最悪の悪党は、どんな犯罪組織でもたやすく潜入する…
DIVER(ダイバー)と呼ばれる潜入捜査を専門に行う刑事の活躍を描いたヒューマンアクション!
息詰まる騙し合いがしびれる!
著者:大沢俊太郎
『DIVER―組対潜入班―』
1巻の解説と感想です♪
本当の悪党こそが凶悪な悪党を駆逐する唯一の手段である!
息詰まる潜入捜査を繰り広げるプロフェッショナルな刑事たちの活躍に痺れます♪
もくじ
『DIVER―組対潜入班―』の見どころ
久しぶりにサイト主のけいぞーがグッと痺れたコミックと出会いました♪
今回紹介する『DIVER―組対潜入班―』というコミックはかなり社会派で硬派な漫画です!
完全に男の漫画だ。
内容としては、全国の警察から『いわく付き』の警官ばかりを集めて構成された『D班』と呼ばれる
組織犯罪対策部の潜入捜査に命を懸ける捜査官の活躍を描いたストーリーなのですが、
とにかく主人公の捜査官『D(ダイバー)』である黒沢のキレっぷりがたまらなく面白いんです♪
黒沢が警察側の人間であることが奇跡なくらいに根っからの悪党気質な人間性で、
その結果…
取り締まっている悪党の上を行く悪党っぷりで次々に難しい潜入捜査を成功を収めてゆくわけだ。
「凶悪な犯罪組織との息詰まる騙し合いがしびれるんです!」
絵柄がちょっと個性的で、人によっては好き嫌いが別れるでしょうが、
中身は間違いなく大人の男性が読んでも楽しめる極太な内容になってます。
『DIVER―組対潜入班―』の見どころは、
もともとそんな仕事をしていたのかと疑うくらいにリアルなストーリーですね。
そして…
本当の悪党である黒沢がこれまた救いようのない悪党を駆逐してゆく様子が実にスカッとして気持ちいい♪
潜入捜査を専門にする警察漫画はあまり類をみない分野だと思うので、
そんなところでも貴重な作品といえるでしょう。
なので…
読んでみても損はないはず♪
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DIVER(漫画)ネタバレ|息詰まる騙し合いがしびれる!
黒沢兵悟
今や犯罪者天国と化してしまった日本。
警察は国内外のあらゆる犯罪組織に対抗するべく、遂に組織犯罪対策部において『潜入捜査』を専門とするチーム『組対D班』を立ち上げた!
このチームの役割は、2020年に東京オリンピックを控えた日本において、
多発するありとあらゆる犯罪組織の摘発を目的とした最高の潜入集団として活躍させることだ。
ただ・・・
その中でも、”最凶の悪”ゆえに最高の潜入捜査官と呼ばれている黒沢 兵悟(くろさわ ひょうご)という男がいた。
この物語の主人公だ。
この物語は、黒沢が振り込め詐欺で高齢者を相手に荒稼ぎをする知的詐欺集団『Aチーム』を一斉摘発すべく潜入を開始したところから始まってゆく・・・
さぁ~ココから衝撃の警察ヒューマン・アクション・ドラマの開幕です!
Aチーム
202年の東京オリンピックを控えた日本では今、各国からやって来た危険な犯罪組織が暗躍しています。
中国系マフィア・ロシアンマフィア・イスラエルマフィア・メキシコのカルテル(麻薬組織)など、
社会に銃が存在しない『安全な国、日本』は、逆に言うと犯罪者たちの天国でもあるわけで、
普段、一般人が目にしない地下の部分では、日本に限らず世界の犯罪組織が、
その大きなマーケットで群雄割拠しながら自分たちの領土を広げ、
罪もない善良な市民を犠牲にして私腹を肥やしているんです。
その中でも最近特に目立って被害が報告されているのが、
主に『オレオレ詐欺』を得意とする知的犯罪者集団で『Aチーム』と呼ばれる組織だ。
彼らは就職氷河期において就活に漏れた知的レベルが高い大卒犯罪者たちで結成された恐ろしく有能な犯罪者集団であり、
とくにこのチームのメンバーは、理解力・記憶力・適応力にとても優れていて、
従来の『オレオレ詐欺』に加え、未公開株や投資案件の詐欺などにも手を広げる大型詐欺商社となりつつあるのです。
だが、
それだけ派手な仕事をしているにも拘らず未だ警察にシッポを握られずにいた。
そこで登場するのが、『組対D班』のスーパーダイバー・黒沢兵悟である。
彼は、その詐欺集団『Aチーム』の下部組織とみられるヤミ金業者から300万円を借りて、
わざと借金を焦げつかすことによって彼らに捉えられるところから捜査が始まります・・・
潜入成功
さんざん暴行を受けた上にパンツ一丁でみじめな債務者を演じる黒沢は、
闇金業者の男たちからスコップ渡されて自分が埋まる穴を掘れと脅されます。
すると黒沢はオシッコをちびり、迫真の泣き落とし演技によって闇金業社の代表・海藤の心をつかんで、
まんまと借金返済のために組織のコマとして潜入することに成功します。
その後、『オレオレ詐欺』の実行犯として、大活躍を見せ始めた黒沢は組織内でどんどん頭角を現し、
ついに、追い求めていた闇金業者の上部組織『Aチーム』への配属が決まる。
『Aチーム』を操る本当のボス
下部組織の金融屋でドンドン実績を上げて、なんなく『Aチーム』入りを果たした黒沢でしたが、
どうも『Aチーム』の代表者として紹介された”K”という男が本当の黒幕とは思えないでいました。
おそらくこのKは雇われ社長だと感じ取った黒沢は、
自分が所属するD班の上司にまだ『Aチーム』を摘発をしないよう進言するんですが、
一刻も早く手柄が欲しい警察官僚からの命令で、なんと2日後には強制捜査をかけることが決まってしまうのです(汗)
バカな上役たちのせいで苦しい立場に立たされた黒沢は、
たった48時間で本当の黒幕の正体を突き止めなくてはいけなくなった。
しかし・・・
そんな逆境に立たされても躊躇なくたった一人で危険な賭けに出た黒沢だった・・・
本当のボス
48時間で黒幕を暴き出すために黒沢が仕掛けた命がけの罠は、味方の警察組織をも欺いた大がかりな芝居でした。
同僚の刑事たちさえ躊躇なく危害を加えて黒沢は自らが考えた罠の実行を進める。
その甲斐あってついに黒沢は、『Aチーム』を操る本当のボスをあぶり出すことに成功する。
そして…その男は黒沢が予想していた通りの人間だった…
ここから黒沢とボスとの激しい一騎打ちの闘いが始まる・・・
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DIVERの感想
すこし荒削りな絵柄なんですが、グイグイ読者を引き込んでいくパワーがある良い漫画です♪
潜入捜査官(ダイバー)という特殊な任務の警察官のストーリーもいいですし、
主人公の黒沢の犯罪者たちを凌ぐ悪党っぷりも読んでいて気持ちいい♪
この潜入捜査員の仕事は、捜査対象の犯罪者たちに信用してもらうため、
自らも犯罪に手を染めなければならない特殊な任務ですから、
一般の刑事さんと比べてかなり危険な任務と言えるでしょう!
「それだからこそ色んな意味で物語としての面白みが出てくるんですよね~♪」
黒沢が警察官だということを、犯罪者も、身内の警察でさえ知らないわけですから
下手をしたら捜査中に警察に捕まっちゃうことだってあるわけです(汗)
もちろん逮捕された後に事情を話して解放されますが、
その後はどんな理由をつけて釈放されたとしても元の犯罪者集団には戻れなくなります。
彼らにはダイバーが警察関係者だと言う事が分かってしまうんです。
だから、『D』と呼ばれる潜入者の刑事は犯罪に手を染めながらも絶対に警察に捕まることなく、
犯罪者組織の実態を捜査して検挙するための証拠を集めなければならないのです。
「考えてみたらメチャメチャ大変な業務内容ですよね~(汗)」
というかそんな危険な状態が続いて神経が持つのかどうか。
とてもじゃないけど普通の人間にはきない仕事でしょう!
そういえば、今期、関西テレビで放送されてる、
小栗旬さん主演の『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』は、なんとなくこの漫画と近いものがありますね。
警察内の特殊班の物語はやっぱりドラマとして面白くなる要素がたくさん含まれているんだろうな~♪
>>>『DIVER-組対潜入班ー』2巻の解説と感想はコチラ♪
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