初恋の初々しさが身震いするほど可愛らしい♪
初めてのカレはツンデレで、
初めてのキスに錯乱する♪
人生で最高の瞬間(とき)を生きる少女のハッピーメモリー♪
よだれもののキュンラブ♪
著者:中間淳生
『初カレ初キス初×××』
説明するのも恥ずかしいくらいのウブな恋物語♪
初めて尽くしの恋愛ストーリーに誰もがニヤニヤ、きゅんきゅんさせられるはず。
笑えて、切なくて、ジンジンしちゃう初カレ物語です~♪
初カレ初キス初×××の見どころ
今回は、キュンキュンする男女の恋愛が得意分野の作家さん・中間淳生さんが究極のキュンキュンを描いた作品を紹介します~♪
物語は、女子校育ちの短大生・鳴海 ほのか(18)が、初めてできた彼氏とのキュンキュンなエピソードを綴った内容で、
初心(うぶ)で純真な主人公・ほのかと、一見したらオラオラ系イケメン男子・柴田(しばた)とのへんてこでカワイイやりとりがたまりません~
のほほんとして、ひたむきな女子、ほのかのことが、心配で可愛くてしかたないバイト先の先輩・柴田の行動が、
笑えて、カッコよくて女子目線でみたらキュンキュンものなんです~
初めてのカレシが柴田君みたいな男子だったらホント幸せだと思う。
初めてのデート・初めてのキス・そして初めてのエッチがこんなカレとだったら全ての体験が宝石のようです♪
見どころはやっぱり、ヒロイン・ほのかの純真さと、ツンデレだけど、ほのかに対する優しさに溢れた初・カレ柴田の様々な胸キュン行動ですね。
全2話・52ページの短いストーリーで綴られている二人の恋物語ですが、読み終わったあとは心が和(なご)んでる可愛らしい作品ですよ~
今回紹介するのは、第1話です~♪
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初カレ初キス初××× ネタバレ
初カレ
主人公は、小・中・高と女子校育ちな短大生・鳴海 ほのか。
進学を期に彼女はオシャレなカフェでアルバイトを始めました♪
ただ・・・
初めてのアルバイトなうえに、普段からかなりドンくさい彼女の働きっぷりはまったくのダメダメで、
ほぼ毎日、バイト先のコワイ先輩・柴田(しばた)から、心が折れそうなくらい厳しく説教される毎日を送っていました。
しかも、女子校育ちのほのかは未だに男性とのコミュニケーションがうまくとれなくて、
ちょっとイケメンでオラオラ系男子の柴田に怒られるのは二重の苦しみだったのです。
そんなある日・・・
バイトの帰り道でほのかは、下半身をムキ出しにした変質者のオジサンと出くわします。
「ほ~らほ~ら♪」
よくいる露出狂の変態オヤジだ!
ほのかが恐怖でテンパってる表情をみてことさら喜ぶ変質者。
あまりの恐ろしさにほのかの足はピクリとも動かず、その場で固まってしまう。
このままじゃ何をされるかわからない!
その時です!
ふいに変質者の背中へ飛び蹴りを食らわせた男性が登場した。
なんと・・・
毎日、ほのかを泣くほど叱りつけていた怖いバイトの先輩・柴田だった。
なんなく変質者の男を蹴散らした柴田は、ほのかの無事を確認すると、
今度はうって変わって、ふよふよとスキを見せて歩いていたほのかのことをバイトの時と動揺に叱りつけた。
ただ・・・
この日の柴田は、それだけでは終わらず、その続きがあった。
彼は、一通りのお説教を終えると、
「もうオレと付き合っとけよ、助けてやっからさ」
と、サラッとほのかに告白したのだ。
ただ・・・
まさか自分に柴田が告白しているとは夢にも思っていないほのかはいつものように元気な声で、
「はいっ」
と返事をしてしまった。
そして、その数秒後、
「ん?」
「え?」
ほのかが冷静になった時には、すでに柴田の彼女となっていたのだ。
ここから、可愛くてキュンキュンするほのかの初カレストーリーがスタートします♪
そうです。
もちろんほのかが男性と付き合うのは初めてのことです・・・
えっ?どういうこと…?
注意されてると思ってたら、それが告白だったという奇想天外なカップル誕生劇となったほのかと柴田。
流れで「はい」と返事してしまったほのかだったけど、柴田のオラオラ系で自分を引っ張ってくれるところは嫌いじゃない。
ただ・・・
なんと言っても今までろくに男子と会話したことがないほのかは、柴田とどう接していいのか分からなかった。
正直、嬉しさ半分、戸惑い半分状態がづっと続いている。
一方、今までほのかが気づいていなかっただけで、ほのかに大好きモード全開だった柴田は、付き合えた嬉しさを抑えきれない。
ガンガンほのかとラブラブなカップルをやろうとしてくるわけで・・・
しかし・・・
二人の中の温度差は、この時はまだかなり大きかった。
付き合いはじめてから初めてバイト帰りに二人で帰った夜、柴田がほのかと手を繋ごうと左手を差し出した。
すると・・・
なぜかほのかは柴田に百円玉を2枚、手渡したのだ!
「なんだよこれ?」
わけが分からず柴田がほのかに聞くと、
ほのかは二人のすぐ横にあった自動販売機を指さして、
「飲み物買うんですよね?」
と、答えた。
自分の横暴なキャラがほのかの中にどっぷり入り込んでしまっている。
柴田は、照れくさそーに「バ~~カ」と呟いて、ほのかの手をとって歩き始めた。
スゴくキュンとくるシーンだ♪
こんな感じで、柴田とほのかの手探りのような初々しい付き合いが始まってゆく・・・
ただ・・・
どうしても柴田の前では緊張してしまうほのかは、カレシとして自然に振る舞ってくる柴田の行動にいちいちドギマギしてしまう。
恋愛初心者としては、どうしようもないことなんだけど、
ある日、そんなほのかの態度に、柴田がキレてしまった。
二人で会話中に顔を近づけた柴田から、つい恥ずかしくて視線を外して硬直するほのか。
柴田は、そんな彼女の態度を見て、自分は嫌がられていると勘違いしてしまう。
ほのかはただ緊張しただけなのに…
「無理やり突き合わせて悪かったな」
柴田は、暗い表情をしてそう言うと、ほのかの前から立ち去っていったのだ。
{えっ?どういうこと…?}
ほのかは訳が分からず、柴田の背中を見送る。
二人の恋はこのままダメになってしまうのか・・・?
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初カレ初キス初×××の感想
正直、絵は少し変なバランスの時があったりするけど、内容はヨカッタです~♪
女子校育ちのヒロインが、初めてできたカレシとキュンキュンな時間を過ごすこの物語は、読んでる方もキュンキュンできるし
二人が付き合うきっかけとか、キュンとくるエピソードとか、
この作家さんのオリジナルなのか、実体験なのか分かりませんが、妙にリアリティがありました♪
ぶっきらぼうで、まるで女子のことなんかちゃんと考えていないような柴田と、今まですべて妄想の中で男性の生態を想像していたほのか。
そっと探り合うような二人の甘いやりとりは、照れくさくなるほど初々しい♪
今どきHOW TO雑誌を読んで、恋愛やセックスの情報を手に入れようとしてるほのかの行動にはちょっと笑っちゃいましたが
そうですよね、
恋愛に正しい方程式なんてないから、そんな言葉で彼に自分の気持を伝えていいのか分からないだろうし、
セックスの流れや方法、どんな下着をつけると正解なのかもまったく答えがわからない。
恋愛に関して人は経験の中から自分にあった答えを見つけてゆくんです♪
そう・・・
どちらかと言うと恋愛経験が少ないほうだったベテラン専業主婦・まるしーは思います。
10代でできる恋愛とできない恋愛が確かにあります。
そして、その経験が20代の恋愛に役立ち、やがてその相手と結婚するかもしれません。
若い頃にちゃんと恋愛していた人間は、結婚してから不倫に走って人生を台無しにする確率が低いと言われているんです。
あくまでも浮気をしないと言ってるんじゃなくて、人生をメチャメチャにしてしまわないと言ってるだけです。
そうなんです・・・
ちゃんとした恋愛経験を積んだ人は、頃合いをわきまえているということでしょうね。
ここまで!
というボーダーラインがしっかり心の中に線引きされているんでしょうね。
なので、若いうちにはドンドン恋愛して、悩んで、傷ついて、落ち込んで、泣いちゃいましょう~
これってメチャメチャしんどいことなんですけどね。
だけど・・・
恋愛のキズは、不思議と時間と共に治ってゆくものです。
それが一生懸命好きになった相手で、精一杯の愛を贈った相手なら・・・
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今、紹介した
『初カレ初キス初×××』は、
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