「女はこうでなくちゃ!」を実践してくれる逞しいヒロインに大きな拍手♪
著者: 亀奈ゆう
『バツイチがモテるなんて聞いてません』
【コミックシーモア×COMIC ROOM】の創刊第1号の新連載にグッとくる作品を見つけました♪
夫の浮気で離婚を決意した35歳のファッション誌編集部員の和葉(かずは)。
いつまでもメソメソしてられないわと、職場でバツイチ宣言をぶっ込んでみたものの、
ちょうどその日に入社してきた新人イケメン君に聞かれた大恥をかいてしまうのだ(汗)
しかし…そんな和葉の潔い行動が逆にイケメン君のハートを撃ち抜いた!
「バツイチだからモテるのか?」
「和葉だからモテたのか?」
二度目のシングルライフを送るすべての女性たちへ向けた応援歌が今スタートします♪
『バツイチがモテるなんて聞いてません』の見どころ
今回紹介する『バツイチがモテるなんて聞いてません』は、
2022年4月16日に創刊されたコミックシーモアと双葉社がタッグを組んだ協業レーベル「COMIC ROOM」で、
めでたく新連載がスタートした恋愛マンガです。
なので…『コミックシーモア』のいオリジナル雑誌ということですね。
昨今では各電子書籍サイトさんが軒並みオリジナルのレーベルをプロデュースしていますが、
今回の「COMIC ROOM」に掲載された作品はそんな中でも非常に粒ぞろいの良作が揃っています。
これから紹介する『バツイチがモテるなんて聞いてません』は、
サイト主のベテラン主婦・まるしーの心をグッと掴んだ1作で、
主人公の女性にある種の”愛おしさ”を感じている物語なのです。
夫婦生活の破綻はお互いの責任とはいえ、この作品のヒロイン・和葉は、
降りかかった理不尽な状況を全て自分の中で引き受け、
悲しみと口惜しさを噛みしめながら前を向いて歩き始めました。
「そんな彼女の潔い決断と行動には女性として尊敬の気持ちしかない」
たとえフィクションとはいえ、こういうマンガを読んでると元気が出てきます♪
「大事にしたい作品だ。」
さて…
そこで『バツイチがモテるなんて聞いてません』の見どころなのですが、
やはり主人公のバツイチ女性・小野 和葉(おの かずは)の等身大な魅力に尽きると思います。
なにか特別にすぐれた部分があるわけではない35歳の好きな仕事に励む女性ですが、
彼女の残念な部分やカッコいい部分をすべて見た上で、
「友達になりたいな」と思える女性なところがいいです。
もちろんテーマは恋愛ストーリーマンガですから、
上手くいきすぎてるシチュエーションも出てきますが、だからこその二次元ワールドなのであって夢もあるのです。
ちょっとムシャクシャしたことがあった日に読むなら最高の1冊だと思いますよ!
「まるしーはこの作品で元気と潤いを頂いております♪」
『バツイチがモテるなんて聞いてません』の立ち読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
バツイチがモテるなんて聞いてません【ネタバレ・解説】愛するがゆえの…!
1話 | 2話 | 3話 | 4話 | 5話 |
6話 | 7話 | 8話 | 9話 | 10話 |
11話 | 12話 | 13話 | 14話 | 15話 |
16話 | 17話 | 18話 | 19話 | 20話 |
21話 | 22話 | 23話 | 24話 | 25話 |
26話 | 27話 | 28話 | 29話 | 30話 |
31話 | 32話 | 33話 | 34話 | 35話 |
36話 | 37話 | 38話 | 39話 | 40話 |
41話 | 42話 | 43話 | 44話 | 45話 |
46話 | 47話 | 48話 | 49話 | 50話 |
51話 | 52話 | 53話 | 54話 | 55話 |
56話 | 57話 | 58話 | 59話 | 60話 |
61話 | 62話 | 63話 | 64話 | 65話 |
66話 | 67話 | 68話 | 69話 | 70話 |
71話 | 72話 | 73話 | 74話 | 75話 |
1話:「晴れてバツイチとなりました」
結婚生活3年目で夫の浮気が発覚し、離婚する決意を固めた主人公の小野 和葉(おの かずは)35歳。
夫婦に子供はなく、公証役場で離婚の合意書をまとめた際の条件はかなり和葉に有利なものでした。
しかし…隣にいる夫・安藤があまりにも哀れに見えて、
和葉は夫からの慰謝料はもらわず、財産分与の割合も当初より少なくした。
その時の感情に絆されてあとで後悔はしたものの、
気持ちを切り替えて人生二度目の独身ライフを楽しもうと決めたのです。
「涙はもういらない!」
和葉のその前向きな決意は、勤め先であるファッション誌編集部でも表明された。
自分が離婚したことを職場でタブー視されることを恐れた彼女は、
離婚してすぐに上司や同僚たちがいる前でこう宣言したのです。
「晴れてバツイチとなりました」
いろんな悲しい感情をすべて飲み込んで、清々しい笑顔でバツイチ報告をした和葉。
結果…そんな彼女の清々しいまでのカミングアウトに、
同僚や後輩たちは和葉にとても好意的な声援を送りました。
”人間…笑った者勝ちだ♪”
この日、和葉のシングルライフがスタートしました・・・
2話:イケメン新人君
堂々と職場のみんなに”バツイチ宣言”をぶっ込んで気まずい状況を見事に風通しの良い現場に変えた和葉でしたが、
そこには一つだけ誤算がありました。
それは…ちょうど和葉の潔い宣言を、ある人物が聞いていたからです。
誰なのか…?
それはちょうどこの日配属になったばかりの満井絢斗(みついあやと)というイケメン新人君だったのです!
初対面でとんだ恥ずかしいシーンを彼に見られてしまった和葉は、
その後、満井の教育係に指名されてすごく気まずい気持ちになる(汗)
しかし…彼女のそんな思いとは裏腹に、さっぱりして仕事の出来る和葉に、
若干22歳の満井は強い憧れの気持ちを抱いてゆくのです。
年上女性の包容力とちょっとした気遣いは年下男性にはきゅんきゅん刺さるのでしょう♪
さらに…そんな母性的優しさを見せたあとに、満井の前でシャキシャキと仕事をする和葉の姿は、
TVドラマに登場するようなカッコいいワーキングガールそのもので、すごくキラキラしていました。
そりゃモテるわ♪
3話:和葉の満井変身計画
この日、和葉は新人の満井を連れて展示会へ行くこととなった。
教育係としてしっかり彼を指導していきたいとは思っているが、
和葉の中ではまだあの”バツイチ報告”を聞かれたショックが抜けていなかった。
すでに満井は和葉に強い憧れを抱いていることを彼女は知らない。
そんな中、和葉は満井の着ている服がダサいことに気づき、
ちょうど展示会に出展されている洋服をコーディネートして、
彼をオシャレなイケメンにプロデュースし始めたのです。
「ある種の職業病だ(笑)」
するとどうでしょう!
もともとのベースがすごく良かった満井は・
”和葉の満井変身計画”によってみるみるスーパーイケメン君へと変貌を遂げてゆくのです。
磨き甲斐のある満井のルックスに和葉も興奮冷めやらぬといった感じだ♪
4話:スーパーイケメンの誕生
自腹で満井に洋服を買ってあげて、知り合いの美容室に彼のヘアメイクまで頼んだ和葉。
数時間後…
野暮ったい黒の髪型から、明るいカラーにしてマッシュ系の髪型になった満井の破壊力は凄かった!
スーパーイケメンの誕生だ!
和葉は自ら手でとんでもない逸材を世に送り出してしまったのだ。
そして…和葉にこれまで苦手だったオシャレやファッションのいろはを教わった満井は、
気後れしていた女性ばかりのファッション雑誌編集部の仕事に興味を持ち出すのです。
ちなみに彼はもともとゴリゴリの体育会系男子だ。
翌日…満井が出勤してくると、スーパーイケメンに大変身した彼の姿を見て、
社内の女性スタッフたちが大騒ぎしてもう仕事にならない(汗)
女性たちから黄色い声を浴びる満井をデスクから見守っていた和葉は、
{これで彼も少しは職場に馴染めるかな~}
と…少し安心するのです。
5話:母vs娘の壮絶バトル
この5話では、アラサーバツイチ女子と年下イケメン君との甘いラブストーリーはどこへやら、
なかなかヒューマンタッチな母vs娘の壮絶バトルが展開されます!
これまでのどこかポップで明るいラブコメムードはどこにもありません(汗)
トツゼン和葉の離婚を巡って親子の激しい言い争いが勃発するのです。
しかも…
離婚した娘を責めたてる母親の言い分が信じられない言葉の数々で、
さすがに読んでいて和葉が可哀そうでした。
「まだ存在するんだな…こんな古い価値観の女性が!」
なかなか衝撃度の高い内容でしたよ!
詳しくはここで↓↓↓
6話:猫の事なら僕が先輩です!
前回のシリアスな親ゲンカから一転、
6話のエピソードは、和葉と満井くんのハートウォーミングな心癒されるやり取りが描かれます。
母親と大ケンカして落ち込んでいる和葉を元気づけようとしてくれる満井くん。
そんな流れでお互いが猫を飼っているという共通点が見つかります。
「猫の事なら僕が先輩です」
とか言いながら猫を飼い始めたばかりの和葉にいろいろと助言する頼もしい満井くんでした。
そんな中、和葉の飼っている猫に異変が起こって、満井にSOSを求めた和葉ですが、
そこから彼女が思ってもみなかった展開に・・・
7話:満井くんが家に来る!!
和葉が飼い始めたネコの事がきっかけで、トツゼン満井が和葉の自宅を訪れる展開に!
{満井くんが家に来る!!}
動揺して色めき出す和葉が、必死でその動揺を抑えつつ満井を自宅に招き入れた。
思わぬ展開から和葉の家で二人きりの時間を過ごすこととなった二人。
すでに和葉のことが好きになっている満井と、バツイチになったばかりで、
まだまだ気持ちの整理がついていない和葉。
果たして、そんな2人の中で恋のきっかけが生まれてくるのでしょうか?
8話:満井と付き合うべきだ!
満井がストレートに和葉への気持ちを伝えてきたことに対し、
和葉は自分と満井が13歳も年が離れていることを理由にやんわりと告白をかわしました。
しかし…満井はそれでも和葉のことを諦めないと、初めて和葉から言われたことに拒否反応を示しました。
ただ…自身の今の立場を考えるとなかなか勢いだけで満井との恋愛に飛び込んでゆけない和葉は、
今は結婚して子供もいる妹の綾香にそれとなく満井とのことを相談してみるのです。
すると…綾香からは絶対に「満井と付き合うべきだ!」と背中を押され・・・
9話:半分仕事で半分デート
編集長のひと言がきっかけで、満井と2人きりで映画の試写会を観に行くこととなった和葉。
半分仕事で半分デートな一日をドキドキした落ち着かない気持ちで過ごす和葉と満井。
なんといってもつい先日に満井は和葉にフラれたばかりで、
なおかつ「僕は諦めませんから」と宣言したばかりなのだ。
そこから彼には早々にまたチャンスが巡ってきたわけです!
なのでこの日、かなり気合が入った満井くんがいました♪
10話:満井の情熱的な告白!
9話のラストシーンで和葉は満井から2度目のマジ告白を受けましたが、
それでも和葉としては、はいそうですかと簡単には満井との交際には踏み切れない。
今回も和葉は真剣に自分みたいな年上女なんてやめた方がいいと、満井を説得しようとしたのですが、
逆に、満井の情熱的な告白の前に思わず心がグラついてしまうのです(汗)
さて…
満井くんは一体どんなセリフで和葉の心を揺さぶったのでしょう?
11話:秘密のオフィスラブ
ついに満井の熱い想いを受け入れた和葉。
歳の差や世間体のことは一旦忘れて思いっきり満井と恋をしてみようと覚悟を決めたのです。
ただ…
そうだとしてもやはりまだ会社ではこれまで通りの上司と部下の関係を続けていたかった和葉は、
その部分だけは満井に頼んで了承をもらいました。
ここから二人のドキドキな秘密のオフィスラブがスタートする♪
12話:ドキドキな会話
浮かれ気分で会社帰りのデートを楽しんでいた和葉と満井は、
早速その秘密な関係を編集長の鬼塚に目撃されるという凡ミスを犯す(汗)
さらに…そんな事にはまったく気づいていないラブラブモードな二人は、
この夜、初めてのお泊り的なムードの中でドキドキな会話を繰り広げていました。
ついにここで初エ〇チのタイミングか…?
13話:時間が欲しい
満井と体の関係を持つまで少し”時間が欲しい”と正直な気持ちを伝えた和葉は、
次の仕事の目途がついたら旅行にでも行こうと持ち掛けました。
和葉から思ってもみない誘いを受けて満井は大喜びだ♪
その後…和葉は自分の裸を見た満井を幻滅させないために、
しばらく行ってなかったスポーツジムで体を鍛え始めるのですが、
なんと…
そこでイケメン俳優の速水蓮介(はやみれんすけ)とバッタリ遭遇します・・・
14話:報告
ジム終わりで速水と食事をした和葉は、編集長が和葉と満井の関係に感づいてることを聞いて、
翌日…
和葉は満井と連れ立って編集長に二人が付き合っていることを”報告”に行きます。
当然のことながら編集長の顔は苦々しい(汗)
満井を指導する立場の和葉が彼と恋愛関係にあるというのは倫理的に芳しくない。
それを十分に理解していたからこそすぐに和葉は編集長へ報告に来たのだ。
でも…
まだ若い満井は和葉を庇おうとそんな社会の常識に疑問を投げかけて・・・
15話:速水の態度
漫画好きという共通点で満井と意気投合した俳優の速水は、
和葉も誘って3人で食事をすることにしました。
少し遅れて店に到着した和葉は、速水から満井は実にいい青年だと言われて嬉しくなる。
ただ…
どうも和葉に対する速水の態度がおかしいのです!
本気かどうかは定かではないが、どうやら速水は和葉に惹かれているのかも…?
いや…満井と付き合っていることも魅力になってちょっと本気で和葉に興味を持っていそうだ・・・
16話:まっすぐな愛情表現
速水との食事を終えて満井と二人になったタイミングで、
和葉は自分たちの関係を速水が知っていることを伝えて、
さらにその上で速水から軽い”アプローチ”を受けたことをことを正直に話しました。
満井は和葉から話を聞いて分かりやすく狼狽えはしていましたが、
そんな彼の分かりやすい動揺っぷりや和葉に対するまっすぐな愛情表現に、
思わず嬉しくなってさらに満井への想いを強くしたのです。
いま二人の恋は順調そのもので、この数日後には念願だった一泊旅行に出かける。
17話:最悪のタイミング
旅行へ向かう新幹線に乗り込む寸前で、会社から和葉に緊急の連絡が入ってしまった(汗)
もう”最悪のタイミング”だ!
さすがに休日に二人で会社に向かうわけにはいかず、
とりあえず満井には先に旅館へ向かってもらうことにして、
後から和葉が駆けつけるという手段を取りました。
その後…何とか仕事のトラブルを解決して満井のもとに向かおうとする和葉でしたが、
なんと…
すでに旅行先へ向かう最終列車の時刻が近づいていました。
果たして間に合うのか?
18話:3人が同じ部屋
最終の新幹線に乗れなかったはずの和葉が旅館にたどり着いている!
でも…なぜか和葉と一緒に速水もついてきた。
そうなのです…
和葉から事情を聞いた速水が気の毒に思って彼女を車で送ってくれたのです。
そこまではスゴくラッキーだったのですが、
なんだかんだあって3人が同じ部屋で泊まることになっちゃったわけです(汗)
ずいぶん前からこの日を楽しみにしていた満井は暴走しちゃいます。
19話:おいっ満井~!
なんと…満井は隣に速水が寝ているにもかかわらず和葉に襲い掛かります(汗)
{おいっ満井~!}
声にならない和葉の叫びもむなしく満井の唇や手が和葉の体を這いまわる。
ダメだ!
満井が完全にその気モードに入っている。
徐々に彼の手が和葉の大事な部分にたどり着こうとしている。
ヤバいヤバい!
でもここで大声を出して満井を止めることもできない。
和葉が諦めかけたその瞬間でした。
「痛っ…」
20話:昨夜の暴走
強引な満井の動きに痛みを感じた和葉の”呻き”で我に返った満井は大いに反省だ!
翌朝…旅館の露天風呂で速水と一緒になった満井は、
昨夜のことを速水からからかわれて、ちょっとムキになる態度をとってしまう。
和葉を速水に取られてしまうのではないかという不安からだ。
その後…速水が一足先に旅館を後にして和葉と2人きりになった満井は、
深く反省した様子で昨夜の暴走を和葉に謝罪しました。
21話:和葉さん…
満井のまっすぐな謝罪を受けた和葉は若くて一生懸命な満井が可愛くてしょうがない。
チェックアウトの時間まで少し時間が残っている。
「ドキドキ…」
昨夜とは違って今度は和葉がリードする形で二人の距離が縮まってゆく。
沈黙…そしてここからはもう言葉なんていらない世界だ。
2人の初めてはすごく限られた時間の中で激しく交わされた。
「和葉さん…」
満井の呼び方が小野さんから和葉さんに変わったのは、
2人が深く激しく愛し合った後のことだった・・・
22話:牧場デート
色々なことがあった一泊旅行から帰った和葉と満井の関係はさらに一歩進んだようだ。
満井は和葉と体を重ねたことでカレシとしての自信を持ち、
和葉は満井に抱かれたことで彼のことをより身近に感じるようになった。
そしてこの日は二人して牧場デートを楽しんでいるのです。
太陽の下で好きな人と吸い込む空気は気持ちいい♪
今…和葉は13歳年下の満井に本気で恋をしている。
そんな浮かれ気分の和葉にちょっと真剣な顔つきの満井が話しかけてきた。
なんだ…?
23話:両親に挨拶
「ご両親に挨拶させてもらえませんか?」
満井はいきなり和葉の親に挨拶させて欲しいと言い出しだ!
これは満井なりの和葉に対する男としてのケジメをつけたかったのだろうが、
和葉としてはまだ離婚して間もない時期に、
それでなくとも折り合いの悪い母親とまたケンカをしたくない(汗)
なんとかうまく満井を言いくるめて母親への挨拶を先送りにした和葉でした。
でも…
素直に満井の気持ちは嬉しかった♪
24話:飲み会
大学時代の友人たちと集まる”飲み会”に参加した満井。
久しぶりに満井と会った友人たちは彼がすごく垢ぬけてカッコよくなっていることにメチャクチャ驚きます!
どうやら大学時代の彼は相当にダサかったようだ(汗)
さらに…
そこから満井に付き合っているカノジョがいることを知るとまたもや皆揃って驚愕の表情を浮かべる!
えっ…!?
一体どれだけダサかったんだよ…満井くん(汗)
25話:満井がキレた!
満井の付き合ってい相手が13歳も年上であることを知って、
さらにその場は大盛り上がりになるのですが、
そのうちの1人・皆川純也(みながわじゅんや)が、
不満顔で満井にカラミだした。
「なんでそんなババアと付き合ってるんだよ?」
その言葉であの温厚な爽やかボーイの満井がキレた!
彼は皆川の胸ぐらを掴んで睨みつける。
運動部で肉体を鍛え上げた満井が本気になれば皆川なんてひとたまりもない(汗)
すぐに皆川は満井に謝罪して自分の今の辛い現状を語り出しました。
26話:体験談
会社員としての劣等感に苦しむ皆川を自分の体験をもとに励ます満井。
ただ…自らの”体験談”を語ってしまったことで、
満井に仕事のいろはを教えてくれた今の上司が恋人だということが皆にバレた(汗)
暗くて重い雰囲気に毒されていた飲みの席がこれで一気に和やかなムードになりました。
さらに…
そんなタイミングである人物が飲み会に遅れてやって来ました。
一体誰なんだ?
27話:元カノ・陽子
「満井君…元気だった?」
遅れてきたのは大学時代の元カノ・陽子(ようこ)でした。
学生時代ももちろん可愛かったが、今ではその可愛いさもさらに磨きがかかっている。
満井の脳裏に陽子と付き合ってわずか一ヵ月も経たないうちに別れた苦い思い出が蘇ります(汗)
大学時代の満井はホント女子と付き合う資格がないスポーツバカな体育会系男子で、
当時の陽子はそんな満井にカノジョとしてなんとか合わせようと頑張ったのですが・・・
28話:お節介とは思いつつ
大学時代の頃から格段にキレイになった上に性格も明るくなった陽子に思わず動揺する満井。
そんな満井の反応を見逃さなかった彩芽(あやめ)は、
満井がお手洗いに立ったタイミングで声をかけます。
どうやら彼女は今回の飲み会で満井と陽子を引っ付けようとしていたようです。
それなのに、満井から13歳も年上のカノジョができたという爆弾発言を聞いて、
お節介とは思いつつ、現在の陽子の情報を伝えに来たのです。
29話:自分の立場
彩芽から今も陽子は満井のことが好きだと聞かされた満井は、
ちゃんと”自分の立場”をハッキリさせるために、
わざとカノジョとのラブラブな状態を匂わせる発言をします。
満井のそんなのろけ話を聞いて明らかに陽子の表情は残念そうだ…(汗)
やがて満井が先に帰ったあと、彩芽は落ち込んでいる陽子に対して、
満井がいま付き合っているカノジョがかなり年上であることを伝えて・・・
30話:スナップ撮影
この日、満井は初めてスナップ撮影の仕事で表参道に来ていました。
街ゆくオシャレな女性に声をかけて雑誌に載せる写真を撮らせてもらうのが満井の役目なのですが、
学生時代には運動部で部活に明け暮れて過ごした満井が、
ほぼ”ナンパ”と言っていいスマートな女性への声掛けなどできるはずもなく、
何人の女性に声をかけても立ち止まってもらうことはおろか、
挙句の果てには痴漢と間違われる始末で…(汗)
31話:女子の友人
同行している先輩スタッフの桃子(ももこ)から、
スナップ撮影させてくれるモデルを調達できないなら、
せめて女子の友人にでも連絡しろ言われた満井は、
先日飲み会で一緒だった彩芽に連絡するあっさり断らてしまい、
残るは元カノの陽子しか女子の知り合いがいなかった。
仕方なく陽子に連絡を取った満井は陽子からOKをもらう。
そんな中、現場には和葉が合流してきて・・・
32話:その子って元カノなんでしょ?
満井の元カノが来ることも知らず、満井が女子の友人を誘い出せたこと功績を褒める和葉。
しかし…満井の心の中はバクバクでした(汗)
なんたって彼の立場からすると今カノと元カノが鉢合わせするわけですから!
しかもである。
同行していたスタッフの桃子の満井に対する
「その子って元カノなんでしょ?」という発言が、
和葉を一気に動揺させてしまったのです(汗)
ああっ!そういうことか…!!
これで満井と和葉の両方の胸がバクバクの状態になる。
33話:仕事モード
陽子が着ちゃった!
満井が挙動不審な態度をとっている横で、なぜか和葉のテンションが上がっている。
「めっちゃ可愛いじゃん♪」
実際にモデルとして申し分ないルックスの陽子を見て、和葉の頭は仕事モードに切り替わった。
いや…あくまでも責任ある社会人として無理やりその思考に持って行ったのだ。
でも…実際にはすごく可愛い満井の元カノ・陽子を前にして、
分かりやすく動揺してる満井にすごく不安を感じていたのです。
34話:引け目
同世代で明らかにお似合いなカップルに見えてしまう満井と陽子の姿に引け目を感じてしまう和葉。
しかも…
陽子は専属でモデルになって欲しいほど可愛い人材だった。
満井にはお手柄だと褒めてあげたいところだが、すごく複雑な心境の和葉がいました。
さらに…
撮影中に満井が付き合っている年上の彼女が和葉だと気づいた陽子から、
悲壮な表情で「私…負けませんから」という宣戦布告のような言葉をかけられて・・・
35話:無限に求められる幸せ
陽子がモデルとして撮影があった仕事の週末に、
和葉の家で濃密な時間を過ごす満井と和葉。
もうかれこれ何度も満井は絶頂に達しているはずだが、
一向に精力が衰える様子がなく、アラサーの和葉としては彼の欲求に応えるのが大変だ(汗)
振り返ってみると金曜の夜から二人はずっとやりっぱなしなのだ!
満井から無限に求められる幸せと肉体的な疲れを感じながら、
彼との甘いまったりとした時間を堪能する和葉がいました。
36話:認識のズレ
和葉と満井がまさにヤリっぱなしの週末を過ごした朝、
満井の携帯に先日飲み会をしたばかりの皆川から再び飲みのお誘いが入ります。
そのメンバーにはもちろん陽子も含まれており、
反射的に満井は用事があると言って断るのですが、
このあと…
満井と和葉がお互いの認識のズレが原因でちょっとした”修羅場”を迎えることに…(汗)
37話:彼氏失格
満井より13歳も年上という和葉のコンプレックスが、
ついつい満井に心ないセリフをぶつける引き金になって後悔する和葉。
元カノ陽子に嫉妬する大人げない自分の態度に反省しきりです(汗)
一方で…
自分の不用意な発言で和葉に辛い思いをさせたと考えている満井も反省状態でした。
{オレは彼氏失格だ!}
今すぐにでも和葉のマンションに引き返してちゃんと謝りたいと思っていた矢先・・・
38話:小野さんとケンカしたの?
行く当てもなくフラフラ歩いていたら、いつの間にか会社の前にいた満井。
すると丁度そのタイミングで編集長と速水が連れ立って会社から出てきました!
満井を一目見ただけで何らかの異変を察した速水は、
いきなり「小野さんとケンカしたの?」と声を掛けてきて・・・
39話:速水の過去
速水のありがたい恋愛相談のアドバイスで大事なことに気づいた満井は、
彼の車で和葉の家の近所まで送迎してもらうことになったのですが、
思わぬ渋滞に引っかかってしまい、車内トークで満井は速水の過去を聞いて大いにビックリします。
なんと…
速水は数年前に不倫の末に”ドロ沼離婚”を経験した過去があったのです(汗)
40話:正論
なかなか言い辛い過去の離婚劇を満井に話してくれた速水でしたが、
その内容を聞いた満井はいつもの忖度しない天然キャラを発動させて、
速水にピカピカの”正論”をぶつけて彼を道徳的に追い込んでゆくのです(笑)
真正面から満井に責められてメンタルが折れた速水は満井にギブアップを伝え・・・
41話:大きな要因
速水と満井の車内メンズトークはまだ続きます。
結局のところ速水が和葉に対して興味を示していた”大きな要因”は、
本気で12歳も年下の満井に恋をしている和葉が素敵だと思ったからだったのです。
そのことを満井に伝えた速水は、今後もしっかりと和葉を捕まえておきなさいと忠告します。
そこでようやく車が和葉のマンション前まで到着した。
42話:妹からの助言
満井が再び和葉のマンションに到着した頃、
和葉はカフェで妹の綾香とお茶をしていました。
不運にもすれ違いになってしまった二人ですが、
和葉が”妹からの助言”でモヤモヤしていた気持ちが解消されて、
二人にとってはよい冷却期間を持てた結果につながりました。
このあと…4時間ぶりに再会した二人は・・・
43話:仲直り
和葉のマンションの前で待っていた満井を自分の部屋に上げた和葉。
お互いに自分の至らなさを謝り合ってあっさりと”仲直り”できました。
そのあと、満井から”結婚”について真剣に話し合いたいと言われた和葉ですが、
和葉は満井の気持ちをありがたく受け取りながらも、
結婚を前提とした付き合いをするのではなくて、
付き合った先に結婚が待ったいたというような付き合いがしたいと伝えて・・・
44話:成長スピード
仲直りの日から4カ月の月日が流れて、和葉と満井の関係はすこぶる順調でした♪
特に満井は以前と比べて見た目に自分なりの磨きをかけたり、
仕事に向き合う姿勢も変わったりと、一歩づつ魅力的なオトナ男子になろうと努力していました。
そんな満井の姿を近くでずっと見守っていた和葉としては、
若さというエネルギーを持つ者の”成長スピード”に驚かされる心境でいたのです。
45話:満井の成長っぷり
とにかく満井の成長っぷりが凄まじい!
何かにつけて余裕のなかった以前の満井はもうどこにもいない。
そんな彼の姿に胸を”キュンキュン”させられる和葉がいました。
ただ…
相変わらず夜の営みだけは年相応に激しく疲れ知らずではあるものの、
それもこれも含めて和葉の日常は凄く充実していました。
そんなある日のこと、トツゼン満井から週末に両親がやってくることを伝えられて・・・
46話:どだい無理な話
この日、満井の両親と食事をすることになった和葉は、
先ほどから緊張で冷汗が止まらない(汗)
満井は緊張しなくて大丈夫だと言って和葉をリラックスさせようとするが、
彼との年齢差を考えるとどだい無理な話で、
和葉としては”死刑台”に乗せられているような気持で震えていたのです。
しかし…それから数分後に現れた満井の両親は、
年齢が若い上にとてもフランクな性格で、特に母親はまだ42歳という若さで、
和葉と7つしか年が違わなかったのです・・・
47話:真面目か!
満井の両親からすっかり気に入ってもらえた和葉はひとまずホッと胸を撫でおろしましたが、
満井の母親の口から”結婚”についての話題が出た時はさすがに体がビクつきました(汗)
和葉は正直に満井との年齢差が気になっていることを伝えると、
母親からは「真面目か!」というあっけらかんとしたツッコミが入り、
結婚なんて当人同士の問題だと言って和葉の不安を一瞬で吹き飛ばしてくれたのです。
なんてすばらしい理解のある両親なんだ♪
和葉はすっかり満井の素敵な両親に魅了されてしまうのです。
48話:ごめん!
満井の両親と食事をした日の帰りに、手を繋いで仲睦まじく和葉のマンションにやって来た満井と和葉。
すると…マンションの入り口に見覚えのある男性の姿が…(汗)
別れた元夫の安藤でした!
彼は目の前に現れた和葉の横にいる満井の存在に気づくと、
慌てた様子で「ごめん!」とひとこと言い残してその場から立ち去っていったのです。
えっ…!?
どういうこと?
このあと、和葉と離婚してからの憐れな安藤の状況が描かれます。
49話:咽び泣き
突然現れた安藤に対して一旦は、
「迷惑です!」
という和葉らしいキツいメールを安藤に送った和葉でしたが、
そのあと、満井からなんとも感激する頼もしい言葉をもらって、
ものすごく自分の今が幸せに満ち溢れていることを実感した彼女は、
満井に断った上で、もう一度安藤にメールを送ります。
今度は相手を気遣う言葉とエールの言葉だった。
和葉からのメールを受け取った安藤は、元妻からのメッセージを見て咽び泣きます。
たった17ページのストーリーですが、まるで一本のドラマを観た気分になる49話の内容でした♪
50話:満井モテすぎ案件
満井がグンと大人の男性として成長したと同時に、
最近は満井の元カノ・陽子の急成長も目覚ましかった!
今や和葉が担当する女性誌のファッションページのモデルを任されるまでの存在になり、
その自信からか、和葉に対し正面切って満井とまだ別れないのかと挑発してくる始末で、
和葉はなんとか大人の余裕を見せてそんな陽子を軽くいなしてはいるものの、
満井に対する陽子の”一途さ”に驚きと不安を感じてしまうのです。
他にもまだ色々と”満井モテすぎ案件”もあって、和葉としては気が抜けない日々が続いています。
51話:まさか…!?
この日、同僚女性スタッフの浜田から、3人目の子供を妊娠したという報告を受けていた和葉は、
ふと自分に1か月半くらい生理が来ていない事に気づいて呆然としてしまう(汗)
普段から不摂生な生活スタイルで乱れがちな生理周期ではあるけれど、
ここまで長く来なかったのは初めての事だ!
{まさか…!?}
和葉は自分が”妊娠”したのではと疑い始めます。
ちゃんと避妊はしていたけども、なにせ回数が多いもんだからドンドン心配になって来て・・・
52話:早期閉経
妊娠検査薬では妊娠の反応はでなかったものの、
念のために産婦人科で詳しく診断してもらうことにした和葉は、
その結果…間違いなく自分が妊娠していないことを知れたと同時に、
医師から”早期閉経”している可能性が高いと診断されて大きなショックを受けます(汗)
まさか妊娠しているかを検査しに来てそんな事実を知らされるとは・・・
53話:お散歩デート
自然妊娠する確率は”絶望的”だと医師から説明を受けた和葉は、
その辛い事実から目を背けるように仕事へ没頭しました。
そんなオーバーワーク気味な和葉を見て体調を心配した満井は、
週末に和葉を連れ出して新宿御苑で”お散歩デート”することにしました。
緑の多い場所で久しぶりに美味しい空気を吸った和葉は、とても気持ちよさそうでしたが、
あるとき満井が何気なく取った行動と、そのあとに発したセリフで和葉の表情がトツゼン固まります!
何があった…?
54話:子供っていいですね♪
散歩中に幼い少年とぶつかって優しく抱き起してあげた満井が何気なく言った言葉。
「子供っていいですね♪」
何の気なしに言った満井のセリフが、
早期閉経と診断されて傷ついていた和葉の心に深く突き刺さります(汗)
本格的に満井と付き合いだしてから半年。
今ではすごく魅力的な男性に成長した彼を本気で愛してしまっていることを自覚する和葉は、
これ以上自分に起きている現実を黙っているわけにはいかないと判断しました。
{ちゃんと話さなきゃ…}
55話:「ごめんね」
ついに和葉は全てを満井に自分が子供を産めない体だという事を打ち明けました。
これ以上若くて未来のある満井の人生を狂わせてはいけない。
和葉としては一刻も早く今の幸せ過ぎる夢のような日常から決別しなければいけないと思っているのです。
何か言葉を発するたびに溢れ出る涙が止まらない(汗)
「ごめんね」
こんなおばさんと恋愛させちゃって。
とにかく満井に対して申し訳ない気持ちがいっぱいでどうしようもない和葉がいた…。
(もう~和葉の心情が痛いほど分かって見ていられない。)
56話:若さゆえの未熟さ
和葉が満井との別れをハッキリと決断したのは、
和葉から子供が産めなくなったという告白を受けた満井が、
いともあっさりと”問題ない”と言ったからだ。
和葉は彼のあまりに薄っぺらい発言の軽さに気づいてしまったのです。
現実に和葉と結婚した何十年先の未来を想像できていない満井の若さゆえの未熟さに。
だけどそれは決して満井が悪いわけではないし間違ってもいない。
彼が和葉を本気で愛していることは本当の事でそれは和葉も肌で感じている。
だからこそ和葉は目の前の愛すべき人に今ここで別れを告げなければいけないと決意するのです。
57話:別れ
和葉が満井に”別れ”を告げたのは、恐らく満井のことを思ってではなく、
再び自分が傷つくのがイヤだったからだろう。
和葉には満井と共に歩む未来に、彼の心が徐々に変節してゆく姿しか想像しかできなかった。
満井がどうしていつも自分を信じてくれないのかと和葉に訴えたのはそういう意味だ。
自分で勝手に将来を悲観して結論を出してしまう。
確かに今回の和葉は実に自分勝手で横暴な別れ方をしたと思う。
和葉の立場になると分からなくもないが、あまりにもそれじゃ満井が不憫だ(汗)
58話:上司と部下の関係
涙の別れから3カ月が経ち、
和葉は”編集長”に就任してこれまで以上に仕事へ邁進している。
一方で、
和葉から強引な別れ話を受け入れることとなった満井の心痛は想像に難くない(汗)
彼は全て思いや納得いかない気持ちを全て飲み込んで和葉の意思を尊重したのです。
今となってはすっかり和葉と満井はもとの上司と部下の関係に戻っているように見える。
あくまでも表面上は…
そんなある日のこと、
和葉と満井が”別れた”という情報を耳にしたある人物が和葉の前に現れました。
もちろん彼だ…。
59話:真偽のほど
速水と仕事終わりで飲みに行った和葉は、
和葉の上司から満井と別れたと聞いた速水からその真偽のほどを尋ねられます。
速水の問いかけに戸惑いつつも、正直に満井と別れたことを打ち明けた和葉。
すると…いつになく沈んだ様子の和葉を元気づけるために、
速水はある”場所”へ和葉を誘い、思いっきり体を動かすよう仕向けて、
たくさん汗をかいたその後に・・・
60話:スクープ記事
編集長として忙しく残業に追われる和葉のもとに、速水から直電で連絡が入いりました。
なんと…
先日、二人でスポーツジムで汗を流しているところを週刊誌のカメラマンに”激写”されたとのことだ(汗)
明らかに誤解なんだけど、それが通じつほど芸能界は甘くないわけで、
和葉は方々への影響を考えて、気持ちがすっかり沈んでしまいます。
{間違いなくみんなにバレるよね…}
はぁ~~(汗)
もう溜息しか出ない。
そんな中…週刊誌が発売されたと同時に社内ではみんなの知るところとなり、
特に和葉と速水の”スクープ記事”を見てショックを受けたのは満井くんで・・・
61話:高尾山
満井がバッタリ遭遇した陽子から、どうしても一緒に行きたいところがあると誘われ、
週末に連れていかれた場所は二人が初めての”デート”をした場所であり、
そして別れてしまうきっかけになってしまった苦い思い出のある高尾山でした…(汗)
サクサクと山を登りながら当時の思い出や心境を語る陽子は、
以前までの彼女とはまるで人が変わったように明るくて前向きな女性になっていました。
さらに…
今回は全く息も切れない陽子に対して、満井は運動不足が祟ってフラフラ状態になり・・・
62話:ゴメン!
山の頂上の雰囲気たっぷりな場所で満井に告白した陽子ですが、
そんな彼女に対する満井の返事は、「ゴメン!」だった…(汗)
彼の中にはまだ和葉への想いが残りまくっていたようで、
いかにも新たな恋の始まりか…?という最強なシチュエーションだったのに、
これで告白してダメなのだから、当分は陽子にチャンスはないだろう…(汗)
ここまで自分の気持ちをずいぶん押し殺して陽子への未練を断ち切ろうとしていた満井ですが、
陽子と登山したことで余計に和葉への気持ちが再燃したみたいです。
可哀想に…(泣)
一方…
あの週刊誌のスクープ記事が出てから、初めて顔を合わせることになった和葉と速水は…
63話:二人の問題
今回ばかりは和葉との向き合い方に満井と速水の人間力に大きな差が出たエピソードでした。
改めて和葉に告白した速水に対して、自分のデリケートな体の問題を打ち明けた和葉でした。
そして…そのことが原因で満井と”お別れ”したことも正直に話しました。
すると…ここから速水の満井とは違う独りよがりではない、
和葉が抱える問題を”二人の問題”として受け止め、
それとしっかり向き合おうとする速水の真摯な態度がそこにあった。
それは決して満井よりも年齢が上だからというのではなく、
速水が本来持っている人と関わる際のスタンスなのだろう…。
速水さん…普通にすごく素敵だ♪
64話:和葉を気遣う提案
速水の和葉の傷ついた心に寄り添った優しい言葉が大きく胸に響き、
感情が溢れて速水の前で涙を見せた和葉。
さすがにそこは心得ている速水は、そこで和葉を落とそうとはせず、
日を変えて一緒に”ディキャンプ”に行こうと誘うのです。
山や自然が弱った心を癒してくれるという速水の和葉を気遣う提案でしたが、
そこからは例の如く強引に予定を決めて和葉を自宅まで送り届けた速水だった…(汗)
正直なところ…そんな速水の心遣いに少し絆されそうになっている和葉がいる。
このあと…満井にアタックしてあっさりとフラれた陽子が和葉の前に登場します…(汗)
65話:キャラ変した陽子
満井のことで話があると声を掛けてきた陽子とカフェに来た和葉は、
いきなり陽子から満井と付き合えるよう仲を取り持って欲しいとお願いされ、
最初にあった頃から比べてずいぶん”キャラ変した陽子”に驚くと共に、
まったく和葉との関係性や立場をわきまえていない陽子の未熟な物言いに呆れてしまい、
思わず学校の先生が生徒を諭すように陽子へ物事の道理を説き聞かす和葉でしたが、
もはや”メンヘラ”を発動させたかの如く情緒不安定な陽子の暴走は止まらず・・・
66話:100%間違ってるよ
満井にフラれても諦めきれなくて完全に迷走状態に陥ってしまっている陽子を見て、
ついつい彼女の相談に乗ると約束してしまった和葉は、
後日…やさぐれ女なキャラ変に走った陽子の姿を見て衝撃を受けます…(汗)
明らかに誤った方向へ進んでいる陽子に対し、
「100%間違ってるよ」
と…大人の女性らしく冷静に諭してゆく和葉。
そんな和葉のまっとう過ぎる意見に力なくうな垂れ、
なぜ自分がこれほどまで満井に執着するのか分からないと言ってさめざめと泣く陽子。
そんな彼女に和葉がとった手段とは…?
67話:人生相談
以前 速水に連れられて来たスポーツクラブで陽子と一緒に汗を流した和葉は、
そこから本格的な陽子の恋愛相談に乗ることとなり、
詳しく彼女の話を聞くうちにだんだん内容が”人生相談”になっていきました。
これまで生きてきてずっとやりたい事がみつからなかった陽子。
彼女から出てくる言葉をひとつひとつ丁寧に拾って陽子が進むべき道に”光”を照らしてゆく和葉。
すると…徐々に自分がやりたいことが明確になってきた陽子は・・・
68話:プロデュース
陽子から自分を”プロデュース”して欲しいと頼まれた和葉は、
本格的に陽子をプロのモデルにすべく今後の方針を二人で話し合うことにしました。
するとそこへ事情を知らない満井が二人の前に居合わせて驚愕の表情を浮かべます!
というか全身を硬直させます…(汗)
{なんで…和葉さんと陽子ちゃんが一緒に…!?}
満井からすればとても複雑な関係の二人が一緒にいるわけで、
なにか自分に関係があることで話をしているのかどうなのか…心臓がバクバク状態なのです…(汗)
そんな満井に歩み寄っていった陽子は彼にこう言いました。
「私ね…小野さんにプロデュースしてもらってモデルになることにしたの!」
えっ…!?
69話:猿と人間
つい成り行きで先輩女性スタッフの二人に和葉と付き合っていたことをポロっと話してしまった満井は、
流されるまま二人に”恋愛相談”する形で、今の未練タラタラな和葉に対する苦しい胸の内を吐露しました。
見事にまだ和葉とのことを引きずって拗らせている満井に対して先輩二人は、
「猿と人間」に例えた厳しくも的を得た叱咤激励で満井を励ましてくれたのです。
先輩からの助言で自分がなぜ和葉の事を好きになったのかを思い出した満井は、
まだまだ自分が未熟な男であることを改めて自覚しました…。
一方…
満井から向けられる最近の熱っぽい視線に少し心を乱されている和葉は、
速水から以前誘われたことがある”デイキャンプ”のお誘いメールが届いて…。
70話:恋愛に発展する壁
速水と向き合うためにデイキャンプに行く誘いを受けた和葉でしたが、
自分で考えるより満井との別れが和葉のメンタルをかなり疲弊させていたようで、
どうしても次の”新たな恋愛”へと進む気持ちになれないでいたのです…。
速水は和葉の様子からそんな雰囲気を察して、無理に彼女へ答えを求めるようなことはしませんでした。
そこらへんが大人の男性がもつ抱擁力という良い面でもあり、
その一方で恋愛に発展する壁をぶち破れない原因でもあるわけだ…。
やがてキャンプ場に到着してそれなりに自然を満喫して心穏やかに過ごす二人。
当初はずっと硬い表情を見せていた和葉も徐々に笑顔を見せ始めて速水もホッと胸をなでおろすのですが…。
『バツイチがモテるなんて聞いてません』の立ち読み♪
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『バツイチがモテるなんて聞いてません』の感想まとめ
とりあえず4話まで読んでみた感想ですが、
作品全体に漂うハートウォーミングな空気感が実にイイですね~♪
舞台が女性ファッション誌の編集部ということで、
女性同士のギスギスした社内環境を想像しがちになるのですが、
和葉の勤めている職場はそんな感じじゃなくて平和そうです。
「なんかそこに令和を感じる♪」
この作品は35歳でバツイチになった和葉が、つまずいた人生をリセットするために、
「よいしょっ」と…自分に気合を入れてリスタートする様子を描く物語なのですが、
これまで発信されたいろんな彼女の言動や行動のバランスがちょうどいいんです。
職場での立場や、離婚して孤独や不安な気持ちと闘ってる和葉。
「悲しんでいても日常はやって来る」
「笑顔の先には幸せが待っている!」
「どうせ生きるなら前を向いて歩こう。」
読んでいると著者の亀奈ゆう先生から読者に伝えたいメッセージが見えてくる。
そして…
単純にこういうマンガは元気をもらえます♪
感謝ですね。
あと…
満井くんのキャラが素晴らしくイイです♪
女性にとってはまさに理想的な後輩くんですよ。
素直で可愛くて仕事に対する向上心もちゃんと持っているし、
先輩後輩の礼儀をわきまえている体育会系という設定も良い♪
こういう純粋な年下男子を自分なりに磨き上げる楽しみは格別なものがあるでしょうね。
「和葉の気持ちがよく分かります。」
この先、和葉は自分がプロデュースしたこのスーパーイケメン君から猛アプローチを受けるんだろうけど、
「羨ましくて鼻血が出そうだ!」
特に…4話の後半あたりで満井くんがこっそりと和葉の耳元で言ったあのセリフ。
年上女からしたらもうたまんないです(笑)
これからあんなシーンがちょくちょく拝めるのだとしたら、
まるしーの中でこの作品は心の処方箋になりますね!
だって…
ああいうキュンキュン度が高いシーンは活動停止状態の女性ホルモンをすごく活発にしてくれるのですよ!
オールインワンで手抜きしてもメイクの乗りが良くなるとか…(笑)
ある意味で女性にとって恋愛マンガは美容サプリと同じなんです。
とくにまるしーには…♪
しかも…実際のサプリみたいに体に副作用が絶対に生じないから、
「マンガは最高のお薬た♪」
元気がある自分にはもっとパワーを与えてくれて、
メンタルが落ち込んでいる時は復活の養分を与えてくれる。
だから…
この先の35歳と22歳の恋をしっかりと最後まで見届けさせていただきます♪
ドラマ化
今回紹介した『バツイチがモテるなんて聞いてません』はドラマ化された作品です♪
MBSの「ドラマ特区」のテレビ枠で、
2023年2月24日から3月31日にかけて放送されました。
“35歳バツイチ”高梨臨&“茶髪の新入社員”綱啓永が年の差ラブ 『バツイチがモテるなんて聞いてません』ドラマ化(写真 全5枚)https://t.co/MavLq9Brbz
#高梨臨 #綱啓永 #MBS #ドラマ #バツモテ #バツイチがモテるなんて聞いてません @dramatokku_mbs @27K_1224
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) February 7, 2023
無料試し読み
今、紹介した
『バツイチがモテるなんて聞いてません』は、
テレビCMでもお馴染みの電子書籍のコミックシーモアで絶賛配信中のコミックでございます♪
コチラのお店はサイト主のまるしーもよく利用するお店で、
何と言っても面倒な会員登録しなくても、いろんな漫画が立ち読みできちゃうのがありがたいです♪
ひとしきり興味があるコミックを試し読みしたあとに続きが読みたい作品に出合ったら、
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