著者：一城れもん
『実は私、溺愛されてました！？～最低彼氏から最強彼氏へ～』
9話の解説と感想です♪
樹に大勢の前で知られたくない黒歴史をバラされてメンタルが崩壊寸前だった佳奈は、
自分がこれまで散財に嫌がらせを繰り返してきた皐月に優しくされて、
ついに今までの罪を告白した上で皐月に心から謝罪しました。
皐月からとするれば佳奈から受けた嫌がらせよりも、
人の辛い過去を残酷な手段で拡散した樹のやり方が許せなかったのです！
だが…
自分がいまだに皐月からこっぴどく拒否られているのは、
佳奈にそそのかされたからだと逆恨みしている樹は、
その後も執拗に佳奈を貶めようとウザ絡みしてゆくのですが・・・
「これまで悪の限りをやり尽くしてきた樹にようやく正義の鉄槌が下されます！」
8話の解説と感想はコチラです♪
↓↓↓↓↓
『実は私、溺愛されてました！？ 』の立ち読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
実は私、溺愛されてました！？ 【ネタバレ9話】過去の悪事がめくれてゆく！
樹への追及
自身の情けない部分を全てさらけ出した上に、
心から反省して涙ながらに謝罪をした佳奈を皐月は許しました。
これでようやく佳奈と皐月の間にあった根深い確執は解消されたわけですが、
一方では、
佳奈のせいで自分が皐月に拒否され続けていると逆恨みしている樹は、
その後も執拗にまだ佳奈へ”ウザ絡み”して責め続けていました。
樹に自身の恥ずかしい過去を暴露されて意気消沈していた佳奈でしたが、
さすがに自分の悪事を棚に上げて、さらにまだ貶めようとしてくる卑劣な態度に我慢できなかった佳奈は、
自分がさらに回りから責められるのを承知で、樹と”共謀”して皐月を陥れようとしていた事実をみんなの前で暴露したのです。
それが風向きの変わった瞬間でした！
二人の前にトツゼン皐月が登場してきたのです。
皐月が佳奈の覚悟をもって打ち明けた証言に加勢する形で”樹への追及”を始めたのです。
佳奈と樹の関係においてはどっともどっちな話になりますが、
こと皐月と樹の問題となれば一方的に悪いのは樹の方になります。
それに前回ですでに佳奈と和解している皐月にとって、いま責めるべきは樹一人なのです！
さすがに皐月が出てくると形成が不利になる樹は、そこから一気にトーンダウンしてしまいました。
さらにその時です…！
過去の悪事がめくれてゆく
皐月が樹に詰め寄っていたそのタイミングで、騒動を見守っていた一人の女性社員が口を開きました。
その内容は樹から過去に”セクハラ”を受けたという新たな証言でした！
その女性社員は涙ながらに樹から受けた被害を訴えて皐月に寄りかかって体を震わせていたので、
どう考えても彼女がウソをついているようには思えない。
ドミノのように樹がやらかした過去の悪事がめくれてゆく状況に、
皐月の表情もさらに険しくなり、
「あなたのこと好きだった自分が恥ずかしい！」
と…樹に対して怒りと軽蔑が入り混じった呪詛の言葉をぶつける皐月でした。
さらに…
ここまで来ると樹の悪い流れは止まらない。
人だかりの前を偶然通りかかった人事部の男性社員が、
尋常ではない空気を感じ取って樹に詳しい事情を聞きたいと輪の中に入ってきたのです（汗）
もはや万事休すといった状況に追い込まれた樹は観念するしかありませんでした。
結果…
そのまま彼は人事部の人間に連れられて厳しい事情説明をするはめに…。
ここまで大事になってくると樹に会社から”ペナルティ”を課せられることは避けられません。
皐月としてはようやくこれで樹との問題に一区切りがついた形です。
恐らく佳奈も今後は皐月と真白にちょっかいを出してくることはないでしょう。
そうなると今まで進展していなかった皐月と真白の恋模様が気になります。
今は樹と一緒に住んでいたマンションから出て実家に身を寄せている皐月ですが、
樹との問題が解決したことで身の振り方を考えるタイミングです。
新たに部屋を探して一人暮らしを始めるのか、
それとも真白から誘われている”同棲生活”に踏み出すのか？
どう考えても真白と同棲することがベストな選択だと思うのですが、
さて…皐月はどんな一体どんな答えを出したのでしょうか…？
それはまた次回のお話でございます♪
『実は私、溺愛されてました！？』の試し読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
9話の感想
終わってみればあっけない樹の結末でしたが、
ここまで樹が悪の限りを尽くしていたとは、皐月もさぞかし驚きだったことでしょう。
「ほんと樹は最低のクズ男でした！」
こんな卑劣極まりない男と短い期間とはいえ、同じ屋根の下で生活していたわけですから、
ちょっとした”男性不審”になってもおかしくないくらい、
樹とのことはトラウマとして皐月の中に残るかもしれません。
気丈に振舞っていますが、かなりメンタルは傷ついているはずだ。
それに佳奈の皐月に対する逆恨みの心も非常に厄介な問題です（汗）
自分が無自覚で他人から恨まれるという”恐怖”は味わった者にしか分かりません。
幸いにも皐月が広い心を持って佳奈と対峙したおかげで、
あそこまでこじれてしまった佳奈との関係がクリアになりました。
佳奈が一番苦しい時に本音でぶつかっいった皐月の勝利ですね。
これでもう佳奈が皐月を憎むことも嫌がらせすることもなくなるだろうし、
もしかしたら樹が会社から処分されたと同時に佳奈は会社を退職するかもしれません。
「一件落着だ♪」
全体的にはすごくスキっとしたこの9話の内容でしたが、
なにやらまた新たに問題を起こしそうな人物が皐月と真白の前に現れましたね…（汗）
あの入社して来たばかりだと思わせるイケメン風の男性社員は誰なのか？
なぜか佳奈を見て意味深な表情を浮かべていましたけど、
過去に佳奈と何らかの因縁がある人物なのでしょうか？
「かなり気になります！」
あと…
最も重要なことは、樹と佳奈に関する問題が解決したことで、
皐月と真白の恋愛がどこまで進展するのかがすごく重要な点ですが、
9話の後半部分でついに皐月が真白に「好きです」と想いを伝えました♪
そこからの熱い抱擁と口づけで二人の関係は決定的となりましたが、
あとは樹と同棲生活をしていた部屋を出て実家に身を寄せている皐月がどこで暮らすのかです。
一番理想的なのは真白から提案のあった”ラブラブ同棲生活”なんだろうけど、
樹との同棲生活があんなふうに破綻して間もない状況では、
正式に真白と付き合うことになったからと言って、皐月がすぐに真白との同棲に踏み切るとは思えない。
「しばらくは一人で暮らす部屋を探すのだろうか？」
そうなるとまだまだ真白は皐月のことが心配で気が抜けないだろうな～（汗）
悪事が全て白日の下に晒された樹が、まだ粘着して皐月をストーキングする可能性だってあるわけだし、
身の安全を考えた場合には絶対に真白と一緒に暮らした方が良い。
でも…皐月はその方向は選択しないような気がする。
皐月の気持ちも分からなくはないが、真白と一緒に暮らすことでセキュリティー面の心配は無くなり、
よりもっと二人の関係を深められるチャンスだと思うのですが、
ここら辺は真白が少し強引にでも皐月と同棲生活に持ち込んで欲しい所だ。
実際のところすでに二人は3話の段階で肉体関係を通じ合っているわけで、
同じ屋根の下に暮らすハードルは決して高くないはずです。
「あとは皐月が真白を信じて飛び込んでいけるかだ！」
ここまでサイト主のまるしーが、真白という男性の皐月に対する言動や行動を見て来て、
ただの一度足りとも真白に「んっ…!?」と思うような不審点はありませんでした。
少なくとも人としてかなり欠格者だった樹とは比べ物にならないくらい人格者ですし、
今のところ真白に欠点という欠点は全く見つかりません。
「なので絶対に真白みたいな素敵な男性を離してはいけない！」
まるしーからすれば、むしろ皐月の方が真白と暮らしてもらえるようお願いすべき立場だと思っている！
いろんな思いに区切りをつけて真白に好きだと告白したのならば、
思い切って真白との同棲生活に踏み切った方が良い！
「もう一つ壁を乗り越えろ…皐月！」
＞＞＞『実は私、溺愛されてました！？』10話の詳しい解説と感想はコチラ♪
無料試し読み
今、紹介した
『実は私、溺愛されてました！？ ～最低彼氏から最強彼氏へ～』は、
テレビCMでもお馴染みの電子書籍のコミックシーモアで先行配信中のコミックでございます♪
コチラのお店はサイト主のまるしーもよく利用するお店で、
何と言っても面倒な会員登録しなくても、いろんな漫画が立ち読みできちゃうのがありがたいです♪
ひとしきり興味があるコミックを試し読みしたあとに続きが読みたい作品に出合ったら、
その時に初めて無料の会員登録をして課金すればいいだけです♪
会員種別も月額ポイント制とその都度購入の嬉しい2コースが用意されています。
商品のラインナップは最新のコミックから不朽の名作までバランスよく取り扱っていますし、
漫画以外にも小説、雑誌など広範囲に商品が取り揃えられています♪
なので・・・
漫画や雑誌をスマホやタブレットで読んでいる方なら会員になっていて損はないお店だと思いますよ～♪
『実は私、溺愛されてました！？』の試し読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
＞＞＞コミックシーモア
