著者：一城れもん
『実は私、溺愛されてました！？～最低彼氏から最強彼氏へ～』
3話の解説と感想です♪
なんとまぁ…
ハイスぺでイケメン後輩の藤崎は皐月もよく知る幼なじみの”まあくん”だった…！
近所の大人しくて存在感の薄かったあの地味な少年がこの藤崎真白だったとは…（汗）
だがこれで藤崎がなぜ皐月に優しくしてくれるのか理由がハッキリと分かった。
さらに…
わずか6歳にして皐月の優しさにハートを掴まれた藤崎は、
その後…ずっと皐月のことをひたすら想い続けてここに至るわけだ。
とんでもなく一途で純粋なイケメン野郎がいたもんだ♪
藤崎の正体と自分に向けてくれる真っすぐな想いを知った皐月は、
それでも藤崎の告白をただの優しさだとして受け入れないのだろうか？
「皐月からすると完全に宝くじが当たったラッキー状況じゃないですか！」
「素直にその賞金を受け取りましょう♪」
2話の解説と感想はコチラです♪
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実は私溺愛されてました 【ネタバレ3話】俺の初恋の人です！
俺の初恋の人です！
藤崎からの強い誘いで彼の一人暮らしする部屋に一晩だけご厄介になることとなった皐月は、
彼からいきなり驚きのカミングアウトを受けて仰天します。
なんと…
今では社内のモテ男と言われるほどイケメンに成長したこの藤崎真白くんは、
彼が6歳の頃、皐月がよく面倒を見てあげていた近所の”まあくん”だったのです！
「えっ…!?あなたはあのまあくんなの？」
信じられないという表情でまじまじと藤崎の顔を見ている皐月に対して、
真白はもう一度目の前にいる皐月にちゃんと告白をします。
「高原さんは俺の初恋の人です！」
「6歳の時からずっと忘れられませんでした。」
どれほど一途で純粋でまっすぐな真白の愛なのでしょう。
彼がもし気持ち悪いブサイクなキモ男だったら、
ただのストーカーということになってしまいそうな真白の告白ですが、
皐月からすればこれだけハイスぺ男子になっている彼に対して負の感情などあろうはずもない。
かえって彼にこんな自分を好きでいてくれて申し訳ないと感じるくらいの心境だ（汗）
ただ…
これで真白が必死になって皐月へアプローチしてきたのかという理由がよく分かった。
だって…
彼はあの大人しくて印象の薄い鍵っ子のまあくんなのですから・・・
初恋成就
樹と別れる決心をした皐月に対して、これからは自分が皐月のことを幸せにしたいと思いを伝える藤崎。
彼としてはこのチャンスを逃してなるものかという気持ちなのでしょう。
もちろん…もはや皐月も藤崎の気持ちが本物だということは理解している。
それに…
皐月が恥ずかしくなるくらい藤崎は愛の言葉を浴びせ続けていくのです。
まるで世の中に皐月より素敵な女性はいないという勢いで溢れんばかりの想いをぶつけてくるもんだから、
ついさっき樹と別れて傷心中の皐月としてはたまらないわけです。
しばらくのあいだ藤崎の腕に抱かれながら耳元で愛の言葉を囁かれる。
彼に体を預けて逞しい胸に顔を埋めて涙を流す皐月。
そこから先は二人に言葉はいらない。
このあと皐月と真白はベットで濃密な夜を過ごします。
ずっと追い求めていた最愛の女性と一つになれた真白でした。
初恋成就の瞬間だ♪
真白の腕の中でぐっすりと眠った皐月は、翌朝に目覚めると妙に自分の昨夜の行動が恥ずかしくなって、
藤崎との会話もそこそこに慌てて実家へと帰って行きました。
樹と別れたばかりで、すぐ他の男性と付き合う気持ちになれない皐月がいたのです。
そんな中、会社ではさっそく毒女OL・佳奈が皐月と真白にちょっかいを出してきました（汗）
この女はヤバいぞ！
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3話の感想
なんと…
藤縞真白という社内で大人気のハイスぺ後輩くんは、
皐月が子供の頃に近所で良く面倒を見ていたあの大人しい少年だったという奇跡♪
よくぞあの鍵っ子少年のまあ君がここまでイイ男に成長してくれたもんだ（笑）
これで皐月はなんの抵抗もなく彼の胸に飛び込んでいけるはずなんだけど、
あるあるな年の差と自分なんかという自己評価の低い性格を発動させて、
抱かれた日の翌日にはむざむざと彼の部屋を出てしまいました。
その変な常識観念とか世間体を意識する考えが時間のムダだわ～（汗）
それに…真白くんと体まで重ねたくせにあのよそよそしい態度はないだろう。
勇気を出して行動した真白くんがまるでピエロじゃないか！
サイト主のまるしーなら真白くんに、皐月みたいなうっとおしい女と付き合うのはやめておけと助言するだろうな。
あんな卑屈な態度ばかりとっているから樹に家政婦扱いされてしまうんです。
「いい加減目覚めなさい」
せっかく真白くんから二度目の告白してもらってラブラブな一夜を共に過ごしたのに、
月曜日にはちゃっかり毒女が真白に色目を使ってきてるじゃないか（汗）
真白くんは皐月に一途で真っすぐだから佳奈みたいな性悪に誘惑されたとて見向きもしないだろうが、
攻めやすい皐月にはじゃんじゃん攻撃を仕掛けてくるのは目に見えているのです。
どうせこのあとに佳奈から嫌がらせを受けるのでしょう。
でも…
そんな佳奈の攻撃にあっさり打ちのめされであろう皐月。
この先のイライラする展開がすでに想像出来てしまいますね（汗）
「気が重いわ！」
もちろん樹もこのまま黙って皐月のことを手放そうとはしないだろうし、
とにかく皐月にはしっかりして欲しい。
それは彼女のためではなく真白くんのために強くなって欲しいという意味だ。
純粋に皐月を想い続けてきた真白くんにこれ以上嫌な思いをさせないで欲しい。
ほんと…
皐月の言動や行動を見ているとイライラしてしょうがないんだけど、
真白くんが好きになった人だからしょうがなく今は応援している感じだ。
だからなんとか踏ん張れ…皐月。
＞＞＞『実は私溺愛されてました 』4話の詳しい解説と感想はコチラ♪
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