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スズキさんはただ静かに暮らしたい【ネタバレ】女殺し屋と少年のクールな出会い!

ただ…静かに暮らしたかった殺し屋は、

一人の少年に翻弄されて自分を見失ってしまう・・・

それは母性か、哀れみか・・・?

著者:佐藤洋寿

『スズキさんはただ静かに暮らしたい』

女殺し屋と少年のドラマチックな逃避行を描いたヒューマンアウトロー!

天才新人漫画家が衝撃のデビューを果たしか作品に刮目せよ! 

見どころ

正直、試し読みからこれ程までに心を奪われたのは、『善悪の屑』を読んで以来のことだと思う・・・(汗)

久しぶりに立ち読みから即買いパターンの凄いマンガと出会った♪

これは面白い!

 

ストーリーを簡単に説明すると、

いわゆる女性版『レオン』という感じのかなりしびれるアウトロー作品なんですが、

映画『レオン』では描ききれなかった日常のなにげないシーンをもっと細かく砕いて掘り下げている感じだ♪

主人公の女殺し屋少年の熱い心の結びつきをあくまでもクールに描いている点でシビレる(汗)

『レオン』でこういうシーンが見たかったな~というエピソードや描写が見れた感じがしたのです。

だからもう読み始めてからワクワクが止まりませんでした~♪

この作品を描いた佐藤洋寿さんという漫画家さんは、

この『スズキさんはただ静かに暮らしたい』がなんとデビュー作品なんですが、

絵・構図・設定・ストーリーなど、全てにおいてずば抜けた才能を早くも発揮しています!

 

けいぞーはこの漫画を読んだ後、彼のデビュー作品なんだと分かって、

読んだ時と合わせると、2度目の衝撃を受けたのです(汗)

正直、『女殺し屋と少年』という2人の関係がたまらなくシビれる構図で、

レオンマチルダのコンビも確かに良かったけど、

けいぞースズキジンスケのコンビの方が数倍よかったと思えた。

それほどこの作品に大きな魅力を感じている!

見どころは、この作品全体に漂っているクールな空気感である。

そして・・・

主人公スズキジンスケに対する絶妙な距離感がたまらなくイイんです♪

まぁ~一度試し読みくらいはしてみてください♪

 

『スズキさんはただ静かに暮らしたい』の立ち読み♪

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スズキさんはただ静かに暮らしたい【ネタバレ】女殺し屋と少年のクールな出会い!

この物語の主人公の一人・小岩井仁輔(こいわいじんすけ)10歳の家庭は、

どこにでも存在する平凡で幸せそうな3人家族でしたが、

そんな幸せだった日々は父親が亡くなったことで終わりを迎えた。

仁輔は狭いアパートで母親と二人っきりの生活が始まる…

一家の大黒柱を失った小岩井家の暮らしは、母親の仁美(ひとみ)が風俗の仕事をしてなんとかギリギリの生活をしている。

ただ・・・

貧しい生活にも関わらず、母親は仁輔に深い愛情を持っていて、彼の前では決して苦しい態度や顔は見せなかった・・・

そして…

仁輔もまた慣れない仕事で大変そうな母を、小学生の男の子特有なぶっきらぼうな優しさで労(いた)わっていた…

正直、この親子関係を見てるだけで泣けてきそうなくらいすばらしい物語の導入部分だった(汗)

しかし・・・

母とのそんな幸せな生活も突然終わりがやってくる・・・

女殺し屋と少年のクールな出会い!

それは、仁輔が10歳になる誕生日の夜だった。

父を「不慮の事故?」で失った仁輔を喜ばせようと

母・仁美(ひとみ)が催した、たった2人のささやかな仁輔の誕生日会。

そんな幸せなひと時を過ごす仁輔の記念日はこの数分後に地獄の記念日となってしまう(汗)

突然、家に入ってきた見知らぬ男に母親を射殺され、

自らもその男に銃口を向けられている。

なんと…

そこへやってきたのが隣室に住むスズキという名前の口うるさいお姉さんだった!

普段はいつも仁輔の部屋のピンポンを連打して

「うるさい~!」

と…クレームを言って来てた若い気の強そうな女の人だ。

彼女は、

「私はただ静かに暮らしたい」

といセリフが口癖の女性で、

今回もまた、仁輔と仁美の騒ぎを聞きつけて怒鳴り込んできたのです。

しかし・・・

中に入ってきたスズキさんは家の中の光景を見てビックリする(汗)

クレームをつけに来た家の母親はすでに殺されていて、

おまけにその息子までが射殺されそうになっていたのだ(汗)

そんなとんでもない場面に遭遇してしまったスズキさん。

しかも・・・

仁輔の部屋にいたその強盗らしき男は、こともあろうに標的をスズキさんに変えてきたのだ!

なんとも最悪な状況だった。

普通ならばこのまま二人とも殺されてジ・エンドというところなのだろうが、

その瞬間、

なんとスズキさんは素早い動きで犯人の男から拳銃を奪い取り、

瞬時に男を返り討ちにしてしまったのです!

ほんの一瞬の出来事でした。

そして・・・

これが女殺し屋と少年のクールな出会いとなった・・・

スズキさん…

いきなり母を撃ち殺した男を隣の部屋に住む“スズキ”というお姉さんが、

ものすごい身のこなしであっという間に殺してしまった!

それは彼女がたまたま騒がしい隣室を注意しに来た偶然のタイミングでした。

だから、スズキには最初から仁輔を助けるという考えはまったくなかった(汗)

 

なぜなら彼女は、

凄腕の殺し屋だったからです・・・

 

{厄介な事に関わりたくない!}

これは彼女が目の前の男を殺した時に最初に思ったことだ(汗)

ただ・・・

現実はそうもいかない!

たった今、最愛の母を目の前で撃ち殺され、その撃ち殺した男は隣人のお姉さんが撃ち殺した・・・

この現実を冷静に受け止めるなんて芸当をわずか10歳の男の子にできるはずはない(汗)

しかも…

「あ゛あ゛ぁあぁあ~」

という言葉にならないさ叫び声をあげて今まさに少年は<>錯乱状態に陥っているのです。

普段ならその職業柄、とにかく静かに暮らしたいと思っているスズキは、

そんな状況に困り果て、

まずは取り乱す仁輔を連れて自分の隠れ家で彼を匿うことにした。

「ホント厄介なことに巻き込まれてしまった!」

泣き疲れてスヤスヤと眠っている仁輔の頭に銃口を向けながら悔しそうにつぶやくスズキ

彼女はその日、この少年を殺す事が出来なかった・・・

女殺し屋と少年の逃避行

あの惨劇の夜から一夜明け、

早々と事件は明るみとなり警察とマスコミが仁輔のアパートに押し寄せてきた。

さらに…

ニュースを聞いたスズキは自分が殺した男の身元を知って驚かされる事となった。

なんと・・・

スズキが昨夜、撃ち殺したハゲ男は、警察庁警備局の人間だったのです。

いわゆる警察の人。

スズキはハッキリ言ってかなりヤバい相手を敵に回してしまったことになる(汗)

「パパは悪い警察に殺されたんだ!」

TVニュースを横目にポツリとつぶやく仁輔。

「何なのよそれー?!」

「本庁に狙われるって警察全部を敵に回してるのと同じじゃん!」

偶然とはいえ、スズキはとんでもない事件に関与してしまったわけです。

ただ・・・

こうなった以上嘆いてばかりはいられない。

意図しないこととはいえ一旦関わってしまった以上、ほとぼりが冷めるまで警察から逃げ切るしかない!

そう判断したスズキは仁輔を連れてすぐに東京を離れる事にしました!

ここから、女殺し屋と10歳の少年の逃避行が始まる・・・

後半の展開

日本地図を開いてなるべく今いる場所から遠い目立たない島を探したスズキ。

二人は疑似親子として、小さな島にある生活雑貨店の2階の部屋に下宿する事となった。

なんとか隠れ家を手に入れた二人だったが、初めこそ悲しみに暮れて泣いてばかりだった仁輔は、

この環境に慣れてくると次第にスズキに対してワガママを言うようになってきたのです。

この後、

10歳の少年特有のワガママに、冷酷非道な殺し屋が翻弄されていくわけです(笑)

そんなやりたい放題の仁輔に悪戦苦闘しながらのどこかハートフルなその逃亡劇は、

読んでいるとなんとも微笑ましく、「ツン」と胸を突いてくる即席親子の甘酸っぱい絆が生まれたようで、

なんかジンとしちゃう。

ただ・・・

そんな中、

スズキと仁輔を負う警察組織の人間は、ゆっくりとそして着実に二人の平穏な生活に近づいて来るのです!

これが後半の展開でした。

 

次回はいよいよ殺し屋スズキと警察組織との対決が始まります・・・

 

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『スズキさんはただ静かに暮らしたい』の感想

記事の冒頭でも書きましたが、

この『スズキさんはただ静かに暮らしたい』は、

あの超有名な殺し屋映画『レオン』女殺し屋バージョンという内容の漫画です!

しかも、サイト主のけいぞーは大好きな『レオン』より面白く思ってるんです♪

好きな映画5本上げたとしたらその内の1本に入ってくるのがこの『レオン』だったので、

けいぞーにとってこの『スズキさんはただ静かに暮らしたい』という作品との出会いが、

一体どれほどの衝撃度だったか分かってもらえるでしょうか(汗)

 

『タイトル』だけでは内容がまったく分からない本作をなにげなく試し読みして、

あの衝撃的な1話のラストシーンを見た瞬間にホント鳥肌が立ちました(汗)

「ええっ~!?」

という久しく感じていなかった震える感情!

とにかく、新人作家さんとは思えないくらいすばらしい脚本との構成との上手さ!

さらに…

なんとも無駄のないそのシャープなコマ割りとか…

ホント熟練のマンガ家並みの技術力なのです!

 

「絶対この人天才だ!」

と、すぐにそう思いました♪

けいぞーのような漫画オタクにとって、素晴らしい作家さんとの出会いはこれほど嬉しい瞬間はない♪

なので…

この先のストーリーなんかはもう…期待しかない!

 

そして、その期待は決して裏切られる事はないとも思っている♪

もう一度言います。

『スズキさんはただ静かに暮らしたい』は、

けいぞーにとって大好きだった『レオン』『二キータ』の映画り、数倍は面白かった『殺し屋作品』です♪

 

>>>『スズキさんはただ静かに暮らしたい』2巻の解説と感想はコチラ♪

 

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