著者: 亀奈ゆう
『バツイチがモテるなんて聞いてません』
3話の解説と感想です♪
素材はすごくイケメンな満井くんなのに、ファッション感覚はほぼ無いに等しい(汗)
そんな彼を見てほっとけない和葉が満井くんをオシャレ男子に変身させてゆきます。
こういうところが年上女子が持つある種の母性なのだろう!
その結果…素直で従順な満井は和葉によってそのイケメンっぷりに磨きがかかってゆくわけです。
これまで着たことのないシャレオツな服に身を包む満井くんの照れてる様子がもう可愛くてたまんない♪
2話の解説と感想はコチラです♪
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バツイチがモテるなんて聞いてません【ネタバレ3話】和葉の満井プロデュース計画!
この日、編集長から言われて和葉は新人イケメン・満井を伴って展示会へ行くことなりました。
昨日の歓迎会では満井から”離婚した理由”を聞かれてまだ気まずさが残っている和葉でしたが、
これも仕事の一つと割り切って満井との待ち合わせ場所へと向かいます。
「おはようございます!」
体育会系の満井はもちろん先輩を待たせるわけにはいかないと、
先に集合場所へ到着しており、大きな声で和葉に挨拶をしてきました。
そんな満井の仕事への姿勢に好感を持つ和葉。
ただ…35歳の和葉と22歳の女性に免疫がなさそうな満井との間には色んな意味で共通点がない。
なんせ年の差13歳だ。
ハッキリ言って会話の糸口がなにも見つからなくてどうにも間が持たない(汗)
そんな時でした。
和葉が見たところ満井はこれまでファッションとは無縁の世界で生きてきた男子に思えた。
簡単に言ってしまうと、彼は今どきの若いメンズにしては素材はすごく良いのにファッションセンスは…
「かなりダサい!」
これは大問題だ。
これから彼は女性ファッション誌『Zeal(ジール』にの編集部員として、
ファッションの最先端で仕事をしてゆくわけです。
{なんとか彼にファッションへの興味をもってもらわないと…}
そこで和葉は満井の教育係として、今回の展示会を通じて彼にファッションのいろはを教えることにしたのです。
和葉の満井プロデュース計画!
初めて訪れた展示会の雰囲気にオドオドしている満井。
そんな彼に対して和葉の満井プロデュース計画が早くも実行されてゆきます。
二人は展示会に出展している様々なブランドを巡り、
和葉が「コレは!」と思う洋服を次々と満井に試着させてゆくのです。
和葉に言われるがまま試着する照れた様子の満井が可愛くてしょうがないし、
おまけに、
和葉がチョイスした服が満井にハマりまくり状態。
すると…徐々に和葉もプロデュースし甲斐のある満井の服選びに没頭してゆきます(笑)
やがて…
気づいたときには自腹で服を買って満井にドンドン洋服を着せてゆく和葉!
(お前はパトロンかっ!)
だが…和葉が自腹を切ってでも服を買ってあげたくなるほど、
満井のイケメンポテンシャルは超強力だったのです。
その後…数々の洋服の試着を終え、満井に似合う洋服を買いそろえた和葉が次に向かったのは、
彼女が行きつけの美容室だった。
もはや仕事そっちのけで満井のプロデュース計画にのめり込んでゆく和葉ですが、
その結果…彼女はとんでもないスーパーイケメン君を世に送り出すこととなった・・・
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3話の感想
和葉の満井に対する熱狂ぶりが実によく分かります(笑)
そりゃ~まだ何にも色がついていない純粋培養されたイケメン君を目の前にしたら、
和葉でなくともいろいろとプロデュースしたくなりますよね♪
しかも…
満井くんみたいに素直で純粋なメチャメチャいい子だったら、
自腹切ってでもカッコよくしてあげたくなる衝動が起こるのは当然のことだ。
「しかも…実際めちゃめちゃ似合ってるし♪」
今のところ満井くん側は和葉のことを憧れと尊敬のまなざしで見ているようだけど、
あの様子じゃすぐにでも恋愛モードに突入してもおかしくない。
その反面…和葉の方はというと、さすがに13歳という年齢差は大きくて、
まだまだ満井くんを恋愛の対象として見えてくるとは考えにくいな(汗)
和葉からしたら満井くんは、まだ弟のポジションにもいけてない可愛い”ペット”ぐらいの感覚だろうか(笑)
そりゃあそうでしょう…和葉が中学生の時に満井くんが生まれた計算になるんだから。
それに…
そもそも今の和葉は離婚したばかりで、頭の中に”恋愛”という二文字すらどこかにしまい込んでいる事でしょう。
なので…
この先は二人の温度差が異なるやり取りが始まってゆくと思うのです。
満井くん→和葉は恋愛アプローチ。
和葉→満井くんはイケメン後輩のペットくん。
彼の恋愛アプローチを受けて戸惑いながら大人女子の懐深い対応を見せて一定の距離を保とうとする和葉。
すべては想像ですけど、これまで見てきた和葉の性格ならたぶんすぐに満井くんとどうこうなるとは思えない。
だがもし…
和葉がすぐに満井くんと”サム”な関係になってゆくとしたら、
「それはちょっと和葉に幻滅しちゃうかな(汗)」
和葉には精一杯に突っ張って満井くんへの気持ちを抑え込んでいて欲しい。
「35歳のイケてる女性として!」
これはまったくもって勝手なサイト主・まるしーの願望ですが、
ここまでカッコいい女性のイメージがある和葉姉さんには是非ともそうあって欲しい!
ただ…それを実行するためには、
自ら作り上げてしまったスーパーイケメン満井のあのイケメンオーラに耐えなければいけないのですよ(汗)
3話のラストで彼が美容院で髪を弄ってもらったみたいですが、
もしこの仕上がりがとんでもないモノになっていたら、
「いつまで和葉が大人女子として冷静な態度がとれるのか?」
正直そこは実に興味深い部分だ。
満井くんの純粋さとあまりなイケメンオーラにやられて、つい恋愛スイッチが入ってしまうのか?
それとも…できうる限り抗って教育係の先輩として一定の距離を保ち続けるのか?
敵はかなり強力です。
「だが耐えてくれ、和葉!」
なんとか大人女子の余裕と貫禄を見せつけてやるのだ~!!
「とか言っちゃって…(笑)」
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