他人から映る自分のイメージが大嫌いな朱里。
チャラい男たちにチヤホヤされる自分を変えたくて田中さんをリスペクトして頑張るんだけど・・・

『セクシー田中さん』
3巻の解説と感想です♪
会社の先輩・田中さんに夢中のユルフワ系OLの朱里。
大好きな田中さんが四十肩になってメンタルだだ落ちになってしまった(汗)
なんとか田中さんを元の状態に戻そうとやっきになって治療法をさがす朱里でしたが・・・
3巻の見どころ
この『セクシー田中』さんという漫画は、
タイトルにもなっているくらいだから田中さんが主人公だと思いがちだが、
実は、自分にはないカッコイイ魅力を持った会社の先輩の生き様を通じて、
自分もその先輩と同じようにカッコよく生きたいともがく倉橋 朱里(くらはし あかり)の物語なのです。
「サイト主のまるしーはそう思って読んでいます♪」
なので…
今回紹介する3巻の見どころも、やはりまず朱里の中の葛藤であり、
そこから田中さんや笙野たちそれぞれが抱える自分探しの葛藤に焦点が当たってゆく感じです。
この作品を読み始めた当初は、田中さんと笙野が不器用だけど純粋でほんわかする恋の物語を描いた大人ラブストーリーだと思っていましたが、
今では朱里・田中さん・笙野による自分探し群像劇のようなストーリーになって来てます。
「良い意味で♪」
特にこの3巻では、自分のチャラい男たちに好かれるキャラを変えたくてもがき続ける朱里の姿を筆頭に、
田中さん、笙野の二人もそれぞれの悩みと葛藤しています。
ただ・・・
「そんな中でもやっぱり朱里と笙野のいがみ合っている面白いカラミが最高ですね♪」
田中さんを挟んで朱里と笙野がバトルしている様子は、
本人たちは本気でケンカしてるんですけど、見ていてスゴク笑えるしホッコリします♪
どっちも悪い人間でないことが分かっているから余計に楽しめる。
この3巻でも田中さんガラミでの二人のバトルは必見ですよ♪
2巻の解説と感想はコチラ♪
↓↓↓↓↓
『セクシー田中さん』の立ち読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
>>>まんが王国
サイト内で『せくしーたなか』と検索してください♪
セクシー田中さん【ネタバレ3巻】
朱里と進吾
田中さんが四十肩の痛みでベリーダンスが踊れなくなってしまって以降、
まるで抜け殻のように無気力状態となってしまった(汗)
そんな田中さんを心配した朱里が、一刻も早くもとのカッコイイ田中さんに戻ってもらおうと、
これといった治療法がない四十肩の治し方を色々と探し回るのですが、なかなか有効な治療法が見つかりません。
そんな中、朱里は友人から進吾の母親が四十肩になったことがあると聞かされる。
しかし・・・
進吾とは気まずい感じになって別れてからしばらく会っていなかった。
気は進まなかった朱里でしたが田中さんのために彼と会う事にしたのです。
朱里にとって進吾という存在は友達以上恋人未満な関係で、
過去に酔った勢いで体を重ねてからずっと気まずい宙ぶらりんな友人関係が続いていたのです。
そんな経緯もあり、
実際、彼と会って話を聞いても有効な治療法は聞けずじまいで、
ただただ、気まずい状況が悪化するだけとなってしまったのです(汗)
3巻の前半では、朱里と進吾の微妙な関係性が詳しく描かれています。
お互いに相手のことが気になっているのに、意地を張って素直になれない二人。
この時点ではまたお互いの主張をぶつけ合う最悪な状況で別れてしまいます(汗)
そんな中、
てっきり自分のことを好きだと思っていた田中さんが、
実は自分とは別の男性に想いを寄せていることを知ってショックを受ける笙野。
{一体、田中さんが好きな年上の男って…?}
最初はまったく女性として惹かれないと田中さんに言い切っていた笙野でしたが、
この時すでに彼の心の中では田中さんの存在が急速に大きくなっていたのです・・・
それぞれの葛藤
笙野に紹介してもらった病院で治療を受けてから少しづつ四十肩の痛みが改善されて来た田中さんは、
徐々にベリーダンスのレッスンを復活させて元気を取り戻してきました。
それとへ並行するように今の自分を変えたい朱里も真剣にベリーダンスの練習に励むようになった。
先生や仲間に励まされてカッコ悪くとも泥臭くダンス習得に邁進する朱里。
その努力の甲斐もあって・・・
朱里は先生の強い勧めもありベリーダンスショーのメンバーとして参加することとなったのです(汗)
その会場はいつも田中さんが踊っている『Sabalan』のステージで、
お店に来ているお客さんに見てもらう形のある意味ダンススクールの発表会みたいなもんだ。
朱里はショーの当日まで必死に練習を重ね、いよいよ当日、田中さんや他の知人が見守る中、
朱里を含めた合計3人でのダンスショーがスタートしたのです。
最初のうちはなんとか他の練習生二人に合わせて頑張っていた朱里ですが、
途中で観客席のなかに交じって進吾の姿を発見したのです!
すると・・・
そのあと体がガチガチに動かなくなり、まったく練習通りに踊ることができなくて大失態を演じてしまうのです(汗)
田中さんを含め、周りのメンバーは初めてのショーだからしょうがないと朱里を励ましてくれましたが、
朱里は自分の不甲斐なさと、ダンスが踊れなくなるほど進吾の存在が気になったことにショックを受けて落ち込みます。
一方・・・
進吾は進吾でダンスショーで見た朱里の姿がとてもイキイキと輝いて見えて、自分との距離を感じていました(汗)
さらにそのダンスショーの夜、笙野は田中さんが片想いしている相手が、
『Sabalan』のマスターである三好であったことを知ります。
その後、何を思い立ったのか、笙野は三好に「タラブッカ」というアラブ音楽やトルコ音楽などで使われる打楽器を習い始めるのです。
そしてこのタイミングでまた、笙野の言葉が田中さんを傷つけたという理由で、
笙野と朱里の激しいバトルが繰り広げられているゆきます(汗)
三好一筋にブレない想いを寄せる田中さんと、そんな田中さんのことが気になってしょうがない笙野。
そしてどちらも相手のことが気になってしょうがない朱里と進吾。
このあと・・・
4人4用それぞれの葛藤が描かれてゆくのです。
全体を通して、みんなの胸が少しチクッと痛んだこの3巻の内容でした・・・
『セクシー田中さん』の試し読みは♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
>>>まんが王国
サイトTOPから『せくしーたなか』と検索してくださいね♪

3巻の感想
「相変わらず朱里ちゃんが可愛くてしょうがない♪」
もし まるしーに朱里ちゃんみたいな後輩がいたらメチャメチャ可愛がってると思います。
こういうちょっと冷めてて闇を持ってる女子ってすごく好きなんです♪
それに・・・
自分のことを好きになるような男はろくでもないやつだなどと、
とても冷静な視点で自己評価している点もかなりお気に入りポイントの一つだ♪
一方で、田中さんはよくいる冴えないアラサーのヒロインキャラという感じなので、
他のコミックの主人公でも見ることがある。
でも…なかなか朱里ちゃんみたいな可愛くて、でもやさぐれてて、
そしてメチャメチャ面白い女子はそういないです。
雰囲気としては一つ前の記事でネタバレを書いた『やわ男とカタ子』に登場する久美ちゃんみたいなキャラで、
その久美ちゃんも まるしーは大好きなんだけど、
「面白さでいうと朱里ちゃんが圧倒しております♪」
特に今回のダンスショーで頑張って踊っていた朱里ちゃんのダンス姿がホント神ダンスで、
「涙が止まらないほど笑わせてもらいました♪」
ただ・・・
恋愛に関して・・・
恐らく朱里ちゃんが好きなのであろうグズグズ系男子の進吾。
「まるしーが一番キライなタイプの男子である」
まるしー がイイ子だな~と思うキャラの女子はみんな嫌いだな~と感じる男を好きになるのです(汗)
男の趣味が合わない!
まぁこの『セクシー田中さん』に出てくる男性の中でイイ男なんてまだ一人も登場していないですけどね(汗)
「結局…なんだかんだいっても朱里ちゃんは進吾と付き合うんだろうな~」
あんな男に朱里ちゃんを持っていかれるのは非常に辛い(汗)
著者である芦原妃名子さんに今一番望むことは、
朱里ちゃんに生き様がカッコイイ男性と恋をさせてあげて欲しいということだ♪
まるしー の中では田中さんと笙野の恋愛はもうどうでもいい(笑)
朱里ちゃんのことがとにかく気になってしょうがないのです。
無料試し読み
今、紹介した
『セクシー田中さん』は、
『まんが王国』で絶賛配信中のコミックです~♪
このお店は、電子コミックサイトでは老舗のコミックサイトで、
サイト管理人のまるしーがいつも利用してるお店の一つです♪
特に、会員登録なしで、たくさんのコミックが無料試し読みできるのはすごくありがたい!
他のコミックサイトでは読めないレアな作品も数多く扱っているし、
こういうサイトは押さえておいたほうがイイですよ~♪
『セクシー田中さん』の試し読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
>>>まんが王国
サイト検索窓に『せくしーたなか』と打ち込んで下さい♪