まんが 子どものいない私たちの生き方【ネタバレ全話】息苦しい女性たちの主張!

子供のいない女性はまだまだ生き辛い!?

様々な理由で子供を持たない人生を選択した女性たちが発したその生の声は、

令和になった今でも更新できていない偏見に満ちた日本人の価値観を露呈しました!

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著者:森下えみこ / くどうみやこ

まんが 子どものいない私たちの生き方 ~おひとりさまでも、結婚してても。~

どれだけ時代が移り変わってもまだまだ”子なし女性”への風当たりは強い?

多くの体験談から導かれる子供のいない女性あるあるなエピソードに共感の嵐が吹きまくる!

「あなたも知らず知らずのうちに子なし女性たちを傷つけてはいませんか?」

『子どものいない私たちの生き方』の見どころ

今回紹介する作品は、ジャンルで言うとノンフィクション小説というカテゴリーになるみたいなんですが、

中身は見やすいマンガで描かれているので紹介することにしました♪

原作は、くどうみやこさんという世の中の子供を持たない女性たちを応援する『マネダプロジェクト』の代表として、

今やメディアでも大活躍するトレンドウォッチャーさんなんですが、

彼女が400人にも及ぶ取材の結果で得た”子供いない女性アルアル”なエピソードを1冊の漫画にまとめたのが、

この『まんが 子どものいない私たちの生き方』であり、現在すごく話題になっているのです♪

そして・・・

本編の内容では、それぞれ異なる理由で子供を持たない人生を歩むことにした6人の女性たちから、

”子なし”ゆえに生き辛さを感じた時のエピソードが赤裸々に語られ、

それを一人づつ漫画で紹介してゆくというオムニバスケ形式の作品です♪

なので・・・

同じ境遇にいる女性たちにとってはすごく勇気づけらる内容だと思いますよ!

そこで・・・

『まんが 子どものいない私たちの生き方』の見どころとしては、

子供がいない女性が読むと、まさに共感しまくりなリアルで泣けてくるシーンの連続であると同時に、

子供がいる女性たちからすると、無意識に彼女たちを傷つけている自分の言動に思わず反省してしまうエピソードの数々です!

話のきっかけとして自分は何の気なしに発言した言葉でも、

それが子なし女性たちを傷つけているという不幸な現実(汗)

「頭が痛いです!」

しかも・・・

そんな人たちの口から出てくる無神経な言葉の数々は、令和の世の中でも一向に無くならないのです!

その原因は…

新しい価値観を更新できていないオールドタイプの女性たちの認識不足に他ならない(汗)

だから…未だに世の中の”子なし”女性たちは生き辛さを感じながら毎日を過ごしているのです。

現在、女性の6人に1人が子供のいない女性という状況にあり、

近い将来にはその割合が3人に1人までになると言われているそうです。

いい加減”子なし女性”への間違った認識を変えていかないと、このままでは3人に1人の女性たちが、

ずっと生き辛い世の中で暮らしてゆかなければいけない未来となってしまいます(汗)

なので…

自分がもしオールドタイプの人間かもしれないと感じている人は、

ぜひこの作品を読んで新たなる女性の生き方を更新してください。

女性が女性を生き辛くする世の中を作っているなんてとてもナンセンスです(汗)

「我々女性たち全員でアップデートしてゆきましょう♪」

 

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まんが 子どものいない私たちの生き方【ネタバレ全話】息苦しい女性たちの主張!

ミホの場合

結婚して8年、41歳で不妊治療歴4年のミホは、

3つ年上の優しい夫と、今では”子なし夫婦”の生活をエンジョイしてはいるものの、

不妊治療を終結させた当時は、かなり精神的に辛い日々を送っていました(汗)

なぜならば彼女を取り巻く環境には、出産に関する様々なニュースたちがいつも飛び交っていたからです。

最初はそんな他人の出産を喜ぶニュースを目にしては落ち込む日々を送っていたミホだったのですが、

優しい夫が精神的な支えとなってくれたことで、少しずつ心が満たされ、

やがて夫婦二人の生活を楽しむために前向きな気持ちへと変わってゆきました。

そんな時、家でいつまでもゴロゴロしているのも健康に良くないと考えたミホは、

思い切ってフラダンス教室に通いだしたのです。

やはり表に出て活動することは、心にも体にも良いことであり、

ミホのメンタルもほぼ回復したという頃に、

なんと…彼女は”子なしハラスメント”に遭遇してしまうのです(汗)

それは…

フラダンス教室に通うママさんたちとのお茶会に参加した時のことでした・・・

子供の話題で盛り上がっているママさんたちとの会話についてゆけないミホは、

そこに自分の居場所がないことを思い知るのです(汗)

{とても居づらい(汗)}

そんな時、シングルの友人・ナツキから連絡があって、

子なし女性同士のあるあるなトークで盛り上がった二人は・・・

マユミの場合

40歳という高齢で結婚したマユミは、現在47歳となり、

5歳年下の夫とは、自然な流れで子供のいない夫婦の人生を歩むこととなった。

だが・・・

もうすぐ50歳に手が届きそうな彼女にも、まだ子なしハラスメントな状況はやって来るのです(汗)

それは…

マユミが親族の集まる法事に参列した日のことでした。

叔母から「子供はまだなの?」というとんでもないセリフが飛び出してきたのです(汗)

例の”お母さんに早く孫の顔を見せてあげなさい”という最悪なワードでミホのメンタルをえぐる!

{一体いくつになったら子供を産まない自分を解放してもらえるの?}

顔では笑って叔母からの”子なしハラスメント”を受け流してはいるが、

さすがにこの歳になってもまだ”子供”というキーワードで会話してくる相手への対応はかなりキツイ(汗)

ある程度年齢を重ねた女性が、相手から話しかけられる話題として、

「お子さんは…?」というワードが入った質問を受ける機会が多い。

世の中の人たちは、そこそこ年齢を重ねた女性と子供はセットとして会話を仕掛けてくるのです。

そういう生き辛さを感じながら、子なし夫婦の幸せな生き方を夫と話し合うマユミでしたが・・・

リョウコの場合

44歳のキャリアウーマンであるリョウコは、

特に仕事一筋という人生を選択したわけではないが、

32歳の時につき合っていた男性からのプロポーズを断って以来、

結婚したいと思えるような男性と巡り合えずココまで独身で来てしまいました。

だからと言ってどうしても決婚したかったわけではなく、

ただ…縁がなかったのだ(汗)

この日、リョウコは久しぶりに同期会の3人と飲むことになったが、

やはり…いつしか話題は子供や家族の話になる(汗)

そして最後は、「一人は気楽でいいわね~♪」という悪気のない子なし独身女性へのハラスメント的なセリフで終わるのです。

このパターンには慣れているリョウコだったが、やっぱり心の中で「またか」という虚しさがモヤモヤと心に残る。

ただ・・・

この日は、飲み会のあと、旦那と離婚してバツイチ子なしになったB子から、

「もうちょっと飲まない?」と誘われ、独身の子なし女二人でしてバーで飲み直すことに。

そこで二人は現状の辛い子なしあるあるな体験を語り合うのですが、

その内容がとても独身女性たちの共感を呼ぶ内容で・・・

ミサキの場合

派遣社員として働くミサキは、既婚者であるが夫婦の話し合った末に子供を作らない人生を選択しました。

こだわりが強く、自分の世界観を大事にして生きてきたミサキの日常は、

夫と愛犬のマークスがいれば他に何も必要なかったのです。

なぜ・・・

ミサキがそういう人生を選択したのかというと、彼女の生い立ちが深く関係していたのです。

小さい頃から仲の悪い両親のもとで育ったミサキは、

いつしか、子供を産み育てることが女性の幸せという価値観に強い”違和感”を感じるようになっていたのです(汗)

さらに…

{自分には子供を幸せに育てる自信がない!}

それがミサキの出した答えだった。

しかし・・・

ミサキと夫がそれで良くても、彼らの親族はよくなかった(汗)

この日、久しぶりに夫の実家で食事をすることになったミサキは、

義母から渡されたプレゼントに「ギョッ!」とする。

なんと・・・

それはどこぞの神社で買ってきた”子宝祈願のお守り”だったのです・・・!

「えっ!?」

そこから義母によるミサキへの子なしハラスメントな会話がスタートしてゆく・・・(汗)

カオリの場合

公務員として働く42歳のカオリは、子なし夫婦である。

ただ・・・

望んで子なし夫婦の人生を選択したのではなく、

夫が”無精子症”であったため、顕微授精による手術を試みたが、

結果はバツだった。

なので・・・

カオリの場合は子供が欲しかったけど授かれなかった女性なのです。

だから・・・

彼女は普段でも事あるごとに「もし自分に子供がいたら…」と妄想することが多く、

色々な面でまだ子供がいない辛さを引きずって生きていたのです。

そんなまだ子供いない人生を心の中で残念に思っているカオリに対して、

無情にも傷口に塩を塗るようなことをしてくる同僚もいたのです(汗)

なんとか気持ちを切り替えて子なし夫婦の生活を前向きにエンジョイしようとしているカオリに対して、

違う病院で治療したら妊娠できるケースがあるなどと、

カオリのことを心配しているような素振りで、踏ん切りをつけた決意に水を差してくるのです(汗)

相手にそこまでの悪意がないとはいえ、

{こういう子なしハラスメントはいつまで続くんだろう…?}

と…どこまでも続いてゆく子なしハラスメントの現実に心を痛めるカオリがいた・・・

グランマダネからの提言

ラストは、「子供がいない女性の会」を主宰するグランマダネ60歳が、

これまで紹介してきた5人の子なし女性を招いてディスカッションを繰り広げるエピソードです。

その会の中では、それぞれの女性たちが体験した子なし女性アルアルなエピソードを披露して、

お互いに励まし合ったり、そういう場面での対処方法で意見を出し合ったりなど、

同じ境遇にいる仲間だからこそ分かり合える生きずらさを共有することで、

子なし女性たちが幸せになる法則を生み出してゆこうとするのです。

活発で前向きな議論が続き、

会の後半になると、みんなの顔つきが変わって、イキイキとしている様子がとても心地よかった・・・♪

 

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『子どものいない私たちの生き方』の感想

本編を読んで見て率直な感想としては、

「スゴくナチュラルに描いている♪」

というちょっと驚きの感想でした。

それは…変に子なし女性たちの生き辛さを誇張してデフォルメしているわけではなく、

あくまでも子なし女性たちが体験した出来事をそのままに表現しているシーンが描かれていて、

著者の読者に伝えたいメッセージがすごく伝わりました。

「まさに言葉を尽くして…」

という思いがたくさん詰まった内容のある作品だと思います。

本編では登場人物によるリアルな会話を再現していたり、

ドラマや小説ではよくいるストーリーを盛り上げるための度を越えたヒール役的な人もいませんでした(笑)

「どこまでも等身大」

なので・・・

内容的にはすごく共感できるエピソードに仕上がっていると思います。

「そうなんです!」

オールドタイプの女性たちも子なしの女性たちをわざと傷つけているわけではなく、

話の行き掛かり上そういう会話になったり、質問したりしているわけで、

それはあくまでも”語彙力のなさ”からくる不毛な会話なのです(汗)

まぁだからといって今ではそういう会話が許されていい世の中ではないのですが、

悪気がないだけに頭からそういう人たちを否定することはできないのが難しいところだ(汗)

子供がいない女性には、子作りを促し、子供を産んだ女性には2人目を促し、

次は孫の可愛さをおおらかに語る。

どうあがいてもその子供マウント会話は続いてゆくわけで、

どこかで世の中の認識を変えないとなくならない無限ループです。

サイト主のまるしーは、以前に子なしの友人から、

そういう子なしハラスメントな発言が自分に放たれてきた際には、

いくつかの答えを予め用意していると聞いたことがあります。

やってもいない不妊治療を3年も続けたとか、

医者から妊娠を止められているだとか・・・

自分で作った子なしハラスメントへの対抗手段だと分っていても、

やっぱり自分がどこか欠陥人間だと公表しているようで、その後は胸が痛くなるそうです(汗)

なんで…

「子供を産まない人生を選択しただけでこれほど彼女たちは傷つかないといけないのか?」

なんとも不条理だ!

しかも・・・

そんな彼女たちを生きずらくしているのは、同じ女性たちなわけですよ!

「早くその古い価値観から脱却して欲しい!」

とにかくそれしかない!

「ちゃんと語彙力を磨こう!」

我々女性には、どんな人生を歩むのか選択できる自由があるはずだ。

「もちろん子供が欲しい人は産めばいい」

ただそれだけの事。

そして・・・

もし日本国家が女性に子供を産んで欲しいのならば、

ちゃんと世の中の女性たちが子供を産み育てたいと思えるような世の中を作ることだ!

なんの理由もなく子供を産みたくない女性なんて本当のところは決して多くないはずなんです(汗)

本当に様々な事情があって子供を産めない女性がたくさんいることをもっと理解してそれを情報発信して欲しい。

託児所や保育園をつくって助成金を出したくらいで、

どや顔で”少子化対策をしています”なんて言われてもちゃんちゃらおかしいわけで!

「もっと物事の本質に目を向けるべきだ」

まず…

社会が変わる。

そして男性の認識を変える。

教育の問題。

治安の問題。

子育てコミニティーはちゃんと充実しているか?

子供の泣き声を聞いて「うるさい!」と怒鳴る大人や年寄りたちの存在。

そんな全ての要因が世の中の女性たちを子なし女性にしてしまったのです(汗)

そろそろ国民みんなでちゃんと考えたほうがいい時期が来てる。

「まじめにね…」

そして最後に…

本作の著者であるくどうみやこさんの活動は、すばらしいことだと思う。

今後もどこまでもナチュラルに子なし女性を応援する今の姿勢で活動を続けて欲しい・・・

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『子どものいない私たちの生き方』は、

テレビCMでもお馴染みの電子書籍のコミックシーモア絶賛配信中コミックでございます♪

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