やって来ました悪役ブーム♪
今の時代、悪役ほど魅力的なキャラはいない(汗)

【著者】:まろ / やましろ梅太 / 真冬日 / ほしの総明 / 猫又どれみ / 尾羊英 / 水野沙彰 / 空倉シキジ / 結城暁 / 黒榮ゆい / 麗伽空
『悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!』
婚約破棄・断罪イベント・悲劇のヒロイン!
悪役令嬢たちが大活躍する最強のアンソロジーコミックがここに降臨しました~♪
『悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!』の見どころ
国内最大級の投稿型小説サイト『小説家になろう』で大人気の”悪役令嬢シリーズ”がついにコミカライズされました♪
そもそも原作の小説が短い読み切りの物語なので、
今回紹介する『悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!』という作品も、
”アンソロジーコミック”という形になりました♪
ご存じない方に説明しますと、”アンソロジーコミック”とは、
主に短編や読み切りの漫画をまとめて収録したコミック作品のことです♪
要するに面白い作品の豪華詰め合わせなお得セットですね!
なので・・・
全部のお話が面白いです♪
もともととはごく一部の読者に支持されていた”悪役令嬢シリーズ”が、
今やメジャーな魅力的ヒロインの象徴みたいになっており、
読者からの需要が増えたこともあって様々なキャラクターの悪役令嬢が生み出されることとなりました。
以前から悪役令嬢モノの作品が大好きだったサイト主のまるしーにとっては、
この分野がメジャーになった喜びと、世間に知られてしまったというある種の残念な思いが交錯している次第です(汗)
ただ・・・
この悪役令嬢のシリーズは、ラストにスカッとさせてくれる内容がほとんどなので読んでいて気持ちがいいわけで♪
そりゃ人気が出るのも仕方がないことだったのです(汗)
こうなったらもう表立ってまるしーも解説と感想記事をバンバン書いてゆくことに決めました(笑)
そうです・・・
悪役令嬢シリーズはコミックとして最強なのです!
中でもさらに今回紹介する『悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!』などは見どころだらけの一冊です♪
なんと…
5作品収録されている中でつまらないお話は1話もございません(汗)
これホント!
全部が面白くてスッキリとするハッピーエンドなストーリなのです。
悪役最強!
令嬢の品格最強!
そして可愛さあふれる最強の悪役アンソロジーをお楽しみください♪
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悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!【ネタバレ】
『悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!』は、
原作の短編小説をコミカライズして5作品にまとめた”アンソロジーコミック”として発売されています♪
したがって
収録されている五つの作品はすべて1話読み切りの内容であり、
物語の背景や登場人物がことなる面白い話を一気に5作品も堪能できるありがたい1冊なのです♪
ちなみに本作に収録された5作品のタイトルと作者はこんな感じです。
↓↓↓↓↓
1話:『悪役令嬢は真実の愛を手にいれる』(ほしの総明/猫又どれみ縛)
2話:『婚約破棄されて修道院に行くお嬢様の話』(空倉シキジ/結城暁)
3話:『絶対に婚約破棄をしてみせます!~悪役令嬢に、私はなる!』(黒榮ゆい/麗伽空)
4話:『悪の華道を行きましょう』(やましろ梅太/真冬日)
5話:『悪役令嬢は第二王子の初恋に翻弄される』(尾羊英/水野沙彰)
以上、5作品で全150ページのボリュームとなっております。
1作品30ページ前後で構成された物語は、
どの作品から読んでも楽しめること間違いなしです♪
今までもし悪役令嬢シリーズを避けていた方がいたならば、
この作品は悪役令嬢シリーズの入門編としてはうってつけの作品となるでしょう!
ぜひ一度お試しください♪
それでは…
ココから『悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!』のダイジェストとちょっとした解説と感想を紹介して参ります♪
↓↓↓↓↓↓↓↓
1話:『悪役令嬢は真実の愛を手にいれる』
このお話は、王太子にふさわしい婚約者となるために毎日さまざまな努力を積み重ねてきた貴族令嬢のシュルヴァが、
卒業パーティーの日に突然王太子の口から婚約破棄を言い渡されるシーンから始まります。
王太子をそそのかすマリアリエ嬢のデタラメな告げ口で窮地に立たされたシュルヴァは、
なんとか自分に着せられた悪役令嬢の汚名を晴らそうと必死で無実を訴えるのですが、
一向にシュルヴァの意見は聞き入れてもらえません(汗)
すると・・・
とうとうキレたシュルヴァは、今まで抑えてきた自分の感情を一気に王太子にぶつけた。
そこからなんと事態は予想外の方向に進んでゆくのだが・・・
【感想】
これはもともと悪役ではない令嬢が悪役にされたパターンのエピソードでした。
なぜ・・・
王太子は婚約者であるシュルヴァの言い分をあそこまで退けたのか?
そこには王太子が望む婚約者へのある大きな不満が隠されていたのです。
どんでん返し後のイチャイチャがこそばがゆいハッピーエンドです♪
2話:『婚約破棄されて修道院に行くお嬢様の話』
このエピソードも主人公の伯爵令嬢が、婚約中である侯爵家の次男から婚約破棄を言い渡されるシーンからスタートします。
貴族女子が通う聖ソリーム学園を卒業まじかに控えた主人公の令嬢・リリアンは、
ある日トツゼン彼女の腹違いの妹・ダリアを不当にイジメていたという理由で、
婚約者の侯爵家次男・サミュエルから婚約破棄を突きつけるのです!
当のリリアンとしては、もともと父親が浮気して生まれた腹違いの妹と仲良くした記憶はなかったが、
イジメたという記憶も同時になかったのだ(汗)
そもそも今自分を一方的に断罪している目の前の婚約者のこともまったく愛してもいなかった!
いないずくしな状況の中、かねてから彼女が考えていたのは、
自分がこの学園を卒業したら修道女になれないかという事だった。
2年前に実の母親が亡くなった時にはすでにそう思っていたのです。
そしてここから物語は予想外の展開で幕を閉じることに・・・
【感想】
本来ならば性ワル設定なはずの腹違いの妹が予想外にイイ子だったので、
ラストの展開がすごく微笑ましい感覚になりました♪
悪役令嬢シリーズでは時にヒロインの相手役となる王子が残酷なな目に合うパターンがありますが、
まさにこの作品の男どもはおバカさんばかりで非常に不快でした(汗)
ただ・・・
ラストのどんでん返しの結末には呆れつつもつい笑ってしまった♪
3話:『絶対に婚約破棄をしてみせます!~悪役令嬢に、私はなる!』
このお話は、「恋愛結婚がしたい」という理由で、
なんとか婚約者から嫌われて婚約を破談に持ち込もうとする厄介な侯爵令嬢のエピソードです♪
王太子の婚約者である侯爵令嬢・スフィアは、
そう大した理由もなくハイスペックなイケメン王子との婚約を不満に思っていました。
理由はロマンチックな恋愛結婚を望んでいたからである(汗)
そこで彼女は王子の口から『婚約破棄』という言葉をもらうために、
自分が悪役令嬢となって王子の反感を買おうとするのです。
その結果…
スフィアが想像していた以上にロマンティックな王子との恋愛結婚が待っていたわけですが・・・
【感想】
ある意味とんでもないおバカなお姫様のドタバタラブコメディーという感じで、
まさに悪役令嬢シリーズの本領発揮的なストーリーだと思います♪
あくまでも主人公の令嬢が ”悪役” を演じている設定が『悪役令嬢シリーズ』における真髄となりますので、
そういう意味ではマニュアルのような作品ではないでしょうか♪
これは悪役令嬢の基本です!
4話:『悪の華道を行きましょう』
このお話は従来の『悪役令嬢シリーズ』とは少し毛色が違うお話です(汗)
主人公の侯爵令嬢・セレスティーヌは、冒頭で例の如く婚約者の王子から婚約破棄を言い渡されるのですが、
これがホントに破棄されるようなことをしてきた本当に性格の歪んだ悪令嬢だったのです。
しかも・・・
ヒロインのセレスティーヌは、婚約破棄を言い渡された上に、
王子からの差し金により、悪い噂がいつも絶えない醜いデブでハゲな宰相と結婚させられてしまうのです(汗)
まさに絶体絶命の地獄を前にしたセレスティーヌでしたが、
なんと・・・
宰相との結婚式の最中にセレスティーヌの頭の中に前世の記憶が蘇って来て、
それが現在の彼女の深層心理とリンクしてしまうのです・・・(汗)
さて・・・
この作品は特に話題となったエピソードという事で、後に単話版まで発売されるほど話題となりました♪
サイト主のまるしーも特にこのエピソードが好きだったので、詳しい解説と感想は別ページで解説しております♪
【感想】
この作品に関してはかなり意表を突かれました♪
すごく面白かったです!
その詳しい解説と感想は別ページで語っていますので、ここでは割愛させていただきます♪
5話:『悪役令嬢は第二王子の初恋に翻弄される』
ある日の夜会の会場で衆人環視の中、国王陛下の甥にして侯爵家の嫡男である婚約者に、
悪役令嬢の汚名を着せられた上に婚約を破棄する言葉を投げつけられた侯爵令嬢・シャルレットがいた。
ちなみに婚約者の男性はある子爵家の令嬢に唆されているのである(汗)
シャルレットは自分に着せられた汚名を必死に無実だと訴えるが、相手はまったく耳を貸さなかった!
しかし・・・
ちょうどその時、たった今婚約者から婚約破棄を言い渡されたばかりのシャルロット前に、
彼女と婚約を希望する男性が現れたのです(汗)
なんとその男性は、第二王子の地位にある人物であり・・・
【感想】
ラストの二人のやり取りがキュンキュンな感じで微笑ましかったです♪
この物語の内容を一言で表現したとするならば、
永い片想いを成就させた第二王子の恋愛ストーリー♪ですね。
そもそもシャルロットは、あのおバカで低能な嫡男とは婚約破断させられる運命だったわけです。
一途な第二王子のせいで♪
この先 第二王子はきっと和泉 元彌(いずみ もとや)なみの嫁フェチになることでしょう(笑)
以上、5作品の”悪役令嬢”たちのエピソードをザックリと紹介いたしました~♪
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『悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!』の感想
5作品あってその全てがまったく異なる切り口で描かれた悪役令嬢のお話でした。
それぞれの話にワクワクするポイントがあって、
全150ページを読み終えるまでまったく退屈することなく、
一気に読んじゃいました♪
こんなに全部のお話が面白かったならば、
もう少し1話ずつを丁寧に味わって読んでゆけばよかっと少し後悔したくらいです(汗)
ただ・・・
そんな中でも第4話目の『悪の華道を行きましょう』は特に秀逸な作品で、
他の悪役令嬢シリーズの中では群を抜いて面白かったです♪
さらにすごいのは、
コミックサイトのBookLive!ではこの作品を『単話版』としてリリースしていることです!
恐らく読者から寄せられた高評価の数を見て単品発売に踏み切ったのでしょう。
そして・・・
恐らくその判断は間違ってはいないはずです!
実はサイト主のまるしーも5作品の中でダントツに『悪の華道を行きましょう』が面白かったですから♪
とにかく主人公のセレスティーヌと宰相のキャラがハンパなく良いのです♪
しかも・・・
5作品の主人公として登場してきた5人の令嬢の中で、
このセレスティーヌだけが純粋な悪役令嬢だったからでしょうか、
他の令嬢は純粋な悪役令嬢ではありませんでしたし、
セレスティーヌ以外の全員が悪役の汚名を着せられていた心優しい令嬢だったから・・・(汗)
だからなおさらセレスティーヌがより魅力的に感じたのかもしれませんね♪
かといって他の4作が面白くなかったというワケではなく、
特に『悪の華道を行きましょう』だけが破壊的に面白かったということです。
個人的な意見として、これまで『悪役令嬢シリーズ』のコミックを読んできて、
つまらないと感じたことが一度もないことが恐ろしいほどこのシリーズは最強なのです♪
>>>『悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!』2巻の解説と感想はコチラ♪
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今、紹介した
『悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!』は、
電子コミックサイトのブックライブ(BookLive!)で絶賛配信中の漫画なんです~♪
このコミックサイトはサイト主のまるしーもよく利用するお店で、
何と言っても面倒な会員登録なしで、いろんな漫画が立ち読みできちゃうのが最大の魅力です♪
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