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マッチング・ウィズパレード【ネタバレ2話】ひなこの場合(後編)

「結婚を前提にお付き合いをしてほしい!」

まさかこんなに早く理想の男性と結ばれることになるなんて・・・

桐山からほとんどプロポーズのような嬉しい告白を受けたひなこは、

眩しいくらいに煌めいた笑顔をうかべて、

「はい…喜んで…♪」と答えた。

しかし…その数分後にひなこをドン引きさせたとんでもない桐山の行動とは・・・?

マッチング・ウィズパレード

2話の解説と感想です♪

今回はひなこのケース後半のストーリーです。

美月と桜に勧められて始めた”マッチングアプリ”で、桐山という超優良物件とめぐり逢い、イイ感じになっているひなこですが、

これぞ人生の”絶頂期”とばかりに幸せな日々を送っていた彼女を、

またさらなる嬉しいサプライズがひなこの幸福度を爆上げしてゆきます!

さぁ~いよいよイケメンのエリート商社マンと結婚が秒読みとなったか!?

”ひなこの場合”完結編でございます♪


1話の解説と感想はコチラ♪

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マッチング・ウィズパレード【ネタバレ2話】ひなこの場合(後編)

これって正解?

{私って…春斗さんに査定されてたんだ!}

桐山春斗との2回目のデートを終えたひなこは、その日、桐山から受けた質問をしばらく反芻してそう確信した。

もちろん桐山は結婚相手を求めてマッチングアプリに登録したのだからなにも悪いことをしていない(汗)

むしろ将来の結婚相手となるべき女性をさまざまな角度から査定しているのは当たり前のことで、

だからこそひなこも桐山の査定から落ちたくないと思って、

わざと自分の意志や考えを曲げてまで、桐山の理想とする結婚相手に近づこうとしていたのです。

{でも…これって正解?}

桐山との2回目のデートを終えたひなこは、いつものようにリモート通話で美月と桜に桐山のことを相談しました。

「私…間違ってない?」

すると二人からは、

「別にいいんじゃない?」というひなこを肯定する返事が返ってきた。

そもそもが将来の結婚相手となるべき男性を探すためにマッチングアプリに登録して、

桐山という結婚するには理想的な男性とめぐり会えたわけで、

本来ならば見事に目的達成ということで大喜びしてもいいくらいの完璧な成功例である。

だけど・・・

大学時代の頃みたいに、ついつい好きな人の顔色を窺って、彼の希望に合わせるような態度をとってしまった自分にモヤモヤしてしまうのです(汗)

「それは本当に自分が望むことなのだろうか?」

桐山とのことで真剣に悩むひなこ。

その時、これまでひなこの話を黙って聞いていた美月が、

「なにがひなこの正解なのかは分からないけど、私なら今を逃したら結婚できないかもと思っちゃう」

と…美月ならこう思うという率直な言葉をかけてくれたおかげで、ひなこの心にストンと落ちたモノがった。

そもそもひなこがマッチングアプリを始めたきっかけは、

27歳になった女としての現実を見るためであり、そこから理想の結婚相手を見つけるためである。

なにをくよくよとためらってる時間があるものか?

今はもっと積極的に桐山のハートをつかむことだけを考えていればいいのだと、彼に対する気持ちを新たにするひなこでした。

そして・・・

彼女は自身の運命を大きく変えることになる桐山との3回目のデートへとコマを進めた。

衝撃的な展開

桐山との大事な3回目のデートは、のっけから彼のサプライズ告白からスタートしました!

なんと・・・

その日、カフェの席に座って間もなく、桐山は婚約指輪をひなこに渡してこう言ったのです。

「結婚を前提にお付き合いをしてほしい」

トツゼンの桐山からの告白に驚いたひなこでしたが、

反射的に彼女は、

「…はい喜んで」と答えた。

そして・・・

告白が受け入れられてホッと胸をなでおろしている桐山に、今度はひなこから、改めて確認するように彼へ問いかけます。

「これってつまり…春斗さんは私のことが好きだということですか?」

ひなことしてはちゃんと桐山の口から”好きだ”という言葉が聞きたかったのです。

すると…

「なに言ってるの、そんなの当たり前だよ」

と…”好きだ”という言葉は使わずに、少し呆れた表情でひなこをあしらう桐山。

これで少し違和感を覚えたひなこでしたが、

問題はこの後だ!

”好きだ”…というセリフなど、どうでもよくなるくらい衝撃的な展開が待っていました(汗)

なんと…

ひなこと付き合うことに決まった途端に桐山は、

「ひなこさんに会わせたい人がいるんだ♪」

と言って、外で待たせていた彼の母親を店内に呼び込んだのです!

すると…

杖を突いた足の不自由な桐山の母親が付き添いのケースワーカーさんに連れられて、

満面の笑みを浮かべながら二人の席にやってきました(汗)

「初めまして、桐山文恵(きりやまふみえ)です」

しおらしく自己紹介してきた桐山の母親。

「えっと…春斗さん…どういうこと?」

もちろんまったく事態がつかめないひなこは、ものすごく動揺しながら桐山に質問します。

さて・・・

ここからひなこにとってとんでもない惨劇タイムが始まってゆくわけです(汗)

しかし…このクライマックスシーンが『ひなこの場合』の一番おもしろい部分なので、

詳しい描写やその結末はもちろん割愛させていただくことになります(汗)

ただ・・・

引っ込み思案で自己主張の苦手なこれまでのひなこですが、今回ばかりはすごく頑張りましたよ!

特にとんでもないモンスターだった桐山親子に気持ちいいくらい反撃したひなこは、

今回の一件を機に人としてかなり強く成長したのです。

最初はちょっと嫌いなタイプの女性だな~と思いながらひなこのことを見ていましたが、

「ラストの7ページですごく彼女を好きになりました♪」

『マッチング・ウィズパレード』一発目の主役がひなこでよかった(笑)

ひなこ編のラストは、恋愛の結果はどうあれ、立派なハッピーエンドで幕を閉じました♪

 

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2話の感想

まったく欠点が見つからないパーフェクトヒューマン・桐山の欠点は”マザコン”だったんですね(笑)

確かに、サイト主のまるしーが過去に付き合ってきた男性や、男友達にしても、

”優しいな”とか”穏やかなだな”と思った男性のほとんどがマザコン気質なタイプでした(笑)

全体的に優しくて草食的な男性って、

「マザコン男が多いと思いませんか?」

メチャメチャやんちゃでグレている不良少年も、ある意味でマザコンなんでしょうが、

母親にえらそうな口をきいたり、まったくいう事を聞かないので、そんな男性と付き合っていてもマザコン的被害には遭わないらしい(笑)

「これ友人の話です。」

あと・・・

特殊なケースで言ったら、女性の兄妹が多い男性も穏やかでおとなしい男性が多いように思います。

この場合はシスコンですね。

シスコンの男性と結婚してもマザコンよりはまだましですが、なかなかの不幸ルートですよ(汗)

さに…まるしーのは母親がシスコンの夫と結婚した女ですから(笑)

うちの母親は姑との関係ではそこまで苦労していなかったのですが、

伯母との関係ではむちゃくちゃ嫌な思いをさせられていたと思います(汗)

なんてったって、姑さえ持っていなかったうちの家の合鍵を伯母は持っていたわけですから!

しかも・・・

その合鍵を使って当たり前のように誰もいない家に上がり込んでいました。

「うちの母親、辛かっただろうな~」

伯母が特に母親をイジメたりしてたわけではないけれど、まるで自分の家のように振舞っていたのは幼心でもなんとなく記憶がある。

もちろん…

まるしーが高校生になった頃でも、ちょくちょく芝居を見に行った帰りに家へやってきては、

3時間くらい居座って、父親に車で自宅まで送ってもらってた。

思えば母親はずっと伯母のことでは苦々しい顔してたな~(汗)

「当たり前だよな~」

もし…まるしーが夫のけいぞーさんにお姉さんがいたとして、合鍵なんか渡そうものなら即座に離婚だ!

「絶対に許さない!」

なめんなって話だ。

今考えるとまるしーの父親ってほんと母ちゃんに惨いことしてたな~

「なんで母は父と離婚しなかったんだろう?」

今も二人でいるし。

もうかれこれ両親とは15年くらい会ってない。

もう死ぬまで会わないんだろうな~

「何の話だこれ(汗)」

 

>>>『マッチング・ウィズパレード』3話の解説と感想はコチラ♪

 

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