本ページはプロモーションが含まれています

名も知らず【ネタバレ4話】鈴を連れて逃げられるなら…!

国内最大級の漫画・電子書籍ストア【コミックシーモア】※商品リンク有り※許可が下りていないメディアでの掲載は厳禁※

著者:ヤナギナギ

『名も知らず

4話の解説と感想です♪

5年前の悪夢を思い起こされるΩ性の発情期!

しかも今はすぐそばにα性の相馬がいることでその危険性はハンパない!

いつ相馬が”ヒート状態”になって襲われてもおかしくない状況で湧き上がる欲情に耐える彩音。

同じく彩音から放出される気が狂いそうなほど甘いフェロモンの匂いで理性が崩壊しそうになる相馬。

いつまで二人はオメガバースの宿命に逆らいながら生活を共にするつもりなのか…?

なんとかして鈴と彩音と3人家族になって今後の人生を歩んでいきたいと考えている相馬と、

一刻も早く相馬の元から逃れて娘と二人で静かに暮らしたいと願う彩音。

まったく正反対な思いを持つ相馬と彩音が歩むことになる未来は…。

「なにをどうしても彩音にとって相馬は恐ろしいレイプ犯であることに変わりはないんだな…(汗)」


3話の解説と感想はコチラです♪
↓↓↓↓↓

 

『名も知らず』の立ち読み♪

↓↓↓コチラ↓↓↓

>>>コミックシーモア

 

名も知らず【ネタバレ4話】鈴を連れて逃げられるなら…!

同じミスは繰り返さない

その日、彩音が”オメガの発情期”を迎えて大量の”性フェロモン”を放出しながら自分の中から溢れ出る欲情と闘って苦しみ始めた。

それと同時に相馬にも地獄の時間がやって来るわけです。

部屋中に広がるα性の”ヒート状態”を発生させるオメガの狂おしいほどに甘い匂い。

彩音が発情期に耐えているすぐ横では、呼吸を荒くして今にも彩音に襲いかかりそうになっている相馬がいる。

そんな時です。

ふいに「パパ…!?」と相馬を呼ぶ声が聞こえた。

眠っていた鈴がたまたま起きてきて彩音と相馬の異変に気付いて声を掛けてきたのです。

もしこの時に鈴がいなかったら5年前の悪夢が繰り返されていたかもしれない…(汗)

鈴の呼びかけで我に返った相馬は、このあとすぐ彩音に”特効薬”を使って事なきを得ました。

結局…相馬は同居前に約束した通り、発情期を迎えても彩音に手を出すことはありませんでした。

「同じミスは繰り返さない」と彩音に宣言したあの時の言葉は本当だったわけだ。

ただ…今回の一件で彩音が相馬のことを見直して彼と鈴との3人家族での生活を許容できるかというと全くそうではない。

あくまでも彩音としては一刻も早く相馬の元から離れて、鈴と二人で生活する未来を望んでいたのです。

そのために彩音が今回の発情期を通じて、「これならば」というある計画を思いついた。

それは…相馬を5年前のようにレイプ犯に仕立てあげたうえで後から脅す作戦です。

鈴を連れて逃げられるなら…

5年前に相馬から襲われた事件は何も証拠がないことで泣き寝入りするしかなかったが、

今回はわざと発情期に相馬から襲われることで、その様子を動画に撮影して証拠に残し、

それをもって相馬を脅迫して自分たち親子から手を引かせる。

相馬の父親は医療財団の理事長をしているほど社会的地位の高い人物であり、

息子の不祥事は父親の地位や経済活動に直結して悪い影響が出るはずだ。

きっとレイプの証拠を突き付ければ彩音と鈴は相馬との生活から解放されるだろう筋書きです。

{鈴を連れて逃げられるなら…}

親子二人で暮らせるのなら相馬にだって襲われてやる…。

彩音の覚悟が決まりました。

その日から彩音は相馬に対してこれまでのような拒絶的な態度をとるのを控えていきました。

まずは発情期に特効薬を打ってくれた相馬に対して素直に感謝の言葉を口にした彩音は、

さらにα性のヒート状態を抑制し彩音に手を出さなかったことに対するお礼を言ったのです。

確かに二人で発情期を乗り越えたことは、彩音の気持ちに変化が起こってもおかしくない大イベントであって、

彩音が相馬に心を開くきっかけになっても不思議ではない。

なので相馬に心を許したように見せかける彩音の”演技”が見抜かれることはなかった。

そんな感じでこのあとも少しづつ相馬との距離を縮めていった彩音は、

ついに次の発情期を迎える前日まで相馬を騙しきりました。

さぁ…いよいよ相馬をレイプ犯に仕立てて鈴と二人で生活するための作戦を決行する時が来た…。


 

『名も知らず』の試し読み♪

↓↓↓コチラ↓↓↓

>>>コミックシーモア

国内最大級の漫画・電子書籍ストア【コミックシーモア】※商品リンク有り※許可が下りていないメディアでの掲載は厳禁※

4話の感想まとめ

いまのところずっとやるせない彩音と相馬の不穏な関係性が続いています。

彩音の発情期で相馬がヒートを起こさず彩音に手を出さずに乗り切ったことは、

ここまで相馬に対して嫌悪感しか持っていなかった彩音の気持ちをほんの少し変えたのは事実です。

彩音がまだ相馬の弱みを握って彼のもとから逃げ出そうとしていることに変わりはないけれど、

ちょっとだけ相馬のことを信じていいのでは…?と彩音の中で葛藤している様子が垣間見えていました。

ちょっと3人で暮らすかもしれない未来の希望が見えてきたのだろうか…?

確かに…このまま相馬と家族になって鈴と3人で暮らしてゆけば、

彩音としてはシングルマザーが抱える経済的かつ精神的なプレッシャーから解放される生活を送れるわけで、

明らかに相馬と一緒に暮らすことは彩音にとってプラスな要素の方が大きいでしょう。

たまたま出会ったタイミングが悪くて二人が番いのα性とΩ性だったわけで、

あの不幸な出来事さえ彩音が自分の中で消化して乗り越えさえすれば、

最愛の娘にこの先の生活で不自由な思いをさせなくて毎日が待っているのです。

しかもすでに鈴は相馬を本当の父親だと認識しすごく慕っているし、

相馬の鈴への愛情も確実に本物でよきパパになっている。

ただ…

そんなことは百も承知で相馬の事を絶対に受け入れられない彩音がいるのです…(汗)

こんな彩音の気持ちなんて男性たち…いや襲った方の加害者には絶対に理解することはできないのだろう…。

確かに現時点で見える相馬の人柄や彩音に対する誠実な対応ぶりや、

鈴への接し方ややさしい父親っぷりはかなりイメージ的には良いです。

単に親としてのポテンシャルだけを見れば相馬の方が彩音より上なのかもしれません。

娘のことだけを考えれば、相馬と離れて彩音がシングルマザーとして鈴を一人で育てるより、

たとへ夫婦間に愛情はなくとも相馬という立派な社会的地位を持つ相馬が父親でいる鈴の未来は明るいでしょう。

あくまでも鈴の経済的な安定や選択肢が広がるであろう将来の事だけを考えれば…。

彩音のどうしても相馬と一緒になりたくないという気持ちはもちろん大切すべき意思ではある。

娘の幸せだけを考えた決断をすることで自分に人生を台無しにする必要もないし、

逆に鈴を産んだ限りは彩音の気持ちばかりを優先させる決断も娘に対して無責任だと言える。

本来なら父親からの愛情もたっぷりと受け取り、そのうえ経済的な恩恵も鈴は受け取れる立場なのです。

その権利を彩音の勝手な一存で放棄してしまっていいものなのか…?

今まさに彩音は”究極の選択”を迫られているわけで、

その結果…現時点で彩音は相馬の元から逃れて鈴と二人で暮らす方針を固めました。

でも…

たぶんだけど彩音の計画は失敗に終わるでしょう。

なにがどうなって失敗に終わるかなんてわからないけど、

番いの二人が最も肉体的に引き寄せられるタイミングで特効薬を使わずに過ごせば、

何もなく一夜を過ごす可能性はゼロでしょう。

きっと彩音が想像している何倍ものエクスタシーが彼女の全身を痺れさせて正気を失わせる。

相馬もきっと理性なんか吹っ飛んで欲望のままに彩音を抱くはずだ。

ただ…もしその時の二人を動画で撮影していたとして、

それはただ番いのアルファとオメガが激しく愛し合っている光景にしか見えないはずなのです。

結果…その映像はただの”メイクラブ動画”であって彩音が相馬を脅す材料にはならない。

ざっとそんな感じのオチかな…(汗)

「次回が楽しみだ♪」

無料試し読み

今、紹介した

『名も知らずは、

テレビCMでもお馴染みの電子書籍のコミックシーモア絶賛配信中コミックでございます♪

コチラのお店はサイト主のまるしーもよく利用するお店で、

何と言っても面倒な会員登録しなくても、いろんな漫画が立ち読みできちゃうのがありがたいです♪

ひとしきり興味があるコミックを試し読みしたあとに続きが読みたい作品に出合ったら、

その時に初めて無料の会員登録をして課金すればいいだけです♪

会員種別も月額ポイント制その都度購入の嬉しい2コースが用意されています。

商品のラインナップは最新のコミックから不朽の名作までバランスよく取り扱っていますし、

漫画以外にも小説、雑誌など広範囲に商品が取り揃えられています♪

なので・・・

漫画や雑誌をスマホやタブレットで読んでいる方なら会員になっていて損はないお店だと思いますよ~♪

 

『名も知らず』の試し読み♪

↓↓↓コチラ↓↓↓

>>>コミックシーモア

『名も知らず』の解説と感想はコチラで全部読めます♪