もし、元カノが再登場するならこの人なんだろうと想像はしていたが、
いや…この女性しかいないとは思っていたが・・・
『これも全部あの夏のせい』
63巻の解説と感想です♪
ついに大本命の元カノが大吾の前に再登場してきました。
これも全部あの夏のせいということになるのだろうか・・・?
63巻の見どころ
これまでの流れから、ナミとの絆が深くなってくるにしたがって、
どこかその恋の結末と新しい恋の相手を想像してしまうようになった「これ夏」のストーリー展開ですが、
62巻のラストシーンでこれまでの『男はつらいよ』的な
”フラれてはまた出会う”という大吾の恋愛旅情ストーリーに大きな変化がもたらされました!
本作のタイトルにもなっている”あの夏”を大吾と共に過ごした”元カノ”がついに再登場してきたのです。
「そうです…あのスミレさんでです。」
とびきりの美人でしかも頭が良く、どこか儚げな愁(うれ)いを帯びた大人っぽいその人となりは、
間違いなく大吾の歴代彼女の中では”№1カノジョ”でと言っていい逸材です!
サイト主のまるしーは、この物語をスミレさんと別れた大吾がまたよりを戻すストーリーだとすら考えているくらいです。
その「これ夏」の最重要キーマンが満を持して登場してきたわけです!
ある意味でこれは大吾の恋愛放浪記もそろそろクライマックスを迎えると言う事なのかもしれない(汗)
そこで・・・
今回63巻の見どころは、
奇跡の再会を果たしてしみじみとお互いの近況と過去を語り合う大吾とスミレの様子ですね。
「これ夏」ファンのまるしーとしては、「ついにこの時がきたか」という気持ちで見ていましたが、
想像した以上に二人が落ち着いた雰囲気だったので、さすがにそこは2年という時の流れを感じました。
個人的にはココからが「これ夏」最高の見どころだと思いながら二人の動向を見守っています♪
62巻の解説と感想はコチラ♪
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これも全部あの夏のせい【ネタバレ63巻】このタイミングでスミレ!
このタイミングでスミレ!
1人で訪れた初詣の帰りにバッタリ瑛太とスミレカップルと遭遇した大吾。
それと同時に大吾の脳裏には、スミレに「酷いことをした」という懺悔の気持ちと、
瑛太には「汚いやり口でスミレを寝取られた」という怒りの感情が込み上げてきました。
「大吾…久しぶり」
先に声をかけてきたのは瑛太の方だった。
一方…
スミレは大吾とは目も合わさずにその場を立ち去った。
その後二人っきりで少し会話をすることになった大吾と瑛太だったが、
まったく悪びれることなく大吾と別れた後にスミレを慰めていたらこうなったと告げる瑛太に、
{よくもヌケヌケと…!}
と…腹の底から込み上げてくる怒りを必死で抑える大吾だった。
なんたって瑛太の策略に乗った自分が一番悪いと思っているからだ。
結果…
二人の会話は盛り上がることなく、瑛太が東京へ帰るまでに一度食事でもしようという軽い話で別れた。
初詣に来るまではナミと心と体が繋がって幸せいっぱいの大吾でしたが、
わずかその数時間後には、
{なんでこのタイミングでスミレなんだ?}
という苦しみと切なさが同時に襲ってくる衝動に心をかき乱される大吾だった・・・
スミレから食事の誘い
やっとのことでナミと体の開通式も終えて、いつもの大吾ならば寝る暇もなく・・・
という展開なのだが、スミレと再会したことで心の中のモヤモヤが収まることはなく、
そんな大吾の「心ここにあらず」な様子を察したナミが数日ぶりに自分の部屋へと戻っていった。
1人部屋に残された大吾が考えるのは、やはりスミレのことでした。
ひどい裏切りで自分から別れを切り出したスミレへの懺悔の気持ちと後悔の念が大吾の心を支配する。
だが・・・
もう一度スミレと会ってあの時の愚かな自分の行動を謝罪したいと思っても、
すでにスミレの連絡先を削除していた大吾には為すすべがなかったのだ(汗)
しかし・・・
もう一度ちゃんと話がしたいと思っていたのは大吾だけではなかった。
なんと・・・
翌日、大吾がインストラクターとして勤務するスポーツジムにスミレが一人で訪ねてきたのです!
別れてから2年ぶりに再会した二人は実に落ち着いたトーンでしみじみと語り合いました。
スミレと話す中で大吾が感じ取ったのは、意外にもスミレは大吾に対してそこまで怒りを持っていなかったことだ。
彼女は、大吾に苦言を呈しながらも、計算高くない単純でウソがつけない彼の性格が好きだったとも言ったのです。
そんな大人で心の広いスミレの言葉に救われた気持ちになった大吾。
結局、仕事中に抜け出してきた大吾は店長からメールで呼び戻されて僅かな会話でスミレと別れることになったのだが、
なんと・・・
別れ際にスミレから食事の誘いを受けたのです。
今、やっとこさナミと幸せな日常を送り始めた大吾は、
「オレ…彼女いるんだ」
とスミレに告げて一度は誘いを断ろうとするものの・・
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63巻の感想
「ついに真打が登場って感じですね♪」
スミレと別れてからいつかいつかと待ち望んでいた二人の再会ですが、
やはりスミレはあの時のままのスミレでした。
彼女がしみじみと大吾のことを語ったその内容は、
大吾という男を彼女なりの物差しで深く愛していたのかがわかるものだった。
「やっぱりスミレはイイ女だ♪」
大吾の歴代カノジョはみんな基本的にイイ子ばかりなんだけど、
改めてスミレを見て見るとやはり大吾にはスミレが一番お似合いなのかな~と思ってしまう。
けっして今カノのナミちゃんが悪いってわけじゃないんだけど、
大吾が”あの夏”を過ごしたスミレには読者としても特別な感情があります。
ただ・・・
「このタイミングでスミレなんですね!」
確かに2年という期間を置いての再会は絶妙なタイミングなのかもしれません(汗)
これまではナミと大吾の掛け合いに大爆笑して癒されていた まるしーですが、
しっとりとした大人の雰囲気と凛とした強い美しさを兼ね備えたスミレのイイ女オーラは凄まじいものがあり、
ヒマワリのように無邪気なナミちゃんとは正反対の魅力があふれています。
こうなるともうどちらが大吾に合ってるという問題ではなく、
大吾本人の直感がモノを言いますね。
ただ・・・
もし、まるしーが男だったとしたら・・・
「スミレを選ぶかな!」
彼女が大吾の魅力について語った「単純でバカな男ほどコントロールしやすい」というセリフと、
そんな男に尽くしすぎた挙句に裏切られてしまう切ないスミレの生き様がどこか愛おしい♪
そして・・・
恐らくスミレはまだ大吾のことが大好きなんだと思う。
>>>『これも全部あの夏のせい』64巻の解説と感想はコチラ♪
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