「本当にやりたいことをやろうよ」
そんなセリフから始まった先輩・後輩コンビのサクセスストーリー!
著者:飴野まる / 兎山もなか
『靴売りのシンデレラ』
ブラック企業に勤めていた男女の先輩後輩コンビが起業して夢に向かって突っ走る!
とても痛快で心に刺さるお仕事半分、ロマンス半分なハートフォーミングストーリーです♪
『靴売りのシンデレラ』の見どころ
サイト主のまるしーが大ファンである兎山もなか先生原作のコミックの新連載がスタートしました~♪
そして・・・
過去に兎山先生の作品をたくさん読んできたまるしーでも、
今回リリースされた作品を読んだ瞬間、たったの1話を読んだだけで完全にハマりました(汗)
「恐るべき兎山先生!」
もしかしたらこれまで読破してきた兎山作品で一番好きなシリーズになるかもしれません!
「設定とストーリーが最高です♪」
思い起こせば過去には、
など、数々の兎山作品で楽しませてもらいましたが、
上記に紹介したシリーズは全て恋愛が100パーセントのストーリーだったのですが、
今回は”起業サクセス”と”恋愛”がテーマとなっている大人向けの内容で、
まるしーが今まさにハマっている分野なのです♪
そもそもビジネスと恋愛を絡めたストーリーは大好きな方で、
しかも…
その配分的にはお仕事:6.5+恋愛:3.5ぐらいのバランスで描かれたオトナ漫画ならもうたまらない♪
まさに今回紹介する『靴売りのシンデレラ』の見どころはそこにあると思ってます。
「ビジネスと恋愛の割合がちょうどいい♪」
恋愛ばかりじゃストーリーも目新しいモノがないし、
逆に仕事ガッツリな話だとビジネス誌に掲載されているコミックのように固い硬派すぎる内容になってしまう(汗)
その点、今回 兎山先生×飴野先生が描かれたこの作品は、仕事と恋愛のバランスがちょうどいい具合なんです。
ただ・・・
この作品はまだ1話がリリースされたばかりなだけに、
実際これから主人公の男女がどうなってゆくのかはまった予想もつきませんが、
とにかくまるしーにはドーンと胸に刺さるものがありました。
しかも・・・
『靴売りのシンデレラ』というキャッチーなタイトルもすごく魅力的で、
マンガ好きなまるしーの二次元脳を大いに刺激してくれました♪
今後は、最新話が出るたびに最速で支障の出ないネタバレや感想を綴ってゆきたいと思います♪
『靴売りのシンデレラ』の立ち読み♪
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靴売りのシンデレラ【ネタバレ】の全話を一気読みする♪
1話:本当にやりたいことをやろうよ
大手の衣料品メーカー 『神薙(かんなぎ)クローゼット』に勤める主人公の福富歩稀(ふくとみほまれ)は、
時代に逆行した自社製品の製造に反発しながらも必死で会社に貢献しようと頑張っていました。
だが・・・
勤続7年目にしてマーケティング部に所属するバリバリのキャリアウーマンな歩稀には、
子育てママに向けて打ち出したヒールの高いパンプス商品がどうしてもお客さんに受け入れられるとは思えなかった。
だけど・・・
創業者一族でもある現社長・神薙英恵(かんなぎはなえ)による鶴の一声でその悪しき商品開発は止まらなかった。
もともと歩稀が入社した頃の 『神薙クローゼット』は、
”足に優しいパンプス”をというコンセプトのもとで靴を製造していたメーカーで、
お客様目線を持った堅実な企業だったのです。
でも…今はちがった。
{こんなヒールの高い靴じゃ絶対売れないよ}
言葉を出せば愚痴になって出てきてしまう現状(汗)
そんな鬱屈とした毎日の中で、それでも歩稀は売り上げを上げるために死力を尽くして仕事をしていました。
そんなある日、残業でデザイン部の足立幸成(あだちゆきなり)と愚痴のこぼし合いをしていました。
あくまでも前向きな・・・
足立は歩稀にとってイケメン後輩くんで、デザイナーとしての腕は確かなものを持っている優秀な人材です。
マーケティング部とデザイン部とは仕事上でも深いつながりがある部署なので、
ある意味二人の関係は今のブラック企業になり下がった『神薙クローゼット』を必死で支える同志のような関係性だった。
歩稀も会社から毎日むちゃくちゃ理不尽な指示を受けてきたが、
デザイナーである足立も時代に逆行したヒールの高すぎるパンプスのデザインに忸怩たるものを感じていたのです(汗)
そしてこの日…
この二人にとって大きな運命の転機が訪れることになります。
それは…
歩稀や足立がその日の仕事を終えてクタクタになった後に参加させられた会議の時でした。
なにもミスをしていない足立に対して理不尽にキレる上司の行動に、
これまで必死でこらえていたものがとうとう爆発してしまう歩稀がいた。
怒りを必死で押し殺している足立の姿を見た彼女は、
会議室から足立を連れ出してこう言ううのです。
「本当にやりたいことをやろうよ」
この瞬間から歩稀と足立の二人三脚なサクセスストーリーがスタートすることに・・・
2話:歩稀の作戦
「会社辞めるって…本気じゃないですよね?」
唐突に飛び出した歩稀の言葉をまだ本気にしていない足立。
やりたくもない仕事へのプレッシャーで今にも逃げ出しそうになっている悲壮な足立を見て、
{なんとか彼を救いたい!}
そう思った歩稀は、会社を出てタクシーで彼を自宅まで送り届けると、
動揺する彼をよそにそのまま強引に足立の家に入り込んだ。
さらに…
部屋に入った歩稀はそのあと足立に風呂の用意をさせると、
自分は台所を勝手に使って足立のために栄養のある料理を作りました。
歩稀は冷蔵庫からビールを一本拝借して飲んでいた。
とくに仕事の話をするわけでもなく、足立に料理を食べさせた歩稀は、
次に先ほど自分で用意させた風呂に入ってくるよう足立に促しました。
彼は素直に従った。
ここまで歩稀の行動の意図がまったく分からない足立はただただ彼女のいいなりであった。
{オレのことが好きなのか?}
{今夜もしかして歩稀さんと…?}
足立は健全な若い男性がごく自然に抱く妄想を膨らませてゆきます。
だがその後・・・
風呂から上がってきた足立を幼稚園児のような扱いをして寝かしつける歩稀。
そう・・・
歩稀は足立に美味しい食事を取らせ、ゆっくりと湯船につかって心と体の疲れを癒すことで、
壊れかけ寸前だった彼のメンタルを復活させようとしたのです。
結果…
歩稀の作戦は大成功でした♪
その夜、足立は歩稀が見守る中で久しぶりに深い眠りについたのです。
ただ・・・
彼が朝目を覚ました時にとなりで歩稀が眠っていた時は言葉を失うほど動揺していた・・・
『靴売りのシンデレラ』の立ち読み♪
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『靴売りのシンデレラ』の感想まとめ
『見どころ』の項目では、まるしーが兎山もなか先生の大ファンであることをお伝えしましたが、
この感想まとめでは、作画を担当されている飴野まる先生についても少し触れてみたいと思います。
確か飴野先生は『みんなの王子様の童貞は私が美味しくいただきました。』という作品でも、
兎山先生原作の作品で作画を担当されていたはずだ。
そして大人気作品です♪
飴野先生の絵はとても見やすくてキレイな印象がある。
さらに…ちょっと陰のある男性を描いたらものすごくムードのある魅力的なイケメンが出来上がります♪
今回の『靴売りのシンデレラ』ではまさにそんな飴野先生のオトナっぽい絵柄とストーリーがマッチしていて、
兎山先生が描くストーリーの世界観を見事に表現されていると思います。
例えば…
1話の後半部分で歩稀が足立に会社を辞めようと投げかけるシーンなんかはとても情緒があって素敵でした♪
特に、本作のような人の感情をうまく絵に乗せなければいけない作品となると、
作画を担当している漫画家さんの画力次第でストーリーの面白さが大きく左右されてしまいます。
『靴売りのシンデレラ』という作品のプロジェクトが何きっかけで動き始めたのかは知りませんが、
兎山もなか×飴野まるコンビはまさにうってつけのチームワークだと思います。
この二人が紡ぎ出す物語だからこその感動や共感がたくさんあるし、
「スゴク刺さる!」
この感想まとめの項目では、今後の展開で思ったことや感じたことなど、
まるしー目線でこれまらもその都度追記してゆきたいと思います。
次回配信が待ち遠しい作品がまた一つ増えました♪
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今、紹介した
『靴売りのシンデレラ』は、
電子コミックサイトの
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