ますます栄光の階段を駆け上がる世良優人。
今や彼は世界に誇るスーパーヒーローだ！
しかし・・・
優人の背後にはそれと同時に恐ろしい危険も迫っていた…
今、最高に輝いているダークヒーローから目が離せない！
栄光の裏に潜む危険な罠
『パーフェクトヒューマン』
2巻でいよいよ優人の名声は頂点に達した。
だけど・・・
それと同時にとてつもなく手強い敵が優人の真実に牙をむく！
もう～ドキドキハラハラでこの先の展開に胸が苦しくなる～♪
いや～～
ついに発売された待望の2巻です~♪
ホント高橋先生が作るストーリーのもってゆきかたが凄すぎてビックリしちゃいます。
ここまで、ベテラン主婦のサイト主を夢中にさせるドラマを考えるとは
ストーリーの構成・絵柄・キャラクター設定と主人公を追い詰めてゆくライバルの存在。
そのどれもが秀逸で、まったくといって退屈するシーンが一つもない
確実に今、一番おもしろい漫画を描かせたらこの作家さんがトップ10に入ってくるはずだ！
1巻を読んだ時の衝撃も忘れられませんが、2巻を読んだらますます興奮してこの主人公のダークヒーローっぷりにあっぱれと思った。
特にまるしーは正義のヒーローよりもダークヒーローが大好物なのでワクワクが止まらない
1巻では、ついに二葉ホールディングスのCEO・二葉総一朗の懐に入り込み、
その愛娘である栞（しおり）の恋心を鷲づかみにしつつある優人。
今回2巻では、財閥・二葉家が抱える負の遺産に優人が鋭く突っ込んでゆくわけですが、
その結果どうなったのか・・・？
前回までのあらすじはコチラ
↓↓↓↓↓
目次
パーフェクトヒューマン2巻の見どころ
凄まじい実行力とその才能で、世間の注目を欲しいまま手に入れてきた5人の優人たち。
そして・・・
彼らにとって邪魔になる存在をことごとく排除してきた。
ただ・・・
5人の優人や父親がまだ知らない所で、ある最も危険な男が『優人プロジェクト』の実態に近づこうと動き始めた。
その男とは、
雑誌『週間文秋』の敏腕記者
浦辺（うらべ）という文秋のカリスマ記者だ！
彼は、新人女性記者・平田と一緒に、今をときめくスーパーヒーロー世良優人が持つドス黒い裏の顔をスクープしようと、優人たちの回りを徹底的に調べ始めるのです。
ただ・・・
父親を筆頭に完璧な『優人プロジェクト』を推し進めてゆく世良家の人間たちに今のところ死角はない！
それでも執拗に取材をつづけた浦辺は、少しづつ、世良優人の真実に近づいてゆくが・・・
さて・・・
2巻では、『優人プロジェクト』の大きな野望の一つが成功し、世良家はますます力と実力をつけていく・・・
そんな中、彼らを頂上から追い落とそうとする勢力との緊張感あふれる情報戦が最大の見どころとなります。
目的のためなら手段を選ばない世良家のメンバーたちがとる行動が圧巻！
完璧過ぎる強烈なダークヒーローの魅力にまるしーは大興奮状態なんです~♪
『やっぱりこの漫画は面白い！』
完璧にそう思わせてくれた2巻となりました～♪
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パーフェクトヒューマン 2巻ネタバレ
週間文秋の記者・浦辺と平田は優人たちが生まれ育った離島に降り立った。
そこは自然豊かな島だけれども何もない廃（すた）れた場所だった。
2人は足を使って、優人に関するあらゆる情報を得ようとあちこちを取材したり調査したりしていた。
そんな時、世良家の内情に詳しいという飲んだくれのホームレスと出会う・・・
そして2人は、世良家の秘密に迫る重要な手がかりを手に入れることになる。
しかし・・・
その時、彼らにとんでもないニュースが飛び込んでくる。
二葉家の暗部
浦辺と平田が、優人たちの生まれ故郷で取材していた頃、
東京では、あるカップルの盛大な結婚式が行われていた。
それは、世良優人と二葉栞による豪華な結婚披露宴だった。
そう・・・
優人は当初の計画通りに二葉財閥の令嬢・栞と結婚することに成功したのだ。
そして、この結婚に大きく貢献してくれた人物は、
なんと、1巻であの真っ暗い不気味な部屋で、廃人同様に閉じこもっていた妹の紫（ゆかり）だった・・・
そうです・・・彼女こそが二葉家にとって誰にも知られてはいけない暗部だったのです。
そのデリケートな部分を徹底的に利用した優人。
彼は紫の深層心理をうまく読み取り、彼女の中に眠っていた復讐の炎を燃えたぎらせた。
そして・・・
激しく愛し合う優人と紫。
その結果、以外な形で栞は優人に落ちました。
栞と紫。両方の心を独り占めにした優人にもはや二葉家で邪魔者はいなくなった・・・
姉妹の使い分け
二葉家の2人を見事に手なづけてしまった優人は、この2人の女を上手に使い分けてゆく。
栞は優人を表面上で輝かせる役目に据えて、紫には裏の汚れ仕事を担当させた。
今や日本中で優人を知らない人間はいないと言っていいくらい有名人となった彼の回りにはたくさんの敵がうろついていた。
その中でも厄介なのがマスコミの存在だ！
そしてまたその中でも特に『優人プロジェクト』を危険に晒すのは写真週刊誌のようなスクープ専門の週刊誌だった。
優人たちは、ある週刊誌の記者に対して紫を使った大掛かりな罠を仕掛ける。
すると・・・
ターゲットの記者はまんまと優人たちが考えた罠にハマった。
その結果、仕掛けた優人たちも驚くようなすばらしい結果が彼らにもたらされたのです。
そう・・・優人たちはマスコミたちとの情報戦に完全勝利した。
栄光の裏に潜む危険な罠
邪魔な写真週刊誌を完膚なきまでに叩き潰した優人たちは、
順調に栄光の階段を登っていく。
次にこなすミッションはシロが担当するボクシングの試合だ。
いつものように、入れ替わりの準備を入念に行い。
滞りなく試合が行われて、観客を大興奮させるドラマチックな逆転KO劇で優人の完全勝利が決まった。
そして・・・
大歓声の中、リング会場を後にした優人に初めて訪れたであろう絶対絶命の大ピンチが待っていたのです。
優人の傍（かたわ）らで不敵に笑う浦辺の存在…
果たして、5人の優人はこのピンチを切り抜けることが出来るのか…？
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2巻の感想
もう～メチャメチャ盛り上がっております～
この、スリル感はたまりませんね♪
なんだろう・・・
今まで見た色んな面白いサスペンス映画を思い起こさせるような興奮がある漫画だ！
とにかく、5人の優人という設定が面白いし、その生い立ちもうまく考えられています。
彼らを追い詰めてゆく文秋記者の浦辺も実に個性的なキャラクターで面白い。
白々しい芸能人の記者会見をおかずにオナニーしてるなんてかなりカオスな世界だ
この浦辺って記者は、高橋さんのオリジナルキャラなのかな～？
たぶん、この雑誌社は『週間文春』なんだろうけど、実際にこんな記者がいたんじゃないかとまるしーはふんでるんです。
なんかああいう業界の人ならいても不思議じゃないと思いませんか？
まぁ~とにかく物語も2巻に入って5人の優人たちそれぞれの特質が色濃く出てきましたよね～♪
彼らの生い立ちも、その関係性もなんとなく分かったし、メンバー内の問題児、シロのことも・・・
昔からシロはあんな感じだった。
まるしーはダークヒーローが好きだから優人メンバーの中ではシロが一番キライです。
好きなのはやっぱりリーダー的存在のアカかな～♪
今回2巻の最後で、ピンチに遭遇したのがシロだったからとても心配なんです。
たとえ今回のピンチを乗り越えたとしても、結局は、シロが原因で『優人プロジェクト』が暴かれてしまいそうで・・・
まぁとにかくあの最大のピンチをどう切り抜けるのか？
早く続きが読みたい～
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