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処女市場のネタバレ!儚くも切ない悲哀あふれるオムニバス!

世界中の少女たちが権力者に蹂躙(じゅうりん)される世の中。

冷酷無比!

黒髪の少女から碧(あお)い瞳の金髪少女まで、

穢れなき無垢な少女たちの人生が薄汚いオトコたちによって支配される。

少女たちの悲しい叫びが全世界にこだまする涙のオムニバス!


儚くも切ない悲哀あふれるオムニバス!

著者:本橋馨子

『処女市場~東南アジアの売春事情~

 

古来より現在まで、女たちは虐げられてきた!

 

愛しき男性(ひと)と結ばれず散って逝った女たちの悲しいドラマがココにある

 

女たちは、蹂躙され、支配され、そして最後に復讐の牙を向く!

 

いつの時代も罪作りなのは常に根性のひねくれた権力者だ。

 

処女市場の見どころ?

ボーイズラブな作品を多く手掛ける著者が描き下ろした渾身のオムニバス短編集です。

 

ただ・・・

今回は男性同士の恋愛ドラマではなく、世界各国で蹂躙され、その穢(けが)れなき肌を支配された少女たちの物語だ。

 

世界には、日本では考えられないほど奇怪でおぞましい風習や因習が存在する。

 

国の貧しさから生まれたシステムだったり、古来からの風習だったり・・・

 

そして・・・

現代の日本では考えられないような出来事が世界では当たり前のごとく発生している。

 

本作では、『処女』が重要なテーマの一つとなっています。

 

”処女” という言葉の裏には、『穢れなき』とか『無垢』という意味あいが込められていますが、

 

この漫画では、そんな真っ白で純真な心を持つ少女たちが、次々に汚されてゆきます。

 

女性が読んだら気分が悪くなってしまうほどに・・・

 

ただ・・・

そんな残酷な人生を送る少女たちがなんとも美しくて悲しいのです。

 

『処女市場』に収録された4作の悲哀ドラマはどれを読んでも、女性ならグッと刺さるものがあるはずです。

 

自分が、とてつもない退屈で平凡な毎日を過ごしているからでしょうか?

 

色んな意味で頭がボーっとなってしまった一冊でした。

 

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処女市場のネタバレ

処女市場の内容

この作品は、処女であり、まだ幼さの残る少女たちが、

時の権力者や、ずる賢い大人たちに、人生をメチャクチャにされてしまう悲劇のオムニバス短編集です。

 

本編には次の4作品が収録されてます。

1.処女を売る村

2.キルギスの誘拐婚

3.高貴なる碧い血

4.穢れの聖女アグネス

 

家族の生活のために売られる少女。

不条理な村の風習に翻弄される少女。

政略結婚のために献上されるプリンセス。

妬みから性奴隷同然の扱いを受けるプリンセス。

 

国も立場や環境もちがう無垢な少女たちは、自分のことしか考えない大人たちに、利用され、使用される。

 

そんな不条理な人生を送ることになった悲しき少女たちのレクイエムです。

 

では!

『処女市場』に収録された4作品ダイジェスト見どころを順番に紹介してゆきます~

↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

>>>処女を売る村

カンボジアの小さな村に暮らす貧しい母子家庭のお話です。

 

主人公の家族は、母と二人のカワイイ姉妹です。

 

この家族には父親がいましたが、つい最近事故で亡くなりました。

一家の働き手を失った家族は、食べてゆくために長女のお姉さんが、体を売ることに・・・

 

この国の貧しい村では、食えなくなった家の娘は、まず病院に行きます。

病気でもないのに…?

 

そうです。ある部分を診断をしてもらって、大事な証明書を発行してもらうためです。

 

それは・・・

処女かどうかという証明書です。

 

ココまで言えば、もうお分かりだと思いますが、

この国の貧しい村では、処女の娘は非常に高く売れるのです。

 

父親を失った家族の生活を支えるために、気立てのいいお姉さんが犠牲になったのです。

 

そして・・・

ココから少女にとって地獄のような毎日が続いてゆく・・・

 

【見どころ】

後半からビックリするような展開になります。

 

見どころは、あんなに気が弱く、娘たちに優しかった母親の変わりようですね。

 

ラスト近くで登場する変わり果てた妹の姿もショッキングでした。

 

かなりバッドエンドな物語でした。

 

読む人が読むと涙が止まらないと思います。

 


>>>キルギスの誘拐婚

中央アジアに属するキルギスという国で、誘拐婚(ゆうかいこん)という因習にまつわる不幸な姉妹のお話。

 

この国には誘拐婚という風習がある。

ある日突然、村の娘が誘拐されるのである。

 

しかし、それは正確に言うと嫁とりの風習なんです。

 

嫁が欲しいなら誘拐してしまえ!

 

日本人の私たちには信じられない風習ですが、この国のこの村にはあるんです。

 

この物語は、そんな国の小さな村で起こった、ある姉妹の長きに渡る闘争を描いた物語です。

 

ローザアルマという一つ違いの姉妹がいる。

 

長女のローザは器量は悪いが気立てが良い。

妹のアルマは、誰もが認める美少女だが性格は最悪。

 

そして・・・この二人、

表面的には仲の良い姉妹を演じてはいるが、腹の中はお互いがお互いを激しく嫌っていました。

 

やがて、妹のアルマは、あることがきっかけで、姉のローザを陥れることに成功する。

 

それは、誘拐婚が関係してくるんですが、詳しくは本編でどうぞ~♪

 

【見どころ】

わかりやすい姉妹の確執のお話です。

 

ただ・・・

まるしーはこのお話が一番好きでした。

 

意地の悪い妹を、さらにその上をゆくしたたかな姉が叩き潰す。

 

妹とと今でも折り合いが悪いまるしーにとってはなんとも気持ちいい結末のお話でした~♪

 

まるしーは、この話なら何度でも楽しく読めます。

 


>>>高貴なる碧い血

時は1648年 オーストリアは、ウィーンでのお話です。

 

主人公は、貴族のプリンセス・14歳のマリアナという少女です。

 

かねてより婚約が成立していた王子様のもとへ嫁ぐ日がもうすぐそこまで来ていたある日、

 

先方より急な知らせが届きます。

 

内容はなんとこれからマリアナが嫁ごうとしていたお婿さんの急死を知られるものでした。

 

プリンスのもとへ嫁ぐ日を待ち焦がれていたマリアナは、その知らせを聞いて悲しみに暮れる。

 

ただ・・・

政略結婚のために先方へ嫁ぐことになっていたマリアナに悲しむ時間なんてなかった。

 

プリンスが死んでしまったために、

なんと・・・

マリアナはプリンスの父親と結婚することになったのです。

 

しかし・・・

一族のために仕方なく嫁いだマリアナを待っていたのは、

女性のことを、子を(はら)ます道具としか思っていないような下品でいやらしい中年オヤジでした。

 

このあと、まだ一度も男性に手を付けられたことがない無垢で純真なマリアナは、そのエロオヤジに蹂躙され、

子供製造機のような扱いをうけることに・・・

 

【見どころ】

ラストに壮絶な復讐劇が待っている悲哀の恋愛サスペンスです。

 

見どころとしては、無垢で自分の力では何もできない弱い女だったマリアナが、たくましい女王になってゆくその生きざまですね。

 

彼女が人間として強くならざるをえなかった理由がとても悲しいわけで・・・

 

復讐は果たしますが、

とてもハッピーエンドと言えるしろものではありません。

 


>>>穢れの聖女アグネス

4世紀のローマが物語の舞台です♪

 

貴族の男女の仲が、その男の友人の策略で引き裂かれてしまう悲しい悲哀ストーリーです。

 

簡単に言えば、友人が見初めた両家のお嬢様を、

気に入らない!と言って横恋慕した挙句に、自分の性奴隷にしてしまうムゴたらしい物語です。

 

その悪い友人から、さんざん地獄のような目に合わされた挙句、

その愛し合う男女は、変わり果てた姿で再び再会することになるんですが・・・

 

愛は強し、と言ったほうがいいのか?

権力は愛よりも強し!

と書いたほうがいいのかわからない内容の複雑な物語です。

 

【見どころ】

あそこまで気持ちよく主人公が不幸ドン底に陥れられる内容にはちょっとワクワクッとしましたが、

 

最終的にたどり着いた結末が、なんだか不幸すぎたハッピーエンドで笑えない。

 

これからあの二人はどういう毎日を送ってゆくんだろう?

 

初めてお互いを知った時と同じ心の持ちようで、ふたり仲睦まじく暮らしてゆくのかな~?

 

まぁ~とにかく悪い友人の容赦ないヒロインへの仕打ちは凄まじかった。

 

読みごたえがありました♪

 


 

以上、『処女』『悲哀』がテーマとなってる少女たちの残酷オムニバス短編集を紹介しました~♪

 

どうでしたか?

 

ダイジェスト見どころを読んで、グッと胸に刺さる物語はありましたか?

 

もし、興味をもった作品があったらぜひ、気軽に立ち読みしてくださいね~

 

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処女市場の感想

とにかく、いたいけな少女たちが、下品で下劣な男たちに蹂躙されまくるオムニバス集なので気分が悪いです。

 

ほとんど最後は復讐を果たして終わるんですけど、処女のキレイな体を弄ばれた事実は変わらない。

 

それがなんとも口惜しいんです!

 

そんな中、唯一 まるしーが留飲を下げたのは、

『キルギスの誘拐婚』という作品です。

 

このお話は他の3作品とは少し違って、テーマが姉妹の確執となっています。

 

そして、意地の悪い妹を最後に姉がコテンパンにやっつける筋書きになっているので、

今でも実生活では妹と折り合いが悪いまるしーにとっては、とてもスカッとする内容でした。

 

ラストで不敵に笑う姉の顔にはしびれましたね♪

 

まるしーも子供のころからにはずっと煮え湯を飲まされてきた姉の一人なんです。

 

密かにいつか復讐してやりたいと思っているわけで・・・

 

何かにつけてライバル心むき出しにして、どうにか姉を打ち負かそうと敵意を向けてくる2歳年下の妹。

 

その関係は、お互いアラフォーになった今でも変わらない。

 

ウザくて憎くて、顔も見たくない妹。

 

もし、彼女と和解できる日がくるとしたら、妹がアルマと同じような状況になった時だろうな~

 

あっ!

まるしーも妹を簡単に死なせたりしないけど・・・

 

女姉妹って、他人が考えてるよりずっと仲が悪いんですよね。

 

まるしーの知り合いたちで仲が良い兄弟姉妹なんて一人もいないですから

 

家族や身内だからこそ憎しみも倍増しちゃうんですよね~♪

 

他人をそこまで憎むのってまぁ~稀だと思います。

 

だって普通は憎むほど他人と絡みませんから

 

まったく関係ない話になってしまいましたが、総評としては、なかなか読み応えのある悔(くや)しい作品でした~♪

 

面白いってことで…

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