婚活パーティーに集う飢えた男と女たち!
そこで彼らは己の欲望を満たすために見え透いた演技で相手と騙し合う。
最後に勝つのは男か女か?
1話から結末まで一気読み!
著者:葵抄
『夜蜘蛛は蜜をすう』
結婚詐欺師の男が幸せになりたい女たちと繰り広げるサスペンスな愛憎劇!
”結婚”という甘い誘惑に引き寄せられた女たちがハマる地獄。
もくじ
『夜蜘蛛は蜜をすう』の見どころ
エロティックなコミック作品で人気を集める 葵抄先生の新連載です。
この先生がガチでオトナ男女の愛憎劇を描かれるのは非常に珍しくて喜ばしい事だ♪
しかも主人公が結婚詐欺師ということで、
得意分野の濡れ場シーンを活かした面白い愛憎劇に仕上がっているのではと期待を抱きつつ、
まずは第1話を課金させてもらいました(笑)
さて・・・
内容を読んでみると、女として崖っぷちを迎えている30前後の手ごわい女性たちと、
結婚詐欺師としてそんな女たちから金を吸い上げている主人公のスリリングな騙し合いが面白い構図の内容でした♪
ホントまだ1話しか読んでいないのでその先の展開が分かりませんが、
この今回紹介する『夜蜘蛛は蜜をすう』の見どころは、
今のところ主人公の結婚詐欺師の男性も、彼に騙される女性たちもクズであるところ(汗)
特に誰かに共感してストーリーを読むという内容ではないので、
登場してくる女性たちが騙されようが騙されまいが、
作品に登場するイケ好かない女性たちが詐欺師の仕掛けたワナにハマってゆく経過を楽しめます♪
「なぜ楽しめるのか?」
それは騙される女性が程よくムカつくタイプの女たちだからです・・・(笑)
特に読者が女性ならば、サイト主のまるしーが言った意味を理解していただけると思うのですが・・・
ただ・・・
傲慢で性格ブスな女たちが狩られてゆくのは見ていてすごく気持ちいい♪
その一点のみにおいてでもこの作品は精神衛生上ありな漫画だ!
『夜蜘蛛は蜜をすう』の立ち読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
>>>まんが王国
サイト内で『よるぐも』と検索してください♪
夜蜘蛛は蜜をすう【ネタバレ】1話から結末まで一気読み!
1話:婚活パーティー
この物語は結婚詐欺師の小早川 悟志(こばやかわ さとし)が、
目的のために結婚に飢えた女たちをカモにしてゆくスリリングなサスペンス愛憎劇です。
とある婚活パーティーの会場で、
高身長でクールな顔つきの悟志がメガネの奥に隠れた豹のように鋭い視線で物色しているのは、
この日にカモとなる女性の存在でした。
ここでは誰もが婚活という狩り場で獲物となる相手を求めて嗅覚を研ぎ澄ませています!
女は男の背景に隠されている金のにおいを…
そして男はその着飾った衣装の中に隠された女たちの素顔を・・・
そんな中、悟志はまず一人めの崖っぷち女うぃ見つけて接触を図る。
その女は会場スタッフと間違えて悟志に声をかけてきた高橋 麻夢(たかはし まゆ)31歳で、
だいたい中の上くらいのルックスをした保育士の女性でした。
31歳という女としてまさに崖っぷちに立っている彼女は、
とにかく顔や性格はどうでもいいので、セレブな男性を求めてこの婚活パーティーに参加したのだ。
なので・・・
悟志は男をATM代わりとしか見ていないことが明らな麻夢を落とすために、
まず自分を九州に本社がある大手食品会社の跡取り息子という肩書で麻夢を釣りあげようとエサを投げたのです。
崖っぷち女が堕ちるワナ!
化粧室で悟志が教えてくれた食品会社をググった麻夢は、満面の笑顔を浮かべて悟志のもとへ駆けつけました。
なんと・・・
悟志が告げた会社の年商は100億円だったのです。
一気に人生の崖っぷちから山の頂上へと駆け上がるチャンスに巡り合った麻夢。
彼女は自らが持てる最高のあざとい演技力を駆使して悟志を落としにかかるのです。
彼の正体も知らず(汗)
しかも・・・
彼女は自分だけが悟志のセレブな正体を知っているのだという間違った優越感を抱いて、
猛然と悟志の囲い込みに走り始めた。
{ゲットしちゃいます♪}
そして…並々ならぬ意気込みで悟志を落としにかかる麻夢。
その結果…
あまりにもあっさりと悟志は麻夢に堕ちたのだ。
パーディーの帰り際に悟志と連絡先の交換をし終えた麻夢は、
まさにしてやったりの勝ち誇った表情で自宅に帰ってゆきました。
まさに有頂天だ♪
しかし・・・
彼女はこの時夢にも思っていなかった。
自分が結婚詐欺に引っかかりつつある事実を・・・
さぁ~崖っぷち女が堕ちるワナは、ここからがスタートである。
ちなみに・・・
その日、悟志は婚活パーティーの後で、先に引っ掛けていた二人の女から金を巻き上げていました・・・(汗)
2話:営業活動
バックに数個の携帯電話を入れてカモにした女たちとの連絡をとり合う悟志の日常。
日頃からカモになりそうな女を物色している悟志は、心の中でいつも周りにはびこるクソ女たちに毒ずいている(汗)
彼が結婚詐欺のターゲットとして狙いを定める女は、自分勝手に作り上げた幸せな”結婚”という欲に群がってくる女たちだ!
というわけで今日も悟志は婚活パーティに参加してめぼしいカモ女を物色している。
営業活動だ。
今日の婚活パーティーはBBQの形式である。
悟志が到着してさっそく声をかけてきた女は36歳でフリーアナウンサーをしている館林めいなという女性だった。
彼女は今回のパーティーでは一番の人気者である。
およそBBQには似つかわしくない体のラインがくっきり出るニットのワンピースに身を包んだ館林。
36にもなってよくできるなというアザトい態度で悟志に話しかけてきたのです。
なぜ彼女が悟志に?
それは、先日の婚活パーティーで彼女は麻夢に競り負けた女だったのです。
なので…悟志と麻夢の会話を聞いていた彼女は、悟志が大手食品会社の跡取り息子だということを知っていたわけです。
本当はウソなのに…(汗)
一旦その場を離れた悟志はスマホで館林の情報を調べ、ターゲットとして相応しいかを調べてみる。
彼の目的は結婚詐欺なのでお金をたんまりため込んでいる女でないと意味がない。
そんな時だった。
悟志は、先日の婚活パ―ティで少し会話を交わした絶妙にブサイクな北倉 莉々子(きたくら りりこ)という女性に再会する。
特にブスな女は騙しやすいので、とりあえず悟志は彼女とSNS上で繋がることにしました。
北倉は医療事務として働いている女性で、悟志の印象としては…
{相当簡単な良いカモ}
に当たる女だった。
その後、早々に婚活パーティーから退散した悟志だったが、
現場では、悟志とツーショットで会話していた北倉と館林がモメる一幕が描かれている。
さらにその後の恐ろしい惨劇も…
3話:血の繋がらない妹
今回の内容は悟志のパーソナルな一面が描かれている貴重なエピソードになっています。
なんと…
悟志には実家の母親と暮らしている右足の不自由な血の繋がらない妹がいたんです。
”るみか”という名前の妹だ。
悟志にとっては義理の母親となる るみかの実の母は、とんでもない毒親で、
あちこちの街金からお金を借りてはパチンコですってしまうという自堕落な生活を続けていました。
そんな母親の犠牲になってる るみかのことを心配して時おり妹にお金を渡しに来ていたのです。
ただ・・・
悟志の るみかに対する感情は妹以上のものがあることは確実で、るみかの方も同じ気持ちであった。
ここに、悟志が結婚詐欺でクソ女から大金を奪う目的の一端があるのではないだろうか…?
{血の繋がらない妹}
今後の重要なキーパーソンになりそうだ!
さて・・・
そこから場面が変わって、悟志と1話で彼のワナに引っかかった麻夢との駆け引きが描かれてゆきます。
何としても100億円企業の御曹司と結婚したい麻夢は、
とうとう悟志からの連絡を待ちきれずに自分から連絡を取ってしまうのです。
麻夢から連絡がきたことで彼女が完全に仕掛けた網にかかったことを確信した悟志は、
すんなりと麻夢をホテルに誘って体の関係を結びます。
悟志と体を重ねたことで悟志を自分のモノにしたと思い込み、
すでにセレブ夫人となった気分で幸せに酔いしれる麻夢。
だが・・・
その隣では不敵な笑みを浮かべた悟志が心の中でこう考えていたのです。
{さて…コイツからどれだけ引っ張ってやろうかな…}
4話:ぎこちないプロポーズ
{もうすぐ資産100億円のATM男と結婚できる♪}
麻夢は悟志と体を一つにしたことでにかなり有頂天になっていました。
そして…
一日でも早く悟志からプロポーズされるために、全ての時間を悟志優先で過ごすようになりました。
そんな麻夢に対し相変わらず悟志は女性馴れしていない純朴な御曹司の演技を続け、
この日、高級レストランで麻夢にぎこちないプロポーズをしたのです。
すると・・・
麻夢は二人のイニシアチブが自分にあると言わんばかりに、
「一度、両親と相談してみます」
と…いったん返事を保留にしたのです。
麻夢の小賢しい反応に対して、わざと大げさに落ち込んだ表情をつくった悟志でした。
そんな彼の表情を見た麻夢は、人生最良のワインで喉を潤わせていました。
まさか自分が悟志の作った蜘蛛の巣に絡まっているとは知らずに・・・
すべてが悟志の計画通りに進んでいる状況でしたが、
悟志と麻夢が仲睦まじげに食事をしている様子を別のテーブルから背中越しに監視している北倉莉々子の姿がありました。
これはさすがの悟志も気づいていなかったようです(汗)
その後、たっぷりと麻夢との甘い時間を過ごした悟志は、
麻夢と並行して詐欺ろうとしているセレブ主婦・美琴(みこと)のもとへ向かいました。
美琴はすでにクロージング済みの相手だったので、悟志としては相手の現状を把握するだけの作業である。
一方…
悟志と会った数日後、麻夢は友人との女子会で悟志の話題を出し、完全に上から目線でマウントをとっていた。
もうすぐ自分が大金をだまし取られるとも知らずに・・・
5話:「結婚は…なかったことに…」
この日、とある大豪邸の玄関前に麻夢と悟志が立っていました。
悟志が叔母を紹介するという名目で麻夢を一日レンタルした大豪邸に連れてきたのです。
要するに結婚前の顔合わせというワケですが、もちろん叔母は本物ではなく悟志の詐欺仲間です。
これはより深く麻夢に詐欺の釣り針を食い込ませるための大事なステップである。
しかし・・・
悟志から完璧に騙されている麻夢は、そんなこととは露知らず、
なんとかニセの叔母から気に入られるよう、今の自分ができる最大限に貞淑な女性を演じきります。
その後、悟志は次の詐欺ターゲットである人気キャバ嬢・ティアラの元へ向かい、
いつものお勤めルーティーン(デートと枕)をこなします。
彼はすでにティアラから結婚をエサにして300万円もの金額を引っぱっているが、
悟志的にはまだまだ金を引っ張れる女だと考えている。
不敵に笑う悟志。
そしてまた場面は変わり、
今度は先日ニセの大豪邸に招待した麻夢とのご対面である。
悟志から「大事な話がある」という連絡をもらってこのカフェにやってきた麻夢は、
ついに「式の日取りが決まったのか?」と…
来るべき時がきた喜びを押し殺して悟志の到着を待っていました。
やがて…神妙な面持ちで麻夢の前に現れた悟志。
期待する麻夢の表情。
しかし・・・
悟志から麻夢に向かって放たれた言葉は、彼女が想像していたセリフとはまったく逆のモノでした(汗)
「結婚は…なかったことに…」
消え入りそうな弱々しい声で悟志は麻夢にそう告げました。
その瞬間いままで穏やかだった麻夢の表情が一気に張りつめた表情へと変化してゆく(汗)
「な…なぜ…?」
ここから本格的に悟志の”麻夢”現金化のオペレーションが動き始めることに・・・
6話:横領
悟志の借金500万円を自分が肩代わりすると言いきった麻夢は金策に追われていて、
保育士として働いている時間もまったく上の空で、同僚の保育士から非難の視線を浴びてもまったくお構いなしだ(汗)
それどころではなかったのだ。
とにかくお金が借りれそうな知り合いに連絡するもみんなにスルーされてしまう。
だが・・・
今ここで悟志に金を都合しなければ、将来自分が手にするはずの100億円オトコを手放すことになってしまう(汗)
なのに・・・
浪費家の麻夢が今もっている貯金はわずか65万円で、あと430万円以上もたらないのです。
{どうすればいいのよ…}
あせりまくる麻夢は、とうとう越えてはいけない一線を自らの足で踏み越えてしまうのです(汗)
それは・・・
横領でした!
彼女は自身が勤める保育園の金を横領して悟志に500万円を渡してしまったのです。
その結果・・・
翌日からトツゼン悟志との連絡が取れなくなり、
不安になった麻夢は悟志の父親が経営している”めんたいこ屋”の社長あてに電話で連絡を取ろうとしますが、
いくら自分が息子の婚約者であると言っても取り次いでもらえず、
おまけにめんたいこ屋の社長には息子がいないと言われてしまうのです(汗)
ショックを受けた麻夢はそのあとすぐに先日悟志と二人で訪れた悟志の叔母が住む大豪邸に向かったのだが、
なんと・・・
その家の表札には『ハウススタジオ』と書かれた看板が上がっていたのです。
{すべて…ウソだったの…?}
ココでようやく自分が結婚詐欺に遭ったと理解することとなった麻夢は・・・
7話:人生の後始末
{小早川さんが…結婚詐欺…}
まともに自分と目を合わせて会話もできなかったあの純朴で世間知らずな男が・・・?
清楚で奥ゆかしい女性の演技までして悟志をメロメロに落としたと思っていた麻夢は、
いま自分に起こっている悲惨な現実になかなか心が追いつかないでいた。
そんな時でした。
横断歩道を渡っていた麻夢の後方からかすかに聞こえてきた女性の声。
「ノブ君…今頃…誰と…何してると思う?」
とっさにその声が聞こえた方向を振り返っても誰が言ったのか分からない(汗)
ノブとは、これまで麻夢が金ヅル兼自分の性欲処理に使っていた大学時代から付き合っている彼氏のことだ。
誰かの発した言葉が気になった麻夢はタクシーの中でノブに連絡を入れるがまったく繋がらず、
気になった麻夢はノブの住むアパートへと向かいました。
すると…
ノブの部屋では大学時代からの麻夢の友人・アヤとノブが浮気の真っ最中だったのです(汗)
悟志には騙されて大金を奪われ、友人には彼氏を奪われた麻夢。
しかも・・・
アヤにはノブの前で悟志と結婚しようとしていたことをバラされてしまう(汗)
結果・・・
一夜にして二人の男から捨てられてしまった麻夢。
そして・・・
このあと彼女にはこれまでたどってきた人生の後始末をつける瞬間がやってきます。
全てを失った麻夢が翌朝、勤めている保育園にいくと、そこには刑事が二人彼女を待ち構えていました(汗)
幸せの絶頂から真っ逆さまに地獄へ落ちた麻夢の物語はここで終了です。
麻夢が警察に連行された日の夜、悟志は涼しい顔で次のターゲットとの待ち合わせ場所へと向かっていた。
しかも・・・
悟志が麻夢の次に狙い定めた獲物は、昨夜、交差点で麻夢に背後から声をかけたあの女性だったのです・・・
8話:ママ活セレブ女
その日、悟志は血のつながらない妹・るみか のアパートに来ていました。
いつものように彼は台所に立ち、妹が好きな餃子を焼いて二人で夕食を楽しみます。
とりとめのない兄妹の会話。
まるで母親のごとくるみかのことをあれこれと心配して小さなお小言を言ってる悟志は、
ターゲットの女性といる時とはまったく違う別の顔をしている。
何らかの事故で右足に障害がある るみか は杖をついての生活を強いられており、恐らくもう一生治らないのであろう。
悟志はそんな血のつながりのない妹を愛しているのだろう。
それは・・・
悟志が回想シーンの中で入院中の寝ている るみか にそっと口づけをするシーンで推測できる。
悟志は るみか のことを妹以上の感情を抱いていることがわかる。
そして・・・
障害のある るみか を一生かけて守り抜くために結婚詐欺で金を稼いでいるという彼の意思が垣間見れた夜でした。
そんな中、悟志とるみかのほのぼのとしたやり取りをカーテンの隙間から憎らしそうに見ている女が・・・(汗)
それは・・・
悟志がターゲット候補にしている北倉莉々子だった。
その様子からしてすでに彼女は悟志のストーカーとなっているようだ。
まだ…悟志は気づいていない(汗)
さて…
場面は変わってこの日、詐欺師仲間の久美子が悟志の依頼であのママ活セレブ女・の住む豪華なマンションにやってきていました。
その女は以前にチラッと登場したセレブ主婦の琴美です。
久美子は内定調査のためにハウスキーパーとして美琴の家に入り込んでいたのです。
そして・・・
久美子は美琴との会話から彼女がすでにどっぷりと悟志にハマっていることを確認する。
その後、久美子が仕事を終えて美琴のマンションを出てきたところで悟志とおちあい、美琴への洗脳が順調に進んでいることを報告すした。
ニヤつく二人。
機は熟したのだ。
いよいよ悟志がたっぷりと蜜を吸う瞬間がやってきたのです・・・
9話:有頂天な女
悟志からたっぷりと毒を注ぎ込まれた美琴は、ますます彼の魔力にハマってゆきます。
もともと裕福な家庭に育った美琴は、妥協する形で親の勧めるままに美容外科を経営する今の夫と結婚しました。
なので夫にはイチミリも愛情を持っていません。
やはり…どうしても彼女にはお金がなくて苦労する人生が耐えられなかったのです。
その結果…40代のはげたオヤジと嫌々でも結婚するしかなかった(汗)
その反動が悟志という若くて魅力的な男性のパトロンになるという形で噴出してしまったわけです。
だが・・・
結婚前に「君は家にいてくれるだけでいい」と言われて結婚した夫との関係は完全に美琴が支配していて、
実質上、美琴は専業主婦でありながら家事はおろか、妻らしい仕事は何ひとつしていません。
もちろん夜の営みもだ。
もっぱら湧き上がる性欲は悟志に向かって放出させていたのです。
もちろん、夫はうすうす若い男の愛人がいることに感づいてはいたが、
自分の容姿や性格に強いコンプレックを抱いている夫は、
美琴を失えば次に自分と結婚してくれる女性などいないと悲観して傍若無人に振舞う妻に何一つ文句を言えなかったのです(汗)
周りから見てもヤバすぎる有頂天な女・美琴はその後もますます悟志に入れ込んでゆき、
そこで・・・
機が熟したと判断した悟志は、美琴に対して打つ次の一手に着手し始めた。
そのとっかかりは・・・
美琴の夫に浮気させる計画である。
悟志は巧みな演技で美琴の夫に近ずくと、妻への欲求不満がたまっている夫に甘い言葉を投げかけて浮気心を刺激してゆく、
そして…
そこから先のミッションを悟志が託したのはもちろんあの詐欺パートナーだ!
10話:ダブルミッション
その日、高校時代の旧友たちと久しぶりに酒を酌み交わした美琴のい夫・田川祐介(たがわゆうすけ)をメールで誘い出し、
美琴の動向を調べた結果報告と、田川に久美子を紹介したのです。
その日、悟志は美琴が浮気をしている様子はないと告げました。
少し安堵の表情を浮かべた田川。
その後、田川と出会った例の屋台で久美子を合流させ、
気持ちよく田川を泥酔させたあとは、そのまま久美子に田川とラブホテルに泊まらせた。
翌朝、田川が目覚めると下着姿の久美子が横にいて動揺させる。
そこからは久美子が貞淑で健気な女を演じて田川を見事にたらしこみ、
これで田川夫婦をもろともダマす準備が整いました。
悟志は田川と久美子がホテルに入ってゆくシーンもしっかりと激写しております。
その後、久美子にドップリとハマった田川は久美子とラブホテルでの密会を重ねるわけですが、
ちょうどその頃、田川のいない彼の家では、ちゃっかり悟志が美琴をたらしこんでいるのです。
しかも・・・
念願の新会社を立ち上げるという名目で、彼は結婚をちらつかせて美琴から1000万円の支援金を要求していた。
その少し前、田川は美琴が浮気している現場写真を悟志からメールで受け取っており。
ショックを受けるとともに妻への怒りと憤りを感じた田川は、
そのあと久美子への情愛を一気に深めてゆくこととなります。
久美子とタッグを組んで同時に田川夫婦の二人ともをたらしこんだ悟志は、
見事にそのダブルミッションを成功させたのです。
田川の家で美琴と情熱的な愛を交わす悟志。
自分の腹の下でよがり声を上げながら悟志の名前を何度も叫んで知る美琴を見ながら不敵な笑みを浮かべる悟志がいた・・・
11話:エンジェル
その日、夜景が美しい高級レストランで美琴との食事を楽しむ悟志は、
美琴から投資してもらった金で順調にプロジェクトが軌道に乗っていることを報告し、
美琴に対して幸せと幸運をもたらす”エンジェル”だと表現してどこまでも彼女の気分を気持ちよくさせるのです。
そして…
さんざん美琴のことを持ち上げたあとで、悟志はさらに強力な詐欺トラップを仕掛けてゆきます。
そのトラップとは、悟志を応援する”エンジェル”の存在をもう一人登場させて美琴と競わせるという手段です。
悟志は美琴以外に自分の才能を高く評価してくれている支援者の女性がいることを美琴に匂わせて、
ドンドンと美琴の支配欲とプライドをくすぐってゆくのです。
あくまでも「自分のエンジェルは美琴だけだから」と言いつつも、
少し困っている表情を浮かべた悟志を見て、ますます彼への独占欲を深めてゆく美琴。
一方、
美琴の夫・田川はその頃、久美との熱い情事にハマってゆく自分と、
できれば美琴との夫婦関係を壊したくないという葛藤に揺れていました(汗)
でも・・・
悟志から送られてきた美琴と見知らぬ若い男性との浮気写真を見てしまったことで、
美琴が自分以外の男に抱かれているシーンが頭にチラつき、
何とも言えない悔しさと屈辱感にさいなまれてしまいます。
そんな中、悟志は美琴に仕掛けます。
さらに美琴から金を引き出すために作り上げたもう一人の”エンジェル”と美琴を電話口で対決させたのです。
エンジェル役の久美子は電話で露骨なライバル心をむき出しにして美琴を煽ってゆくのだ・・・
『夜蜘蛛は蜜をすう』の試し読みは♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
>>>まんが王国
サイトTOPから『よるぐも』と検索してくださいね♪
『夜蜘蛛は蜜をすう』の感想まとめ
麻夢のキャラはあるあるな崖っぷち女そのものでしたけど、
主人公である悟志の女を釣るために演じているあの朴訥としたキャラの意味がイマイチよく分からない(汗)
彼が結婚詐欺師で生計を立てている以上あれが正解なんだろうけど、
「もう少し魅力的なキャラはなかったのだろうか?」
ただ・・・
男をATMがわりにしか見ていない麻夢にはうってつけのキャラだったということなのかな…(汗)
今のところ悟志はやり手の結婚詐欺師であるという事はなんとなく判ったものの、
彼がどんな目的をもって世の中のビッチ女からお金を吸い取っているのかは不明です。
さらに・・・
やたら気になる登場の仕方をしていたあのブスな女性の存在。
「彼女はやがて悟志のストーカーにでもなってゆくのでしょうか?」
その他、ニットワンピでおっぱいの大きな36歳のあざとい系女子(汗)
彼女も気になる存在でしたが、今後も登場してくるのかな?
「あと…血の繋がらない妹と悟志の微妙な関係性もすごく気になる」
とりあえずこの『夜蜘蛛は蜜をすう』は、主人公が結婚詐欺師なのでストーリーの方向性はつかみやすい♪
これからどんな強欲オンナたちが悟志の毒牙に侵されてゆくのか?
非情に楽しみだ♪
無料試し読み
今、紹介した
『夜蜘蛛は蜜をすう』は、
『まんが王国』で絶賛配信中のコミックです~♪
このお店は、電子コミックサイトでは老舗のコミックサイトで、
サイト管理人のまるしーがいつも利用してるお店の一つです♪
特に、会員登録なしで、たくさんのコミックが無料試し読みできるのはすごくありがたい!
他のコミックサイトでは読めないレアな作品も数多く扱っているし、
こういうサイトは押さえておいたほうがイイですよ~♪
『夜蜘蛛は蜜をすう』の試し読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
>>>まんが王国
サイト検索窓に『よるぐも』と打ち込んで下さい♪