阿部定事件~ふたりの女~のネタバレ!阿部定に嫉妬した女の涙

波乱万丈な人生を送った女たちがいた…

そんな中、

自分の意思で自由に生きた

幼馴染に嫉妬し続ける一人の女がいました・・・

鬼才・安武わたる が描き下ろした渾身の衝撃作!


阿部定に嫉妬した女の涙

著者:安武わたる

 『阿部定事件~ふたりの女~

胸糞悪くなりつつも、グッと現代人の心を刺激してくるんです~

 

男に愛され、男に翻弄され続け、
そして、人生すべてを賭けて羽ばたいた女たちの影で、

 

その昔…

という確実な地位に支配され、

その名のもとに、

家族の犠牲となり、

まるで家畜のように扱われた女たちもいたんです・・・

 

一体どっちの人生が女として幸せだったんだろう・・・?</b

 

サイト管理人で、

ベテラン主婦の まるしーからすると、

昭和11年に起こったこの

阿部定事件は、

あまりにも有名な実話
殺人事件として今でも変わらず記憶にありました。

 

もちろん まるしーが
生まれる前の事件でしたけども、

メディアなんかでは事あるごとに話題になってし、

強烈にインパクトのある
大事件でしたから忘れるはずもなし…!

 

事件の当事者、
阿部定を題材にして書かれた文献は数限りなく発行されていて、

 

漫画、小説、ドラマや映画など、

作品になっていない分野を探すほうが難しいくらいとてもショッキングで魅力のある事件なのです。

 

今回は、そんな作品の中でも、

阿部定の幼馴染の女性にスポットを当てた物語ということで、

あまり聞いた事がないストーリーが楽しめそうだったので、

 

つい、『まんが王国』の

先行配信で買っちゃいました。

 

今まで、色んなメディアで、見たり聞いたりして来た『阿部定事件』を、

主人公の幼馴染の目線で、そのちょっと側面から描かれた内容になっいていて、

 

見たことのない角度から見た

阿部定の人間性や性格が描かれていて、

また新しい彼女の人物像が表現されていました。

 

確かに・・・

こんな方向から書かれた
『阿部定事件』は今までなかったかもしれない…!

まるし―にとっては、
新しい発想の『阿部定物語』で結構、楽しめたんです~

 

この漫画自体は、3つオムニバス作品で発売された一冊ですが、

この記事では、

表題作となってる
『阿部定事件~ふたりの女~』

ネタバレ感想から紹介したいと思いますよ~

 

個人的に まるしーは
『阿部定』のこと嫌いじゃないんですよね~♪

まんが王国の先行配信

この『阿部定事件~ふたりの女~』は、

現在『まんが王国』だけで先行配信されいてる作品なんです♪

なので・・・

 

興味のある方は、こちらでまず立ち読みしてください~♪

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阿部定事件~ふたりの女~の内容は?

狂気に走った女たちの
実在事件をせきららに粒だてて描く衝撃作品群!

男に翻弄され続けた
たちが綴(つづ)る、むせ返るような愛憎劇の数々。

収録作は3作品あります。

 第1話:「阿部定事件~ふたりの女~」

有名事件に秘められたもうひとつの女のストーリー。

 第2話:「尼港の惨劇」

動乱の時代、異国で身を売った日本人女性たちの悲話を綴った作品。

 

>>>『尼港の惨劇』のネタバレはコチラ♪

 第3話:「透明なボディー ―愛犬家連続殺人事件―」

死体の処理に困ったのなら、死体(ボディー)を消せばいい!

およそ人間とは思えない常軌を逸した夫婦の所業を赤裸々に描いた作品。

以上3作品。

全作品が重いテーマをとり扱った作品集ですが、

読んでいくごとにその心は完全にロックオンされてしまう事でしょう。

とにかくストーリーのクセがもの凄い♪

 

>>>『透明なボディーー愛犬家連続殺人事件ー』のネタバレはコチラ♪

阿部定事件 ネタバレ

この物語の主人公は
阿部定ではありません!

(さだ)の幼馴染で、
同級生のお栄(えい)という女性の人生を追いかけたストーリーなのです。

この話の中では、
定が愛人殺傷事件を起こすきっかけを作ったのが、

今回のヒロイン・お栄だった!

という仮定のもとで描かれている

ドラマチックかつヒューマニックな異色作なんです。

 

簡単に言うと

あまりにも有名な阿部定事件のサイドストーリーという事ですね。

二人の少女

主人公のお栄は、

しがない左官職人の娘として生まれて、

四代も続く老舗の
畳屋(たたみや)の
末娘として生まれました。

同じ年に生まれた2人。

 

ただ・・・

幼馴染として育った二人の生活環境は全く違うもので、

定は美人で、自由奔放お転婆なお金持ちのお嬢様。

反対にお栄は質素で大人しぅ貧しい家の地味な娘でした。

 

まったく違う性格の二人でしたがずっと仲良く一緒に行動していました。

ただ・・・

その頃からすでにお栄の中では定に対するコンプレックスが芽生えはじめていました。

いわゆる妬みの心です・・・

 

お金持ちの家に生まれ、いい着物を着て、顔もカワイイ

その点自分は、家も貧乏で、顔もブサイクだし・・・

 

お栄はいつも定の横で劣等感にさいなまれていたのです。

やがて時が経ち、二人が高校へ進学する年頃になると、

お栄の実家で問題が発生します・・・

大酒飲みで稼ぎの悪いお栄の父親が、体を壊して入院してしまったのです。

見殺し

父が酒で体を壊してしまったお栄の実家では、

その困窮した生活を支えるために、

お栄と母親が朝から晩まで内職をして暮らしていました。

 

そんな苦しい生活の中、幼馴染のは、

何不自由なく高校に通っていたのです。

しかも勉強なんて全くする気もないのに・・・

定とは正反対で、にお栄は学校の勉強が大好きだったのです。

{皮肉な星回りに生まれたもんだ。}

お栄は自分の境遇を恨む毎日を送っていた・・・

 

ろくに学校へも行かずに男と遊び歩く毎日を送る定を目の当たりにして、

勉強好きだったお栄は、定と自分の境遇の差を思って嘆き苦しんでいたのです。

 

{どうして定ちゃんばっかり…}

 

その悔しい思いがやがて憎悪に成長し、ある時からお栄は、

定の不幸を願うようになっていったのです・・・

 

そして、そのお栄の願いは思わぬところで、叶えられることに・・・

 

ある時、

遊びすぎが原因で、不良学生たち数人にレイプされてしまった定。

昭和十年代のこの時代に、

理由はどうあれ結婚前の女性が陵辱されるなんてあってはならないこと。

どうしたって汚い者扱いされてしまうんです。

 

特に、日頃から素行に問題があったにはほとんど同情する声もなく・・・

そして、

この事件がきっかけで定は実家を追いだされてしまうのです。

 

その事を知ったお栄は心を痛めます・・・

なぜか・・・?

 

実は、定が不良たちにレイプされた当日、

お栄は偶然、定をレイプしようとしているその男たちのコソコソ話を聞いていたのです。

 

でも・・・

定を恨めしく思っていたお栄は、

その危険な事実を定に知らせることはしなかった・・・

 

定を追い落としたい気持ちとは裏腹に

堕ちてゆく定を目の当たりにして罪悪感に苦しむお栄。

 

そして・・・

この日を境に、幼馴染として育った2人は、

その後何年間も会うことはなかった・・・

再会

定と離れてから10年以上の歳月が流れました・・・

その間、

お栄は結婚して2人の子供に恵まれたものの、

DVの夫と意地の悪い姑との暮らしに疲れ果てている生活を送っていました。

 

愛の無い家庭での暮らしは地獄のような日々だった・・・

 

そんな時、

偶然飲んだくれた夫を迎えに来た酒場で、お栄は定と再会を果たすのです。

 

少し歳をとった彼女は、あれほど大変な人生を送ってきたにも関わらず、

昔とちっとも変わらず、変わらず美人で明るく自由奔放な性格だったのです・・・

そんな・・・

どうしてなの・・・?

自分の今と比べ、また定との劣等感に苦しむお栄でした・・・

阿部定に嫉妬した女の涙

数十年ぶりに再会した幼馴染のは、

夫や子供に恵まれていたわけではないのに、

今も美人で、自分の思うがまま自由に生きているのが分かり

自分よりよっぽど幸せそうに見えてしまう。

定はお栄にそっと告白しました。

「色々あって苦労もしたんだけど・・・」

 

と言いながらも、

今は、道ならぬ不倫の恋に女の情熱を注いでいると言うのです。

そんな、定の話を聞いて、またもや定に対して激しい嫉妬心を覚えてしまうお栄。

 

考えてみれば、小さいころからずっと自分の気持ちを押し殺して生きてきたお栄。

 

今も、夫や姑に奴隷のような扱いを受けながら暮らしている。

 

それに比べて、若い時から枕芸者として生きなければならなかった定なのに、

自分よりよっぽど自由で、楽しそうに生きている。

 

ふと、お栄は考えてしまう・・・

一体、自分と定、どっちが幸せなんだろう・・・

 

しかし・・・

そんなことは自分が一番よくわかっていること…

 

道ならぬ恋に燃えるたぎる定に、

お栄は女としてたまらなく嫉妬しているのです!

そして、今度は女学生時代と違って、

積極的に定を陥れるための行動を起こしてしまうのです・・・

その結果、は近代史に残る、

猟奇的且つ、稀に見る異質な大事件のヒロインになってしまうことになるんです!

 

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阿部定事件の感想

正直、主人公・お栄のやるせなさや劣等感はすごく理解できます。

定みたいな女って知り合いで一人くらいは存在するんです。

 

なんだろう、

意識してるのかしてないのかわからない感じで、いつも回りの男たちを虜にしてしまう

 

男の誰もが助けたくなるユルフワな女。

男ってちょっとだらしない感じの女が好きですよね~

例えば、

Tシャツからブラの線が透けてるような女

 

きっとお栄はそんなだらしない人間ではなく、

小さいころから母親の言いつけをしっかり守って規律正しく生きてきたのでしょう。

だから男とのコミュニケーションも絶対にうまくとれてなかったはずだ。

男に従う事で愛情を繋ぎとめるしかない損な体質だった…

 

サイト管理人の まるし―もどちらかというとお栄タイプの人間だから、

彼女にはすごく共感してしまう。

 

そして、定みたいな女性は大嫌いで軽蔑もしてるけど、

どこかで憧れをいだいてるのも正直なところ!

 

あんなふうに男性に対して甘える事が出来たら・・・

 

なんて思った事は何度もあります

すごくリアルでグサッと胸に刺さる物語だったけど…

 

ヒロインのおちゃんが、自分に重なるところが多くて・・・

読んでてなんか辛くなっちゃいました。

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