もし、元カノ・スミレとの再会でざわつく大吾の心!
これ以上ない今カノとの幸せな日々に入り込んできた元カノの存在に揺れる大吾は・・・?
『これも全部あの夏のせい』
64巻の解説と感想です♪
元カノ・スミレが大吾の前に現れてからというもの、
過去に自分が犯したスミレに対する酷い裏切り行為に申し訳なく思う気持ちと、
そんな自分を広い心で受けとめてくれるスミレに感謝すると共に言いようのない感情が芽生える大吾だったが・・・
64巻の見どころ
いよいよ『これも全部あの夏のせい』も大詰めを迎えてきたような気がします。
精神的にかなり大人になった大吾が、ずっと変わらないスミレという完璧な女性の魅力に気付かされたこの64巻の内容だったと思います。
そこで・・・
64巻の見どころは、
これは「運命の糸なのか?」と思えてしまうほど不思議な縁のある二人の関係性です。
かつては大吾の愚かなる行動で最悪な別れ方をした二人ですが、
それでもスミレは根本的に大吾という青年のことが今でも好きなようで、
ただ・・・
その感情はどこか母親が息子に向ける”母性愛”のようなものにさえ感じます。
サイト主のまるしーは、初めから最後の相手はスミレだろうと予測していましたので、
「そろそろこの作品も完結するのかな~というちょっと物悲しくなる感覚だ(汗)」
ここから先、大吾とスミレがどういう形で復縁することになるのかはわからないが、
最大限ナミのことはちゃんとフォローしたうえで別れてあげてほしい!
今のところ今カノ・ナミに関して悪い部分は一つも出てきてないわけだから、
「そんな素晴らしい彼女と別れる理由はちゃんとしたものでなければいけない(汗)」
特にまるしーは、スミレと同じくらいナミちゃんのことが大好きだから、
「大吾の気持ち一つでナミちゃんが傷つくのはすごく辛い(汗)」
ただ・・・
この64巻の内容はこの先に待っている愛憎劇の始まりになっているのは間違いないと思う。
63巻の解説と感想はコチラ♪
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これも全部あの夏のせい【ネタバレ64巻】運命の糸なのか?
俺のこと恨んでるよな?
結局はナミに打ち明けることなく内緒でスミレと会うことにした大吾。
彼はスミレを地元の美味しいラーメン屋に連れてゆき、スミレを大いに喜ばせました。
ある時 大吾はスミレに聞きたくても聞けなかったことを問いかけた。
「俺のこと恨んでるよな?」
気まずそうに問いかける大吾に対してスミレの答えは非常に大人でありがたいものだった。
スミレは、
「恋愛でどちらか一方だけが悪いなんてことはあり得ないのよ」
と…自分も至らなかった点がたくさんあったのだと言ったのです。
その日は、そんな会話をしただけで別れた二人。
その日のことは家に帰ってからナミに報告した大吾でしたが、
いろいろと悩んだ末にその内容は昔の女友達と夕食を食べたというだけにとどめたのです。
それは・・・ナミに変な気を回されると困ると思ったからだ。
この時点で大吾にスミレへの思いが少し大きくなっていることが伺い知れます(汗)
これは・・・
「ヤバイ兆候だ!」
運命の糸なのか?
スミレと再会してからずっとモヤモヤが募ってゆく大吾。
ナミの前では必死でそんな感情は抑えてはいるが、一人になるとスミレのことばかりが頭にちらついてくる(汗)
しかも・・・
あのラーメン屋でスミレと食事をした以降、彼女とは時々メールのやり取りをしている。
会話の内容は特に色気のないなにげない日常会話なのだが、
それゆえにもう一度会いたいという気持ちが余計に募ってくるのです。
しかし・・・
健気に自分を慕ってくれているナミをこれ以上裏切ることはできない!
二人の魅力的な女性の間で激しく揺れ動く大吾の心。
そんな中、
スミレもあえて大吾と会おうとするメールは送ってこなかった。
大吾としてはお互いに残っていた気持ちを整理する時間が今なのだと割り切りながらその後も時々スミレとはメールのやり取りを続けていたのです。
そうしてまた一つの季節が過ぎてゆきました。
事件が起きたのはある連休中のことです。
ナミは実家に帰省し、同じ寮の一郎もいなくて退屈を極めた日々の中、
大吾は暇を持て余して一人で映画を見に出かけたのです。
すると・・・
同じように暇を持て余したスミレが大吾と同じ映画を観に来ていたのです(汗)
これは「運命の糸なのか?」と思ってしまうほどの不思議な縁だった!
二人は隣合わせの席で映画を楽しんだあと、スミレからの誘いで夕食をとることになり、
またまた落ち着いた楽しい時間を過ごしました。
店を出たあと、海を眺めながら缶ビール片手にまだ会話を楽しむ二人。
そこで・・・
スミレから大吾が住んでいる古いアパートが見たいと言われた大吾は、
動揺しながらも断ることができずにスミレを部屋に招き入れてしまうのです。
頭にはナミがちらついたが、この日の大吾にはスミレの要求を断ることなど到底無理だった(汗)
その後…
大吾の部屋を物色しながらナミとの関係や、今の大吾の生活っぷりを聞いてゆくスミレ。
明らかに自分が付き合っていた頃とは違って地に着いた生活を送っている大吾に目を細めるスミレ。
「カッコよくなったわね大吾」
素直に大吾の成長を褒めたたえるスミレがいた。
大吾はスミレから初めて男として認められたようで嬉しさが胸にこみあげてくる。
これは・・・
「もっともヤバイ兆候だ!」
次回へ続く・・・
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64巻の感想
スミレと再会してしまった以上こうい状況になることは最初から予測していましたが、
意外だったのは、あれほど聡明で美しいスミレが大吾みたいな男のことを好きになり、
あんなに酷い裏切りかたをされて別れたというのに、
「自分にも非があった」と言える感覚です。
これはもうスミレの人間ができてるとかいう問題ではなく、
「単にスミレが大吾に惚れてしまっている」ということなのではないだろうか?
不細工で学歴もなく筋肉と性欲だけが自慢の貧しいフリーターの大吾を・・・
スミレから大吾を評した言葉で、
「大吾は単純でバカだからいい♪」
というセリフがありましたが、
彼女は打算的で計算高い男が嫌いのようであり、それを考えると、
まさにスミレが今付き合っている瑛太こそそういう男だと思うんのです。
そう・・・
スミレは一番嫌いなタイプの男性と付き合っているということになるのです。
大阪で大吾とスミレが再開したことはホントに偶然だったんだろうけど、
大吾の姿を見た瞬間、スミレはやっぱり大吾がイイと思ったのかな?
「サイト主のまるしーにはイマイチ大吾の魅力がよくわからない(汗)」
それは恐らくまるしー自身がしっかりした人間ではないからだろうな~
スミレくらいハイスペックな女性だと、大吾みたいにバカで単純な男の方が扱いやすくて楽なのかな~?
大吾は思っていることや考えていることがすべて顔に出るからわかりやすいって言ってましたしね♪
「スミレとしては一緒にいて心地いいんだろうな~」
ただ・・・
当時の大吾はすべて完璧なスミレに対してかなりコンプレックスを持っていたようで、
それが今、自分の目指す仕事の目標も決まり、地に足の着いた生活を始めたことで、
本当の意味で対等な目線でスミレのことを見ることができる時期が来た。
「確かに二人が復縁するタイミングとしては最高かもしれない」
でも・・・
「ナミちゃんはどうなる?」
今回もいつものようにただ大吾がナミを裏切る形でスミレに走るのか?
「次の展開がものすごく気になります」
叶うならばみんなが幸せになるような結末がイイな~
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