「おじさんベビーカー見えないの?」
歩道を埋め尽くすベビーカーの横列。
その左端でベビーカーを押す母親がふてぶてしく言い放つ。
歩行者の邪魔になってることもまったくお構いなしに・・・
このベビーカー見えませんか
『自分勝手な女たち -このベビーカー見えませんか?-』
幼い子供を持つヤンママの信じられない行動の数々。
少子化は困るが、こんな親の子供が増えるのも困る。
ミニスカートで、デコデコのベビーカーを押す若い母親たちの生態。
この女たちは親じゃない!
自分勝手にも程がある非常識な若い母親に下された天罰とは…?
『このベビーカー見えませんか?』の見どころ
このマンガは今、あちこちのコミックサイトでランキングの上位に君臨する作品です♪
題名『自分勝手な女たち』というオムニバス作品の表題作品がこの『ベビーカー見えませんか?』なんですけど、
著者・河東ますみさんは、世の中の人が関心を持ってる女性の社会問題なネタチョイスがすばらしいです。
正直、タイトルと表紙の絵を見ただけで読みたくなる匂いがプンプンしてるんです♪
しかも・・・
読んでみるとその内容に『あるある』なエピソードがズラリと並ぶ。
とにかく本作に登場する主人公の母親・希望(のぞみ)の行動がありえないものばかりなんです。
ただ・・・
今の世の中ならまんざら大げさでもないのかな~って思ってしまうところに、
このマンガがどうしてココまで注目されているのかのキーワードが隠されているんでしょうね。
目や耳を覆いたくなるような酷い言動や考え方で暴走する主人公ですが、
最後に今まで自分が犯してきた社会的罪の報いを受けることになるんです。
内容はそこまで重くないですが、呆れるほどバカな母親にゾッとしながらも、ソコにリアリティを感じるストーリーで、
短い作品ながら読み応えは充分にあります♪
迷惑行為を続けてきたバカな母親・希望(のぞみ)が最後に迎えた結末が最大の見どころです♪
「おあとがよろしいようで♪」
という気持ちになりますよ。
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【このベビーカー見えませんか】ネタバレ!
ベビーカーでテーマパークへ
ワイワイと楽しくおしゃべりしながら、電車でテーマパークを目指す3人の若い女性。
平日の昼間に優雅な余暇を過ごす彼女たちの正体とは・・・?
ズバリ!
ベビーカー・ママだ!
幼い我が子をベビーカーに乗せ、自分たちが行きたいところにめいいっぱいのオシャレをして楽しむ♪
デコデコにカスタマイズされたベビーカーには、幼い子供のほかに、自分たちの荷物がたっぷり積まれている。
彼女たちからすると、子供もベビーカーもハンドバックもファッションの一部だ。
「自分たちの楽しみが一番!」
生活の優先順次は常に自分なのだ。
なので、たとえ通勤ラッシュの時間帯でも、ベビーカーを畳まずに平気で電車に乗っている。
しかも・・・
本作主人公の母親・希望(のぞみ)は、混雑した電車車両で、ベビーカーを畳んで乗車するように注意してくる女性に向かって、
「嫌ならアンタが降りたら!」
と、信じられない逆ギレ発言をして、まったく周りに迷惑をかけている自覚がない。
百歩ゆずって、希望に用事があって、仕方なくベビーカーに子供を乗せて連れ歩いてるなら少しは気持ちも分かるが、
希望の場合は、その目的がテーマパークに行くことだった。
それは・・・
人の親としても、家庭の主婦としてもありえない行動だ。
希望のほかにそんなママ友が二人もいて、平日の昼間に彼女たちは3台のベビーカーを横一列に並べて、
楽しそうにおしゃべりしながら、横断歩道いっぱいに道幅占領しながらベビーカーを優雅に押して歩いているのです。
{子供がいるんだから当然でしょ!}
これが希望たちの言い分で考えかただった・・・
衝撃の結末
ろくに子供の世話もせず、家事も夫任せで、毎日ママ友たちと遊びまわる日々。
そんな希望の生活態度にキレたのは夫だった。
子供のことも家の仕事もまったくしない希望に三行半を突きつけた夫は、
希望と子供をおいて自分の実家で暮らすようになる。
しかし・・・
それでも希望の狂った行動は収まらなかった。
やがて・・・
息子が5歳になって体が大きくなってきてもベビーカーに乗せてなにかと優遇を受けようとする希望。
しかし・・・
とうとうそのベビーカーも息子の体のサイズに合わず壊れてしまう。
{もうみんなから優遇が受けられないのだろうか?}
もうこれは非常識きわまりない希望の悩みだ。
だけど・・・
彼女は次にその浅ましい考えでとんでもない事を思いつく。
彼女か利用したみんなから優遇されるためのアイテムとは?
そして、そんな非常識な行動を繰り返した結果、彼女を待っていた取り返しのつかない天罰とは?
とにかく最後のオチはスカッとしますよ~♪
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『このベビーカー見えませんか』の感想
非常識モンスターの若い母親。
さすがにここまで酷い行動の母親は見たことないけれど、
静かなレストランで走り回ってる子供をまったく注意しない母親や、
電車の座席シートに靴を履かせたまま立たせてる母親。
スーパーで陳列されてる果物を子供が手で潰してても何も言わない母親など、
日々、まるしーはとんでもない母親の姿を目の当たりにしています。
もうそんな光景が当たり前になっていて、麻痺してしまっているのかな~?
「正直そんなにもう気にならなくなっている」
ベビーカーが使えないから、自分が車椅子に座って子供に押させるなんて発想は、
さすがに漫画の世界だけだと思うんだけど・・・
今の世の中じゃもしかして本当にあることかも知れないな~
それほどまるしーは、今の若いママさんたちを信用していない。
だって実際に彼女たちが行っている非常識な行動を何度も見てきてるから・・・
ただ・・・
非常識な行動と言えば、すぐに頭の中に浮かんでくるのは老人の姿です。
ハッキリ言って日頃のマナーがもっとも酷い世代は、ヤンママでもなく、学生でもなく老人だと思ってます。
若い母親のマナーを注意する前にお前らがちゃんとしろって感じだ。
電車の座席シートにバックを投げて席取りをするババア。
いろんな場面で順番を守らないジジイとババア。
足腰が弱くなっているのに信号無視した上に、時間を掛けて横断歩道を渡ろうとする老人たち。
どこまで迷惑をかけると気がすむんだという運転のジジイ。
「もう言い出したらキリがないくらいだ。」
最近の年寄りに言ってやりたいクレームの数は、ヤンママへのクレーム数をはるかに越えています。
なので・・・
まるしーとしては、『自分勝手な老人たち』という作品が読んでみたいくらい。
いっぱいネタもあると思う。
ただ・・・
もっと深く考えれば、世の中自分勝手な人間ばかりなんだけど・・・
そこを考えてしまうと、もう生きてくことが嫌になるだろうから、
本作のような漫画を読んで、ちょっと心のデトックスをするんです~
なかなか興味深い内容でした♪
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