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美醜の大地【ネタバレ85話】あの世で絶対に殺してやる!

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『美醜の大地』

85話の解説と感想です♪

ハナに襲いかかる敏恵から身を挺して守った綿貫が刺された!

「ドスッ」

という刃物が人間の肉に刺さる音と共に綿貫の腹部からドクドクと血が流れだす(汗)

それでも綿貫は敏恵を放そうとはせず踏ん張ったが、死闘の末に打ち倒されてしまった。

自分のために致命傷を負った綿貫を目の当たりにしたハナが敏恵に攻撃を始め、

至近距離で敏恵に向けてダイナマイトを投げつけ、自らは綿貫の身体に覆いかぶさった。

ついに長きに渡って繰り広げられてきた敏恵とハナの因縁に終止符が打たれる時が来た・・・

「どう考えてもあの様子じゃあ敏恵は成仏なんてできていないだろうな…(汗)」


84話の解説と感想はコチラ♪
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美醜の大地【ネタバレ85話】あの世で絶対に殺してやる!

至近距離でハナが敏恵に向かって投げ込んだダイナマイトは、

敏恵が持っていた煙幕ではなく本物のダイナマイトでした。

「ドンッ」という大きな地響きと共に辺り一面が爆炎に包まれて、

その場にいた者たちは爆発の衝撃を受けたものの、大きな被害を受けた人間はいなかったようだ。

だが…ダイナマイトの衝撃から綿貫を守るために彼の身体に覆いかぶさっていたハナは、

敏恵の次に近くで爆発のダメージを受けたために、額からは血が流れていました。

ハナに守られた綿貫は、爆発ではなんの被害も受けなかったがまだ意識は失ったまま。

そして…

ハナにダイナマイトを投げつけられて、まともに爆発の衝撃に晒された敏恵は瀕死の重傷を負いました。

頭部は醜く焼け焦げ、左腕はちぎれて右足は変な方向に捻じれて立つこともできない(汗)

まだ生きているのが不思議なほどの大きなダメージを負った敏恵ですが、

それでもハナへ復讐を果たそうと地べたを這いながらハナに近づいてゆく敏恵。

その状況はまるで”地獄”が現世に出現したかのような悍ましい光景だった・・・

あの世で絶対に殺してやる!

ギリギリのところでダイナマイトの直撃を免れて命をとりとめた敏恵でしたが、

その無残な肉体はもはやハナと対決できるような状態ではありません。

しかし…ハナへの憎しみに心が支配されている敏恵は、それでもなお地面を這いつくばりながら、

ハナが立っている方向に向かってジリジリとにじり寄って行くのです。

{奪い返してやる…何もかも…}

返せ…私から奪った腕も髪も顔もその全てを…。

敏恵のハナに対する凄まじいまでの執着は治まることを知らない(汗)

今や地獄の入り口に片足を突っ込んだ状態になっていてもまだハナに攻撃を仕掛けようとしているのです。

そんな敏恵にハナはトドメの一発をお見舞いすることになるのですが、

その最後の瞬間に敏恵がハナに言い放ったセリフが何とも恐ろしいのです。

「あの世で絶対に殺してやる!」

この期に及んでもハナを憎み、己の犯した罪を振り返ることのなかった敏恵。

果たして…

長きに渡って追いかけっこを繰り返して二人の因縁は終結を迎えたのか…?


 

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85話の感想

今回の85話は目を覆いたくなるような刺激の強いシーンの連続でした(汗)

至近距離でダイナマイトの爆撃に晒された敏恵の悍ましい姿は実に衝撃的なものでした。

左腕はちぎれ、右足が複雑にねじ曲がった状態で、

その姿はまるでゾンビ同然。

それでもなお地面を這いつくばりながらハナへにじり寄って行く光景はものすごかった(汗)

あのシーンのメタファーはさすが藤森 先生といった表現力だったと思います。

「目が釘付けになりました。」

さて…

今回でようやくハナは敏恵との因縁に決着を付けたようですね。

敏恵が最後に言い放ったハナへの怨念の言葉に対して、

「愉しみにしてるわ。」

と返したハナのセリフに痺れます♪

恐らく今回でもう敏恵が出てくることはないだろう。

これで彼女がまた復活しようものなら、完全にオカルト作品になってしまう(汗)

85話の冒頭では、敏恵がハナのイジメに参加することとなったきっかけと経緯が語られていました。

学生時代の敏恵は同じクラスのハナは特に嫌いでも目障りにも思っていなかった。

なのに…ハナが絢子に目を付けられてイジメられている様子を見て”面白い”と感じたようで、

敏恵がいじめっ子になったその心情に、サイト主のまるしーは思わずゾッとしてしまいました(汗)

「なんて罪深い人の感情なのでしょう!」

そこに”イジメ”という実態の本質を見たような気がしますし、

そんな敏恵の”面白そうだ”と感じた遊びのような認識が、

世の中のイジメの構図が生まれてくる正体なのかもしれない。

最初は悪ふざけの延長のようなイジリ行為が、いつしかエスカレートして歯止めが利かなくなり、

最後にはそれがお互いに不幸な結果へと繋がる。

そうなんです。

イジメの始まりなんてそのほとんどがちゃんと理由なんてない!

「そこが本当に恐ろしい!」

そして…

どんな時代であれどんな国のどんな小さなコミュニティでもイジメは生み出される。

悲しいかな人として生まれてきた以上、もはや避けられない人生のリスクなのかもしれません(汗)

他人がイジメられている光景を見て”面白い”と感じてしまう人間がいる限り・・・

最後の瞬間まで敏恵がハナに向かって叫んでいた言葉がなかなか脳裏から離れません(汗)

「あの世で絶対に殺してやる!」

死の間際まで敏恵はハナに対してイジメの謝罪をすることがなかった。

敏恵の中ではすでに自分は加害者ではなく、被害者という意識しかないのだろう。

自分の犯した罪と向き合えない人間は世の中にたくさんいる。

そして…

こういった認識の歪みこそが国同士の戦争を引き起こすきっかけになっていくのでしょう。

例えば日本と某国との長年に渡る対立は、まさにこの認識の歪みが生み出した不幸な構図だ(汗)

「なんだか無性に悲しいな…」

 

>>>『美醜の大地』86話の解説と感想はコチラ♪

 

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