『永遠じゃないと知っている』
「どうやら僕は、最愛の妻に命を狙われているらしい！」
こんな愛、信じていいの？——幸せな夫婦生活の裏に隠された“秘密”が、ゆくりと日常を壊していく…。
今回、サイト主のまるしーが、やや興奮気味に紹介させていただく『永遠じゃないと知っている』は、
信じていた人の裏切りと、疑念に揺れる夫婦のリアルを描く謎めく心理的ヒューマンサスペンスです！
平凡で穏やかだったはずの日々に忍び寄る“不穏な影”。
愛と疑惑が交錯する先に待つ、予測不能な展開とは…？
【大事な人を信じたい！】その想いは、愛か執着か…？
「あなたは疑惑を抱いた最愛の人に秘められた真実を知る勇気がありますか？」
これは明らかに極上級な夫婦のヒューマンサスペンスだ！
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『永遠じゃないと知っている』見どころや魅力の紹介
知りたくなかった真実が、心をえぐる！
平凡な日常に忍び寄る“見えない亀裂”を、あなたは感じたことがありますか？
この物語は、「永遠なんて幻想かもしれない…」 という誰もが抱く不安を、まざまざと真正面から突きつけてきます。
幸せなはずの夫婦生活に潜む小さな違和感、見過ごせない秘密の気配…。
読み進めるほどに、平凡の裏側に隠された衝撃の“真実”が、あなたの心をざわつかせること請け合いです！
見どころは大きく三つ！
『永遠じゃないと知っている』の魅力
この漫画を読むと…
「知りたいけど、知りたくない…」
そんな危うさのハラハラ・ドキドキを見事に描く『永遠じゃないと知っている』。読み終えたとき、あなたはもう“何もなかった頃”には戻れません。
あなたもこの禁断の扉、開いてみませんか…？
著者の紹介
原作：夏川ゆきの先生
夏川ゆきの先生は、繊細な心理描写とリアリティあふれるストーリーテリングで知られる、実力派の小説家・漫画原作者で、その才能はすでに多くの読者に認められています。
小説投稿サイト「エブリスタ」で精力的に執筆活動を続け、多くの人気作を発表されており、、
中でも『にぶんのいち夫婦』は、コミカライズされると同時に大ヒットを記録し、さらにドラマ化もされて大きな話題を呼びました。
さらに…『ソロウェディング！！』もエブリスタで話題を集め、コミカライズされた人気作の一つ。
今この2作品はもちろんですが、個人的におすすめしたいのは『わかりあえない私たちは』です。
どの作品も感情のすれ違いをリアルに描いた名作揃いでございます…♪
作画：潮胡青先生
潮胡青（しおこしょう）先生は、BL（ボーイズラブ）作品を中心に活躍されている人気漫画家さんで、
通常は“端倉ジル”名義で活動されていますが、今回は女性向け作品ということで別名義を使用されているようです。
正直、まるしーはBLコミックを読まないので、これまで端倉ジル先生の作品には触れてこなかったのですが…。
今回『永遠じゃないと知っている』を読んで、先生の繊細で美しい絵柄にすっかり心を奪われました。
なので…先生の代表作『ミツバチとレモンバーム』を、この機会に読んでみようかな…♪
『永遠じゃないと知っている』のあらすじ解説
1話：売れない漫画家の妻はハイスペック
漫画家・藤崎湊。ヒット作には恵まれないものの、妻のちひろと幸せに暮らしていた…はずだった。念願の新連載を成功させるために奮闘する日々の中、突如として浮かび上がった自身の親友とちひろの不倫疑惑。大切な人たちを信じたい気持ちとは裏腹に、二人の不可解な言動からもうひとつの疑念は確信へと変わっていく。”どうやら僕は、最愛の妻に命を狙われているらしい――”。積み重ねられていく嘘と秘密。極限状態の結婚生活が行き着く先は…！？
『永遠じゃないと知っている』の1話は、先行配信している『まんが王国』さんで2025年4月5日まで無料公開中です♪
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2話：妻と親友の秘密と8位惨敗
そろそろ子作りを始めようと意見が一致し、愛し合う湊とちひろの姿で幕を閉じた第1話でしたが…
この2話では、ちひろと湊の親友・元晴が、何やら怪しい“密会”をするシーンが描かれています。
とはいえ、ホテルに入るわけでもなく、人目を避けてひそかに会話を交わす二人。一体何をそんなにコソコソ話しているのか、ますます気になります…。
一方その頃、妻と親友が密会しているなんて夢にも思わない湊はというと、アプリ漫画の連載第1話が配信された反響が気になりすぎて一睡もできず、
ついには神頼みをしようと、朝から神社に足を運んでいました。
すると…そこに現れたのは、湊を励まそうと駆けつけた最愛の妻・ちはる。
二人で並んでお参りをすませ、和やかな雰囲気で帰宅したものの…湊を待ち受けていたのは、アプリ漫画10作品中8位という、なんとも痛ましい結果だったのです。
しかも、読者からの評価も散々なもので、連載打ち切りを逃れるために物語の大幅修正は避けられない！
そこで、担当編集の牧田から湊に耳を疑う修正案が飛び出します！
「先生…誰か一人、殺しません？」
なんと、作品に登場する重要人物のひとりを“殺せ”という衝撃的な提案でした…。
さて…その意見に対する湊の反応は…？
3話：裏切りの予兆
作品の方向性を巡って牧田と意見が対立し、壁にぶち当たる湊。そして、ちはるからは料理研究家としての仕事が立て込んでいることを理由に妊活の延期をお願いされます。
そんな中、以前から予定が入っていた山梨のワイナリーに、牧田と湊の二人で取材に出かける日がやって来ました。
夫が若い女性と二人きりで遠出をすることを心配するちはるに、「絶対に何もないから！」と“妻一筋”を堂々と宣言して家を出る湊には、浮気心のカケラもない様子です。
しかし一方の牧田はというと…どこか湊とのデート気分を楽しんでいるような雰囲気が漂います。
要するに、牧田は湊を“異性”として見ている節があるということ！
だから湊にとっては“危険な女”なわけです。
とはいえ、肝心の湊はとにかくちはるへの溺愛っぷりが激しすぎて、牧田もなかなか誘惑の突破口を見いだせない。
挙げ句の果てには、湊が夫婦の馴れ初めを楽しそうに語り出し、その流れで二人の大事な記念日が今日だということを思い出した彼は、取材を終えると大急ぎで家に帰ります。
すると…予定よりもかなり早く帰宅した湊が目にしたのは、最愛の妻と親友がリビングのソファーで密着している衝撃の光景でした！
えっ…!?
なんで…？どうして？ 頭が真っ白になる湊…。
4話：サプライズの裏に隠された視線
ちひろと元晴による衝撃的な光景の真相は、料理の準備中に貧血で倒れたちひろを元晴が介抱していただけという、浮気とは程遠いものでした。
しかも…ちひろに頼まれた元晴や哲太は、湊の新連載決定を祝う“サプライズパーティ”のために集まってくれていたという、なんともハートウォーミングなオチ。
貧血で倒れたちはるの体調は気になるものの、自分のためにお祝いをしてくれた妻や仲間たちの温かい気持ちに、湊のテンションは一気に爆上がり！
しかし…湊はその後、ある人物の様子を見て、ぬぐい切れない不安を抱くことになります。
それは…ふとした瞬間に見せる元晴のちはるに向けた、どこか熱っぽい視線でした。
｛そんな目で妻を見て欲しくない…｝
そしてさらに…最愛の妻・ちはるにも、湊には言えない“何か”を隠しているような素振りが。
モヤモヤとした不安を抱えた湊は、このあとその気持ちを抑えきれなくてとうとう親友の元晴にぶつけることとなり…
5話：救いの絆と妻の沈黙
薄暗いバーのカウンターで、ちはると元春が密かに落ち合うという意味深なシーンで終わった第4話。
今回のエピソードは、湊と元春が親しくなった過去を描いた回想シーンから始まります。
元春は父子家庭で育ち、幼い頃から父親による厳しい虐待を受けていたのです。
そんな彼にとって救いとなったのが、中学時代に仲良くなった湊の存在でした。
家では心の安らぐ場所を持てなかった元春にとって、湊との友情はかけがえのない支えだったのです。
こうした過去が明らかになったことで、元春が湊の妻・ちはると浮気をしている可能性は、彼らの絆を考えると低いように思えます。
しかし、不安が消えたわけではありません。
湊に対して重大な秘密を抱えている様子のちはる。
彼女の不安げな表情や、どこか思いつめた態度を見ていると、単なる浮気というよりももっと“深刻な事情”が隠されているように思えてなりません。
湊を愛しているからこそ言えない秘密…。その正体は一体何なのか？
この時点でサイト主・まるしーの頭をよぎるのは、ちはるが何らかの重い病気を患っているのではないかという疑念です。
じわじわと暗い影が差し込み、不穏な空気を漂わせた今回のエピソードでした…。
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感想まとめ
主要登場人物の印象
- 主人公：藤崎 湊
疑心と愛のはざまで揺れる、弱さがリアルな主人疑心と愛のはざまで揺れる、弱さがリアルな主人公という印象。
正直、最初は「うじうじ系男子か～」なんて思ったんです。でも、読み進めると彼の葛藤と焦燥が痛いほど伝わってくるんです。
ヒット作に恵まれないプレッシャー、支えてくれる妻・ちひろへの愛情、でも…親友との不倫疑惑を前にすると、その愛も一気にグラグラと揺らぎます。
彼の視点で描かれるからこそ、疑いが確信へ変わるまでの過程がめっちゃリアル。
小さな違和感がじわじわ積み重なって、「いや、これは絶対クロでしょ…!?」と湊と一緒にハラハラが止まらない！
そして…個人的には「早く本人に直接聞けよー！」って言いたくなる場面も多々あり。
でもまぁ、それができないからこそ物語がこんなに面白くなるわけで…湊、君にはもうちょっと強くなってほしい！ - 妻：藤崎 ちひろ
「理想の妻？それとも計算高い危険な女？」
ちひろ、完璧な妻に見えて、その裏にある“何か”が怖すぎる。
湊を支える優しさ、家のことを完璧にこなす家庭的な一面はまさに理想の妻…のはずが、湊の視点から見える彼女はまるで別人なんです。
一つ一つの言動が妙に引っかかるんですよ。「え、いまの言葉、何の意図があるの？」って…。特に親友・武井元春との関係が怪しすぎる…。
なのに、そんな素振りを見せないのがまた不気味で怖い！
読んでいるこっちも、「この人、黒なの？白なの？」と疑念の沼に引きずり込まれるんです
。
ここまで読者を惑わせるキャラ、なかなかいないです。 - 友人：武井 元春
「頼れる親友か？それとも冷酷な裏切り者か？」
湊の中学時代からの親友というポジションで、最初は頼れるイケメンかと思いきや、こいつがまたかなり怪しい！
ちひろとの関係にやたら距離感が近いし、何か隠してる感がビシバシ伝わってくるんです。
湊の不安をよそに、どこか余裕を見せる態度がこれまたイラつくし…。
「えっ、これってやっぱり黒確定…？」と思わせといて、今のところ決定的な証拠は出ない。だからこそ、次の展開が気になりすぎるんです！
個人的には「お前、親友なんだからもっと誠実に向き合え！」って叫びたい！
とはいえ、本作ではなくてはならない重要な役回りです。
ただ…そんな彼への印象は第5話を機に大きく変わります…。
物語全体の感想
ただの不倫疑惑じゃ終わらない、命を賭けた心理戦に震える！
この作品、ただの浮気サスペンスかと思ったら大間違い！
「大切な人を信じたい…でも、信じられない」
そんな心の揺らぎがひたすらにリアルで、愛情が疑念に変わっていく過程にゾワッとさせられます。
特に湊の視点が色々と絶妙なんですよね。最愛の妻を疑うほどに追い詰められていく心理描写が細かくて、読んでるこっちも精神をえぐられる感覚。
そして何より気になるのが、「妻に命を狙われているかもしれない」という衝撃の展開。
これ、単なる夫婦のすれ違いじゃなくて、もっとヤバい秘密が眠ってるやつだと思います…。
今後の展開への期待
正直、湊には成人男性として、夫としてもっと強くなってほしいし、ちひろの本音も暴いてほしい！
そして、武井元春…「お前は一体何者なんだ…!?」
とにかくこの三角関係がどう転ぶのか、目が離せません。個人的には、ただの不倫劇に終わらず、もっとドロドロの心理戦を見せてくれー！って期待してます。
この物語、まだまだ序章に過ぎないわけで、この記事を読んでくれたあなたも、まるしーと一緒に藤崎夫婦の危うい関係に踏み込んでみませんか…？
『永遠じゃないと知っている』は、人間関係の複雑さや信頼の脆さをリアルに描いた作品であり、読後も深く考えさせられる一冊で、今後の展開から目が離せません。
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夫婦間の信頼が揺らぎ、親友との関係も複雑に絡み合う中で、主人公が直面する極限状態がたまらない。
登場人物たちの心の葛藤や不安が繊細に表現されており、読者は彼らの感情の渦にどっぷりと入り込むこと間違いなし。
次々と明らかになる秘密や嘘が物語をカオスな世界に突入させ、一瞬たりとも目が離せません。