「中年のセックスはキモい」
それは、かつて後輩がなにげに言っていた呪いの言葉・・・
今…自分が40歳となり、いまだに独身で、付き合ってる彼氏あいてに奮闘中だ
悩めるオトナ女子の痛さバクハツな行動がなんとも笑えて愛おしい♪
40代カップルの恋模様にキュン♪
伊藤チカさんの描く、
『のぼせもん』
カレとの関係も、社会人としても中途半端な40歳のヒロイン。
だけど・・・
女としてまだまだ輝いていたいしちゃんとしたい!
そんなオトナ女子が魅せる涙ぐましい恋愛奮闘記にグッときます♪
のぼせもんの見どころ
この作品のタイトル『のぼせもん』とは、博多の方言で、何かに夢中になってる状態の人を表現する言葉とされています。
『お祭りバカ』とか・・・
本作では、40代の男女が年甲斐もなく、高校生みたいに盛り上がる様を『のぼせもん』と称して描かれた、
オトナ女子が主人公のラブストーリーなんです~
最近40代が主人公のコミックに惹かれてるサイト主の専業主婦・まるしーですが、
やっぱりオトナ女子の抱える悩みやその恋愛観が、若い人たちと違って複雑で共感する部分も多くオモシロイ♪
40代なんて一昔前までは、完全に結婚適齢期をすぎた”おばさん”のことで、
純粋な『恋愛』をテーマに描いた物語なんてめったになくて、
『不倫』をテーマにした作品しかなかったような気がします。
時代は変わるもんです。
『のぼせもん』の見どころは、彼氏が話す博多弁の方言が、なんとも味がある部分ことと、
40歳のオトナ女子なヒロインが、彼氏との恋に一喜一憂してる姿ですね。
ヒロイン・ゆかりのジタバタ感がたまらなく面白くて愛おしいんです♪
この作品は、ぜひとも世のオトナ女子たちに読んで欲しい物語だ
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のぼせもんのネタバレ
今の自分だ
主人公の野呂瀬ゆかり は、ごく普通な40歳の独身OLです。
ただ・・・
いまだ何モノにもなれてないただ年齢を重ねただけの自分。
自ら何の価値もない女だと自己批判ばかりに走る彼女は、
実家から届いた『同窓会』の案内をみて寒気をおぼえていた。
{行けるわけねーだろ!}
確かに、40にもなって独身で、仕事もただのOLな彼女に、同窓会で楽しめる要素は何もない
埼玉から上京して、東京の片隅でひっそりと暮らしてきたゆかりには、
人に自慢できるようなモノはなにもなかったのだ。
そう・・・今の彼女にとって唯一の希望は彼氏の存在だ。
古賀 剛(こがつよし)42歳。
バツイチで独身の彼は、システムエンジニアとして働いている。
古賀は、博多出身の気さくな性格の男性で、東京に暮らしていても方言はそのままな男だった。
独特のイントネーションで話す博多弁は、どうしても彼の魅力を1段アップさせているように思える。
方言を使う男って、なんだか人懐っこくて、可愛く思えるのだ。
さて・・・
ゆかりと古賀の恋愛はいたって順調なのですが、
まだ、ゆかりは、古賀から決定的な言葉を聞いていない。
プロポーズもそうだが、彼が会話の中で話す地元の友人や、両親などに、一度も彼女として紹介されたことがないのだ。
なので、正直ゆかりは焦っていた。
古賀と付き合い始めて半年。
彼の仕事は、システムエンジニアで、とにかく出張が多い
普段は、スーツケースを片手に日本全国を飛び回ってるような生活を送っているのだ。
したがって、自然にゆかりも古賀とゆっくり会える日は少ない
{私は東京にいる都合のイイ女なんだろうか…?}
そんな不安に心を痛めることもしばしばあった。
ゆかりが35歳の頃に、職場で後輩の若いOLが、
「中年のセックスってキモいですよね――?」
と、悪気のない感じで言ってたことを思い出す。
そして・・・
その若いOLが差す”中年”とは、40代の女性のことだったのです。
{今の自分だ!}
自分と古賀くんのセックスはすでにキモい領域に達していることに気づいたゆかり。
だけど…ムダ毛処理に余念がないゆかりには、まだまだ現役の性欲が存在していた。
そんな時、ゆかりはバスルームで衝撃的なモノを自分の体に見てしまう・・・
後半の展開
ゆかりがバスルームで見つけたのは、下の毛の”白髪”だった。
{あ――――っっっ!}
{ついに下の毛に白髪が…}
ここでまた、後輩が言ってた、「中年のセックスはキモい」という言葉を思い出すゆかり。
思わず涙ぐんでしまうのだ…
後半の展開は、そんなゆかりが思い切った行動をとって古賀を驚かせることに・・・
しかも…そのゆかりの行動が、古賀の思わぬ琴線(きんせんに)を刺激して、
2人はかつてないほどの興奮の中でセックスに没頭する。
さて・・・
ゆかりが悲しみの中でとった思い切った行動とは一体・・・?
そして・・・
すれ違いが多いゆかりと古賀に希望ある未来が待っているのか・・・?
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のぼせもんの感想
『のぼせもん』を読んでみて感じたことは、中年の恋はいじらしくてカワイイということだ
世の40代の男女が、ゆかりと古賀みたいな恋愛をしているのなら
まだまだ日本も捨てたモノではないということでしょう
好きな人の言動に一喜一憂する心って、いくつになっても変わらないものだ
それが、人に恋するってことなんだろうな~
本作の主人公・ゆかりは、そんな恋する女性のジタバタ悩んだり悲しんだりする様を惜しげもなく見せてくれています♪
なので、読んでると彼女のことがスゴク愛おしくなっちゃうんです。
「頑張れ~♪」
「大丈夫だよ~!」
て、声援を贈りたくなる。
ほんの少しのボタンの掛け違いや、タイミングの悪さが重なって、たまたま結婚していない女性なんてたくさんいる。
親や世間体を考えると生きづらく、
どうしても独身女の40歳は、周りから変な目で見られる傾向があります。
21世紀なった今でも…。
ただ・・・
慢性的な少子化が進み、『草食男子』などという言葉が生まれるような世の中で、
女性が満足に恋愛できない不自由な時代背景がある。
なので、このさき日本では、ゆかりのような女性がドンドン増えてくる一方だと思う
少数のエリート層な男性と稼ぎがある男性に女性たちが群がり、
家族を養うほどの収入がない一般男性は、二次元の世界へ女性を求めて、自分の殻に閉じこもる。
今は、女性の方が積極的に狩りをする時代だ!
でも・・・
力技で狩りとったそのひ弱な男性に、狩った側の女性が養ってもらえるのだろうか・・・?
そろそろ女性の生き方マニュアルが更新されてもおかしくない時期にきているのかな?
この作品を読んでつくづくそう思いました。
ある意味では、女性にとって大変な時代を迎えることになるんだな~
昔、映画で見た夫から3歩下がって歩いていた妻のポジションが懐かしい~
あの頃の男はみんな強かった!
少なくともいろんな場面でちゃんと矢面に立っていたような気がする。
今は、何かあると女の後ろに隠れるのが男の特徴だ・・・
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『のぼせもん』は
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