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これは恋のはなし【ネタバレ】最終回にグッとくる結末が待っている名作だ!

衝撃の最終回が待つドラマ!

年の差を超えたふたりの長い恋はこうしてエンデイングを迎えた。

ラストで語られた彼女のセリフがこの物語の全てなんです!

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著者:チカ

『これは恋のはなし』

長い時間をかけた壮大な純愛の結末に、読者は感動と共感で目頭をとても熱くした~♪

電子コミックサイトで立ち読みさせてもらった後は一気に全巻読破でした~♪

この物語は、スランプに陥った31歳の小説家と家庭環境に問題がある10歳の少女が織りなす純愛ストーリーですが、

色んな意味でギリギリの作品でした~(汗)

描き方によってはただのロリコンオヤジとファザコン女の恋愛にとられかねない題材です。

そんなギリギリラインを上手に描ききったチカ先生が大勝利の名作だと思います~♪

全編を通じて感動ポイントがたくさんある読み応え満点の作品でした~♪

今回はそんな名作のちょっとした解説をみたいと思います。

これは恋のはなし【ネタバレ】最終回にグッとくる結末が待っている名作だ!

まずは全体のあらすじ

まずは全体のあらすじをご紹介という事で!

主人公の内海 真一(うつみ しんいち)はかつて『文芸界のプリンス』などと騒がたるくらい注目された小説家さんでしたが、

現在の彼はスランプの真っ最中にいました。

最近、亡き祖母が遺した田舎の一軒家に引っ越してきて、復活を模索する毎日ですが、

ただ、一度折れてしまった情熱は中々もとには戻らず、

文章の一行も書けないままダラダラと1日を過ごす日々が続いていました。

そんなある日のこと、

自宅の庭に一匹の猫と一人のカワイイ少女が迷い込んできました。

その少女の名前は森本 遥(もりもと はるか)といい、10歳の純粋な小学生です。

「おじさん…この家の人?」

屈託のない笑顔で信一に語りかける少女。

「おいっ!どっから入った?…ガキッ!」

と…小学生の少女相手にかなり口が悪い信一。

 

ただ…

少し信一にひるみながらも遥はこたえました。

「猫を…飼いたくて…」

少女の言葉を聞いて

「飼うなら自分の家で飼えよ!」

と…うんざりさいた表情で返す真一。

 

遥がここで猫を飼っていたのには理由があるのです。

なぜなら真一がこの家に引っ越してくる前までは、近所で幽霊屋敷とあだ名された家だったのです。

そして…

まだ空き家だと思っていた遥は家の庭まで入ってきたといううわけです。

「悪いがここは俺の家だ!」

遥にむかって不愛想に言い放つ信一に対して、純粋に捨て猫の身を案じる少女。

ここから二人の心温まる静かな恋の物語がスタートしてゆくわけです。

これから数年に渡って繰り広げられる感動の年の差恋愛ドラマはココから始まったのです♪


 

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『これは恋のはなし』 登場人物

ここで物語を読んでゆくうえで重要になる『これは恋の話』においてメインどころの登場人物を紹介してゆきます♪

内海 真一(うつみ しんいち)

主人公でスランプ中の小説家。

物語開始時点で31歳。6月生まれのかに座。

ルックスはわるくない。

デビュー当時は「文芸界のプリンス」などと騒がれるも、スランプに陥り、

気分転換を兼ねて亡き祖母が遺した田舎の家に引っ越してきた。

この家で遥と知り合う。

普段から無精髭を生やし、髪も整えず、身だしなみにも気を使っていない。

8歳の時に、親が一家心中を図り、1人だけ生き残った過去を持つ。


森本 遥(もりもと はるか)

ヒロインの女の子。

スランプ中の真一と知り合う。

3月生まれのうお座。

で真一と知り合った当時は10歳の少女。

捨て猫を自宅で飼うことができず、空き家だと思っていた真一の家に入り彼の許可を得て庭先を借りる。

家庭環境に問題がある大人びた少女なのだがなぜか真一にだけは心を開き、

家事がまるで出来ない真一に代わって掃除をしたり食事を作ったりするようになる。

そしてやがては・・・


大垣 薫(おおがき かおる)

真一の小学校時代からの友人。

2月生まれのみずがめ座。

『小説時代』という小説誌の編集者で、真一の担当をしている。

真一に遥をイメージした恋愛小説を書くよう提案するのだが…


里見 秀治 (通称: サトミ)

美人のお姉キャラで同級生。

真一や大垣とは小学生の時から同じ学校に通っていた幼馴染でもある。

11月生まれのさそり座。美人です。

ズボラで身の回りの整頓もろくに出来ない真一の世話を焼いてきた。

普段はゲイバーで働いている。

学生時代は坊主頭にしており、そのことを知っている真一や大垣にからかわれている。


杉田 真宏(すぎた まさひろ)

遥のクラスメイトの男の子。

遥のことが好きで、真一を恋の敵と敵視する。

誕生日は真一と同じ。

最後の最後まで真一と遥を奪い合う存在。


曽野原 詩子(そのはら うたこ)

遥が5年生に進級してから
同じクラスになった女の子。

9月生まれのおとめ座。

ある事がきっかけで杉田を好きになり、彼の想い人である遥の事をいじめていたが、

遥かが好きなのは真一だと知ると和解する。

後にいつまでも遥かにぞっこんの杉田に愛想を尽かし、好きな人を大垣に乗り換える。


佐藤 絵美子(えみこ)

真一の5歳年上の従姉。

家族を失った後、親戚から疎まれていた真一に、唯一優しくしてくれた女性ですが、

結婚相手のせいで苦労しており、何度も真一に金を無心している。

本編の内容は?

さて、ココから本編の内容は?

31歳の小説家と10歳の少女は、様々な心温まるエピソードを経てある結末を迎えます。

その結末は・・・?

ドラマチックなお涙頂戴の悲劇やハッピーエンドではなく、

真一と遥がずっと欲しかった愛情に溢れた何でもない退屈な日常です。

非常に穏やかな風景の中でこの長い二人の物語は結末を迎えました。

最終回・感動の結末

ネタバレしますと、

二人は、遥が20歳になった時に結婚します。

高校生の遥に
真一がプロポーズして・・・

そこから、10年くらい先の話に
タイムスリップする形で、

感動の結末が描かれるのです。

それは・・・

内海家のある日常・・

何でもない休日のある日、遥にそっくりな少女が、

「真一さ~~ん」

「真一さ~ん !ご飯できましたよ~」

と、縁側で寝そべる真一に可愛い声の少女が声をかける。

「結っ…!」

「その呼び方…ダメだって言ってるだろ…」

結がいたずらっぽく声かける。

「早くこないと全部食べちゃいますよ~お父さん!」

 

結は真一と遥の愛娘なんです。

この幸せな光景が最終話の一コマです!

家族の触れ合いを知らず、親からの愛情をもらえなかった
真一と遥が、

どうしても欲しかった幸せのかたち。

それは…

最後のシーンに全て描かれているのです。

 

最終回のある場面で編集者の大垣(編集者)と遥が話すシーンにグッとくるやり取りがあるのです。

当時、小学生の遥は子供らしくない目をしていて、常に覚めた目で世間を見ていたけど、

今はホントに幸せそうでよかった!

と…話す大垣に対し、遥は透き通るような笑顔で答えるんです。

「私はあのときからずっと変わってません。」

「この家に来て、真一さんと出会ったあのときから私はずっと幸せなんです。」

なんの盛り上がりもない、ただの平凡で穏やかな家族の1日を描いた結末でしたが、

個人的にはこれ以上にない最高のエンディングだったんじゃないかなと思います。

こういう二人を見たかったから今まで読んできた!と言うくらい個人的にはしっくり来ました。

 

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『これは恋のはなし』の 感想

最初からなにか異質な雰囲気を持った作品だな!

とは思いましたが、まさかこんなにもトキメキと感動をもらえる作品だとは思いませんでした♪

とにかく遥の「持ってる感」は凄いものがありました。

小学生の遥がもつ色気と存在感が尋常ではなかったです。

体は小学生でもオーラが大人の女性だったのです。

真一も言っていましたが、初めて自宅の庭に猫を抱いて現れた遥の登場シーン!

真一と遥が出会ったあの日、

「あの瞬間、少女の瞳に俺はすべてを奪われていた・・!」

(真一のセリフ)

恐らく読者もそうだったでしょう!

あの日、出会った瞬間、真一は遥に恋をしていたのだと思います。

そして、真一が遥と猫を受け入れた時、彼女は真一に愛された事を直感で感じ、

その日から彼女の幸せな日々が始まるわけです♪

「この家に来て、真一さんと出会ったあのときから私はずっと幸せなんです…」

と…最終回で語った彼女のセリフがこれに当たるんでしょうね!

「恋愛に年の差は関係ない!」

とはよく使われる言葉ですが、

年の差21歳。まさにその言葉通りの二人でした。

この「これは恋のはなし」は、普通の恋愛ストーリーに
飽き飽きしている人にはオススメの作品です♪

無理矢理なよくある恋愛エピソードはなく、少女から大人の女性へと成長していく遥に、

不器用な中年小説家の男が、ドギマギしながらも彼女を見守り、

そして深く愛していく過程が丁寧に描かれていて、

コミカルなユーモアを交えつつも、じっくり感動しながら、楽しんで読めるロマンチックなラブストーリーだと思います。

この物語を原作に、魅力ある素晴らしい俳優さんたちで実写化すれば、

歴史に残るドラマだったり映画になるかもしれません。

真一役や遥役の俳優さんを想像するとワクワクしてきます♪

ぜひ、実力のある俳優さんたちで実写化して欲しい作品の1つです♪

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