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死刑囚の最期のネタバレ!『壊れた人形』と言われた殺人犯の過去

中世ヨーロッパの拷問で女性を惨殺した男の悲しすぎる過去とは?

母親を金属バットで殴り殺した16歳の少年は、

少年院から出所したそのわずか2年後に今度は二人の女性を殺害した・・・

烟巻和美 / 丸山勇樹 / 入倉ひろし  さんらによる、

凶悪犯罪者の内面に鋭く切り込んだ問題作!


『壊れた人形』と言われた殺人犯の過去

『死刑囚の最期~葬られた心編~

この作品は、凶悪な犯罪者として記憶される3人の死刑囚の恐るべき素顔を描いた内容で、

主に、犯行後、警察に捕まり、勾留されてから死刑判決を受けて、

それが執行されるまでをリアルに描いた衝撃の力作です!

 

目を覆いたくなるような惨(むご)たらしい犯罪を起こした犯人は、

「一体どんな環境で育ってきたのか?」

さらに、

「彼らは死を目の前にして何を語ったのか…?」

原作者があらゆる資料を参考にして、留置場における彼らの素顔をあぶり出しています。

「テレビで見たあの犯罪者はこんな男だったのか?」

と…改めて事件の真相を知る機会となる作品です。

そして…

今回は、2人目に当たる、『山口・母親殺害事件 大阪・姉妹殺人事件』の犯人山地 悠紀夫(やまじ ゆきお)について描かれた作品で、

タイトルが『壊れた人形』のというオドロオドロしい作品を紹介していきます。

『壊れた人形』と人々から表現された裏には、一体どんな過去があったのか・・・?

この漫画では、死刑囚・山地 悠紀夫(やまじ ゆきお)の生い立ちから、死刑執行までを、

非常にリアルなタッチで赤裸々に描かれていました。

読み終わりは、ちょっと後味の悪い気持ちになるかもしれませんが、

だからこそ見えてくる真実がそこにあるんだと思います。

大人なら読んでいて損はない稀有な犯罪史です。

 

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事件の概要

2000年7月末、山口県山口市で母親(50歳)の頭を金属バットで殴って殺害したとして、

当時、16歳の少年だった山地 悠紀夫(やまじ ゆきお)が逮捕されました。

その後、更生期間を経て少年院を出所した彼は、

わずかその2年後の2005年11月17日に、見ず知らずの大阪市内に住む19歳と27歳の姉妹を

ナイフでめった刺しにして殺害し、再び逮捕されたのち、

2007年5月31日、死刑判決が確定したのです。

死刑囚の最期(壊れた人形)の ネタバレ

物語は、凶悪殺人犯・山地 悠紀夫が、

二人の姉妹を殺害した容疑で、取り調べを受けているシーンから始まります。

ニヤついた顔で、自分が行った殺害方法は、

「中世ヨーロッパの拷問を真似てみたんだ!」

と、嬉しそうに語る殺人者・山地。

{こいつは人間じゃない・・}

その時、取り調べを担当した刑事は、思わず心の中でそうつぶやいた。

まったく見ず知らずの成人した女性二人を、惨たらしい方法で殺害した山地ですが、

その動機は、

「むしゃくしゃしてたから」

「誰でもよかった・・」

という、もう救いようのない理由だったのです(汗)

しかも・・・

山地は、逮捕後もまったく反省の態度を見せる事もなく、

残虐な犯行を得意げな顔をして語ったのです。

そんな山路の様子が漏れ伝わって、マスコミは彼を『壊れた人形』と形容したのです。

山地の生い立ち

山口市内で生まれた彼は、小中学校時代”いじめられっ子”でした。

恐らく、人とのコミュニケーション能力が欠如していたからだと思われ、

その上、彼の育った家庭環境もかなり荒れていました。

酒乱で働かず、借金ばかり作る父親に、山地への愛情が薄い浪費癖のある母親。

最悪な環境だ!

世間一般で言うどうしようもない両親のもとで育った山地。

父親が生きてる間はその暴力に震え、その父が死んでからは、母親の生活力のなさに悩まされた(汗)

その後、成長した山地は、中学を卒業すると新聞配達のアルバイトで家計を支えるも、

結局、母の浪費癖は直らず、

電気・ガス・水道というライフラインが全て止められてしまう事もしょっちゅうだった。

ある時、初めて山地が付き合った彼女と、母親ともめた事が原因で、一回目の殺人”を起こします。

なんと…16歳の彼は、金属バットで実の母親を殴り殺してしまうのです!

正直、凶悪殺人犯・山地の生い立ちは、最悪だったんでしょう(汗)

だからと言って彼のやったことは1ミリたりとも許されるものではありません!

というか、そんな境遇の若者は、世の中にいくらでも存在するはずです。

そしてほとんどの人間が真っ当に生活しているのです。

死刑宣告・・・

地方裁判所での『死刑判決』を受け入れた山地は、

自分から控訴を取り下げて死刑囚となります。

獄中での山地はとても大人しく、ずっと本を読んで過ごしてるような囚人だったそうで、

いじめられっ子だった彼本来の性格が、他人との競争や関わりがない塀の中にいる事で、

素顔の山地で最後の時を過ごしていたのかもしれません。

ただ、彼もまた他の凶悪犯罪者たちと同じように、

最後まで、被害者やその遺族関係者に謝罪することはなかった。

何一つ反省の言葉を残すことなく、死刑台に上がって行ったのです・・・

なんとも後味の悪い史実です(汗)

「でもこれが真実だ」

 

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『壊れた人形』の感想

最後まで謝罪の言葉を発することなく死んでいった山地。

そんな山地に殺されたご遺族の無念は、相当なものだったでしょう。

公判で見せるふてぶてしい山地の態度が、メディアで伝えられると、

なんと…そのあと法廷に2万2000人を超える人たちから、山地に対して死刑を求める嘆願書が提出されたようで、

当時は、ものすごく話題になった殺人事件だったのです。

確かに、この漫画を読むと、山地の生い立ちや過去は大変不幸だったことがわかるけれども、

彼に殺害された被害者や、遺族には全く関係ないことであり、

どんなに不幸な生い立ちを聞かされたとしても、彼に同情する気持ちになんてコレっぽっちもなれない(汗)

「なんの罪もない見ず知らずの若い命を奪った事実」

これだけは何があっても許されるわけがないのです!

情状酌量なんてもってのほかだと思います。

山地が控訴を取り下げて、死刑が確定した日に、

彼が担当弁護に宛てて送られた手紙の内容が紹介されてましたが、

それは、ただただ”腹立たしい言葉”が並んでいるだけの手紙で、

遺族の悲しみを考えると、気分が悪くなるほどムカついた事件と犯罪者でした・・・

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