
『毒を喰らわば愛まで』
美しくも危険な執愛ラブストーリー!闇社会の末娘と歪んだ愛を向ける毒のような男の運命は?
スラムの子供たちを救うため教会兼孤児院を営むルチアは、裏社会の五大組織の一つ「アルカディアファミリー」のキングと娼婦の間に生まれた末娘。
ある日、後継者争いに巻き込まれ、宣誓式に婚約者を同席させるよう命じられます。
大切な子供たちを守るため、組織の後継者となることを決意するルチアは、婚約者を探す中で「毒」のような危険な男・ラルと出会ってしまいます。
彼はアルカディアと犬猿の仲である五大組織の一つ「パッラファミリー」のボス。
ルチアは彼の歪んだ独占欲に翻弄されながらも、愛する子供たちのために彼との婚約を決意しますが…?
美しくも危険な愛に蝕まれていく二人の運命から目が離せません!
この危険な愛の物語は、ただのラブストーリーではありません。
愛憎、策略、そして裏切り…人間の心の奥底に潜む感情が渦巻く極上のサスペンスラブストーリーなのです!
『毒を喰らわば愛まで』見どころ&著者紹介
見どころや魅力
『毒を喰らわば愛まで』は、闇社会を舞台にしたスリリングな設定と、ヒロインとヒーローの歪んだ関係性が最大の魅力です。
貧しい子供たちを救うという崇高な目的を持つヒロインのルチアと、彼女を強引に手に入れようとする危険な男ラル。
一見すると悪役令嬢モノやシンデレラストーリーを思わせる展開ですが、その根底には冷酷な裏社会の現実が横たわっています。
ルチアが自身の命を危険に晒しながらも、弱き者を守るために奮闘する姿には、胸が熱くなりますね。
また、ラルがルチアに向ける「歪んだ独占欲」は、読む者の心をざわつかせつつも、彼の行動の裏にある純粋な想いを想像させ、二人の関係から目が離せなくなり、
作者である藤代千鶴先生の繊細な心理描写は、ルチアの心の葛藤やラルの内に秘めた狂気的な愛を見事に表現しており、物語に深みを与えています。
著者:藤代千鶴先生を深堀り
著者の藤代千鶴先生は、2020年にデビューされた注目の今をときめく漫画家さんです。
特にファンタジーと恋愛要素を巧みに融合させた作風で知られており、読者を惹きつけるドラマティックなストーリー展開を得意とされています。
代表作には、魔女と使い魔の甘くほろ苦い恋を描いた『魔女と使い魔様』や、転生悪役令嬢の逃亡劇を描く『私は敵になりません!〜悪の魔術師に転生したけど、死ぬのはごめんなのでシナリオに逆らって生き延びます〜』などがあり、
先生の作品の魅力は、ファンタジーの壮大な設定を背景に、キャラクターの内面を丁寧に描き出すところにあると考えます。
登場人物たちが運命や義務といった枠組みの中で、自らの意思で道を切り開いていく姿は、読者に深い共感を呼び起こし、
例えば本作の『毒を喰らわば愛まで』でも、ルチアが自身の信念を貫く姿が描かれており、先生の作風が存分に発揮されています。
読者の心を掴んで離さない魅力的なキャラクター作りや、シリアスとコメディのバランスの取れた構成力も先生の大きな強みだと思いますし、
今後のますますのご活躍が楽しみな才能あふれる漫画家さんでございます!
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各話のネタバレ&あらすじ解説・登場人物のまとめ
1話:
あらすじ・ストーリー
貧しい子どもたちを救うため、スラムで教会兼孤児院の経営に勤しむルチア。
ある時、裏社会の五大組織の一つ、“アルカディアファミリー”のキングから一通の手紙が届く。
そこには「アルカディアの後継者に立候補するものは宣誓式に参加し、そこに自らの婚約者を同席させよ」と記されていた。
キングと娼婦の間に生まれ組織ののけ者として生きてきたルチアも、後継者争いに巻き込まれてしまったのだ。
大切な子どもたちが危険に晒されることを避けるため、後継者に立候補することを決意したルチア。
まずは婚約者を捜さなければと奮闘していた時、危険で“毒”のような男・ラルと出会ってしまう――。
生き汚くも高潔なアルカディアの末娘・ルチア × 歪な“愛”をルチアに向ける危険な男・ラル。
その“毒”は、ゆっくりと二人を蝕んでいく――。美しくも危険な執愛ラブストーリー。

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2話:
あらすじ・ストーリー
「どうせ地獄に堕ちるなら、俺と一緒に堕ちようぜ」
五大裏組織の一つ、パッラファミリーのボス・ラルに連れ去られ拘束されてしまったルチア。
彼の狙いがわからず困惑するルチアに、ラルは婚約者になるよう迫る。
あきらかに危険な香りを漂わせる男からのいきなりのプロポーズにルチアは……?
3話:
あらすじ・ストーリー
「あなたに私の人生全部あげる」
ラルの思いどおりにことが進むよう、最初からすべて仕組まれていたことを知ったルチア。
歪すぎる独占欲を向ける彼はまさに“毒”そのもの。
それでも目的のため、彼と婚約することを決めたルチアだが――?
4話
あらすじ・ストーリー
「俺がアンタの選択肢の一つになるよ」
宣誓式まであと二日。
ルチアが宣誓式に出られないよう、アルカディア側が何か行動を起こすかもしれないとルチアに警戒を促すラル。
危険なことはわかっていつつも、福祉施設設立のため、アルカディアが運営する医院に赴くことにしたルチアにラルは――?
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ネタバレありの感想まとめ
「隣の芝生は青い」ならぬ、「隣の闇は魅力的!」
ああ、もう!やっぱり裏社会を舞台にした愛憎劇は最高でございます!
普通の生活を送っているサイト主のまるしーからすると、ルチアが暮らすマフィアの世界なんて、それはもう「隣の芝生」ならぬ「隣の闇」です。
危険な香りがプンプンする男にいきなり連れ去られるなんて、昼間のパートで溜まったストレスも一気に吹き飛んでしまいます。
とにかくルチアとラル、この二人の関係がもう、たまらないんです!
ルチアの正体は、自分の信念を貫く高潔なシスター。
一方、ラルはルチアを自分のものにするためなら手段を選ばない「歪んだ独占欲」の塊!?
ラルが仕組んだことをルチアが知っても、それでも子供たちのため、ラルとの婚約を決意する場面はグッとこみ上げてくるのもがありました。
そして、夫には不満はないけれど、もし自分の目の前にこんな危険なイケメンが現れたら、とついつい、妄想しちゃいました。
ただのベテラン主婦のまるしーですが、コミックの世界ではいくつになってもヒロイン気分が味わえるんですから、本当にやめられません!
悪役令嬢もシンデレラもどんと来い!
この作品、いわゆる「悪役令嬢モノ」や「シンデレラストーリー」が好きな人にもきっと刺さる物語だと思います。
ルチアはアルカディアファミリーの「のけ者」であり、まさにスラムのシンデレラ。
でも、ただ王子様を待つだけじゃない、自らの手で運命を切り開こうと足掻きまくるメンタルの強さが魅力のポイントなのです。
そこに現れた危険な男・ラルは、強引で危ない性格だけれど、ルチアを自分の「お姫様」にしようとする。
これって、正直に言うと女性の心に響く要素が詰まってます。
特に3話でルチアが「あなたに私の人生全部あげる」とラルのプロポーズを受け入れるシーンには、かなりゾクゾクしました。
こんなセリフ、現実の世界では絶対に言えない文字列です。
だからこそ、漫画の中でヒロインが大胆なセリフを吐くたびに「そうよ!それでいいのよ!」ってついつい応援したくなるのです。
まるしーの青春時代もこんなドキドキなんて皆無でしたし、
いやあったかな?
いや、やっぱりなかったな。
藤代千鶴先生への愛が止まらない!
本作の著者・藤代千鶴先生の描くキャラクターの表情や心理描写がとにかく美しく感情的で素晴らしいのです。
ルチアの揺れる気持ちや、ラルの冷酷さの中に潜む執着が、絵からもセリフからもひしひしと伝わってくる。
特にラルの目がもう、なんていうか「獲物」を狙う獣のようで、ぞくぞくしちゃいますし、
先生のこれまでの作品も、ファンタジーの要素を入れながらも、登場人物たちの心の動きを丁寧に描いていらっしゃるんですよね。
『魔女と使い魔様』も『私は敵になりません!』も、それぞれのキャラクターが魅力的で、すべからずそのストーリーに引き込まれました。
今回紹介した『毒を喰らわば愛まで』も、そんな先生の才能が存分に発揮されていると思います。
こんなに素敵な作品を生み出してくれる漫画家さんには、心からの敬意を払わずにはいられません。
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今、紹介した『毒を喰らわば愛まで』は、
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スラムで生まれ育ちながら、自分の信念を貫き通そうとするルチアの強さに心を掴まれます。子供たちを守るためなら、危険な後継者争いにも足を踏み入れる覚悟を決める姿は、まさに高潔そのものです。
いきなりルチアを連れ去り、婚約を迫るラル。彼の独占欲はとことん歪んでいて危険な香りがプンプンします。しかし、目的のためならルチアを助けようとする行動には、思わずキュンとしてしまいます。
マフィアや組織が関わるスリル満点の世界観で展開されるラブストーリーが新鮮です。危険と隣り合わせの状況だからこそ、ルチアとラルの愛の行方がどうなるのか、続きが気になって仕方ありません。