く評価している。


白川 美波(しらかわ みなみ)

30歳の自由奔放な女性。

家では常に素っ裸で生活しており
なにかと慎を誘惑して楽しんでいる。

風俗ビジネスで大成功していて、
危ない人間と通じている。

頼りになるお姉さん的存在。


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100万円の女たち ネタバレ

1話:女たち

人殺しで死刑囚の父親を持つ
売れない小説家・慎は、

5人の女性たちと生活している。

なぜ、そうなったのか?

実は彼にもわからない。

ある日突然、順番に彼女たちが
現れたのです。

そして、この共同生活にはルールがありました。

それは彼女たちの世話をすること。

主に食事の用意です。
世間話はするけれども、
女性たちには質問しないルールです。

なので慎は5人の女性たちが
どんな人間なのかは名前以外何も知りません。

そして・・・

取り立てて事件が
起こるわけでもなく、

淡々と5人の共同生活が営まれてゆきます。

慎は同居する誰とも肉体関係は
ありません。

ただただ、彼女たちの世話をして、

毎月28日になると
100万円の家賃を彼女たち全員から
徴収するのです。

5人の女性たちがどうして
そんな大金を毎月用意できるのか
慎にはまったくわかりません。

でも聞かないのがルールです。

一ヶ月500万円の家賃収入で、
まったく売れない小説家なのに
慎は生活に困ることはありません。

この家にお客さんは
ほとんど来ませんが

来るといえば、
慎を担当する編集者の
桜井(さくらい)という人間くらいです。

 

全く売れない慎の小説ですが、
桜井は慎の小説を高く評価しているようです。

2話:ほたる

日々、5人の若い女性と生活する慎。

さすがに健康な男子なので
性欲はたまります。

まさか、5人の女性に
手を出すわけにはいきませんので
風俗性の処理をしています。

慎が好んで通っているのは
120分で9万円の高級ソープです。

この店の「ほたる」という
ソープ嬢を常に指名して、
今や週に2回も通う常連客となりました。

そして、
このソープ遊びが彼の唯一の息抜きです。

5人の女性たちはみんな
慎がソープに通っていることを知っています。

3話:道間達之

道間 達之(みちま たつゆき)
3人の人間を殺した慎の父親です。

父が殺した人間の中には、
慎の母親もいます。

なので彼は犯罪者遺族でもあり、
被害者遺族なのです。

それは5年前の出来事でした。

父親は、まず母親の
不倫相手の男性を包丁で殺し、
続いて母親を殺害し、
止めに入った警官を刺殺したのです。

全部で3人の殺人。

この日から慎の生活は一変したのです。

4話:面会

死刑囚となった父親との面会。

定期的に慎は父親のもとへ
面会に出かけます。

父は言います。
「母さんと土井(不倫相手)に関しては後悔はない」

しかし、

「水口(警官)さんには償う方法がない」

後悔しても償えない、
と言って、
懺悔の日々を送っているのです。

15分の面会時間を終えた
慎は重い足取りで自宅に帰ります。

淡々と日々を過ごす慎・・・

5話:価値

同居する一人の女性・白川 美波
(しらかわ みなみ)と
彼女の仕事場へ向かった慎。

なんと彼女は有名人の売春を扱う
コールガールクラブの経営者だったのです。

彼女が、コールガールとして
派遣する女性は

有名アイドル歌手から有名女優まで
幅広く、世間が聞いたら
あっと驚くような女性有名人ばかりです。

中にはなんと一晩で
600万円のコールガールも!

美波は言います。

「世の中には人間の数だけ価値観の違いがある」

慎は、美波に彼女の仕事を
色々と見せてもらうのですが・・・

6話:経験値

美波の仕事を見せてもらった慎。

彼は美波に

「一回してみようか?」

誘惑されます。

しかし・・

次に出た慎の言葉に
美波はがっかりして何もなしに、

「もうちょっと修行が必要ね!」

と、男としての魅力不足を
指摘された慎は、
普通に自宅へご帰宅となりました。

二人で自宅に戻ると
最年少のみどりがやってきて・・

7話:パーティの夜

慎がお世話になっている出版社、
「中学館」の創立記念日の
パーティーに出席した慎と5人の同居女性。

慎を含む6人のテーブルは
異様な雰囲気を醸し出していました。

かなりカオスなテーブルでしたが
5人の女性はそれなりに
パーティーを楽しんでいたのです。

そんな中、
5人の女性の一人、
開 菜々果(ひらき ななか)が世界的に有名な
女優だったことが分かり・・・

8話:続・パーティの夜

それなりにパーティを
楽しんでいた6人のもとに
慎の小説をいつもこき下ろしている
評論家の森口がやってきます。

森口は、遠慮なく慎の作品を罵倒し
この華やかな場所にいる人間ではない!と彼を侮辱します。

すると
何も言えない慎に代わって、
5人の女性たちが一斉に
森口を攻撃し始めたのです・・・

9話:ルール

女子高生の鈴村 みどり
茶髪の若い男性にゆすられているようです。

今回は100万円もの大金を
恐喝されていました。

彼女がなぜゆすられているのか、
こんなに金持ちなのかはわかりませんが、

困ったことになっているのは事実です。

ある日、慎はそんな
謎のセレブ女子高生・みどりから
部屋に呼び出されます。

部屋に向かった慎を
待っていたのはとんでもない
姿をしたみどりだったのです・・・

詳しくは本編で
お楽しみください♪

 

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100万円の女たちの 感想

気合いの入った
静かな空気の淡々としたミステリーです。

でも中身はとても熱い!

1巻を読んでの率直な感想は、
独特な雰囲気を持つ
極上ミステリーといった内容で、

もう止まらない面白さがありました。

試し読みで1巻を読んだ後は
すぐに2巻を購入したくらいハマりました。

設定から話の展開まで、
話の持って行き方がすごく上手で、
ドンドン物語に引き込まれてしまいます!

少しずつ明かされていく謎。

殺人犯で死刑囚の父親を持つ売れない小説家。

何故集まってきたのかわからない5人の女性。

そしてなんと100万円の家賃。

ちょっとずつ分かっていく
女性たちの素性や慎の過去。

ハッキリ言って1巻は、
長い物語の伏線を読まされている感じでした。

そう・・・

謎だらけ!です。

これからあちこちに
仕掛けられた伏線の回収が
始まってゆきますので、

とにかくすっきりしたいならば
この先も読んでいくしかありません。

これは久しぶりに出会った
極上のミステリー作品で、

大人が読める良質な、
数少ないミステリー漫画だと思います。

アラフォーオヤジ管理人のけいぞうも
ワクワクして読ませて頂きました♪

 

>>>『100万円の女たち』2巻の解説と感想はコチラ♪

 

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