夫はグレーゾーン【全話ネタバレ】愛した夫には致命的な欠陥が!

もし、結婚してから自分の夫に思ってもいなかった障害が見つかったとき…

あなたならどうしますか?


愛した夫には致命的な欠陥が!


著者:秋野さと

『夫はグレーゾーン』

非情にデリケートで扱いにくいテーマを描いた社会派ヒューマン・ストリーです!

『夫はグレーゾーン』の見どころ

『夫はグレーゾーン』の著者である秋野さと 先生の作品を初めて読ませて頂きましたが、

この漫画家さんは他にもメッセージ性の強い人間ドラマを描かれる作家さんみたいで、

今回、『まんが王国』先行配信されたこの作品もなかなか扱いにくい大人の”発達障害”というテーマを描いたヒューマン・ドラマで、

最初は浮気夫が登場するのドロドロ系の愛憎劇をこのタイトルから想像して読んでみたものの、

その内容の意外さと、かわいらしい絵柄からは想像できない重いテーマに、

当初とは全く違う意味で強く心が惹きつけられました。」

どういう表現を使うのが正しいのか判りませんが、すごく面白いですし衝撃的でした。

もし、

「愛した夫に致命的な欠陥が見つかったら?」

想像しただけで心の奥が締め付けられるような話です!

しかし・・・

現実にそういう状況に立たされた妻がいる。

この物語は、結婚してから夫のおかしな行動に気づき、

もしかすると自分の愛する旦那さんが発達障害ではないかと疑い始めた妻が主人公のヒューマン・ストーリーです。

最大の見どころは、今まで読んだことのない難しくデリケートなテーマであること!

それに尽きますね。

ドロドロとした男女の愛憎劇や、サイコサスペンスを好むサイト主のまるしーでも、

さすがにココまで難しいテーマに切り込んだ作品を読むと胸に刺さります!

とにかく全ての人に読んで欲しいと思った非常に為になるお話だと感じています。

このページでは、『夫はグレーゾーン』の1話から最終話までの全話をネタバレさせていただく予定です~♪

 

『夫はグレーゾーン』の立ち読み♪

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夫はグレーゾーン【全話ネタバレ】愛した夫には致命的な欠陥が!

1話:違和感

主人公の川上美和b(かわかみみわ)は、会社で同期だった優斗b(ゆうと)とb職場結婚bをして、

まもなく一年が過ぎようとしていました。

職場での夫は、いわゆる『癒し系』のキャラで、

ちょっと抜けているところはあるものの、いつも笑顔が絶えない穏やかな性格で、

社内でもみんなから愛されている人気者だったので、結婚相手としては申し分のない男性でした。

そう・・・

少なくとも今彼女が抱えている夫に対する疑惑に気づくまでは!

 

結婚してから一年が経ち、美和は今 夫・優斗に対してなんとも言い難い違和感を感じているのです。

それは、家庭内での夫のおかしすぎる行動が原因でした。

どんな点かというと、行き過ぎたマイペースな行動や、

出したものは出しっぱなしで、まったく人の話を聞かず、

思いついたことを何でも言ってしまうというちょっと困った言動の数々です。

結婚前はそんな彼の人間性を ”無邪気で子供っぽい性格” という一つの良い特徴としてとらえていた美羽でしたが、

さすがにこの一年ずっと変わらずそのままの行動を繰り返す夫に、

いつからかモヤモヤとした違和感を持ち始めていたのです。

夫の無神経な言葉で美和が傷つくことも幾度となくあり、

言った張本人はそのあともケロッとした表情で美和に話しかけてくるんです。

言われた方はたまらないのです。

ただ・・・

優斗の両親にも優しくされて、声を荒げて怒ったこともない優しい夫。

本来ならば恵まれた境遇なのに…

{結婚相手としては文句のつけようがない相手なのにどうしてこんなにも心が疲弊するんだろう・・・?}

最近では明らかに美和は優斗との結婚生活に疲れを感じていました。

そんな時・・・

美和は、ふと立ち寄った本屋で体が硬直するくらいショックな内容が書かれた本を手にすることに・・・

2話:気持ちがわからない

偶然見つけた『大人の発達障害』という本を買って家で読んでいた美和は、

そこに書かれてある内容に衝撃を受けることに・・・

なんと…夫・優斗に当てはまる点がいくつもあるのです。

しかし・・・

{自分はどうすればいいのか?}

その時、

悩んでいる美和のもとに高校時代からの親友・辻原真珠(つじからまみ)から電話がかかってくる。

学生時代から苦しい時にはいつも美和を励ましてくれた真珠からの電話に心を救われた気持ちになった彼女は、

今悩んでいる夫・優斗に関する悩みを真珠に打ち明けたのです。

すると、真珠からは「気にすることはない」という前向きなアドバイスが・・・

真珠の言葉で一気に沈んでいた気持ちが晴れた美羽だったんですが、

その一方で、

電話を切ったあと、美和の悩みを知って笑い転げる真珠の姿が・・・

そう・・・

美和は真珠のことを親友だと思って付き合っているが、

真珠は美和のことをまったくそんな存在とは思っていなかったのです。

そんな事も知らず真珠の言葉に元気をもらった美和は、

ふたたび前向きな気持ちで優斗と向き合ってゆこうとしますが、

その日、会社から帰ってきた優斗とまたひと悶着を起こしてしまいます。

{どうしてちゃんと話し合おうとしてくれないのか?}

美和は一体優斗がなにを考えているのかまったく彼の気持ちが分からない!

そんな中、優斗が会社で大きなトラブルを起こし・・・

3話:グレーゾーン

「俺は…どこかおかしいの…?」

優斗の切実なSOSを受けて美和は夫を病院へ連れてゆくことに決めた。

待合室ではめずらしく思い詰めた表情で緊張している優斗。

病院側から渡された問診票には美和が思い当たる優斗の症状を思いつく限り書き出しました。

そして…

いよいよ優斗が病室に呼ばれて医師による問診と診断がスタートします(汗)

最初のうちは美和も優斗と一緒に病室へ入って先生からの質問に答えていましたが、

ついつい前のめりになって夫の前で無神経に優斗の症状を伝える美和の言動を心配した医師は、

優斗の辛い気持ちを察して、美和を病室から退出させたのです。

その後、優斗と医師の二人だけでじっくりと問診が開始され、

数十分後に診察は完了した。

その結果、優斗が医師から告げられた診断結果は、

『グレーゾーン』ということでした!

発達障害かもしれないけれども、ちがうかもしれない。

そのギリギリのラインが今の優斗の状態らしいです。

優斗と美和にとってはまったくスッキリとしない診断結果でしたが、

優斗に至っては、ハッキリと『発達障害』だと告知されなかったことで安心したふしがあり、

逆に美和は相変わらずすぐに気分がコロコロ変わる優斗の言動に悩まされるばかり・・・

そんな中、

美和に思ってもいない相手との再会が訪れる・・・

4話:再会

「美和だろ?」

立ち寄ったコンビニで声をかけてきたのは、

優斗と結婚する前に付き合っていた元カレの小野沢翔吾(おのざわしょうご)でした。

すると…

元カレ姿を見た途端、

美和の脳裏には忘れられない恐ろしい映像が蘇ってきたのです!

体が硬直して声が出ない(汗)

そう・・・

3年前に彼と付き合っていた頃の美和は翔吾からひどいDVを受けていたのです!

当時はなんとか友人である真珠(まみ)に協力してもらう形で、翔吾の前から姿を消すことができた美和でした。

なのに…

3年たってまた彼と再会してしまったのです(汗)

ただ…

3年ぶりに再会した翔吾は、まだ今でも美和のことを想っている様子で、

「ずっと探してたんだ」

と言って復縁を迫って来そうな雰囲気でした。

そんな気配を察した美和は、

「私…結婚したの」

と…慌てて今の自分が人妻だと翔吾に伝えた。

「翔吾さんも元気でね」

逃げ去るようにして作り笑いを浮かべながら彼の前から走り去る美和。

そんな彼女の背中を意味ありげに見送っていた翔吾は、

後日、ある人物へ連絡をとって美和との復縁を工作する動きに出る…

 

一方、

美和にとってはもう一人の問題児となる夫の優斗ですが、

彼は彼でまたまた会社で大きな騒動を引き起こすこととなります・・・(汗)

5話:不安

「発達障害のくせに!!」

今まで何かと優斗のミスをカバーしてくれていた先輩社員・白井(しらい)の辛辣な言葉がオフィス内に響き渡る(汗)

その原因は無神経な優斗の一言からだった。

しかし・・・

優斗はなぜ自分が白井から、そして他の社員たちからも白い目で見られているのかが分からない!

その後の仕事にもまったく集中することができず、そんな様子を見ていた上司が優斗に帰宅を促す。

上司に言われて素直に帰ることにした優斗は、残った仕事は家に持ち帰ろうと社外秘の資料をカバンに入れて会社を出た。

{自分はやっぱり発達障害なのだろうか?}

昼間に白井から浴びせられた言葉が頭にこびりつて離れない優斗は、

帰り道で美和に電話をかけます。

「俺…やっぱり発達障害なのかな?」

すぐに会社でなにかあったのだと察した美和はじっと優斗の言うことに耳を傾けていました。

すると・・・

話をしているうちに取り乱した優斗はいきなり電話を切ってしまったのです。

「優斗!優斗!」

美和が問いかけるもすでに電話は切られていた(汗)

言い知れぬ不安に襲われた美和は慌てて優斗を探しに家を出ました。

すると・・・

マンションの前には旅行から帰ってきてお土産を持ってきた真珠が・・・

ココから怒涛の展開が待っています。

6話:疲労

行方不明になった優斗を探しに出た彼女に偶然を装って近づいてきた元カレ・翔吾。

彼は真珠からの連絡を受けてここぞとばかりに美和とよりを戻そうとたくらんでいました(汗)

こんな時に厄介な相手と出くわしたと困った美和でしたが、

美和と翔吾が押し問答しているうちに優斗が見つかり、ひとまず翔吾は退散してゆきました。

その後、

美和と優斗は公園のベンチに置き忘れてきた優斗のカバンを探し回るのですが、

そんな大変な状況においても優斗はノー天気で無責任な発言をして美和の神経を逆撫でする(汗)

結局、優斗のカバンは最寄りの交番に届けられていて無事だったのですが、

そのあと、寒空のなか何時間も薄着のままで外にいた美和の疲労はピーク達して体調を崩してしまいます。

でも…

自分の面倒も見れない優斗が美和の看病などできるわけもなく、

高熱で身動きできない美和を苦しめる優斗の行動は、彼女の心と体をさらに疲労させてゆくことに・・・

7話:母と娘

真珠から美和の携帯番号を聞いた翔吾は、優斗との関係で心身ともに疲れ切っているタイミングで美和に電話を掛けました。

翔吾はメンタルが弱っている美和を押したり引いたりしながらなんとか二人きりで会おうとしますが、

修吾の言葉に心が揺れかけたところで美和の母親が実家から様子を見に来てくれました。

我に返った美和はすぐに電話を切り、すぐさま修吾を着信拒否の設定にしたのです。

その時、

{なぜ修吾は電話番号を知っていたのだろう…?}

という疑問を抱く…

母親は以前に相談があるからと電話してきた美和が、

なにも言わずに電話を切ったあとになにも連絡がなかったことを心配して家まで来てくれたのです。

ここでやっと美和は母親に優斗の発達障害のことで相談します。

ここからこの母と娘がたどってきた辛い過去の光景が描かれてゆきます(汗)

そう・・・

美和の父親は家族に暴力を振るうDV夫だったのです。

この父親に母と娘はかなり苦しめられる生活を送ってきた。

そして・・・

美和の母は優斗がグレーゾーンの人間であることを聞いて、

美和と優斗の結婚式の光景をふと思い出していた。

その時、優斗の母親は両家の親族がいる前で美和の母親が傷つく内容の話をなんの悪気もなくしていたのです。

{もしかして優斗さんの発達障害は遺伝…?}

嫌な直感が頭をよぎってしまう美和の母親でした・・・

8話:母と息子

体調を崩していた美和を気遣ってお見舞いに来てくれた母親のおかげで、

熱も下がり、元気を取り戻しつつあった美和でした♪

今まで話せなかった優斗が抱える発達障害の悩みも母親に打ち明けることができて、

美和は精神にもかなり楽になっていました。

そんな中…

久しぶりの親子水入らずな時を過ごす二人の平穏をぶち破る訪問者が現れます(汗)

 

インターホンの画面に映し出されているその人物は、自作の煮物料理を抱えた優斗の母親でした。

そして・・・

この瞬間から美和親子の平穏だった時間は、ほぼこの空気を読めないモンスター姑の独壇会となり果ててしまうのだ(汗)

美和の結婚式依頼の再会となった優斗の母親は、

相変わらず悪気なく美和や美和の母が傷つくような言動を繰り返し、

延々と目の前で愛想笑いを作る美和親子の前で、自分と息子である優斗の昔話をつづけていた。

その内容は、一見すると母と息子の微笑ましい失敗エピソードのように聞こえるが、

優斗の発達障害を知ってしまった美和親子には、

身につまされるような母と息子の発達障害アルアルにしか聞こえないのである(汗)

そして・・・

その後も姑から母と息子のヤバいエピソードを聞かされ続けた美和は、

ついに治りかけていた体調までおかしくなってきて・・・

9話:大人なんだから

美和の父親がDVを働いていたから、その血が美和にも受け継がれているのでは?

と…まったく根拠のない推論を言って美和親子を硬直させる優斗の母親!

とにかくこの母親には神経を削られる思いばかりさせられる美和だった。

すると体調の悪い美和を気遣って美和の母親が優斗の母親を家から一緒に連れ立って帰ってくれました。

地獄の時間から解放された美和はやっと静かな時間を過ごすことができた。

だが・・・

美和の母親にはさらに地獄の時間が待っていました。

ノン・デリカシー地獄の(汗)

 

その頃、

優斗は会社で相変わらず上司の手を煩わせることばかりしていた。

集中して単純作業をすることには特化した才能を発揮する優斗だったが、

日常的な業務はからっきしダメで、

そんな優斗を見かねた彼の上司は、人事部の人間に掛け合って、

優斗の特性が活かされる部署に配置転換を打診するも、

いい大人なんだから甘えたことを言ってるんじゃないよと突き返されてしまいます(汗)

優斗の処遇で途方に暮れる不憫な上司であった・・・

 

一方、自宅でついつい転寝(うたたね)をしていた美和は、

目を覚ますと酷い吐き気に襲われて・・・

10話:できることを

自らの体に妊娠の兆候を感じ取った美和は、

新しく芽生えた命に対してまったく喜ぶことが出来なかった(汗)

その理由は…

もちろん”遺伝”という不安が頭の中を支配していたからである。

ただとにかく美和はちゃんと調べるために薬局へと向かった。

一方…

その時、優斗は会社で上司の頭を悩ませていました。

優斗は今、会社でお払い箱となるか、ならないかの瀬戸際にいたのです(汗)

もちろん会社の人間に迷惑ばかりをかけるからだ。

しかし・・・

優しい彼の上司がなんとか優斗を部署異動なしでこのまま自分の下で働かせようと、

できることをなんでもやってみようと考えてくれていたのです。

しかし…

当の優斗は相変わらずのダメダメな仕事っぷりで・・・(汗)

そんな中、

自宅にいる美和は妊娠検査薬によって、自分のお腹に赤ちゃんがいる可能性が極めて高いことを知る。

そして・・・

この時の美和は、妊娠の事実を優斗に報告することが不安でしょうがなかった・・・

11話:不幸体質

不安の中で優斗に妊娠のことを打ち明けた美和だったが、

彼女の不安をよそに喜びで浮かれっぱなしの優斗でした(汗)

しかも・・・

まだ妊娠2カ月という不安定な時期なのに回りに公表しようとする始末だ。

ただ・・・

美和の妊娠を心から喜んでいる優斗の姿を見て少しだけホッとした気持ちになっていた美和。

そこで・・・

これまで色んな事があり過ぎてななかな連絡できていなかった友人の真珠に近況報告もかねて妊娠の報告をしました。

すると・・・

美和が幸せになることが許せない真珠は再び、元カレの修吾に美和が妊娠したことを伝え、

修吾に美和を傷つけるようけしかけるのです(汗)

不幸な生い立ちで育ってきた真珠は、自分よりも不幸体質な美和をもっと不幸にすることで、

なんとか自分の歪んだメンタルを維持してこれたのです。

なので・・・

美和からの妊娠報告は、真珠にしてみれば決して許せない出来事だったわけで・・・(汗)

そんな中、相変わらず職場でみんなのお荷物状態になっている優斗は、

職場の仲間に疎んじられながらも仕事を続けていたが・・・

12話:限界

ある日、産気づく体に少し不快感を感じつつ買い物に出た美和は、

スーパの売り場で大騒ぎする小さな男にてんてこまいになっている母親を見た美和。

さらに…その親子を知る客が、あの男の子は発達障害らしいと噂しているのを聞いてゾッとした気持ちになるのです。

同じ頃、美和の母親は職場でとんでもない人物からの電話に恐怖を感じていました。

相手の正体は恐らく離婚した夫でだろう。

そして・・・

これも推測ではあるが元夫は恐らく発達障害なのだろう。

そんな相手がトツゼン会いたいと言って非常識にも母親の仕事場に電話をかけてきたのである(汗)

 

さらに場面は変わって優斗の職場では、またまた彼がとんでもないミスをして社内が大騒ぎになっていました。

今まで優斗のことをずっとフォローし続けてきた優しい上司もさすがに我慢の限界を越えたのか、

優斗にミスの処理をさせずに「動くな」という指示を与えたのです。

そんな上司の態度にショックを受けた優斗は、ふてくされて逆ギレした挙句に、

「この仕事に向いてないから辞めます」

と言ってそのまま退社してしまったのです。

13話:逃げる

勝手に「辞める!」と宣言して会社を飛び出して家に帰ってきた優斗は、

突然の帰宅に驚いている美和へ無断早退したことを言えずにいた。

すると…美和は重いものを買いたいからちょうどよかったと言って、優斗を買い物に誘い出したのです。

少し考えた挙句、

{次の会社が見つかってから美和に打ち明けよう}

{すぐに仕事なんて見つかる}

優斗はいつものように楽観的な思考で美和にはなにも伝えずにそのまま買い物に出かけました。

一方、その頃会社では、美和の元同僚だった女性社員が美和に優斗のことを伝えるかどうかを話し合っていたが、

結果・・・

ちょうど厄介払いができてよかったという結論にいたって美和に知らされることはなかった。

そんな女性社員たちの会話を聞いて、自分の子供に少し障害がある白井は、

これから成長してゆく我が子の未来に大きな不安を感じてしまうのです(汗)

同じころ、美和とスーパーにやってきた優斗はずっと上の空で美和の話を聞いていた。

そんな優斗をいつもの気まぐれだと解釈してなにも文句を言わなかった美和だが、

買い物中に上司から連絡を受けてからはますます彼の様子がおかしなってゆくのです(汗)

優斗は電話で主任から逃げるのはやめてとちゃんと仕事の引き継ぎをしてから退職しろと説得され、

「逃げる」

という言葉に反応した優斗は思わず引継ぎを了承しました。

しかし・・・

そのあとでまた情緒が不安定になった優斗は、些細なことで美和と険悪なムードになり・・・

14話:削除

もうすぐ父親になるという立場なのに中身がまるで小学生のような優斗。

そんな彼を美和が何とかシッカリさせようとするのですが、

何を言っても暖簾に腕押しな優斗の態度にいつしか彼に何かを期待することは諦めてしまいました。

{過去につき合って散々な目に遭ったDV彼氏よりは、暴力を振るわない優斗の方がましだ。}

そう自分に言い聞かすことによって美和は優斗に対する不満を押さえ込んだのです。

一方、

美和にまだ仕事を辞めたことを報告していない優斗は焦っていました。

上司に諭されてなんとか引き継ぎの事務処理をするために翌日もなんとか出社しましたが、

社内の雰囲気は優斗を腫れ物に触るような扱いでとても居心地が悪かったのです(汗)

彼のやったことを考えたらそれは当たり前のことなのだが、

優斗には相手の立場になって物事を考える能力も余裕もない。

その後、大体の引継ぎを終えた優斗は午後6時になると、

「お疲れ様でした」

と…誰に言うでもなく一人呟いて会社を後にしました。

そして…そんな彼にもう誰も声をかける人間はいませんでした。

しかも…

悲しいことに、これまで優斗が職場でなにか事件を起こした時にはいつも連絡をくれていた美和の元同僚が、

「これで無駄な人間関係をリセットできる」

と言って、上川夫妻の連絡先を携帯から削除したのです(汗)

その日、優斗が仕事を辞めた事なんてまったく想像すらしていない美和は、

優斗が美和への罪悪感から買ってきたケーキを喜んで食べていました。

その翌日、結局、美和に打ち明けないまま優斗の職探しが始まる。

そして週末…

美和と勇人は妊娠報告のために優斗の実家へ訪れるのですが、

そこでまたしても優斗がとんでもないことを言い出したのです!

15話:宇宙人

「俺…転職しました~♪」

優斗の両親に美和の妊娠報告に訪れたはずだったその日、

優斗はみんなを前にして衝撃の事後報告をしました。

「えっ!?」

もちろんそんなことは初耳の美和は優斗のお気楽な発言を聞いて耳を疑う(汗)

会社をクビになって転職したことをずっと報告できなかった優斗としてはこのタイミングを窺っていたのだろう。

実家ならば自分の両親が彼の味方になってくれるという安易な気持ちからだ。

案の定とても深刻な問題として優斗の転職話を受け止めた美和が、

どうして今の会社を辞める前に相談してくれなかったのかと優斗に詰め寄ったが、

例のごとく優斗の母親は優斗の転職を好意的に受け止めたのです。

しかも・・・

優斗が美和に転職の報告をしなかった理由として美和のつわりが酷かったからだと言い、

当初考えていた形とはまったく違う伝わり方で優斗の両親に美和の妊娠が発覚したのです(汗)

もう何もかも無茶苦茶である!

妻の妊娠中に相談もなく転職し、なのに夫や夫の両親はその事を何でもないようなこととして笑っている。

そんな光景を目の当たりにした美和は、彼らがまったく価値観が違う宇宙人のような気がしてきたのです(汗)

{本当に私は優斗と一緒にいて大丈夫なのだろうか?}

美和はこれまで何度このことを考えてきただろう・・・

なのに・・・

時おり優斗が見せてくる優しさとポジティブなモノの考え方を聞いてまた頑張ってみようと思い直す。

また今回もそうなった。

現実に自分が妊娠してしまった今、もう後戻りはできない!

なんとか前向きな気持ちで転職した勇気を支えてゆこうと決めた美和でしたが・・・

16話:落ち着いて

再就職した会社への出勤日までは家でのんびりしている優斗。

そんな彼にイライラを募らせ心を疲弊させてゆく美和。

しかも・・・

そんな最悪なタイミングのなか、あの真珠トツゼン家にやってきた(汗)

彼女はこの日、新たな美和に関する不幸なことをわざわざ探しに来たのだけれど、

まさに…今の上川夫妻には真珠が楽しめる夫婦の問題が累積しており、

真珠は嬉々として親友を心配する仲の良い友達女という立場でガンガンと美和を傷つけまくったのです。

結局…

その日はやりたい放題、言いたい放題の真珠だったのですが、

さらにその帰り際、真珠は優斗に

「美和は元カレと会っている」

というとんでもないウソまで吹き込んで帰っていきました。

その後、美和と優斗はすっかり真珠に心をかき乱された状態で予定していた旅行へと出発しますが、

その道中では気分がハイになって妊娠している美和を度々おいてけぼりにする優斗に対し、

「落ちついて!」

と…何度も優斗に声をかけていた美和だったのですが、とうとうその不安が現実のものとなり・・・

17話:追われる

{なんで…どうしていつもこうなの!}

{もうイヤ!!!}

恐れた通り身重な美和を置いて自分だけどんどんと先へ進んでゆく優斗だったが、

さすがにそのまま一人で…というわけではなく、彼はすぐに美羽を探しに引き返してきたのですが、

美和の気持ちはなかなか収まらない!

妊娠している妻を連れて旅行に来ているという自覚がまったくたりない夫に辛辣な暴言を吐いてしまうのです(汗)

でも…

一瞬は反省した態度をとる優斗ですが、すぐにそんな感情はどこかえ吹き飛んでしまう夫になかなかイライラが収まらない美和でした。

しかも…

旅館に到着して勢い込んでチェックインの手続きをする優斗でしたが、

まさかの自宅の住所が思い出せないというバカな失態を犯し、ここでも美和に恥ずかしい思いをさせてしまうわけで・・・(汗)

もう、美和としては気苦労がハンパないのである!

だが・・・

回りの人たちから見れば優斗はノー天気で明るい旦那さんと映るようで、

現にだれ一人として優斗のことを障害を持った人間だと思ってはいないようでした。

むしろ…仲の良い新婚夫婦といった感じで微笑ましく思われているのです。

そんな現実を目の当たりにした美和は、少しだけ優斗を責めてばかりいた自身の言動を反省するのです。

{私が少し言い過ぎたのかも…}

一方その頃、

離婚したクズ夫に”追われる”恐怖に怯えていた美和の母親は、

とうとう逃げ切れなくなって、元夫から理不尽な要求を突き付けられていたのです(汗)

しかも・・・

その要求はまるで娘の美和を人質に取るような汚い言い方で・・・

18話:前兆

旅行先で”つわり”に苦しんでいる美和を、またしてもイライラとさせて激怒させれる優斗(汗)

そして…

夫へのストレスと体調の悪さから、つい怒りっぽくなってしまう自分を反省する美和だった。

これは完全にいつもの最悪ループな状態である。

最悪の旅行だ!

だがそんな時、珍しく母親から美羽に電話がかかってきたのです。

美和の母親は、いま別れた父親とトラブっている件を美和に伝えようと連絡をしてきたのですが、

美和が旅行中であることと、妊娠したという驚きの告白を受けたことで、

父親に関する話題を切り出すことができなくなったのです(汗)

当然のごとく母親は、妊娠してる美和へ与えてしまうことになる精神的なショックを恐れたのだ。

一方・・・

母親のそんな心配をよそに、美和は母親からの連絡ですっかり機嫌がよくなっていました♪

この間でも、美和の父親は母娘を突け狙っているのだが・・・(汗)

さて・・・

母との会話でせっかく気持ちを立て直した美和でしたが、

旅館からの帰りにまたもや優斗がドジを踏んで美和は恥ずかしい思いをする。

結局のところ…

もう楽しむどころではない(悲)

美和にとっては、ただただ精神的にも肉体的にも疲れ果てた温泉旅行となったわけだ(汗)

そしてさらに・・・

18話のラストでは、また美和夫婦にとって厄介な人物との関りができてしまう前兆が描かれていました!

もうこの夫婦に平穏な時間はこないのか・・・(汗)

19話:出会う

なんと・・・

優斗が転職した先の会社は、DVの元カレ・翔吾が働いている運送会社だったのです(汗)

もちろんその事に翔吾も優斗もまだ気づいていない。

そんな中、ドタバタ劇に終わった旅行から帰ってきてからの優斗は、

次に働く職場への不安を募らせて苦しんでいました。

{今度の会社では…どうかうまくいきますように…!}

神頼みだ(汗)

自分が明らかに一般の人たちよりも劣っていると自覚している優斗は、

自分にはこれ以上あとがないことを知っていた。

なので…

美和の前でも非常にナーバスな状態になっており、

さすがの美和も優斗が抱えるプレッシャーの大きさを慮って、とくに気を使って夫に接しました。

だが・・・

優斗から次の職場が、元カレがいる『CO-COOP』という運送会社だと知って、

一抹の不安をよぎらせるのです(汗)

{まさか…優斗と翔吾が出会うなんてことはないはずだけど…}

ただ・・・

この美和の予想は、残念なことにみごと的中してしまうことになった…(汗)

「上川です!今日から宜しくお願いします!」

持前の明るさと爽やかなイケメンのルックスが功を奏して、

入社時の挨拶では職場の先輩たちから好印象で迎えられた優斗は、

すごく幸先のよい仕事のスタートをきることとなったのですが・・・

 

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『夫はグレーゾーン』 の感想

この作品は、カワイイ絵柄で軽やかに描かれたコミックですが、

「内容はかなりハードで重いテーマのヒューマン・ストーリーです(汗)」

サイト主のまるしーも普段の生活で夫のだらしなさにイラ立つ機会はたくさんありますが、

本作に登場する優斗と比較したら比べ物にならないくらい正常でした。

だから…主人公・美和が感じた夫に対する違和感イラつきの感情はすごく理解できます。

正直、まるしーが美羽の立場だったら早々に音を上げているレベルだと思う。

現時点では夫の優斗が『発達障害』であるという確証はなく、

あくまでもグレーな状態ですが、1話の後半で見せた優斗の発したあるセリフで、

本人も薄々は自分の欠陥に気づいているような気がしました。

もし優斗が本当に『発達障害』を患っているのならば、

一日も早く病院でちゃんとした治療を受けるべきなんだけど、

「そこがまたすごくデリケートで難しい問題なんだろうな~」

だって・・・

彼は結婚までしたりっぱな成人男性であり、これまでもなんとか社会の一員として生活してきたわけだし、

大人としてのプライドもあるだろう!

それに、

まるしーから言わせてもらうと、優斗に関する問題で一番の黒幕は彼の両親だと思う。

優斗の両親は彼の障害に絶対気づいていたはずなんです。

我が子なんだから…

なのに・・・

「そんな大切な事実を妻である美和に伝えなかった!」

信用ならない両親だ!

まぁ~とにかく、

今後の展開がすごく気になる人間ドラマを見つけましたよ♪

【追記】

16話を読んでこれまで被害者的立場の人間として見ていた美和にも大きな問題があると思った。

”夫がグレーゾーン”というタイトルだけど、サイト主のまるしーからすると、

「もはやこの夫婦自体がグレーゾーンだ!」

美和のやってることがとにかくバカすぎてさすがにもう呆れてしまう(汗)

なので…この先を読むことがだんだん辛くなってきました・・・

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今、紹介した

『夫はグレーゾーン』は、

『まんが王国』で絶賛配信中のコミックです~♪

このお店は、電子コミックサイトでは老舗のコミックサイトで、

サイト管理人のまるしーがいつも利用してるお店の一つです♪

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他のコミックサイトでは読めないレアな作品も数多く扱っているし、

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