『美醜の大地』
6話の解説と感想です♪
今回のエピソードでは、ハナの出番は少なくてこのシリーズがスタートしてから、
初めて男性が復讐のターゲットととなった珍しいケースが描かれています。
そしてその殺され方がなかなか残酷で衝撃的でした(汗)
この物語の奥深さを感じさせた1話にもなった実にサスペンサスな内容です。
前回5話のラストで登場して恐ろしく不気味なオーラを放っていた女性を覚えていますか?
なんと…あの女性はハナを追い求めていたのではないようです。
でも…
彼女はハナとは因縁深いある人物のもとを訪ねました。
今回6話のラストでその光景は描かれていますが、
それを見るとやはりハナとは大いに関係がありそうな人物でした。
それに…
いろいろとハナの回りが騒がしくなってまいりました。
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美醜の大地【6話】あらすじ感想&見どころ解説|出来損ない!
あれから雑誌記者の綿貫はずっとハナの事が気になってい色々と調べていました。
今回も、ハナが関わっていると思われる『殉難事件』を詳しく知るために新聞社に勤める先輩を訪ねていた。
その先輩は、一件の取材を引き受けるすることを条件に自事件当時の資料を見せてくれたのです。
その事と引きかえに頼まれた取材対象というのが、
偶然にもハナが学生時代に通っていた学校の教師だったのです!
驚くべき偶然です。
しかも…その取材対象の教師は当時ハナのクラスの担任だった常岡久次という男性教師だった。
なんとも偶然が重なりました。
綿貫が出会った常岡という教師は、傲慢で偉そうな勘違い教師の典型のような人物だった。
年の頃は50代で、全て自分が正しいという態度で人を威圧しているような感じの男で、
綿貫はまったく彼に好感を持つことはなかった。
だが…綿貫はそんないけ好かないクズ教師に一応ハナの事を聞いてみたのです。
すると…彼は今でも鮮明にハナのことをよく覚えていたのようで、
「出来損ないの生徒だったよ!」
「見た目通りにな!」
と…腕組みしながら吐き捨てるようにハナを侮辱するような言葉でなじった。
この常岡から見た当時のハナに対する印象は、
内気で陰湿な性格であり、貧しい家庭で育った根性が卑しい娘というものだった。
勉強はできたがいつも学校で問題を起こしては、それを他人のせいにしていたという印象を持っており、
最後は窃盗事件を起こして退学処分になったと記憶していたようだ。
常岡にとってのハナという生徒は、外見も内面も醜い蔑むべき人間だったのです。
実のところ、常岡は当時ラスボス絢子たちの言いなりになって、ハナを退学に追い込んだ関係者の一人なのです。
そして、ハナが追い出されたあの時の引揚げ船に乗っていた人間の一人でもあります。
まぎれもなくハナの復讐者ターゲットの一人です!
常岡への取材から数日後、『純難事件…その砲撃から逃れて』というタイトルの記事が雑誌に掲載されました。
それは綿貫が取材した記事です。
それからまた数日後、ある書店にはその雑誌を買っているハナの姿がありました。
お前も地獄へ
教師という立場でありながら無実のハナを退学に追いやった常岡は現在も女学校で教師をしている。
今でも、独断と偏見の意識で生徒たちに接していました。
彼は今ちょうどハナの時のように、顔が醜く貧しい家の笹本という女生徒を退学に追い込んでいた。
結果…いわれのない濡れ衣を着せられて、常岡に退学させられてしまった笹本は、
それから後日、働きいている居酒屋の前で、酔っ払った常岡とバッタリ遭遇するのです。
えっ!?
そこからは酷いもんでした。
笹本は酔っぱらった常岡にセクハラ行為を受けた挙句に、
学生当時のように酷い言葉で罵倒されて虫けらのように扱われてしまうのです。
耐えがたき屈辱と怒りに我慢の限界を迎えた笹本は、
持っていた刃物を握りしめてフラフラと千鳥足で去ってゆく常岡の背中に突進します!
{お前も地獄へ道連れにしてやる!}
笹本が常岡の背後で刃物を振り上げたその瞬間だった。
彼女の背後から誰かの声が聞こえてきたのです・・・
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6話の感想
今回の復讐相手は初めて男性が登場しました。
それもかなりクセのある最低なクズ教師だった。
しかも…ハナがメインで動いているわけではなくて、ハナと実に境遇がよく似ている女学生さん。
あそこで彼女が常岡を殺してしまわないでホントに良かった。
ハナが救た人間はこれで2人目ですが、今回の場合は納得の行動でしょう。
ハナが正義の手鉄を食らわせたのは、殺されても仕方ない悪質極まるクズ教師です。
今回の復讐だけは終わった後になんの後悔も心の痛みも感じなかった事でしょう。
結果的にハナは笹本さんの無念も晴らしてあげたことになったわけです。
「非常にスッキリしたエピソードでした。」
ハナが登場したシーンはすごく少なかったけど、
彼女が行った復讐の内容はこれまでになく残酷で容赦ないモノでした(汗)
恐らく常岡はあのあと絶命していると思うんですが、
後に彼の生死はわかるのかな?
個人的にはちゃんとこの世からいなくなっていて欲しいのですが…(汗)
結果的に綿貫の取材を受けて偉そうにペラペラと当時の事を喋りまくった常岡は、
その記事を読んだハナに居場所を突き止められた上に、大きな代償を払わされる結末となりました。
「全ては自業自得!」
ざまあみろ!と言った感じか。
あとはやっぱりラストで登場したあの傷だらけの女性の正体が気になります。
「久しぶりね、絢子さん」
と…絢子に挨拶してたので、やはりハナをイジメていた当時のグールの一員だろうな。
百子か敏恵か…?
どっちかだろうな。
サイト主のまるしーの予想は敏恵の確率が高いと思う!
【追記1】
報告があります!
ハナに復讐されたあの常岡というクズ教師ですが、
この記事ではその生死がまだ不明でしたが、生存していることが判明しました。
8話の中で分かったことですが、彼は大やけどを負った上に失明して口もきけなくなっており、
ほとんど廃人状態となりましたが、まだ生きているみたいです!
なかなかしぶとい男だ!
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