ロア ~奈落のヒロイン~【見どころ&ネタバレ解説】鳥肌の衝撃ヒューマンな感想も!

著者:丘上あい

『ロア奈落のヒロイン

復讐することだけを生きる意味にしている少女の壮絶な人生模様が、魑魅魍魎どもが巣食う芸能界を舞台に繰り広げられます。

栄光、挫折、誘惑、秘密、罠…。

とにかく一度読むとこの物語の世界にどっぷり浸かってしまうほど、作品自体に凄まじいパワーが溢れているストーリーで、

「さすが…丘上 先生♪」と思わず手を合わせて拝みたくなるほど面白い中毒性のある作品でございます♪

「なので読まないと絶対に損だ…!!」

見どころは「丘上ワールド!」

サイト主のまるしーが大ファンでもある丘上あい先生の最新作がついにリリースされました~♪

2023年5月30日から『まんが王国』先行配信がスタートしたばかりの発売ホヤホヤでございます♪

その作品のタイトルは『ロア~奈落のヒロイン~』というヒューマンサスペンスな内容を想像させるグッとくる題名です。

まずはご存じない方にご説明させて頂きますと、本作の著者・丘上あい先生は、

あの大ヒット作品『ギルティ ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~』を手掛けた漫画家さんでございます。

2020年には女優の新川優愛が主役でドラマ化もされた名作です。

もし…知らなかった方がいらっしゃれば、本作『ロア』と同時進行でギルティ も一緒に合わせて読まれることをお勧めします。

そうすれば待ち遠しい『ロア』の次回配信待ちの時間は、すでに完結しているギルティ で楽しむことができます。

もはや『ギルティ 』不朽の名作ですから誰が読んでも絶対に面白い漫画で間違いないです。

そして、新たに連載がスタートしたこの『ロア~奈落のヒロイン~』でございますが、

この作品がまたギルティ に負けず劣らずの素晴らしいヒューマン・サスペンスドラマな内容で、

わずか1話の内容を読んだだけでもすでに名作の匂いがプンプンしています。

瀬戸内の島で逞しく育ったなにかワケアリな目力の強い少女が、これから一体どんな人生の荒波を乗り越えてゆくのか?

なぜ…

「少女は復讐だけが目的の人生に身を投じることとなってしまったのか?」

ちょっとあらすじを聞いただけでもすごく興味が湧いてきませんか?

「すでにまるしーは劇ハマりしております(笑)」

なんだかいつもと違って私の熱量がハンパないので、非情にテンションが暑苦しいかもしれませんが、

かなりの丘上ファンなのでそこはご容赦ください…。

さて…

そこで今回紹介する『ロア ~奈落のヒロイン~』の見どころですが、

とのかく”これぞ丘上ワールド”と舌を巻くしっかりと作り込まれた物語の世界観ですね。

恐らくこれから読者は本作を読み進める中で何度も、「えっ…!?」と驚かされるどんでん返しを目の当たりにすることでしょう。

あらゆるシーンやセリフが先々に起こる出来事の伏線になっているのが、

丘上作品最大の特徴であり真骨頂です♪

基本的に丘上作品を読まないコミック好き女子は存在しない。

普段からまるしーはそう思っています。

オーバーではなく当然のこと。

なので…もし今回初めて丘上作品を読むという方は非常にラッキーなのです♪

なにせ本作を含めて他の丘上作品をこれから楽しむことができるのですから…。

「ああ~羨ましい♪」


『ロア~奈落のヒロイン~』の立ち読み♪

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ロア ~奈落のヒロイン~【ネタバレ解説】鳥肌の衝撃ヒューマン!

1話2話3話4話5話
6話7話8話9話10話
11話12話13話14話15話
主な登場人物
  • 萱原 美佐都(かやはら みさと )
    本作の主人公
  • 萱原 沙知子(かやはらさちこ)
    美佐都の母親(育ての親)美佐都が赤ちゃんの時に香川県に引っ越してきた。
  • 萱原 哲夫(かやはら てつお)
    美佐都の父親(育ての親)
  • 三好 純也(みよし じゅんや)
    美佐都の2つ上。
  • 三好 靖子(みよし やすこ)
    純也の母親
  • ダイチ
    同じ空手道場の生徒。純也を泣き虫ジュニアと事あるごとに虐めていた。
  • 若宮 汐里(わかみや しおり)
    2005年時16歳。乗用車に跳ね飛ばされ病院に運び込まれ帝王切開で美佐都を助け出されるも死産とウソをつかれ悲しみのどん底へ。
  • 東條 勝治(とうじょう まさはる)
    旧姓 倉橋(くらはし)汐里を助けた医師。死産だと告げた後、生まれたばかりの美佐都を滴井乳幼児院へ預ける。
  •  東條 真由花(とうじょう まゆか)
    沢田は偽名。勝治の妻で病院長の娘。
  • 東條 彩音(とうじょう あやね)
    勝治と真由花の娘。
  • 東條 好樹(とうじょう よしき)
    勝治と真由花の息子。彩音の弟
  • (ます)
    東條家の家政婦
  • 悠斗 (はると)
    真由花が一番大切にしている息子?(人形)
  • 城 盛彦(じょう もりひこ)
    当時のAD。10年後プロダクションOXTのディレクターとして真由花を見つけスカウトする。
  • 朝霧 瑛太(あさぎりえいた)
    プロダクションOXT所属の5人組人気男性アイドルグループ【Miraji(ミラジ)】の中心メンバー

1話:復讐だけが生きる意味

物語の舞台となるのは瀬戸内の島。

主人公の美佐都(みさと)は、愛情豊かな優しい両親のもとで逞しく育つ活発な少女であり、

普段は幼なじみで二つ年上の純也(じゅんや)をいじめっ子から守るのは美佐都の役目で、

二人はいつも兄妹みたいな関係で、お互いの家に行き来する日常を過ごしていました。

冒頭からいかにものどかな田舎の島でスクスク成長する少女の平穏な日々が描かれていますが、

ある日…

美佐都が暮らす島でTVドラマの撮影が行われることになり、

純也の母親・靖子(やすこ)がエキストラ募集のチラシを美佐都の家に持ってきたことから、

美佐都の人生は大きく変わっていくのです。

美佐都はそのドラマ撮影でエキストラの役を演じて大いに注目される存在となり、

その後…

美佐都の両親にはとんでもない不幸が襲いかかる(汗)

その瞬間…

復讐だけが生きる意味という美佐都の壮絶で過酷な人生が始まる・・・

>>>『ロア』1話の詳しい解説と感想はコチラ♪

2話:複雑な上に劣悪

母親と名乗る真由花(まゆか)という女性に引き取られて東京に住むこととなった美佐都ですが、

とても簡単には説明しきれないほどに美佐都の置かれている状況は複雑な上に劣悪だ!

さらに今回のエピソードでは美佐都にまつわる出生の秘密や、

どうして彼女が実の両親ではない四国の萱原(かやはら)夫妻のもとで育てられたのかが明らかとなります。

とにかく美佐都を取り巻いている状況がかなり込み入っていてベールに包まれており、

まだその正確な”人間関係相関図”を整理するための部品が出そろっていないですし、

美佐都を引き取って育てようとしている真由花の”真意”に恐ろしい何かを感じます(汗)

ここでその多くを解説できるほど問題が単純ではありませんが、

この先きっと美佐都は引き取られたこの東條(とうじょう)家で辛く不憫な思いをする。

どうやらそれだけは間違いなさそうです…(汗)

>>>『ロア』2話の詳しい解説と感想はコチラ♪

3話:かけがえのない存在

この3話の冒頭は16歳に成長した美佐都の後ろ姿から始まります。

5歳の頃に東條家で引き取られた美佐都はとんでもなく悲惨な少女時代を過ごして16歳になった。

一見すると優しそうに見えた真由花の本性はとんでもない”悪女”で、

その悪女の娘である彩音(あやね)も母親に負けず劣らずの悪童であり、

この二人から美佐都は徹底的に虐げられる生活を送ることになったのです(汗)

そしてなによりも彼女を落胆させたのは、真由花と彩音から美佐都がひどい虐待を受けている事を知っていながら、

ずっと見て見ぬふりをしていた東條家の主人・勝治(まさはる)の態度でした。

なので…東條家で美佐都の味方になってくれる人間は誰一人いなかったのです。

そんなある日のことです。

美佐都は東條家での暮らしがあまりにも辛くて家から逃げ出そうとした際に、

たまたま家の地下にある部屋に足の悪い美佐都と同じ年くらいの少年が住んでいることを知ります。

後にその少年は美佐都にとってかけがえのない存在になっていきます。

その少年の正体とは…?

>>>『ロア』3話の詳しい解説と感想はコチラ♪

4話:東條家からの脱出

いつも東條家から二人で”脱出”しようと誓い合っていた美佐都と、

彩音の足が不自由な弟・好樹(よしき)ですが、

その日、東條家の手伝いさんである(ます)さんから新幹線の往復チケットをもらって、

美佐都の故郷である岡山へ日帰り旅行へ行くことになったのですが、

あえなくその道中で彩音に発見されて二人は自宅へ連れ戻されます。

このあと美佐都は真由花が実の母親ではない事も聞かされて、何度目かの”絶望”に打ちひしがれます(汗)

これまでの10年間ずっと真由花と彩音から虐げられ続けてきた美佐都は、

この一件を機にようやく東條家からの脱出を決意して、

その旨を好樹に告げて一緒に逃げようとするのですが、

位牌にも好樹から帰ってきた言葉がさらにまた美佐都を悲しませる答えで、

今回もまたなんだかんだと美佐都の悲惨すぎる現状が描かれていました…。

5話:スカウト

好樹に東條家から一緒に脱出することを拒まれて、一旦は一人で家を出た美佐都でしたが、

それから数時間後には東條家に戻りました。

その理由は出先で美佐都の”運命を変える人物”と遭遇したからだ。

それは…美佐都がまだ幼い頃に、島であるTVドラマのエキストラを演じた際にまだ駆け出しのADで、

美佐都の鬼気迫る演技に衝撃を受けた城 盛彦(じょう もりひこ)でした。

現在の彼は芸能界で名の知れたプロダクションOXTのディレクターをしていたのです。

街の片隅で偶然にも美佐都と奇跡の遭遇を果たした城は、すぐさま彼女を”スカウト”したのです。

そう…城は何年も前に一度だけ見た美佐都の演技を見ただけなのに、

いまだに忘れることなくずっと頭のどこかで美佐都を探し求めていたのです。

そういう経緯があり、城からスカウトをうけた美佐都は、

家出を取りやめて東條家に戻り、正式な形で城がスカウトに訪れるのを待っていたわけだ。

それから数日後…城は東條家にやって来て、

真由花と勝治に美佐都をスカウトしにきた旨を告げた・・・

6話:真由花が城に出した条件

すったもんだの末に美佐都は城のプロダクションへの所属が決まったものの、

そのために真由花が城に出した条件は、

美佐都をこのまま東條家から女優としての活動をさせることと、

一緒に彩音も城のプロダクションで面倒を見ることでした。

美佐都を手に入れるために渋々その条件を呑んだ城でしたが、

東條家の恐ろしい実情を知らない城は、それが大きな間違いだという事に気づいていませんでした…(汗)

今回のエピソードでは、真由花が抱える大きな”闇”の一つが垣間見え、

なおかつ最初から美佐都の女優チャレンジへの道を邪魔する彩音の行動により、

早くも美佐都にとって前途多難な状況が発生してしまうことになります。

城はまず美佐都をきっちりと東條家の人間から引き離すことから始めるべきだった…。

もう遅いけど…。

7話:大失態

城が取ってきたオーディションへ向けて、課題のセリフ練習に没頭する美佐都。

その練習には城も付き合っていたが、相変わらず美佐都のずば抜けた演技力に舌を巻いていました。

学力や精神年齢は小学生レベルしかない美佐都ですが、

こと演技という面においては、圧倒的なポテンシャルを発揮するのです。

それだけに今回のオーディションは凄く期待している城がいたのですが、

不幸にもここで最悪な事件が起こります。

美佐都が彩音にスマホの設定を頼んだことで、オーディションの開催日時を知らせる連絡メールが、

美佐都には届かず、彩音の携帯に通知される設定にされており。

その結果…美佐都はオーディションを受けられないという”大失態”をやらかしてしまうのだ!

せっかく城が知り合いに頼み込んでとってくれたオーディションを無駄にしてしまったのです…。

驚いたことにてっきり母親の真由花と彩音の共謀しての嫌がらせかと思いきや、

今回はなんと父親である東條から彩音が指示されたことだったのです…!

確かに東條は美佐都が芸能活動することに強く反対していましたが、

なぜそこまで…?

このあと…東條夫妻のベールに包まれた”闇の部分”が明らかになります…。

8話:東條家から脱出

「本当はあの日、3人一緒に死ぬ予定だったのに…。」

イキナリ飛び出した真由花の衝撃暴露に当然のごろく怒り狂う美佐都。

なぜ真由花はこのタイミングで今までひた隠しにしていた真相を美佐都に伝えたのか…?

これまで執拗なまでに美佐都を軟禁状態にして、なるべく外の世界に触れさせないようにしていた真由花が、

東條家を出ていく美佐都を引き留めることさえしませんでした。

簡単な荷物だけを持って感情が高ぶるまま東條家をあとにした美佐都は、

新幹線に飛び乗って故郷の岡山へと向かいました。

その間に好樹と城だけには東條家から脱出したことを伝えました。

好樹は美佐都の新たな人生のリスタートを応援したが、

一方の城はあまりの急な展開に激しく動揺している様子だ。

なぜなら美佐都が女優になることを諦めると言ったからだ。

そしてこのあと、無事に岡山駅まで到着した美佐都には、まるで奇跡のような”衝撃の再会”が待っていました。

9話:奇跡の再会

美佐都を襲おうとしたナンパ男から救ってくれたのは女性の姿をした幼なじみの純也でした。

数年ぶりに奇跡の再会を果たした純也が、まさかの”女子”になっていて大いに驚く美佐都でしたが、

あとで分かることだが、純也が女性の姿をしている原因は美佐都に関係することだった。

とにかく…フェリーに乗って純也と一緒に故郷の島へ帰ってきた美佐都。

島では美佐都のことを覚えてくれていた島民たちがみな温かく迎えてくれました。

故郷の島では美佐都が東京へ行ったあとにいろんな出来事が起きていたのです。

このあと美佐都が東京へ行ったあとの島で純也がどのように過ごしてきたのかを、

かつて美佐都が島で暮らしていた頃に純也と共に通っていた空手道場の師範から教えてもらうのですが、

純也が美佐都のことを本当の家族の如く大事に思ってくれている気持ちに感泣する美佐都がいた…。

10話:再びあの家に

故郷の島の人々から温かく迎え入れられて愛と安らぎのシャワーをたくさん浴びた美佐都のメンタルはぼ回復状態にあります。

それもこれもすべて純也のおかげだ。

美佐都は全く知らなかったことですが、東條家のある人物と手紙のやり取りを通じて親しくなった純也は、

その人物から事あるごとに電話で美佐都の暮らしぶりを教えてもらっていたのです。

その結果が、今回のような劇的な二人の再会という流れになっわけで、

本当のところは奇跡でも何でもなんでもなかったのです。

実は東京の東條家を出たところからずっと純也は美佐都の近くにいたのです。

島の人々から温かく迎えられ、愛する両親との思い出に触れ、純也に見守られていることを知って気力も体力も十分に回復した美佐都は、

再びあの家に戻ることを純也に告げます。

理由はどうしても東郷家に帰って真由花に問いたださなくてはならない事があるからです。

さらに…この10話では色々と驚きの展開が目白押しです…!

さぁ~なにが起きたでしょう…?

11話:オーディション

東條家に戻った美佐都は人が変わったように今までのことを反省して和解を求めてきた真由花に、大きな不信感を抱きつつも再び東條家で暮らすこととなり、

城は彩音とセットで美佐都を映画の”オーディション”に挑戦させることで美佐都にもう一度チャンスを与えました。

そんな城の計らいに感謝して女優の道に再チャレンジすることとなった美佐都は、それから城が手配してくれたレッスンを彩音と一緒に受けながら合格を目指します。

今回のエピソードでは、やはり只者ではなかった美佐都の天才的なポテンシャルを垣間見せる場面が印象的で、

この日のオーディションでは各審査員に天才女優の片鱗を見せつけることとなった美佐都ですが、果たしてその結果は…?

12話:対抗手段

美佐都と彩音が受けたオーディションの結果は、残念ながら彩音に軍配が上がりました。

明らかにこの日のオーディションで光る演技を見せていたのは美佐都だったのですが、

その演技が審査員に認められることはありませんでした。

しかし…当初からこの結果を予想していた城は、あらかじめ考えていた対抗手段に打って出ます。

そもそも今回のオーディションは、城がいるプロダクションに所属する超人気5人組男性アイドルグループ『Miraji(ミラジ)』朝霧瑛太あさぎりえいたが主演する映画の”妹役”を決めるためのもので、

城の立場からすれば色々と美佐都を世に送り出すための策を講じることが可能だったわけです。

一方…

全力で挑んだオーディションがダメだったことで気落ちしている美佐都をさらに不幸が襲います。

なんと…突然自宅で好樹が倒れて病院へ救急搬送されたのです。

「いったい好樹の体に何が起こったのか…?」

さらに…この12話の後半では、本作『ロア』というタイトルの意味が判明する見逃せない回となっております…。

13話:城の作戦が大成功

朝霧瑛太が主演する映画の妹役は、裏で寝技を使った真由花のおかげで彩音に決定しましたが、

そんな結果をあらかじめ想定していた城は、以前から知り合いだった朝霧に対して直接、美佐都を売り込み、

朝霧が所属する超人気アイドルグループ『Miraji(ミラジ)』の新曲ミュージックビデオにラストカットで出演させたのです。

すると、その効果は城が意図した結果を遥かに超えた大反響をもたらし、美佐都は一夜にして世間の注目を浴びる存在になったのです…。

見事に城の作戦が大成功した瞬間です。

一方、そんな状況に大きな不満を持つ彩音は、制作サイドが情報解禁していない朝霧映画の妹役が自分であることを世間に漏らし、

そのことで城から叱責を受けるも、本人はまったく事の重大さが分かっていません。

さらに、後半では、これまでの生活でほとんど会話を交わしていなかった東條と美佐都が、二人きりで向き合う機会が訪れます。

そして、美佐都はようやく自分の隠し続けられてきた素性を知ることになるのです…。


『ロア~奈落のヒロイン~』の試し読みは♪

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感想まとめ

まさに「これぞ丘上作品!」というメッセージ性の強いヒューマンドラマです!

特にヒロインの美佐都ちゃんの魅力がスゴイ♪

あと…恐らく生まれは違うのでしょうが、瀬戸内の島で育つ少女のキャラが良いです。

やっぱり丘上先生クラスの漫画家さんとなると、

物語の基本設定が作り込まれた感じで素晴らしいです♪

物語の世界観と申しましょうか、ちょっと他では見れないシナリオが実に興味深い。

実のところ、丘上先生のTwitterをフォローさせて頂いているまるしーは、

『ロア』の配信を小刻みなイラストで告知されているのを見てずっと楽しみにしておりました♪

いよいよ配信スタートなった5月の30日に…!

コレです↓↓↓

なんだこのクオリティの高い告知は…!!

丘上先生とアシスタントのまーくんさんの二人で作られたものらしいです♪

ちょっと感動です。

「もちろん読ませて頂きます。」

この告知動画を見ただけでも、

内容が作り込まれた物語なんだろうな~という印象を受けますよね。

丘上先生の作品はいつもストーリーの厚みを感じます。

特に前作の『ギルティ』を読んだ時には何度も驚かされたものです。

そんな面白いストーリーをまた今回も楽しめると思うと心がウキウキしてしょうがない♪

それに今作は芸能界を舞台にしたヒロイン美佐都の復讐劇ですから、

「まだどこかのタイミングでドラマ化されそうな雰囲気が漂っています♪」

なんたって1話を読んだ時点でもう目が離せないシーンが目白押しでした。

しかも…全53ページのボリューム内容でたったの値段が198円という安さ!

『ギルティ』の時もそうでしたが、すごく充実した内容に対して明らかに値段が安い!

世間には内容も薄くて10ページソコソコしかない作品でもすごい値段の作品がたくさん発売されている現状を考えれば、

丘上作品は内容の面白さと分量において群を抜いています。

これは決してオーバーな表現ではない。

こんなに面白い作品を低価格で楽しませてもらえる幸せ。

「感謝しかありませんね♪」

さて…

現在まるしーは1話を読んだ時点でこの記事を書いている状態ですが、

その感想としましては何も文句の付け所がない面白い作品です。

特に1話の30ページ以降から巻き起こる怒涛の衝撃展開!

畳みかけるように色んな不幸ごとが美佐都に身に降りかかりました。

あのまま幼なじみの純也くんの家に引き取られるのかな~と思いきや、

ラストに登場してきた謎の女性から飛び出した衝撃の一言!

「もう~たまらないです!」

今は早く続きを読みたくてしょうがない(汗)

絶対面白いに決まってる。

2話からは恐らく全30ページくらいのボリュームで連載されていくんだろうけど、

これくらい面白い作品だったらいくらでも課金させて頂きます。

「面白いは正義だ♪」

またまるしーが目を離せない注目作品が一つ増えました。

「実に幸せな日だ。」

追記1:タイトルの意味

本編12話でようやく本作『ロア』というタイトルの意味が判明しました!

なんと…アメリカの女性ポップシンガー ケイティ・ペリー(Katy Perry)さんのヒット曲のタイトルだったんですね!

すぐに「ロアー~最強ガール宣言!」という楽曲を聞かせていただきました。

すると…まさに歌詞に登場する女性は美佐都そのものでちょっと感動しちゃいましたし、

強い意志とポジティブ思考で綴られた歌詞と勢いのある力強い曲が大好きになりました。

今回は盛り上がって来たストーリーもさることながら、素晴らしい洋楽の名曲を知れたことが何よりの収穫でした…♪

「丘上先生に感謝です」

『まんが王国』で試し読み

今、紹介した

ロア奈落のヒロイン~』は、

『まんが王国』先行配信中のコミックです~♪

このお店は、電子コミックサイトでは老舗のコミックサイトで、

サイト管理人のまるしーがいつも利用してるお店の一つです♪

特に、会員登録なしで、たくさんのコミックが無料試し読みできるのはすごくありがたい!

他のコミックサイトでは読めないレアな作品も数多く扱っているし、

こういうサイトは押さえておいたほうがイイですよ~♪

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