同棲中のカレシに浮気が発覚!
しかし…それと同時に社内で大人気のクールイケメンくんから溺愛されていた私。
サレ彼女からの大逆転ストーリーが読んでてすごく気持ちイイ♪
著者:一城れもん
『実は私、溺愛されてました!?~最低彼氏から最強彼氏へ~』
付き合って3年になる同棲中のカレシがどうやら浮気をしているようだ。
これまですでに家政婦のような扱いを受けてきたが、ここまでやりたい放題にれてさすがにもう付き合っていられない!
ヒロイン・皐月(さつき)はそのクズ彼氏と別れることを決意するのですが、でも…落ち込んでる暇もなくとんでもない幸運が彼女に訪れるのです。
なんと…社内でモテ男の後輩イケメンくんから実は溺愛されていた皐月。
彼女は前世でとんでもない善行でも積んでいたのだろうか?
降って湧いたシンデレラストーリーが女性読者のハートを鷲掴み♪
「こんな恋愛の大どんでん返し…人生で一度は経験したいもんだ♪」
もくじ
- 1 見どころは「最低彼氏から最強彼氏」へ
- 2 『実は私溺愛されてました!?』各話のネタバレ解説
- 2.1 1話:熱い告白
- 2.2 2話:別れる宣言
- 2.3 3話:まあくん
- 2.4 4話:ロミオメール
- 2.5 5話:佳奈の卑劣な作戦
- 2.6 6話:拡散
- 2.7 7話:犯人捜し
- 2.8 8話:樹の佳奈に対する逆襲
- 2.9 9話:樹は自ら墓穴を掘って
- 2.10 10話:二人の恋の進展
- 2.11 11話:同棲生活のスタート
- 2.12 12話:波乱の本社出張
- 2.13 13話:辻の本性
- 2.14 14話:悪意の感情
- 2.15 15話:藤崎家の人々
- 2.16 16話:真白の妹
- 2.17 17話:愛されている実感
- 2.18 18話:長男の悠斗
- 2.19 19話:兄の要求
- 2.20 20話:見極め
- 2.21 21話:京都旅行
- 2.22 22話:下の名前で呼び合いたい
- 3 感想まとめ
- 4 試し読みは『コミックシーモア』の一択!
- 5 『実は私、溺愛されてました!?』と合わせて読んで欲しい作品
見どころは「最低彼氏から最強彼氏」へ
サイト主のまるしーが溺愛する電子書籍ストア・コミックシーモアからつい最近先行配信がスタートして、
今すごく話題になっている『実は私、溺愛されてました!?』を紹介します♪
普段はBL漫画とTL漫画を主に手掛けている一城れもん先生の新連載ラブストーリーなのですが、
これがまたいくつになっても恋愛には夢見るオトメ女子な読者を夢中にさせているわけです。
内容的としては同棲中のカレシに自分の後輩と浮気されるという最悪のスタートから始まる恋愛マンガなんだけど、
そんなクズ彼氏と別れるタイミングで、王子様みたいな後輩くんに告白されちゃうという、現実ではまずありえないご都合主義のシンデレラストーリーです♪
でも…
「だからこそ夢がモリモリで楽しいわけです♪」
ある意味で勧善懲悪のラブストーリーという分かりやすい内容で、
ハッキリと正義と悪のキャラ付けがされているので、
読者側としても誰の視点に立って読めばいいのかが分かりやすいし没入しやすい。
しかも…一城れもん先生の展開が早くて余計なページや余白がないストーリー構成が潔くて、
まるしーはコミックシーモアの1話無料の試し読みから入って、
気づいたら最新話の3話まであっという間に課金していました(笑)
すでに本作は連載が始まった瞬間に目ざとい読者たちの注目を集めたようで、同ストアの女性漫画ランキングで早くも上位に上がってきております。
「きっとこの作品は人気者になる♪」
だって…普通に読んでいて夢中になりますから!
さて…
ここまでざっと個人的な見解をベラベラと話してきましたが、
そこで…まるしーが感じた『実は私溺愛されてました』の見どころですが、
やはりサブタイトルにもなっている最低彼氏から最強彼氏にヒロインが乗り換えてゆく醍醐味ですね♪
これまで便利に使ってきた都合のいい女が、自分より顔もスキルも上な後輩社員に持っていかれる男のプライドがズタズタにされる感じと、
これまで最低な彼氏に振り回されて煮え湯を飲まされ続けてきたサレ彼女が、社内でもトップクラスに位置するモテ男に溺愛されるという大逆転現象は、
現実ではありえない展開だけに読んでいてワクワクしちゃいます。
これぞ二次元空間だからこそ楽しめるエンターテイメントなファンタージ―ラブなのです♪
そうです…これはファンタジーだ!
世の女性たちが日々頭の中で妄想している恋愛劇を見事に形にしてくれた溺愛ラブ漫画です。
冴えない日常にメンタルを削られている女性陣には必見のビタミン漫画だと思います。
まるしーと一緒に非現実な甘いとろける世界へ逃避しちゃいましょう~♪
『実は私、溺愛されてました!? 』の立ち読み♪
↓↓↓コチラ↓↓↓
『実は私溺愛されてました!?』各話のネタバレ解説
1話:熱い告白
主人公のOL・高原 皐月(たかはら さつき)には、
付き合って3年になる現在は同棲中のカレシ・相川 樹(あいかわ いつき)がいるものの、
今や倦怠期もすぎて皐月はほぼ樹の家政婦さん状態の残念なカップルなのです。
二人は同じ会社に勤めており、皐月は経理課で樹は営業課に所属している。
最近の不自然なすれ違い生活から考えて、樹はほぼ確実に浮気をしているはずだ。
{そろそろ彼との関係も終わりかな…}
そんな切ない思いが皐月の脳裏に浮かんだタイミングで樹の浮気が明らかになる。
それも…
浮気相手が皐月と同じ経理課の後輩OL・佳奈(かな)だったからたまらない(汗)
会社主催のBBQでそれが判明したのだ。
そんな最悪な状況の中で皐月は同じ課のハイスペックな後輩社員・藤崎 真白(ふじさき ましろ)から、
なんと…みんなの前で”熱い告白”を受けるのです!
えっ…!?
何この最強展開…!!
2話:別れる宣言
樹と佳奈が付き合っていると判明してショックを受けると同時に、
社内イチのモテ男・藤崎 真白からド直球な愛の告白を受けた皐月でした。
しかし…
どうやら以前は営業課にいた真白が樹と皐月が付き合っていることを知っていたようで、
真白の傷ついた気持ちをカバーしようとしてあんな大胆な告白をしてくれたようだ。
その時の皐月はそう真白の気持ちを汲み取っていた。
結局…BBQの後に樹の浮気話で口論となった皐月は彼に別れる宣言をして、
荷物の整理もせずにバック一つ持って勢いのまま家を飛び出してしまいました。
夜の外は雨。
カフェでこれから泊まるところを考えていた皐月の携帯に連絡してきたのは・・・
3話:まあくん
行く当てのない皐月を救ったのはやはり真白でした。
降りしきる雨の中を車で迎えに来た真白は、皐月を独り暮らしの自宅に招き入れます。
急な展開で嬉しいよりも動揺する気持ちの方が大きい皐月に対して、
真白はついになぜ自分が皐月に大胆な告白したのかという真意を語ります。
実は…真白の皐月に対する想いは今始まったわけではなく、数十年前からのものだったのです。
そう…皐月はすっかり忘れてしまっていたが、
真白は彼女が子供の頃によく面倒を見てあげていた近所の”まあくん”だったのです!
まさか数十年ぶりにこんなハイスペック男子に成長した彼が皐月の前に現れるなんて…
幼なじみ最強!
ここから二人は感動の再会をハグして喜び合い、懐かしくて楽しくて濃密な一夜を過ごすわけです。
濃密な夜っていう意味…もちろん分かりますよね♪
4話:ロミオメール
真白から溢れんばかりの熱い想いを打ち明けられて告白されるも、
今はどうしても樹とのことで”恋愛脳”になれない皐月は、一旦自分の気持ちを整理するために実家へ帰ります。
そんな中、別れた樹から上から目線の「帰ってこい!」という勘違いメールが来て、
皐月の傷ついた心をさらに深くエグってきます。
その後…皐月が樹からのそんなメールにずっと無視を決め込んでいたら、
だんだんと樹のメールの内容が変わってきて、
皐月との復縁を願うポエムのような”ロミオメール”が送られてくるようになった。
これはかなりキモイ(汗)
どうやら執拗に樹が皐月に復縁を迫ってくるようになったのは、
浮気から本当の付き合いに発展したはずの佳奈と別れたようで、
それから日を追うごとに樹から皐月への復縁ストーキング行動がエスカレートしていって・・・
5話:佳奈の卑劣な作戦
真白とのデート中にストーカー化した樹が現れるも、
真白に追い払われてあえなく退散した樹でしたが、
どうやら真白と皐月の仲を引き裂こうとする佳奈がストーカー樹を操縦しているようだ。
その後、真白は皐月を”二度目のデート”に誘い、彼女の気持ちを少しでも楽にさせようとします。
二人の距離はどんどん縮まりつつあります。
しかし…
執拗なまでに佳奈は真白に粘着して猛アピールを続け、
その裏では樹を動かして皐月に何通もの”脅迫メール”を送らせて、
皐月が精神的に追い詰められるよう仕向けてゆくのです(汗)
すると…そんな佳奈の卑劣な作戦は見事に功を奏しました。
皐月は自分が真白と親しくしていることで、彼に迷惑が掛かってしまうと思い、
ついに今までずっと自分への想いを伝えてくれていた真白との距離を置こうとしたのです。
そんな考えは大間違いなのに…
6話:拡散
真白からの熱心な説得によってなんとか気持ちを切り替えた皐月ですが、
佳奈はそんな二人の様子を目撃してすぐさま次の攻撃を仕掛けます。
会社の屋上で樹から抱き着かれている皐月の画像を社内の人間に”拡散”させて、
それと同時に二人が付き合っている噂を流したのです。
もちろん皐月自身が否定すれば済むはなしなのですが、
樹が自分から皐月との関係を触れ回っていることもあり、そう簡単に誤解を解くことが叶いません(汗)
幸いにも真白だけはバカげた噂や写真のことを信用していなかったのですが、
とにかく皐月と樹が付き合っている既成事実だけが皆に浸透し始めており、
一刻もはやく間違った情報の拡散を止めなければならないピンチに追い詰められる。
そんな中、皐月の携帯に樹からメールが届きます。
要件はもちろん・・・
7話:犯人捜し
よせばいいのに一人で樹とカフェで話し合いをしちゃう皐月。
当然の如く樹は皐月と別れたつもりはないの一点張りでちゃんと別れ話はできない(汗)
その結果…二人は激しい言い争いとなり、
最後は皐月が真白のことを”好きだ”とハッキリと宣言してその場を離れました。
一方…
皐月と樹が抱き合っているように見える画像を拡散されている件で、
ずっと心に引っかかりを感じていた真白は、
皐月から写真を撮られた時の詳しい話を聞いて犯人捜しを始めるのですが・・・
8話:樹の佳奈に対する逆襲
皐月と真白からの追及から逃れるために、その罪を樹に擦り付けた佳奈でしたが、
その翌日、今度は樹が佳奈の誰にも知られたくない”過去”を社内の皆に晒されてしまうのです(汗)
樹の佳奈に対する逆襲だ!
これまで皐月に対してやってきた悪行がすべて自分に跳ね返ってきた形です。
佳奈からずっといいように利用されてきた樹は、
容赦なく佳奈の腐った本性を全部ばらして晒し者にしようと息巻いた。
佳奈がやってきたことを考えれば致し方ないのかもしれないが、
度を超えて残酷な樹のやり方に納得のいかない皐月は、
今まで散々嫌がらせを受けてきた佳奈のことを庇い始めて・・・
皐月のお人好しもここまでくれば筋金入りだな…(汗)
9話:樹は自ら墓穴を掘って
皐月の言葉を尽くした説得によって、ついに本心から謝罪の言葉を口にした佳奈。
その後…
佳奈の過去を暴露した樹は、自分に向いている侮辱的な視線を佳奈の方へ向けるため、
執拗に佳奈の過去を弄って注目を集めようとするも、
逆に佳奈からこれまでに樹がやってきた数々の女性にだらしない行動が”証拠付き”で暴露された挙句、
社内の若い女性社員にセクハラ行為まで働いていたことなどもバラされる始末で、
結果的に…
樹は自ら墓穴を掘って己の醜聞を社内にまき散らしてしまったのです!
さすがにここまで来ると言い逃れもできなくなってきた樹ですが、
さらにそこから彼にとどめを刺すような事態が発生します。
なんと…樹から”セクハラ被害”を受けたいう女性社員が名乗り出てきたのです!
樹…万事休す。
10話:二人の恋の進展
樹の犯したセクハラ事件は社内で正式に裁かれることとなり、
その結果…会社に居づらくなった樹は自分から会社を退職しました。
もう一人のお騒がせ人物である佳奈は、心を入れ替えて一から出直そうと頑張っています。
こうして皐月には平穏な日常が戻ってきました。
あとはここまでずっと皐月に寄り添ってくれていた真白との関係ですが、
ついに皐月が真白に”告白”をして二人は付き合うこになったのです♪
当たり屋みたいな樹と佳奈への対応で延び延びになっていた”二人の恋の進展”ですが、
今回のお話では、かなりイイ感じで二人の仲が進展しちゃいます♪
樹との問題が完全解決したことで一時的に実家へ避難していた皐月が、
ようやく新しく借りる部屋を探し始めることになるのですが・・・
11話:同棲生活のスタート
真白に付き合ってもらって新居となる”部屋探し”を始めた皐月ですが、
彼女の希望する部屋の条件を満たしてくれる物件は、真白と同居することで叶った。
ついに同棲生活のスタートだ♪
互いを気遣いながらゆっくりとしたペースで共有空間の使い方を話し合ってゆく二人。
いつになく嬉しそうにはしゃぐ真白はとても幸せそうな様子で、
皐月もまた、元カレ・樹と暮らしていた時とは”正反対”な幸福感に包まれていました。
まだ色々と探り探りで二人の快適な生活スタイルやリズムを構築している段階ですが、
着実にいい方向へと向かって歩き出した同棲生活の滑り出しでした♪
そんなある日のこと、
仕事中に上司から呼び出された皐月は・・・
12話:波乱の本社出張
皐月が一ヶ月間の”本社出張”に行くこととなって気が気ではない真白。
その理由は一ヶ月という長い期間のこともそうだが、
それよりも皐月と一緒に本社で研修を受けるもう一人の人間が大いに問題アリだったのです!
その人物とは、以前から人との距離間が近すぎる傾向のある営業部の辻だからです!
なんでよりにもよって彼なんだ…!?
真白の恨めしい心の声が聞こえてくるようだ。
厄介な事に皐月はいつも自己評価が異常に低い性格だから、
辻がまさか自分に異性として興味を持っているなどと夢にも思っていないだろう。
その警戒心の無さが真白の不安な気持ちをさらに搔き立ててしまうわけです(汗)
せっかく念願だった同棲生活がスタートしたばかりだというのに、
このタイミングで離れ離れの一ヶ月を過ごすことになるとは…(汗)
果たして…
やはり今回は”波乱の本社出張”という流れになってしまうのか…?
真白の皐月に対する心配事がなかなか尽きません…。
13話:辻の本性
今回のエピソードでは、ずっと陽気でワンコ系な慕われキャラを演じてきた辻の本性が見えたお話でした。
12話のラストで皐月を”デート”に誘ってきた辻でしたが、
その後…
本社研修にきた他の社員たち何名かとの合同で飲み会を開く流れになって参加した皐月でした。
その飲み会では特に皐月が辻からアプローチを受けることはなかったのですが、
彼女が一足先にその飲み会を抜けて自分が宿泊するホテルの部屋に戻ってから”事件”が起きたのです…(汗)
それはまさに皐月の警戒心の低さと、辻の巧妙なウソについ気を許した彼女の落ち度であり、
皐月が自ら招き入れてしまった厄介な出来事となってしまったのです。
あれほど真白が辻には警戒して欲しいと念を押していたのに、
まんまと辻の手口にハマってしまう皐月の愚かさよ…(汗)
14話:悪意の感情
酔ったフリをして強引に皐月の泊っているホテルの部屋に入り込んだ辻は、
そこでも買ってきた酒を一人で飲んでいた挙句、
皐月に向かって”好きになった”といきなり告白してきたのです…(汗)
その時の辻はまったく酔っぱらった人間の表情や態度ではなく、
明らかに皐月を欺いて彼女を真白から寝取ってやろうという悪意の感情が見えたこともあり、
もちろんそんな卑劣極まる辻のアプローチに皐月がまともに応えるはずもなく、
激しい不快感を剥き出しにして辻を部屋から追い出した皐月でした。
どうやら真白が心配していた通りの最悪な展開になってしまったようで、
辻を部屋から追い出した後には、彼に襲われなかったことに安堵する気持ちとその疲れから、
大きなため息を一つ吐き出した皐月がいました。
{もぅ…なんなのよ(汗)}
その頃…皐月がそんな事になっているとは知らない真白はというと…。
15話:藤崎家の人々
皐月を口説き落とすことに失敗した辻ですが、
彼がこれまでかなりアグレッシブに皐月へモーションをかけていたのには理由がありました。
彼は海外で暮らしている真白の兄・悠斗から頼まれて皐月に”ハニートラップ”を仕掛けていたわけで、
辻は悠斗が皐月のもとへ差し向けたスパイだったのです。
14話ではトツゼン真白の携帯に妹・花織から皐月に会わせて欲しいと連絡が入ったり、
なにやら藤崎家の人々の動きが騒がしくなってきました…(汗)
なぜ悠斗と花織はそこまで真白と付き合っている皐月のことが気になっているのか…?
ようやく1ヵ月にも渡った研修期間を無事に終えて東京へ帰ってくる皐月であり、
もう少し二人にはラブラブに過ごす時間を堪能させてあげたいところなのですが、
なかなか神様は二人に平穏な時間を与えてはくれないようです…(汗)
16話:真白の妹
真白との待ち合わせ場所に現れた花織は、
自分が真白の妹であることを皐月に伝えたうえで、
残業で到着が遅くなる真白に頼まれて自分が皐月を迎えにきたと言うと、
半ば強引な形で真白と皐月が暮らすマンションへと向かったのです。
もちろん真白は花織にそんなことを頼んだ覚えはありません…(汗)
その頃…ちょうど仕事を終えた真白は、
自宅で撮ったと思われる皐月との”ツーショット写真”を花織からメールで送られ、
それを見た彼は大慌てで自宅へ帰るのですが…(汗)
さて…すぐにバレるような嘘をまでついて真白に断りもなく皐月と会った花織の真意とは…?
17話:愛されている実感
寂しさに耐え続けた1ヶ月間を取り戻すかのように真白は皐月の身も心も味わい尽くします。
そんな真白の様子に皐月としても深く”愛されている実感”が持てて幸せを感じていました。
こうしてようやくラブラブな同棲生活の本格的スタートを切った皐月と真白だったのですが、
そんな矢先に花織が二人の家に泊めて欲しいとやってきました…(汗)
「皐月が大丈夫なら…」
という真白のはっきりしない最悪な対応により、
再びラブラブな二人の時間が中断させられてしまいます。
花織がブラコンであることに間違いはないみたいですが、
どうやら皐月と真白の関係を邪魔したいと思っているわけでもなさそうであり、
それなりに3人で楽しい時間を過ごしてはいるのですが…。
18話:長男の悠斗
その日、ついに長男の悠斗が日本の地へ降り立ちました。
一週間ほど日本に滞在予定の悠斗が、まず最初に会った人物は、皐月に”ハニートラップ”を仕掛けさせた後輩の辻くんです。
辻の口から改めて皐月に関する問題なしの報告を聞いた悠斗でしたが、
過去の真白の身に起きた忌まわしい女性問題の件があって、どうしても自分の目で皐月のことを確かめたい衝動に駆られてしまうのです。
一方…
長男が日本に来ていることが気がかりでしょうがない真白は、
皐月と家で過ごしている時もまるで心ここにあらずといった感じで明らかに様子がおかしい。
そんな真白のことが気になる皐月は、メールで真白の妹・花織にそれとなく長男の悠斗がどんな人物かを尋ねてみるのですが、
「優しいお兄ちゃんだよ…」という返信が返ってきて…
19話:兄の要求
この日、帰国した兄から話があると連絡を受けて実家に帰った真白は、
予想していた通り付き合っている皐月のことを聞かれ、とても誠実で優しく仕事にも一生懸命で尊敬できる人だと答えた。
しかし…過去に真白が付き合っていた女性がストーカー化して本人はおろか家族にまで被害が及んだ経緯があり、
真白の付き合う女性にはかなりの警戒感を持つ悠斗は、真白の言葉だけでは信用できず、
皐月と二人だけで話をして皐月の人となりを確かめたいと言ってきたのです。
確かに過去の一件を考えると兄が心配するのも無理はないことだと理解はできるものの、
さすがに兄の要求を皐月に伝えることに心苦しさを感じる真白は悶々とした気持ちで家に帰るのですが…。
20話:見極め
最後は皐月が真白との関係を「認めてほしい」という強い思いから、前向きな気持ちで真白の兄・悠斗と二人きりで会うこととなり、
この日、悠斗から指定された和食の店にやってきた皐月は、店員から悠斗がいる個室に通されました。
{この人が藤崎くんのお兄さん…}
目の前には皐月と同じくらいの年代だと思われる悠斗が厳しい表情を浮かべながらも、
皐月に対して「今日はわざわざ申し訳ない」と、最初に皐月への謝罪とお礼の気持ちを伝える分別のあるしっかりとした大人の対応をみせたことで、
{すごい怖い人だったらどうしよう…(汗)}と不安と恐怖を抱いていた皐月の心を和らげてくれました。
お互いのまず第一印象はまったく問題なさそうな二人ですが、ここから本格的な悠斗による皐月が真白の恋人として相応しいかどうかの見極めが始まるのです。
まだ料理が来る前に悠斗が付き合っていた女性に裏切られて酷い目に遭った真白の過去を語り始めて口火を切りました…!
皐月はこのあとどんな言葉で真白への想いを悠斗に伝えたのか…。
21話:京都旅行
この第21話は物語が始まって以来初めてと言っていいほど平和で穏やかな時間を過ごす皐月と真白の仲睦まじい様子が描かれています…♪
真白の兄・悠斗から真白の恋人としてお墨付きをもらった皐月に真白兄妹との心配事はなくなり、
真白も兄に今後も皐月と付き合っていくことを納得してもらったことで兄弟間の煩わしい問題が片付きました。
ようやく落ち着いた生活を取り戻した二人が計画したのがワクワクの京都旅行というわけです。
現地に到着した二人はお互いに数年ぶりとなる京都の町をレンタル着物に身を包んで散策を楽しみながら至福の時間を過ごし、
思い切って奮発して予約した旅館はお値段に見合った素敵なお宿で、温泉に食事に大満足なお宿タイムを過ごす皐月と真白の幸せな時間が続く…。
二人が本当に京都旅行を楽しんで笑顔と会話が尽きない様子に、見ている読者の心が癒される今回のキュンキュンエピソードでした…♪
22話:下の名前で呼び合いたい
引き続き、京都旅行のエピソードが展開されます!
なんと真白、今回の旅行をきっかけにお互いを“下の名前で呼び合いたい”と思っていたようで、
あるとき、真剣な表情を浮かべてそのことを皐月に打ち明けます。
どうやら真白にとって、兄・悠斗が皐月から下の名前で呼ばれていたことが相当ショックだったみたいです。
もちろん皐月は、そんな真白の可愛いお願いを即座に受け入れ、下の名前で呼ぶことに。
そして、二人は露天風呂付きのお部屋で混浴しながら、イチャイチャ…♪
これまで、真白と皐月が恋人らしいデートやラブラブタイムを満喫するシーンはほとんどなかったので、
この第21話と第22話で、二人がまったりと恋人タイムを過ごして心も体も繋がっていくシーンは、思わず「待ってました!」と叫びたくなるくらい貴重な回でした。
見ているだけで思わずニヤけちゃうくらい、幸せそうな二人の姿は癒し効果抜群で、何度も見返したくなりますね!
「どうもごちそうさまでした…♪」
『実は私、溺愛されてました!?』の試し読み♪
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感想まとめ
「あるわけないだろ!」っていう都合の良すぎる展開がたまらなく良いです♪
これぞクズ男って感じが溢れ出ている樹の最低カレシっぷりも気持ちイイし、
これぞアザト系性悪クズ女の代表って感じの佳奈ちゃんのヒールキャラも最高だ♪
ここまで振り切った悪党なら思う存分嫌いになれる。
愛憎劇の敵キャラってちょっとウザいくらいのやつだと、
どこか中途半端に同情してしまってスッキリできない場合があるけど、
樹と佳奈くらい完全なクズ人間だと、彼らに訪れる不幸を思いっきり楽しめるのです♪
こういう勧善懲悪のすみ分けがハッキリした愛憎劇はストレスの解消にもなるから大好きだ。
それに…
ヒロインの皐月にはそこまでキャラ的に魅力を感じてはいなけど、
皐月以外の女性は眼中に入っていない樹の溺愛っぷりが突き抜けていて気持ちがイイ。
あからさまにすり寄っていく佳奈をポーカーフェイスでいなす態度も実に良いし、
他の社員がいる前でこれ見よがしに皐月へ熱い告白をするメンタルにも痺れる。
「真白くんがいい♪」
この作品はもはや皐月を神格化して溺愛モードをひた走る真白くんを見る漫画だ。
彼にはこのままブレることなく皐月に一直線なイケメン君でいて欲しい。
愛する女性にしか笑顔を見せない男って最高ですよね♪
一度でいいからそんな男性に愛されてみたい。
まるしーの最愛の旦那であるけいぞーさんは、すごく愛想がイイ(汗)
どんな人に対しても笑顔で接するところは人として大人として素晴らしいと思う。
世の中を渡っていく処世術としてはかなりのハイスキルな武器になっていることは確かで、
そんな夫の処世術にコミュ障のまるしーはいつもメチャメチャ救われているんだけど、
近所付き合いや自治会の活動も全部けいぞーさんがやってくれて助かりまくっているんだけど、
心の奥底のもっと奥の方で自分にだけ優しくしてほしいという願望がある。
ものすごく勝手でワガママな思いだということは十分に分かってはいるけれど、
まるしーのなかにある”女”の部分がそう望んでいるんです(汗)
いい年をしたおばさんの愚痴だ。
でもこの気持ち…なんとなく分かってくれる方はいらっしゃるだろうか…?
だからこそ真白くんみたいなナイトを見た時にハートがキュンとしちゃうのです。
「どうかこのままブレないで真白くん!」
幼少時代に君の胸に刺さったハートの矢を抜かないで!
一心不乱に皐月を溺愛し続ける真白くんをまるしーはずっと見ていたいです。
あと…
最低カレシの樹くん。
君はこれからもっともっとキモい行動をとり続けましょう。
あなたみたいなクズ男はみんなに破滅してゆく様をじっくりと見てもらいましょう。
「今のところ最高のクズ野郎です♪」
そしてこのマンガはまるしーのビタミン摂取に役立っている!
試し読みは『コミックシーモア』の一択!
今、紹介した
『実は私、溺愛されてました!? ~最低彼氏から最強彼氏へ~』は、
テレビCMでもお馴染みの電子書籍のコミックシーモアで先行配信中のコミックでございます♪
コチラのお店はサイト主のまるしーもよく利用するお店で、
何と言っても面倒な会員登録しなくても、いろんな漫画が立ち読みできちゃうのがありがたいです♪
ひとしきり興味があるコミックを試し読みしたあとに続きが読みたい作品に出合ったら、
その時に初めて無料の会員登録をして課金すればいいだけです♪
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商品のラインナップは最新のコミックから不朽の名作までバランスよく取り扱っていますし、
漫画以外にも小説、雑誌など広範囲に商品が取り揃えられています♪
なので…
漫画や雑誌をスマホやタブレットで読んでいる方なら会員になっていて損はないお店だと思いますよ~♪
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『実は私、溺愛されてました!?』と合わせて読んで欲しい作品
ここでは『実は私、溺愛されてました!?』と合わせて読んで欲しい作品のご紹介いたします…♪