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外道の歌【ネタバレ6巻】メインは隣人トラブル!

懲りない男が再び鉄槌を下され。

『カモメ軍団』の心霊慰安旅行のエピソードや、

買い物帰りの無給報復があり、

メインストーリーは、ヤバい隣人トラブルをサクッと解決!

いつもながらにちょっとふざけた凶暴な仕事人たちが悪い奴らに容赦ない報復を加える!

違法な『水戸黄門ストーリー』が冴えわたってます~♪

外道の歌

6巻の解説と感想です♪

今回は、メインストーリーの話以外は、ちょっと笑えるシーンが多かった回です。

 

ただ・・・

メインの隣人トラブルのエピソードはなかなかハードなグロい展開でしたし、

最後にはちょっとジーンとするラストが待ってます。

 

外道の歌 6巻の見どころ

今回は、『善悪の屑』シリーズからずっと愛読してきたサイト主のけいぞーが久しぶりの投稿でございます~

 

最近、カモたちの小休止エピソードが妙にお気に入りのけいぞーなのですが、

そのことを作家さんが知っているのかのごとく、今回もちょっと笑える箸休めエピソードが収録されてました~

 

それは、1話目の後半に掲載されている、『カモメ軍団』緊急慰安旅行でのお話です♪

 

なんてことないエピソードなんですが、彼らの関係や人間性が垣間見れるような内容で、

ついついニヤニヤしながら読んでしまうのです。

 

外道ファンの読者からはあんまりユルいエピソードは好まれないらしいのですが、

けいぞーはかなり好きなんです♪

ハッキリ言ってしまえば、このとんでも旅行記が6巻の見どころだと思ってるくらいです。

 

3人のやり取りが面白くてしょうがない!

最後にちょっとホロっとくるシーンもあるし・・・

 

ただ・・・

やっぱり、常識的に考えたら中盤からのメインストーリーが最大の見どころだと思う。

 

以前、ワイドショーでも取り上げられていたような隣人トラブルの話が、メインストーリーとなります。

 

この話に登場する迷惑な隣人がかなりヤバい親子で、なかなかぶっ飛んだキャラクターなんでございます。

 

もし、けいぞー夫婦のご近所にこんな親子が住んでいたら、ゾッとするような人物だ。

 

ご近所トラブルは、基本的に民事的傾向が強いトラブルなんで、なかなか本格的に警察が介入してこない

 

かといって当事者間同士ででキレイに解決することはかなり難しい問題なんです。

 

そんな時、やっぱり頼りになるのは『カモメ軍団』のような存在というわけだ。

けいぞーが住む町にも『カモメ古書店』があればいいのに・・・


5巻の解説と感想はコチラ♪
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外道の歌【ネタバレ6巻】メインは隣人トラブル!

アフター拷問

6巻最初のエピソードは、過去に報復を加えた人物に再び拷問を与えるお話です。

 

覚えているでしょうか?

 

『善悪の屑』シリーズで登場した”ジェイク堀尾”という男を!

 

そう・・・

【ナンパセミナー集団レイプ事件】の犯人です♪

 

この男がまた懲りずに、地方の田舎で、あの『ナンパセミナー』を開催していたんです(^^;

 

そのことを、前回の被害者に知られて、カモたちが出張報復に来たというわけです。

 

カモメコンビは楽々とジェイク堀尾を拉致して、今度はもう一つ悲惨な肉体改造を施して終わり。

 

ちなみに前回の拷問は、ペニスを切り落とされて自分の口にねじ込まれるという残酷なものでした。

 

今回は・・・さらに悲惨な拷問が待っていたのだ・・・

 

懲りない男へのアフター拷問でした~♪

『カモメ軍団』緊急慰安旅行

ジェイク堀尾の拷問で、岩手県までやってきたカモたちは、

旅館で一泊してから東京へ帰ることになりました。

 

急遽きまったカモメ軍団の慰安旅行に盛り上がるトラと奈々子。

 

さっそくネットで奈々子が一番安い温泉旅館を探し出し、臨時の社員旅行が決行されました。

 

泊まった旅館は、古い建物だが、情緒があっていい雰囲気の温泉旅館だったのだが、

 

奈々子が泊まる部屋の雰囲気がなにかおかしい・・・

 

ここからいつものように『カモメ軍団』のオモシロ展開が始まっていくんです~♪

 

まるで本当の家族になったような3人のやり取りは、かなりほのぼのした雰囲気で、

しかも・・・

最後にちょっとしんみりするシーンが用意されているオマケつき

買い物帰りにゴツン!

このエピソードも短かめのショートストーリーです。

 

カモとトラがスーパーで買い物をした帰りの道すがら、

ボコボコに顔を殴られてる女性を目撃してしまうのです。

 

外でじゃなくて、家の中で!

 

なぜそれが判ったかというと、その女性が下着姿のまま宅配便の受け取りをしていたからです。

 

宅配ドライバーもビックリな光景だったんですが、

 

鼻と口から血を流して、顔がボコボコになってる女性が、下着姿のまま荷物の受け取りをしてるんです。

 

女性を殴っているのは、恐らく彼女と付き合っている男性。

 

カモとトラは、フラッとその家に入って、頼まれもしないのに彼氏の男性を

「ガツン!」とやっちゃうんです。

 

彼女は慌ててカモたちにある言葉を投げかけるんですが、

 

その言葉に反応したカモのセリフが、彼らしくてすごくよかった。

ヤバい隣人トラブル

このエピソードは今回のメインストーリーです♪

 

ある日、平和な分譲マンションの一室に、年の頃は60歳を過ぎたあたりの男性が引っ越してきた。

その男性に家族はなく、たった一人でこのマンションを購入した理由がちょっとワケありな人物でした。

 

近所に迷惑をかけるという点で。

 

その男は、薄くなってきた髪を肩まで伸ばし、浮浪者のようないでたちで外出したり、

部屋の隣に住む小さな女の子の自転車を蹴飛ばしたりしていた。

 

そんなことがきっかけで、マンションの管理組合の会長さんを仲介役に据えて、

ルンペン男と自電車を蹴飛ばされた女の子の父親とが話し合いを行うこととなった。

 

すると、顔を突き合わせて酒を酌み交わしているうちに、

お互いの悩みや事情を理解しあったルンペン男と女の子の父親は平和的に和解したのです。

 

ゆっくり話してみたらルンペン男にもそれなりの事情があり、

女の子の父親の家庭にも、人には話したくない悩みがあったのだ。

 

その後、二つの家庭は揉めることもなく、逆になにかと交流するようになり、

以前のように穏やかな笑い声が響き渡る平和的なマンションの姿を取り戻していった・・・。

 

そう・・・

あの親子の問題が持ち上がるまでは…

ヤバい親子

その親子は、マンションの隣に建つ一軒家に暮らしていた。

もともとその家で暮らしていた母と息子は、隣にマンションが建ってイライラすることが多くなった。

 

家の日当たりは常に日陰となり、小さな子供たちの騒ぐ声が耳につく。

 

親子は、マンションが建ったせいで平穏な生活が送れなくなったことに怒りを蓄積させていたのです。

 

始めは、小さな嫌がらせから始まったマンションへの迷惑行動も、

やがて、回数が増えるとともに耐えがたい迷惑な行動へとエスカレートしていった・・・

 

すると・・・

事態を重く見たマンションの組合長さんが、責任者としてこの親子の家に抗議へ向かった。

 

しかし・・・

今度の相手はまともに話し合える人間ではなかったのです!

 

頭のいかれた20代と思(おぼ)しき息子が外に出てきて、巨大なノコギリを手にして組会長さんに襲い掛かったのだ。

 

恐怖に駆られた組合長は、とっさに表通りへと身をかわしたところ、

通りを走ってきた自動車に轢かれてしまったのです。

 

組合長は即死だった・・・

 

しかも、ヤバい親子にはなんの罪も課されることはなかった。

 

そんな悲惨な事件があり、マンションに引っ越した頃から、なにかと組合長の世話になっていたあのルンペン男が、

組合長を死に追いやったヤバい親子と話をつけるため、単独で親子が住む一軒家に乗り込んでゆく・・・

 

しかし・・・

悪だくみに関しては、このヤバい親子の方が1枚上手だったようで、

ちょっとした油断から、ルンペン男は、親子が通報した警察官に逮捕されてしまうのです。

 

その後、ヤバい親子は、マンションの自転車置き場に、残虐な犯行をおかすことになる・・・

 

警察に釈放されたルンペン男は、自分がいない間に酷い被害を受けたマンションの姿を見て、

 

翌日、彼は『カモメ古書店』を訪れることとなった・・・

 

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6巻の感想

善悪の屑シリーズから比べて、
バイオレンス感が薄れてきているという読者からの声が多くなっているみたいですが、

 

けいぞーが見た限りでは、決して迫力やスケールが小さくなったのではなく、

より円熟さが増してきたのだと思ってます。

 

派手な格闘シーンや拷問シーンを描くのではなく、

セリフとその状況で、恐ろしく残虐な雰囲気を醸し出す・・・

 

『外道の歌』が勢いのある人気作から『名作』へと作品レベルを上げた証拠です。

 

今や、主人公・カモの存在は、現代の必殺仕事人の名を欲しいままにしています。

 

『カモメ軍団』の3人全員が、過去に死ぬほど辛い経験をし、

今でもその悪夢にうなされ、なんとか憎らしい過去の記憶と闘おうとしている。

 

その反作用みたいな形で、傷ついた被害者に変わって復讐代行業という裏の仕事をしているわけで・・・

 

ヒーローではない正義の暴力集団の存在は、警察が関与することができないグレーな案件を、完全に違法な方法で処理をしてゆく。

 

その報復にはもちろん裁判はなく、犯人がどんな言い訳や、言い逃れを企てようとまったく意味がない。

 

冷淡で事務的なセリフとともに、今まで味わったことのない恐怖と激痛に襲われながら失神する者や、

苦しみあえぐ断末魔の叫びとともに命を落とす者が、苦悶の表情のまま朽ち果てる・・・

 

カモたちのやってることは決して正しい方法とは思わないけど、

警察という組織や裁判というシステムにこれっぽっちの正義も感じていない今の世の中で、

 

一体、カモたちみたいな救世主が存在することを誰が非難するのでしょう?

 

迷惑だと思っているのは、復讐される犯人と、警察だけだろう。

 

それがみんな分かっているから、この漫画は新巻が発売されるたびに売り上げランキング1位になるのだ。

 

まったく信用できない警察と、信頼できない検察。

 

国民が自ら規律正しく暮らしているからこそ、こんなポンコツ組織でも日本の治安は維持できているわけで・・・

 

外国人が数多く暮らし始める未来の日本には、世界の治安国家・日本の姿は過去の遺産でしかなくなるだろう・・・

 

>>>『外道の歌』7巻の解説と感想はコチラ♪

 

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