ある日、クラスメイトの女子が自殺した。
その原因を作ったのは間違いなく担任のクソ教師だ。
そして・・・
担任教師に鉄槌がくだる!
フジツナさんが描く、戦慄の教室サスペンス!
『狂室(きょうしつ)』
身も凍るほど恐ろしい集団心理にゾクッとした!
クラスメイトの自殺から始まった常軌を逸する犯罪隠し。
否応なくその中に取り込まれてゆく主人公の苦悩と絶望!

『狂室』の見どころ
正直ビックリです!
本作の作者・フジツナさんと言えばアダルトコミック界では名の売れた作家さんです♪
そんな方が、学園パニックホラーに初挑戦した。
これは事件です!
漫画好きのサイト主・まるしーとしては決して見逃せない作品なんです(>_<)
そして…読みました。
正直、すごく続きが気になってワクワクする展開の物語だった(^^)
ある女子生徒の自殺から始まったストーリーは、1話でスゴイ展開に発展してゆきます^^;
まぁ~まだ始まったばかりなので、主人公たちが、中学生なのか、高校生なのかもわからない状態ですし、
主に学校の教室の中で物語が進んでゆくスタイルなのかな?
その舞台風の演出が見どころです♪
あと、あまり他の作品の設定として登場しないクソ教師のリアルな人物背景とか…。
なんか気になる伏線がいろいろ仕掛けれれていて、読者に先を読ませる技を知っている作家が描いた作品って感じがします(^^)
ただ・・・
面白くなりそうな雰囲気はプンプンにおってきますよ~♪
興味がある方はこれから書くネタバレも読んでみて下さい~♪
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狂室 ネタバレ
あらすじ
誰もが学生時代は教室の中の世界が人生の舞台だ。
ある日、主人公の少年・春音(はるね)が学校に登校したらクラスメイトの女子・陸月めいが教室で首を吊って自殺していた。
一見、平穏そうに見えるクラスで起きたショッキングな大事件。
この自殺をきっかけに彼らが生きる ”社会” は大きく歪み始め、それがやがて狂気の行動へと導いてゆく。
逃れようのない激しい波に飲み込まれた主人公・春音は、イケないと分かっていつつも後戻りできない大きな罪を背負ってしまう。
一度、火がつけば恐ろしいほどに人の集団は一つの塊(かたまり)となって裏切り者を許さない!
”これはバレちゃいけないこと”
戦慄の学園サスペンスが今、ドラマチックなその幕を開けた・・・
始まり
それは異様な光景だった…
今まで笑いが耐えなかった教室に、誰もが目を疑う光景が広がっている。
ちょっと大人しくて、あまり目立つ方のタイプじゃなかったクラスメイトの陸月めい。
そんな彼女が見るも無残な姿で今日は教室にいる。
天井からさがったロープに首を吊って息絶えていた彼女。
主人公・春音の隣では陸月と親友だった海乃(うみの)さんが嗚咽(おえつ)して体を震わせている。
{一体どうしてこんなことに…?}
この状況に何か言葉を求めようと担任の男性教師・古谷に呼びかけた。
「先生っ!?」
すると…
その時、陸月の死体をジッと見上げていた古谷は
「チッ!」
と、舌打ちした後で、
「手間取らせやがって…」
「最後まで迷惑な奴だったな…」
と、まるで教師とは思えない辛辣な言葉を吐き捨てたのだ(>_<)
信じられない古谷の言葉を彼のすぐ後ろで聞いていた春音は、いつまでも耳に古谷の言葉がこびりついて消えなかった・・・
担任教師の正体
陸月が自殺したショッキングな事件は、不思議なことに一切問題にならなかった。
なぜなら担任の古谷が陸月を自殺に追い込んだ張本人だからだ。
古谷という教師は典型的なクソ教師で、日頃から勤務態度も悪く、今回自殺した陸月に常習的なセクハラ行為を働いていたのだ。
そのことは女子の間では噂になっていた。
今回みつかった陸月の遺書にもハッキリと古谷の名前が書いてあったという。
しかし・・・
彼女の自殺は一切表に出ていない。
ナゼなのか?
担任教師の古谷は有名な政治家の息子で、今回のように彼が起こした事件や事故をもみ消したのは初めてじゃなかった。
彼にセクハラを受けていた生徒も陸月だけではなく、いろんな生徒たちが古谷の被害に悩まされていたのだ。
現に今、春音に話してくれている仲のいいクラスメイトの夏木もなにか古谷との間に問題を抱えているようだ。
クラスメイトの自殺を期に初めて知ることになった担任教師の正体。
その衝撃的な内容に春音はただ話を聞き入るしかすべはなかった・・・
後半の展開
後半は一気に物語が展開してゆきます。
陸月が自殺した後のホームルームで、クソ教師の古谷は、陸月のことを激しい口調で罵り、
「死ぬ時は周りに迷惑をかけずに死んで欲しいものだ」
と、まだクラスメイトの死が受け入れられてない生徒たちに向かって吐き捨てるように切り捨てた。
すると…
その言葉を聞いた陸月の親友・海乃は、目に一杯の涙をためながら
「許さない…殺してやる」
と、怒りに震える表情で古谷を睨みつけながら小さな声でつぶやいていた。
隣の席の春音には声にならない海乃のつぶやきがハッキリと聞こえ、思わず体にゾクッとする悪寒を走らせた。
そして・・・
その翌日、自殺騒動で眠れなかった春音が遅刻して学校に登校したら、
なんと・・・
教室で古谷が血だらけの状態で倒れていた。
「えっ!?」
あまりの驚きに声を詰まらせた春音の横で、クラスメイトの海乃が
「死んでるよ」
と、無表情につぶやいた。
クラスのみんなが古谷を取り囲んで立ち尽くしている中、
海乃がとんでもないセリフを言った。
「悪い先生はヒーローがやっつけてくれたんだよ」
それは・・・今まで平穏に過ごしてきた楽しい教室が、狂気の世界へと変貌してゆく瞬間だった・・・
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狂室の感想
正直、色んな意味で情報が少ないマンガなんです^^;
まず作品タイトルの正式な読み方がわからない!
『狂室』→たぶん”きょうしつ”で間違いないと思うんだけど、
まるしーが今回、この漫画を購入した 『ブックライブ』さんでは、検索窓に”きょうしつ”って打ち込んでもまったく出てこなかった(>_<)
漢字変換でドンズバの漢字を当てはめてやっとこの作品とご対面できたんです(^_^;)
あと、この記事の冒頭にも書きましたが、主人公の通ってる学校が中学なのか、高校なのかが不明。
今の中学生は立派な体格なんで、十分中学生でも通るルックスなんです。
この先、そんな細かいことも分かってゆくといいんですが^^;
まぁ~だけどこの作品のスゴイところは、物語の1ページ目に、首吊り自殺の光景をもってきたところですね(^^)
かなり斬新なスタートだったと思います~♪
これでとりあえずツカミはオーケーって感じ(^^)
読者はいきなりこの作品の世界にグッと引き込まれてしまいます!
後は、やっぱりシナリオの面白さだと思うんですが、1話の終わりが実にショッキングな展開で完結しているので、
思わず次の話を…
という気持ちになってしまいます。
フジツナ先生!さすがです!
アダルトコミックで培(つちか)ったそのテクニックは伊達(だて)じゃない(>_<)
コミック読者の猛者であるこのまるしーにすんなりと2話の購入を決めさせました。
そして・・・
私はこの後、2話を読んでまたネタバレ記事を書いてしまうんだろう・・・
やられた・・・・!
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『狂室』は
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