2020年から1999年へタイムリープしたユキト！
そこで出会った運命の人とは？
恋した女性はあの人の！
『追いかけて行人1999』
2話の解説と感想です♪
1話からとんでもない展開で幕を開けたNO.1ホスト・ユキトの人生！
タイムリープした彼を待ち受ける予想もつかない運命とは？
2話の見どころ
1話のラストで暴漢に襲われたユキトが次に目を覚ましたのは、
なんと…2020年から21年も過去にさかのぼった1999年でした。
いわゆる
”タイムリープ”
時間を移動したということですね。
そこで少し気になるのがこの作品のタイトル『追いかけて行人1999』の意味です（汗）
2020年から1999年にさかのぼって”追いかける” とは一体どういう意味なのか？
過去から未来の出来事を追いかけるということなのか？
まだ今の時点では見当もつかないけど、きっとそこにこの作品に込められたテーマが隠されているんだろう・・・
さて・・・
今回、2話の見どころですが、タイムスリープした1999年でユキトが最初に接触した人物と、
その人物に近しい人物とユキトとの驚くべき関係性ですね♪
なぜ彼は、あの人物のところにタイムスリープすることになったのか？
当然なにか意味があってあの年代とあの場所にたどり着いたんだろうけど、
この2話のラストでユキトが宣言した言葉で少しだけ先の展開がぼんやりと見えてきたような・・・
1話の解説と感想はコチラ♪
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追いかけて行人1999【ネタバレ2話】恋した女性はあの人の！
『Cosmos』で働いた最後の日に暴漢に襲われたユキト。
腹部に刺さったナイフは彼を死へのカウントダウンにいざなう（汗）
しかし・・・
意識を失ったユキトが次に目を覚ましたのは見知らぬ花屋の店内であり、
目の前にはこれまた初めて見るショートカットの女性が迷惑そうにユキトを見ていた。
「あれ…？」
「傷が…ナイフもない」
刃物でお腹を刺されたのになんのケガもなくピンピンしている自分の姿が信じられない（汗）
ただ…
そんなユキトを恐らくこの花屋の店主であろうショートカットの女性がいぶかしげに見ていた。
「なんでもいいから早くそこどいて！」
女性店主がユキトに声をかける。
それもそうだ、突然店内に湧いてきたユキトはお店に展示してあった商品の花をムチャクチャにしていたわけで・・・（汗）
だけど…
ユキトはそれよりも今の自分の状況がまったく分からず、なにも女性の声に反応しなかった。
そんな彼にしびれを切らした店主が無理やりユキトを店の外に連れ出そうと彼の腕を引っ張った。
すると・・・
その勢いでバランスを崩した二人はもつれあうように倒れてしまったのです。
その時、
初めて店の女性店主の顔をまじかに見たユキトは、
思わず、
「あなたのことが好きになりました」
と…告白してしまうのです。
いきなりの急展開だ！
恋した女性はあの人の！
トツゼン訳の分からない告白をぶちかましてきたユキトに一瞬頬を赤らめた女性店主だったが、
彼女はすぐに我に返り、商品として販売できなくなった花の弁償をユキトに要求しました。
「それはもちろん！」
そう言って彼は財布を取りだそうとするもポケットに財布はなく、
次に『Cosmos』へ電話して誰かに持ってきてもらおうとするも電話が通じない（汗）
すると・・・
なにか胸騒ぎがした彼が店の外に出て街並みを見渡してみると・・・
なんと・・・
いまユキトがいるこの場所は2020年の歌舞伎町ではなく、1999年の歌舞伎町だったのです！
そこは…ユキトがまだ生まれる前の世界であった。
驚きとショックでその場に呆然と立ちすくむユキト。
その後、
女性店主に促されて花屋に戻ったユキトは、店主に自分はどうやらタイムリープしたようだと説明しました。
当然そんな話は信じてもらえるはずもなく、女性店主から失笑がもれる。
その時でした。
突然ひとりの男が大慌てで店の中に入ってきて、
「アキ！すぐに店を閉めろ！」
と…険しい表情でまくし立ててきたのです。
さらに…
その男性の姿を見たユキトはまたもやビックリしてします。
なんと…
目の前に現れたその男性は、まだ若い青年時代のホストクラブ『Cosmos』のオーナー・ジローさんだったのです（汗）
て…ことは？
ユキトが恋した女性はあの人の？
そう…ジローさんのカノジョ？奥さん？
ユキトは何が何だかわからないうちに恩人であるジローの若かりし日の彼と行動を共にすることとなってゆきます・・・
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2話の感想
タイムリープしたユキトがどうしようもないクズ人間だった20年前のジローさんを助けるというなかなかシュールな展開になってきました♪
ただ・・・
かなり解せないのが、なぜユキトは初対面のアキさんに秒速でクサい告白なんかしたのかだ。
あれではホントにただの軽薄なホストと同じではないか！
歌舞伎町にその名を轟かせたNo. 1ホストとは思えない行動だった・・・（汗）
恐らくユキトにも何かコントロールできない感情が表に出てしまったのだろう。
あと…
今回の2話を読み終わった時点で、このタイムリープ漫画の方向性が見えてきたような気がします♪
自分から過去へタイムリープするのと、死にかけの状態でタイムリープするのとではことの重要性が変わってくる（汗）
ユキトは死にゆく前に見る走馬灯の中で20年前のジローへ会いにいってるのか？
それとも神様から生き返るための試練をあたえられているのか？
それは・・・
恐らく彼の体が2020年の現代に戻ったときに分かる！
若かりし頃のジローに救いの手を差し伸べたユキトだが、確かに未来から過去に時間を移動したユキトには、
“金を稼ぐ” という方法はたくさんあるだろう。
1990年で流行した商品を売ったり、ギャンブルや株などをやっていればそれでひと山当てられるはずだ。
そのことを年頭においてユキトはあれほど自信満々に2人の前で宣言したのかな〜（汗）
まぁ〜面白いけど・・・
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