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少女転落【12巻ネタバレと感想 】トモダチの掟に従わない!

青春時代のしょっぱい思い出の一つ。

それは・・・

女子友たちの間にあった”おそろいルール”

コレって、

従うも地獄、従わないのもこれまた地獄!

学校生活の充実に絶対必要な女子友たちと過ごす大切な時間。

『友情の証(あかし)なんてほんの建前で、

それは一人の支配者によって強制的に誓わされる忠誠心。

そんなものは本当の友情でも何でもないんだけど、

どうしても怖かった一人っきりになってしまう自分・・・

少女転落(おそろいルール)

12巻の解説と感想です♪

今度のヒロインは、女子グループの中で起こるアルアルな確執とそれに立ち向かう勇気の物語です~

仲良し4人グループに所属するヒロインが経験したほろ苦い友情物語は、

学生時代に誰もが経験したことがあるような友達同士のトラブルの一つです。

「おかしい」と思うことはちゃんと指摘し合えるのが本来の正しい友人関係です。

なので・・・

誰か一人の支配者を中心にして回っているようなグループは、

決して仲良しグループではない。

それはただの『〇〇軍団』だ!

12巻の見どころ

まず、結論から言って今回紹介する『おそろいルール』は、とても素敵なお話だったという事です。

決してバカな女子高生が転落してゆくような内容ではありません。

今はオトナ女子となった誰もが青春時代に体験したことがある苦い経験の一つ。

女子友同士の歪な関係性というかマウント合戦というか、

とにかく友情とはまるでかけ離れたお互いを支配したりされたりする不健全な女子友の関係性。

そんな少女たちのリアルな女子友カーストな実態を描いたストーリーでした。

テーマは、女子高生同士の友情物語なんだけど、大人が読んでもちゃんと胸に刺さる内容だったと思います。

そこで・・・

今回12巻の見どころは、友人同士であるならば、言いたいことが言えないと、

それは友人ではないという当たり前のことを伝えている内容ですね。

確かに、大人女子にも充分グッと胸に刺さる内容ですが、

やっぱりこの物語を本当に読んで欲しいのは、現在、学校の女子友たちとの関係に息苦しさを感じている少女たちです。

一人の支配者に従って生きてゆく学校生活は無難で安全かもしれませんが、

それは決して楽ではないし、充実した毎日でもないでしょう。

そんな時は、回りをよく見てみましょう。

あなたと同じように息苦しさを感じているクラスメイトがいるはずです。

少しだけ、勇気を出して声をかけてみてもいいんではないでしょうか・・・

「いっしょに逃げ出そう!」と…


11巻の解説と感想はコチラ♪
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少女転落【12巻ネタバレと感想 】トモダチの掟に従わない!

『トモダチの掟』

この物語の主人公は、仲良し4人組グループに所属する女子高生の香澄(かすみ)。

彼女はどこにでもいる女子高生の一人なんだけど、

今、香澄はすごく支配欲が強いクラスメイト・アリサという女子友が率いる4人組で行動を共にしています。

アリサの他に朋子(ともこ)とちほが4人グループの構成員なのですが、

中でもアリサが事あるごとに『友情の証(あかし)』とか言ってみんなで同じ持ち物を買おうと提案してくるんです。

いわゆる女子友たち特有の『おそろいルール』というやつです。

本当に安価なモノを月に一つくらいなら問題ないのですが、

アリサは事あるごとに、ペンケースだったり、シャーペンだったり、アクセサリーだったり、

いろんなモノのおそろいをほぼ強要する形で勧めてくるんです。

実際、香澄の場合、お金は親からもらうお小遣いだけなので、

そんなにしょっちゅうはお揃いグッズなんて買えません。

ただ…そんな中、

グループのちほちゃんだけは、アリサに

「私は持ってるから買わない」とはっきり言って、”おそろいルール”の拒否を宣言したのです。

ただ・・・

この時、香澄はちほと同じように ”おそろいルール” から抜け出したかったのですが、

アリサに対してたったその一言が言えずにズルズルと ”おそろいルール”  の蟻地獄にハマってしまうのです・・・

後半の展開

後半の展開は、アリサのおそろいルールに苦しんだ香澄が、どういう行動を起こしたかが描かれております。

ちほちゃんを除く、アリサ・香澄・朋子で行う “おそろいルール” はその後も続き、

時を同じくして、ちほちゃんがグループ内でなにかとハブられるようになってゆきます。

まるでアリサから嫌がらせを受けているような ちほちゃんを見て、

香澄は自分もこの”おそろいルール”を拒否したらハブられるのではないかと恐怖を感じてしまうのです。

しかし・・・

アリサがたびたび言い出す”おそろいルール”の買い物に使えるお小遣いも底を尽き、

とうとう母親にお小遣いを前借りするような事態になってゆきます。

そして・・・

ある日、香澄のピンチを決定的にするようなおそろいイベントが発生してしまうのです。

それは・・・

もうすぐ先に迫ったクリスマスイベントのおそろいサンタ衣装のことでした・・・

 

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12巻の感想

ラストがとてもスッキリするオチで、タイトルの『少女転落』という言葉には似つかわしくない内容でした。

すごく感動するいいお話だったというのが正直な感想です♪

あんぽんたんな少女が転落してゆく様を見ているのも面白いけど、

たまにはこういった胸に刺さるお話も心が洗われるようでとても気持ちいいもんです。

かなり昔の話になりますが、サイト主のまるしーも若かりし女子高生時代を思い出させてもらいました。

よく考えると女子ってもう小学生時代からありましたよね、例の ”おそろいルール”が・・・

女子の場合、仲良しだったらどうしても持ち物とかを同じモノに揃えようとするんです。

みんなが同じ経済事情だったり、お金のかからないモノだったらいいんだけど、

やっていくうちに、どうしてもそのルールが苦痛になる人間がでてくる。

だけどまだコミュニケーション能力がない少女時代にはうまく”おそろいルール”から離れる方法がわからない。

結果…

無理をしてみんなに合わせる。

そしていつか破綻する。

イジメに繋がる。

とまぁ…女子のグループってこれが小学生からほぼ一生涯続くことになるんですよね。

小学生 → 中学生 → 高校 → 大学 → 社会人 → ママ友 → 老人会 等々・・・

女2人だとそうでもないんですが、女が3人集まればきっとマウントの取り合いが始まります。

今回は主人公の香澄ちゃんが勇気を出したことで最高の結果がでました。

あの後、香澄ちゃんと ちほちゃんは、そこそこ仲良く学園生活を送れたと思うんだけどな~

まっ!

そこは女だからわかりませんが・・・

 

>>>『少女転落』13巻の解説と感想はコチラ♪

 

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