元カノ・スミレへの未練を断ち切ってナミとの未来を歩き出した大吾。
しかし・・・
思ってた以上に年下のナミとの恋愛は大変で・・・(汗)
『これも全部あの夏のせい』
65巻の解説と感想です♪
大吾のベットで転寝する元カノのスミレ。
そんな悩ましいスミレの寝姿に思わず下半身が反応してしまう大吾だったが・・・
65巻の見どころ
大吾とスミレのドキドキするシーンで幕引きとなった64巻のエピソードでしたが、
果たして…なんだかんだで大吾にまだ未練がありそうな元カノの誘惑めいた行動を前にして、
いつものように性欲モンスターな一面を露呈させてしまうのか?
それとも…
今カノ・ナミのためにその操を守り抜くのか?
これまでの大吾だったらわずか数秒でスミレの体に飛びかかって行ったでしょうが、
”あの夏”から幾度となく経験してきた女性との関わり合いの中で、
大吾自身も十分にやって良い事と悪いことは理解している。
まさにその言葉通りの紳士的な行動をとった大吾でしたが、
その後、大吾には思ってもいなかった誤算が待っていたのです(汗)
さて・・・
65巻の見どころは、
前半の哀愁漂うスミレとの情緒的な別れシーンですね。
あと・・・
前半の感動的なシーンとは反対に、後半のどっちらけな展開もまた大きな見どころの一つです。
とにかく今回の65巻は、ストーリーが目まぐるしく展開してゆきますので、
ほんの数ページ見逃せばまったく状況がガラっと変わっているという
ジェットコースター並みのスピード感でクライマックスへと突き進んでいます。
そんなわけで、
ほぼ見どころだらけの65巻でございました♪
64巻の解説と感想はコチラ♪
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これも全部あの夏のせい【ネタバレ65巻】元カノと最後のハグ!
元カノと最後のハグ
スミレが”大吾の部屋が見たい”と言った流れから、
今、大吾とスミレはあの狭い部屋の中で二人っきりだ。
自分が寝ているベットにスミレが腰かけて会話をしている姿を見ただけで下半身が大きく反応してしまう大吾…(汗)
さすがにスミレをそこで押し倒すわけにはいかず、
大吾は自分の上がりきった興奮を収めるためにトイレへと向かった。
数分後…
なんとか自力で性欲を解消した大吾がトイレから出てくると、
スミレがベットの上で無防備に眠っていたのです(汗)
もし・・・
自分で抜く前にこの状況だったら危ないところだったが、
大吾は誘惑にかられながらもスミレが自分で起きるまで彼女の体に触れることなく黙って過ごした。
それから1時間以上たったころ合いでスミレは目を覚ました。
時間はすでに深夜を回っている。
大吾はタクシーで帰るというスミレを送る道すがら、
スミレから瑛太とは別れるつもりだと聞かされる。
いつまでたっても素の自分を見せない瑛太が自分とよく似ていて、
彼と一緒にいても辛くなるばかりだというのです。
これは暗に大吾ともう一度やり直したいというスミレの告白だったのかもしれないが、
大吾はそのことには一切触れず、
過去にすごく愛した元カノと最後のハグを交わしてスミレへの想いを成仏させたのです。
それは…
女とみれば何でもありだった頃の大吾としてはこれまでにない大人な男の対応だった・・・
瑛太の涙
スミレが東京に戻ってから数日後、
なんとかスミレへの思いを断ち切った大吾の前に瑛太が姿を現わしました。
彼はスミレと別れたことを大吾へ報告しに来たのです。
さらに瑛太は今まで見たこともない怒りの表情を浮かべて
「スミレにちょっかいを出したのはお前か?」
と…問い詰めてきたのです。
大吾としては、
「自分とスミレを別れさせておいて今更なにを言ってるんだ」
という気持ちでしたが、
スミレの気持ちも知らないで自分に八つ当たりしている瑛太が憐れに思えて、
瑛太がなぜスミレに振られたのかを大吾なりの考察を加えて説明したのです。
すると…
大吾の話を聞いた瑛太は、初めて彼の前で大粒の涙を流した。
自分でもなんとなく気づいていたのだろう・・・
その後も瑛太の涙は収まることなく、ぐでんぐでんに酔っぱらった挙句にその日は大吾の部屋で一夜を過ごし、
翌朝…東京へ帰って行った。
ナミのワガママっぷり
スミレと瑛太は別れてしまったが、
大吾とナミの関係はその後も順調に続いていました。
あらゆる面で相性が良かった二人はドンドンとお互いの絆を深めていったのですが、
そこから徐々に二人の関係性は下降線をたどってゆきます。
いつもなら大吾の浮気癖が…ということになるが今回は違います(汗)
簡単に言うとナミのワガママっぷりがとんでもないことになっていったからです!
大吾はナミが自分よりかなり年下ということで、いろんな場面においてナミを優先してきたのですが、
その優しさが仇となって、いつしかナミは暴君のような状態になっていったのです(汗)
それでもなんとか自分を押し殺してナミと付き合っていた大吾ですが、
ちょうど二人が付き合って2年目を迎えようとしているタイミングで大吾はナミと別れることを決意するのです・・・
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65巻の感想
元カノが家に来て自分のベットに座っている姿を見ただけで我慢できずにトイレへ駆け込む大吾(笑)
「性欲旺盛な若者はみんなそんな感じなのだろうか?」
確かにスミレには部屋で指一本ふれなかった大吾でしたが、
カノジョ的な立場から見るとそれはもう浮気されてるようなもんだな(汗)
実際に出すモノも出しちゃってるわけだし、
あれを「浮気じゃないヤってないから」と言われてもなんだかカノジョとして悲しすぎるわ。
「実際のところ元カノに興奮しまくってるわけだから!」
あの夜…
もしスミレが積極的に大吾を誘惑していたらきっと大吾は応じていただろうはずです(汗)
あえてスミレがアグレッシブにいかなかったから大吾は我慢できたのです。
あと・・・
「ナミの変わりようが凄すぎて頭がついていかない!」
わずか数ページで年下の可愛いカノジョからワガママ放題の毒カノジョになっていました!
まるしーはここまでずっとナミのことを愛おしく思っていたのに、
いきなり人格ごと変わってしまったようなナミの変貌ぶりに少し腹が立ってしまった。
「それはもちろんこの作品の著者に対してだ!」
ここまでナミちゃんを悪者にする必要はないだろうに(汗)
大吾の成長ぶりを見せるためにはしょうがない流れなのかもしれないが、
「あの賢いナミをあそこまでクズ女にさせる必要があっただろうか?」
もし二人を別れさせたいのなら、
普通にナミの書いた小説が世に認められて、
彼女が人気小説家になった後で関係がギクシャクして…という流れで良かったのは・・・
なんか・・・
無理やりナミを人格をぶっ壊したみたいでちょっと見ていて気分が悪かったです(汗)
「ナミファンとしては…」
>>>『これも全部あの夏のせい』66巻【最終回】の解説と感想はコチラ♪
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