どこまでも取り繕う父親と、
いつまでも甘え続ける娘。
いっそ親子ともども堕ちてしまえばいい・・・

『娘の友達』
4巻の解説と感想です♪
ついに古都との関係性を美也に知られてしまった晃介!
こうなったらやる事は一つしかないんだけど・・・
3巻の解説と感想はコチラ♪
↓↓↓↓↓
4巻の見どころ
本間の悪ノリに付き合ったことで美也に古都との関係を知られてしまった晃介。(汗)
今回紹介する4巻は、そんな最高潮の修羅場から物語がスタートします!
古都がアルバイトをしているカフェの前で、
晃介・本間・美也・三崎・そして古都が顔を揃えます。
皆を前にした古都は一体どんな言葉を発したのか?
ある意味でこのシーンはこの作品の大きな山場であることは間違いない(汗)
そのヒリヒリとするピリついた空気が読者にも伝わって、
古都から出てくる言葉を緊張しながらつい追ってしまう・・・
さて・・・
4巻の見どころは、全てが明るみになったあとにとった晃介のクズ過ぎる解決力です!
もう~残念でならない。
この男は結局のところず~と逃げているだけの人生を生きているんです(汗)
ホント…彼を見ていると吐き気がしてくる。
ただただ狼狽えて逃げ惑う晃介の姿に古都は本心でどう思っているんだろう・・・?
あと・・・
サイト主のまるしーからしたら娘の美也も父親と全く同じで、
とにかく自分のことしか考えない逃げてるだけの娘だ。
この親子がとにかくクズ!
でも・・・
めちゃめちゃ面白い♪
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娘の友達【4巻ネタバレと感想】逃げ続ける晃介!
27話:変と普通
晃介・本田・美也・三崎・の4人がカフェの前でバッタリ遭遇して、
その後、
美也が晃介を追及しているところにバイト終わりの古都が登場する。
「晃介さんどうしたんですか?」
「みーちゃんも…」
目の前のヤバすぎる状況に全く動揺した様子もなく普通のトーンで声をかける古都。
しかし・・・
そんな古都に美也は体を震わせながら晃介との関係性を一つ一つ問いただしてゆく。
そして・・・
全てを認めた古都。
さらに・・・
全ては自分が強引に晃介を巻き込んだことだと釈明する古都に対して美也は、
「変だよ…」
「普通じゃないよ」
と…訴えるも、その言葉に古都が反応する。
「”普通”って何?」
・・・
翌日から美也は再び引きこもり生活に突入しました。
28話:ふりだし
あまり家にいない古都の父親がめずらしく家に帰ってきている。
古都は父親と顔を合わさないように家の玄関で両親の会話を見守る。
ほどなくして夫婦喧嘩をしている声が部屋から聞こえて父親が家を出てゆきます。
恐らくこれが如月家にある大きな闇の部分であり、古都が晃介に対して発信したSOSの理由だ。
一方…
その頃、娘との関係がすべてふりだしに戻ってしまった晃介は、
会社でも本間から腫れ物を見るような目で見られながら、息苦しい時間を過ごしていた・・・
29話:破棄
憂鬱な日々を過ごす晃介の日常。
そして・・・
あの日からまったく晃介と連絡をとっていない古都は、
自宅で晃介に宛てて書いていた手紙と水族館の入場チケットを細かくちぎって破棄していた。
恐らく彼女は二度目の水族館デートを計画していたのだろう・・・
だがその希望は絶たれたのだ。
その頃、晃介は美也の学校で担任の先生から美也の成績表を受け取っていた。
遠回しに家庭でなにかまたトラブルがあったのかと聞かれるが、
なんとなく濁してその場を回避する晃介。
学校からの帰り道では、以前自宅に古都が来たときに忘れて帰ったインスタントカメラの現像を申し込んだ。
30話:押しつけ
美也と晃介の最悪な関係はまったく改善されないままだったが、
この日は群馬の実家から晃介の両親が尋ねてくる予定だった。
あらかじめ美也にはそのことを話してはいたが、
やはり祖父母を前にしても美也が笑顔を見せることはなかった。
そこからはもう両親から実家の群馬にもどって酒屋を継げと一方的にまくしたてられる晃介。
そして母親が晃介を実家に呼び戻そうとするこの動きは、
晃介の妻が亡くなった頃から実は始まっていたのです(汗)
一方的な母親からの押しつけにその時は反発していた晃介だったが、
その後両親が帰ったあと、晃介は美也に群馬へ行かないかと提案してみた。
すると・・・
晃介の言い分を自分勝手だと反発した美也は荷物をまとめて家から出ていってしまったのです。
31話:娘の家出
晃介は娘の家出に分かりやすく狼狽えて最初は家の近所を探し回った。
だけど見つからない(汗)
家に帰った晃介は携帯のGPS機能で美也の居場所が表示されているかを試してみた。
それがヒットする!
GPSの表示から美也が渋谷駅にいることが分かった晃介はすぐさまそこへ向かった。
一方、家出した美也は渋谷駅で三崎と待ち合わせしていました。
やはり頼ったのは三崎だ。
彼は美也と落ち合った時にすかさず美也が持っているスマホの電源をOFFにしました。
すると…
美也を追って渋谷駅までやってきた晃介はそこで美也の足どりを見失う・・・
溢れかえる人混みの中、晃介はなすすべもなく街中を徘徊するが見つかるはずもなく・・・
32話:あえぐ魚
家出した美也を探して朝まで渋谷をうろついていた晃介は、
その日、イベントの仕事が入っていたことをすっかり忘れて現場に大遅刻してしまった(汗)
結局…晃介は美也が家出した翌日に友達の家に泊まるから心配するなというメッセージを受け取ることに。
うなだれる晃介。
彼はまた以前のように目の前が歪んで息苦しくなってゆくのです。
何もかも捨てて楽になりたい!
この場から逃げ去りたい!
やがてそんな思いが古都の幻覚をも作り出してしまう。
もうだめだ苦しい。
まるで水中であえぐ魚のように息ができなくなる晃介。
だがそんな時でした。
彼は先日インスタントカメラの現像を頼んだお店から写真が出来上がったという連絡を受ける。
そう…
あの古都が撮っていた写真だ…
33話:タイムカプセル
セミの声が鳴り響いている蒸し暑い公園のベンチで、
現像されてきた古都が撮った写真を1枚ずつ見てゆく晃介。
そこには、古都と晃介が過ごしてきた束の間の幸せな光景が写し出されていました。
そう・・・
それはまさに以前 古都が晃介に言っていたタイムカプセルを開けているような感覚に思えた。
ほんの数週間前の出来事が愛おしく晃介の傷ついた心を癒してゆく。
{そうだ…}
{古都だけが俺との思い出を ”宝物” だと言ってくれたんだ}
古都の笑顔に想いを寄せる晃介。
彼はふと写真の中に夜の月を撮った写真を2枚見つけました。
1枚は晃介が撮ったものだから、あとの1枚は古都が撮ったものということになる。
そう…
二人は偶然にも同じものを撮影したていたのです。
一方その頃、
古都は以前ビリビリに破いて捨てたはずの晃介に宛てた手紙のことで母親から追及を受けていました。
なんと・・・
母親はあのこまかく契った手紙の破片を集めて復刻させたのです!
34話:再会
晃介に宛てた手紙の件で母親に責められた古都から、
以前、二人で猫を見つけた路地裏にいるというメールを受け取った晃介は、
衝動的に急いでその場所へと駆けつけました。
すると…
そこに古都はいました。
数週間ぶりとなる再会を果たしたふたり。
古都と話したいことがたくさんあるのに、いざ彼女を目の前にすると言葉が出てこない晃介。
ぎこちない雰囲気のままとりとめのない二人の会話が進む。
そんな中・・・
古都の携帯に母親からの電話が鳴り、晃介が強引に古都から携帯を奪いとると、
母親からのコールを切り、彼女をギュッと抱きしめた。
35話:嗅がれた男
4巻はこの『嗅がれた男』の章が最終話となります。
古都にかかってきた母親からの電話を無断で切ると、いきなり彼女を抱きしめた晃介。
さて…
このあと彼はどういう行動をとったのでしょう?
タイトルが『嗅がれた男』だからすごくエロテックなシーンを想像しませんか?
ココから先はさすがにネタバレできませんので、
続きは本編現物でお楽しみください♪
とりあえず晃介は最低だという事だけお伝えしておきます(汗)
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4巻の感想
この4巻で古都ちゃんが抱える問題の趣旨がなんとなく分かった気がします。
やっぱり彼女の問題はあの母親だったんですね。
「私がいないと母親は死んでしまう」
恐らく彼女が言ってることは本当なんだろう。
あの母親の行動を見ていたら容易にそれが想像できます。
よって・・・
古都ちゃんは当初まるしーが想像してた悪い女子高生ではなかった(汗)
さらに・・・
今回で確信したのが晃介のクズっぷりだ!
こいつは本当にどうしようもない。
とにかく逃げて逃げ続ける晃介!
娘からも親からも会社からも、そして…古都からも・・・
彼はなにに対しても向き合わないし闘わない。
そんな彼を見ているとあまりの嫌悪感に吐き気がしてくる(怒)
あの日の夜、ガラの悪い男たちからさりげなく古都を救った晃介はどこへ行ったんだ!
そんな彼に救いを求めた古都が可哀想すぎる。
あと・・・
美也の性格もかなりウザくて嫌いだ。
ただただ甘えているだけの自己愛が強すぎるメンヘラ女子高生(汗)
まだ、過去に美也が古都となにがあったのかは分からないが、
まるしーは基本的に美也みたいなタイプの女子が嫌いだ。
よって・・・
市川親子が嫌い!
さぁ~次回、
晃介の会社に古都との禁断な関係を匂わす怪文書が出回るみたいだけど、
きっと犯人は古都の母親なんだろうな~(汗)
いよいよ追い詰められますね晃介も古都も・・・
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