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生まれる価値のなかった【ネタバレと結末】クズ具合が凄まじい!

とにかくクズ具合が凄まじい!

この圧倒的な不道徳感がある意味凄く面白い♪

永瀬ようすけ さん渾身の問題作!

『生まれる価値のなかった自分がアンナのためにできるいくつかのこと』

ほんとクズですよ!

ダメダメな事ばかりの内容なんだけど・・・

そうなんだけど…

このえげつない背徳感がたまらないんですよね~

『生まれる…』の見どころ

恐ろしく長いタイトルが特徴的な本作ですが

久しぶりに強烈なを思う存分に表現した作品に出会いました~♪

 

仕事の合間にちょこっとスマホで、読んでたんですが、結局止まらなくなっちゃったのです。

 

それは、感動した~

とか、面白い~♪

とかいった良い方向の気持ちではなくて、

ただひたすら主人公の
クソ人間っぷりに目が離せなくなったからです。

 

妬み、嫉み、そして、強烈なまでの劣等感。

そして・・・

強いものに弱く、弱いものには強い!

絵にかいたようなダメ人間の主人公。

 

サイト管理人のけいぞうは32歳の主人公の和也より10歳以上も年上の特に自慢できるものがなんにもない、

和也と同じように劣等感をたっぷり抱えたしょぼくれ中年オヤジですが、

そんな、おっさんのダメ人間の けいぞうでもこいつには全く共感できない!

 

そんな『生まれる…』見どころは、とにかく主人公・和也のクズすぎる所業の数々でが描かれてる所だと思う。

救いようのない狂った犯罪者が主役!

 

時空を超えた犯罪記録ドキュメンタリーを読まされてるホント珍しい作品で、

歪みきった狂気と、その悪の心に染まったインパクトは凄まじいもので、しかもそこに何の救いもありません。

 

ひたすら残酷で下品な主人公がいる。

この漫画を読む人間の資格として、精神年齢が低く、人生経験の乏しい、少年少女には決してオススメできませんが、

大人が読むとそのクズ具合の凄さについつい夢中になってしまうはず!

 

いい悪いを別にしてね!

そこはもう、永瀬 先生 の大勝利という感じですね。

 

今回は、けいぞうのハートに強烈なパワーと印象を刻み込んだ、

この素晴らしいクズ男の物語を思う存分紹介してみたいと思います♪

 

主に1巻の内容を書こうと思っていますが、

最後には、結末までの筋書きをちょこっとネタバレしちゃいますので、

これから本作を読もうと思ってる人は気をつけてくださいね~

 

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生まれる価値のなかった【ネタバレと結末】クズ具合が凄まじい!

あらすじは?

主人公は32歳のフリーター
向井 和也(むかい かずや)。

この年になっても定職についてないのは彼が漫画家を目指しているから・・・

 

しかし・・・

現在のところ、デビューできる見込みはない。

ということで、
完全に、負け組の人間というレッテルがついてる男というわけ!

 

そんなある日、和也は、小学校時代からの幼馴染夫婦

杏奈と京太の間に子供が生まれた一方を聞かされる。

 

杏奈は和也にとって初恋の女性で、ずっと大好きだった女の子。

結局、彼女をモノにする事はできなかった…

 

和也は自分の今の生活を振り返り、堕ち込んで嘆き、

悲しみの中で一人、酒を飲んで酔っ払います。

 

外で思いっきり泥酔して眠りこけたのちに、

ふと、起き上がって我に返ると、

 

自分が過去に過ごした小学校の校舎に来ていました。

 

思わず彼は教室に入り、当時の懐かしい思い出に浸っていました。

 

その時、ある児童が置き忘れていった女子児童の水着を見つける。

堕ちた男の行動は早かった!

 

なんと・・・

その場で服を脱ぎさり、その水着を使って自慰行為を始めるんです。

もう完全なる変質者の行為だ!

 

そして・・・

そのとんでもない愚行が、校内を見回りする警備員に見つかってしまうのです。

 

素っ裸で、女児の水着をアソコにコスリつけていた和也。

そのは決定的な光景はもう言い逃れなんて出来ない状態だ。

 

我を忘れてその場から逃げる和也ですが、

しぶとく追いかけて来た警備員に校舎の屋上まで追い詰められてしまう。

 

万事休す!

 

足を踏み外した一也は屋上から転落してしまった!

{クソーッ!これで俺の人生もこれでおしまいかよー!}

 

死に向かうダイブの途中で無念な気持ちを爆発させるんですが・・・

 

{あれ?}

{なんかおかしい!!}

 

不思議なことに和也が今まさに落ちているこの瞬間に見ている走馬灯の映像は、

彼にとって全く見覚えのないモノだったんです。

 

薄れ行く意識の中、

{なんだこの走馬灯は・・?}

最後にそんな事を思って和也の魂と体はアスファルトに叩きつけられた!

 

そして・・・

その衝撃のすぐ後に

彼は、小学校時代にタイムスリップしたわけです。

 

しかし・・・

それはなんだか違和感たっぷりのタイムスリップだった・・・

 

小学生にもどった和也が目を覚ました時、

目の前にいたのは、可愛いブルマ姿の杏奈でした。

 

和也のタイムスリップは32歳の魂をもったまま体だけが若返るパーターンのモノでした!

 

ここから屈折したダメ人間・和也の残虐非道な悪の所業が始まってゆく・・・

クズ具合が凄まじい!

小学校の屋上から転落して死んだはずの和也は

小学生時代にタイムスリップした。

 

中味は32歳のまま、体は小学6年生の少年に戻っていたのです。

この驚くべき状況に悲観することなく、和也は、これ幸いと自分が思い描く新しい人生を作り直そうとしました。

 

その最大の目的とは?

彼が願う理想の人生に必要なモノは杏奈の存在です!

 

この日から、32歳の中味を持った和也は、

大人の経験や知識を駆使して杏奈を自分のものにしようといろいろ画策する。

 

しかし・・・

当時から、杏奈と京太は深い絆でつながっており、

なかなか和也が二人の間に割り込む余地がない。

 

そこで・・・

当時は、あまり仲良くなかった郁美を退屈しのぎの性奴隷にしたり、

この時代に自分をイジメていた同級生の慎也を罠にハメて殺したり、

大人の頭脳を大いに利用して失敗した過去を作り変えてゆく和也。

 

しかし・・・

他の事は塗り替える事が出来ても、杏奈の攻略だけはどうもうまくいかない。

 

それでも

執念深く杏奈をつけ狙う和也の行動に終わりはない!

 

次に、和也は杏奈と両思いの京太を利用して、

杏奈を学校の体育倉庫に呼び出して実力行使に出ようとする。

つまり…

レイプです!

 

京太からの呼び出しだと思って何も知らずに体育倉庫にやってきた杏奈に和也は襲いかかった!

 

しかし・・・

和也が杏奈に目的を達成する寸前に杏奈の従姉妹で同じ小学校に転校してきてた

外海(とのがい)いづる

という児童にその悪行は阻止されてしまう。

 

{誰だこいつは?}

 

和也の記憶の中にいなかったいづるという少女の正体とは・・・?

壮絶なバトルの結末とは?

命がけで和也の薄汚い計画を阻止してくるいづる。

 

彼女の正体はなんと・・・

新しい未来で和也と杏奈の間にできた娘だったのです。

 

そう・・・

彼女も和也と同じ未来からタイムスリップしてきた少女だったのです・・・

 

本当なら、体育倉庫で和也が杏奈をレイプした時、

杏奈はいづるを身ごもることになっていたのです。

 

ということは…

いづるは自分の存在をなくすために、和也を殺しに来たということになります。

 

ここで初めて、あの長すぎるタイトルの意味が分かる!

そうです!

あのタイトルの言葉はいづるのセリフだったんです。

 

これで、なんとなく物語の全体像が見えてきたでしょうか?

 

このままいけば、母にとって不幸な未来が待っている・・・

杏奈が不幸な人生を歩まないよう娘のいづるが未来から和也を殺しにやって来た!

 

そして・・・

理想の人生をもう一度作り直そうと悪の限りを尽くす和也。

そう凄まじい闘いがこの漫画のテーマなのです!

 

この後、衝撃的な結末に向かって物語はヒートアップしてゆきます♪

 

クズでどうしようもないストーリーの中に、

実は切なくて深い愛情物語が隠されていたんです。

 

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生まれる価値のなかったの感想

簡単に説明すると親子で殺し合いをするという切なくて救いようのないストーリーなんですが、

正直、夢中になって読んでしまう強烈なインパクトを持った作品だった。

 

主人公・和也のクズ具合がある意味すばらしいほど憎らしい!

 

圧倒的なを貫く和也に対し、

命をかけて、母を守ろうとする

本来、生まれては行けない娘が起こす行動。

 

その歪んだ愛憎劇の構造がショッキングで恐ろしい!

そして、悲しすぎる展開。

 

なんたって、いづるは自分の存在を消すために血の繋がった父親を殺しに来ているわけですから!

もっとも悲劇的なタイムスリップと言う事になる。

 

だからその分読んでても違う意味で物語に引き込まれてしまう。

 

和也の悪が凄ければ凄いほどストーリーの密度が濃くなってくるのです。

 

ネタバレでは、あまり書きませんでしたが、

和也と九条 郁美との関係もたまらない切なさがあるんですよ。

 

郁美という少女は32歳の和也がやりたい放題に弄んだ少女で、

この郁美との関係性が杏奈とは別に本作ではもう一つのキモになっている部分だと思う。

 

和也がタイムスリップしたおかけで、同級生の男子が死に、

2人の少女も無残な最後を迎えてしまうことになる。

 

決して生きててはいけない男であるはずの和也は死の間際に、

 

恐ろしい言葉と共に絶命してゆくのですが、

 

あれって、もしかしたら続編があるってことを暗示する言葉だったのかな~?

 

確かにタイムスリップという究極の飛び道具を使ったら

どれだけ死んでもどうとでもなりますもんね。

 

もしかすると、この先スーパークズ人間・和也の復活劇があるのかも…

 

もし、2期が始まったらまた、読んでしまうんだろうな~

正直言って、読後の後味は良くなかったけど、

読んでる間は全く退屈しない作品でした!

 

世間ではなんだかんだ言われてるみたいだけど、

けいぞーはそれなりに面白い作品だった思います~

 

>>>『生まれる価値のなかった…』2巻の解説と感想はコチラ♪

 

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