著者:おけいど
『未満。だけど愛して、愛して、愛しつくす』
2話の解説と感想です♪
和花の店に押し入った窃盗犯を見事な機転をきかせて犯人逮捕へと導いた武田の手腕。
そんな武田のカッコよすぎる姿を目の当たりにした和花は、衝動的にみんなの前で告白してしまった…!
これまで密かに武田を想っていた感情が、つい口をついて出てしまったのです。
しかし…すぐ我に返った和花は、電光石火のスピードでいま言ったばかりの告白を取り消したのです…(汗)
えっ…!?
そんな和花の異常ともとれる言動に、一度は愛の告白を受けた武田は呆然とするしかなかった…。
{いま何が起きて起こらなかったんだ…!?}
「武田さん…女心というのは色々と複雑なんですよ。焦らないで和花ちゃんを待ってあげてね♪」
1話の解説と感想はコチラです♪
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もくじ
未満。だけど愛して、愛して、愛しつくす【ネタバレ2話】告白からのすぐに撤回!
告白からのすぐに撤回
和花の店に押し入った窃盗犯たちを、見事な機転と逮捕術で未然に被害を食い止めた武田のカッコよさに魅せられた和花は、
その場の勢いのまま告白してすぐに撤回しちゃったのだ…(汗)
えっ…!?
何がどうなったの?
どゆこと…(汗)
和花の内心はこういう事です。
今やメシマズ女の異名は払拭したけれど、ガサツでだらしない自分までは改善に至ってない和花なのです。
普段お客さんたちの前で猫を被っておしとやかなマドンナを演じている自分の本性を知られることに”恐怖心”があるのです。
もし…武田と付き合えたとして、その後に本当の自分を知った武田をガッカリされたらもう立ち直れない…(汗)
そんな恐怖から前代未聞な告白からのすぐに撤回という地獄展開を作ってしまったのです!
さすがの武田もそんな和花の異常すぎる態度に呆然とするしかなかったわけですが、
もちろんその前代未聞なやらかしを冒した和花のダメージは武田の比ではありません…(汗)
しかも窃盗事件が起きたその翌日から、武田が一度も【芯】に顔を見せないのです。
{もう嫌われちゃったかな…?}
すっかり落ち込んでいる和花がいました。
そんな時、店に来た武田の後輩刑事である三田から、武田が事件解決後の事務処理でに追われていることを聞いて、
武田から避けられていたのではなかったとホッとした和花はある行動に出ました。
手作りのお弁当
その日、店に来られない武田のために、”手作りのお弁当”を作って警察署の受付へでも届けようとした和花。
すると…ちょうど和花が警察署へ到着したタイミングで、武田が外でタバコ休憩をしていたために、
流れで直接お弁当を渡すことになり、メチャクチャ気まずい思いをする和花でしたが、
なんとかいつもの明るい表情を作って武田に持参したお弁当を渡そうとします。
だが…トツゼンな和花の登場と手作りの弁当にすごく感激した武田は、
事務仕事で手が汚れているからという理由で、和花の手から直接おにぎりを食べさせて欲しいと頼むのです。
もちろん武田の意図は和花におにぎりを食べさせてもらう事ではなく、
先日いきなり告白されてすぐに撤回されたことの真相を知りたかったからだ。
なぜなら和花の自分に対する態度は、明らかに自分に対して好意を持っているように思える様子であり、
武田としてはなぜ和花が勇気を出して告白してくれた気持ちを撤回したのかが気がかりであり、
おにぎりを手に持って武田の口元へ運んでくれた和花に尋ねました。
「本当にあの日の告白をなかった事にしてもいいのか…?」
それは決して武田が自惚れから聞いているのではなく、
和花の複雑な乙女心に寄り添った武田の気遣いから出た質問でした。
このあと…和花は元カレと別れた時からずっとトラウマとして抱えてきた苦しい胸の内を武田に打ち明けるのです。
すると…和花の本心を知った武田は…?
ここから二人の大人な”官能的ラブシーン”なごとくキュンなやり取りが繰り広げられるのですが、
その模様はぜひとも本編現物でお楽しみくださいませ…♪
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2話の感想まとめ
本編で武田さんが和花に言った、「俺たちの和花ちゃんをあんま悪く言わないでくれ」ってセリフが素敵過ぎてたまらない…!!
和花という女性の人柄をさりげなく褒めつつ、自分の感情もそのセリフの中に含めて、
なおかつ自己評価の低すぎる和花の態度を改めさせようとするとても優しくて粋な言葉であり、
「これ以上ない魔法のようなセリフです♪」
この言葉一つで武田さんの無骨だけどすごく優しくて他人への思いやりに溢れた人柄を全て表現されています。
おけいど先生の感性とシナリオ力に感動だ…♪
さらにそこからの二人が”お試し”で付き合う流れに持っていく武田さんの高い恋愛スキル。
もはや武田さんにサイト主のまるしーが抱いていた無骨で不器用な昭和のイケオジキャラはそこにいない…(汗)
かなりの恋愛マスターな武田さんをまざまざと見せつけられた気分です。
「お互い後悔なんかしたくない」
「ちゃんと向き合って答えを出して欲しい」
好意を持っている武田さんからそんな言葉をかけられたら、
和花としてはそれでお願いしますという答えしか選択肢はないでしょう。
「イエスの一択だよ!」
恐らくそれも最終的に和花が決断しやすいように、
彼女の背中をポンと押してあげるような武田さんの行き届いた配慮なんだと思う。
なんだ…
武田さんって実はモテモテの恋愛上級者じゃないか…!!
「こんなの最高だ!」
めちゃくちゃカッコよくてイケオジで惚れちゃう超絶フェロモン男だったのか!
しかも、しかもです…
ラスト付近で武田さんが見せた肉食系男子のエロティックで大胆なスキンシップはなんなんだ…!?
絵ずら的には和花が武田さんにおにぎりを食べさせているキュンでプラトニックなシチュエーションだけど、
TL属性の猛者・おけいど先生が描くと、その光景がエロチシズムでダダ洩れな官能的ラブシーンになっています…(汗)
「もちろん濃密な肉体的接触がないのにである!」
とにかく武田さんのちょっと強引でドキッとする和花への”ボディータッチ具合”が絶妙で、
あれはほとんど和花に対するテクニカルな前戯だと言って過言ではない!
武田さんの恐ろしいまでな大人男子の性的魅力に翻弄される和花はすでにノックアウト寸前になっており、
そこからのトドメに武田さんから出た肉食系男子な熱いセリフで完全に和花は”メロメロ状態”になってました♪
あの痺れるワードは女性に対してある程度自信を持っている男性しか出てこないものだ!
「俺のオンナになったらこんなもんじゃねーしなぁ…?」
あぁ~こんなセリフ一度でいいから武田さんみたいなシブい男性から言われてみたい。
カッコよすぎるではないか…!!
「ビバ武田さん!」
1話を読んだ時点で既にまるしーは武田さんの魅力にドハマりしていましたが、
「今回で彼の信者になりました…(笑)」
もう武田さんになら何をされてもいい!
きっとまるしーと同じ感性の和花ちゃんもそんな気持ちだと思う。
和花はお試しで付き合うとか言ってないで、全身全霊をかけて武田さんをゲットすべきだ。
そして…一日も早く彼に料理も身体もムシャムシャと美味しく食べてもらいなさい。
「節操がなくて申し訳ございません…。」
まるしーも和花と同じ性癖なもんで…(汗)
武田さんマジで最高…♪
>>>『未満。だけど愛して、愛して、愛しつくす』3話の解説と感想はコチラ♪
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