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売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される【ネタバレ16話】クレア=アステルの正体とは?

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『売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される』

16話の解説と感想です♪

アンナのもとに待ち人現る?

一週間ものあいだアンナの前に姿を現さなかったケネスがついに姿を現した。

怒り半分、嬉しさ半分で彼に突っかかってゆくアンナでしたが、

肝心のケネスはどこかいつもと様子が違うようだ(汗)

さらに次の瞬間…あの人物の登場で事態は一気に不穏な空気になってゆく…!

「今のところイーリスとアンナではまだ役者が違うようです…(汗)」


15話の解説と感想はコチラです♪
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売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される【ネタバレ16話】クレア=アステルの正体とは?

アンナとクレアが一緒に下校しようとしたところ、門の前にケネスが立っていた(汗)

{まさか…私を迎えに…!?}

一瞬…驚いたアンナでしたが、すぐに自分が一週間も彼に放置されていたことを思い出し、

最初にでた言葉は彼へのクレームだった。

しかし…ケネスからの返答は、「城から出られぬ事情があった」という、

どこかいつもとは様子がちがう彼の反応でした。

その後…アンナが友人になったクレアのことをケネスに紹介すると、

クレアは頭を深く下げてケネスに挨拶をしました。

驚いたことにどうやらクレアのことをケネスは知ってるようでした。

そしてここからが事件です。

てっきりアンナを迎えに来たと思われたケネスは、別の用事で待っていたのだ。

その要件とは…

転入初日にして早速アンナとバトルな関係になったイーリス嬢である。

えっ!?

そうなんです。

今のケネスにとって正当な婚約者候補はこのイーリスなのである。

アンナは今朝の出来事といい、ことごとくイーリスに辛酸をなめさせられているのだ…(汗)

クレア=アステルの正体とは?

ケネスが恭しい態度でイーリスを自分の馬車に乗せて、アンナたちを振り返りもせず去っていった。

その様子をクレアと二人で呆然と眺めていたアンナは屈辱的な思いに表情をひきつらせた(汗)

だが…そのすぐ後にレイヴンが馬車で迎えに来てくれたことでなんとかメンタルを持ち直したアンナは、

せっかくだからとクレアを自宅に招待して優雅なティータイムを楽しむことに。

美味しいスイーツとハーブティーでクレアをもてなしなが、

この日学校であった嫌なことなどその他もろもろの女子トークで盛り上がるのかと思いきや、

クレアが真剣な表情で自身がセントウル淑女学園に入学した目的を明かします。

さて…

この気弱で大人しそうなクレア=アステルの正体とは?

 

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16話の感想

あの暴君なイメージのあるケネスがわざわざイーリスを学校まで迎えに来るとは、

やはりアルビオン王国がエクリプス家に支配されている証拠ですよ(汗)

ケネスにしたら公爵家の人間に一国の王子である自分が足に使われているわけですから屈辱的な思いでしょう。

「彼の性格からいって相当辛いだろうな~」

アンナは国内の事情に詳しいクレアからアルビオン王国の不安定な情勢を聞かされて、

さぞかし自分に託された重い責任を痛感したことでしょう。

というかそう思ってもらわないとケネスも困るだろうが(汗)

ただ…こういった重要な情報はちゃんとケネスからアンナへ事前に伝えておくべきだし、

可能な限りの学園内における詳細な情報をケネス自身の口からアンナに伝えるべきだったのです。

「報告・連絡・相談」

このほう・れん・そうは、ケネスとアンナの関係では絶対に必要な約束ごとだと思う。

なんといってもアンナはたった一人で敵陣へ乗り込んでいくわけですから。

ケネスには有り余るほどの事前情報をアンナに持たせて送り出してほしかった。

なので…

サイト主のまるしーから見るとまだまだケネスからアンナに対する愛情は感じられないし、

アルビオン王国の実権を取り戻そうとする大将としても無能だと言わざる負えない(汗)

いま一番しんどい場所で闘おうとしてるアンナのメンタルを削るようなことを言ってどうするんだ!

共に自分も闘っているんだという気持ちをちゃんとアンナに伝えてあげないと!

彼女の士気にも影響します。

そしてそれが大きな仕事を成し遂げようとする責任ある人間の振る舞いというものだ。

なんだかアンナの回りの人々の行動を見ていたらストレスが溜まってしまいます(汗)

今のところ、アンナのメンタルが強いから何とかなっているだけで、

ケネスもケネスの周りにいる大人たちもみんな無能なやつらばかりだな。

あとは…

「謎の少女…クレアの存在に期待するしかないのか?」

とりあえずクレアの正体がアンナにとって敵側でないことを祈ります(汗)

 

>>>17話の解説と感想はコチラ♪

 

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