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ロア ~奈落のヒロイン~【ネタバレ1話】少女を襲った不幸!

著者:丘上あい

『ロア奈落のヒロイン

1話の解説と感想です♪

瀬戸内の島で暮らす元気で活発な少女・美佐都(みさと)は、

優しい両親の愛に包まれなが幸せな日々を送っていました。

そんなある日のこと…

島が舞台で撮影されるドラマのエキストラに美佐都が出演した辺りから、

美佐都の楽しかった日常が不幸のどん底に沈みこんでゆく!

「どうしてなの…?」

なんでこんなことに…(汗)

まだ幼い美佐都には辛すぎる現実が待っていました!

「あんなに笑顔いっぱいで幸せそうだった美佐都ちゃんが…」


 

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ロア ~奈落のヒロイン~【ネタバレ1話】少女を襲った不幸!

希望のかたまり

主人公の美佐都(みさと)は、瀬戸内の島の自然あふれる漁師町に暮らす元気でお転婆な少女です。

いつも二つ年上の幼なじみ、純也(じゅんや)と一緒に遊んでいて、

二人はまるで仲の良い兄妹のような関係でした。

勝ち気で腕白少女の美佐都に対して、純也は優しくて大人しい穏やかな性格で、

いつも近所の悪ガキから純也がイジメられては、

気が強い美佐都が勇ましく年上の純也を助けている状態だ。

それでも…

美佐都は決して純也のことを弱虫扱いすることなく、

「純ちゃんは弱虫じゃなく優しすぎるだけや」と言って、

落ち込んで泣いている純也をいつも励ましていたのです。

そんなすごく仲睦まじくていい関係性の二人ですが、

お互いの親同士も仲がまた良くて、どちらかの家で食事をとる機会も少なくありませんでした。

よくある田舎町で暮らす少年少女のほのぼのとした生活風景がそこにあります。

さらに…

美佐都の両親はすごく優しくて愛情深い人物で、

母の沙知子(さちこ)は美佐都のことを、

「希望のかたまり」だと言って惜しみない愛情を注いでいるのです。

1話の前半はこれ以上ない幸せな美佐都の家族とその日常風景が描かれています。

だが…

この後、純也の母親・靖子があるチラシを美佐都の家に持ってきたことから、

徐々に平穏だった美佐都の日常に暗い影を差してくるのです。

少女を襲った不幸

その日、美佐都の家で夕飯をご馳走になっていた純也を迎えに来た母親の靖子(やすこ)が、

TVドラマに出演するエキストラ募集のチラシを沙知子に見せてきました。

どうやら美佐都たちが暮らしている島を舞台にしたドラマが制作されるようで、

現地調達のエキストラ要員を募集しているみたいだ。

このニュースは普段なんのイベントらしい催しがない島人たちにとっては、最高の娯楽案件でした。

その後なんだかんだ両家族で盛り上がった末に…

物怖じしない活発な性格の美佐都が、エキストラに応募することになったのです。

そして見事に採用されました。

きっかけはほんの些細な事だったのです。

撮影当日にドラマ監督が元気でハキハキと話す美佐都のことを気に入って、

なんと…

すでに決まっていた子役からその場で変更になり、

驚くべきことに美佐都がその子役を演じることになったわけです!

すると…

美佐都が持つ天性の才能が監督を始めとする大人たちを驚愕させました(汗)

「天才子役が現る!」

そんな雰囲気が現場の空気に流れ、

美佐都の真に迫った演技がその場にいた誰もを驚かせました。

ただ…このエキストラ出演こそが、

後に美佐都が愛する母親と悲しい別れをすることになる原因になってしまったのです(汗)

美佐都がセリフ付きでドラマに出演して、放送されたところまではまだ幸せな日常が続いていました。

しかし…

その後…

トツゼン少女を襲った不幸すぎる出来事。

美佐都の幸せだった日常が一転して地獄の日々に変わっていきます・・・

1話の時点でもう泣きそうなくらい可哀そうな展開に…(汗)


 

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1話の感想

この作品を読み始めてまず最初に「良いな♪」と感じたのは、

物語の舞台が瀬戸内の島という漁師町ののどかなシチュエーションですね。

一般公開されている情報では、著者の丘上あい先生は、

東京都出身の山形県育ちということになっていますので、

瀬戸内の島とは特に深い縁があるようには思えません。

「なぜ…瀬戸内の島だったんだろう?」

ちょっと気になります。

さらに…

本作の舞台になっている”社崎町?”という町の名前なのですが、

ネットで調べてみてもヒットする町名が出てきませんでした。

なんでも瀬戸内海にある島は大小合わせて700以上もあるみたいなので、

もしかすると地図にもネットにも情報がない島のことなのかもしれませんし、

丘上先生が作り出した架空の島なのかもしれません。

まるしーはこの作品を読むまで瀬戸内海にそれほど多くの島が存在しているとは知らず、

意外なタイミングで豆知識をゲットすることになりました。

「こういう発見て何気に嬉しいです♪」

そんなこんなも含めて物語の舞台が瀬戸内の島という立て付けがお気に入りです。

あと…

「やっぱり方言っていいですね♪」

標準語と違って人が優しく見えるしどこか心が癒される感覚になります。

それにお転婆で可愛い美佐都ちゃんのキャラに方言がすごくマッチしていて、

サイト主のまるしーはほんの数ページで美佐都ちゃんの愛らしい魅力にやられちゃいました(笑)

萌えを超えた激萌え状態。

ただ…

実際の物語の内容は、美佐都ちゃんが可愛いとか言ってる場合じゃない過酷な状況です(汗)

恐らくですが、美佐都ちゃんの元気で可愛い満開の笑顔を見れるのは、

この1話だけなのかな~と思っています。

あの後半から畳みかけるような不幸の連鎖を見せられては…(汗)

とにかく初回エピソードから”丘上ワールド”全開な怒涛の衝撃展開でした。

しかも…

1話のラストに登場したあの謎の女性。

彼女は悲しみに暮れる美佐都ちゃんの心をさらに動揺させるカミングアウトをぶっ込むのです。

それが真実かどうかはさておいて、あの状況の美佐都ちゃんには辛すぎるセリフだった。

でも…

実際に彼女が美里の〇〇なんだろうな~きっと(汗)

本編の中盤で美佐都の母親と純也の母親が会話している内容で、

美佐都ちゃんの家族がワケアリだという事はなんとなく分かっていました。

まさかその答えらしきものがあのラストシーンで匂わされるとは…。

丘上作品というのは前作の『ギルティ 』もそうですが、

その回の話が終わったあとにずっと心に引きずるムズムズ感を残してのto be continued…

というパターンがすごく秀逸なのです。

この形にハマって幾度となくモヤモヤする気持ちにさせられました(笑)

前作の『ギルティ 』では、どれだけヤキモキした1か月を過ごしながら次のお話を待っていたか。

そうなんです。

丘上作品には明らかに”中毒性”が潜んでいます。

すべては丘上先生が描くシナリオの妙なのですが、

その例に漏れず今回のラストシーンもやっぱり引きずる内容でした。

あれを読んで次の2話を読まない人が世の中にいるとは思えない。

  • 美佐都ちゃんと両親との関係。
  • 謎の美女と美佐都ちゃんとの関係。
  • あの衝撃事件の真相。
  • 幼なじみ純也との今後。

 

色々と疑問があります。

どこかにヒントが隠されてないかと何度も最初から読みなおすまるしーがいるわけです(笑)

本当に面白い作品はこうやって何度も読み返すことになるからすごくお得だ♪

余談ですが、

この1話でまるしーが特に痺れたカワイイ美佐都ちゃんと純也くんのベストシーンをお伝えしておきたい。

本編36ページの純也くんが泣いてる美佐都ちゃんを慰めるシーンだ。

「とにかく純也くんが最高♪」

ぜひとも見て欲しい。

 

>>>『ロア ~奈落のヒロイン~』2話の解説と感想はコチラ♪

 

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