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一日千秋(漫画)ネタバレ!妊娠・出産・30代女性のリアル!

結婚したら子供なんてすぐに授かると思ってた…

そんな私が結婚生活7年目を迎えた今でも子供はなし!

周囲の妊娠や、義母からのプレッシャーの中で、

いつ終わるか分からない辛くて厳しい不妊治療に心も体も擦り切れる・・・


妊娠・出産・30代女性のリアル!

著者:森脇葵

『一日千秋』

1話の解説と感想です♪

とても他人事とは思えない重くて切ないストーリー。

結婚した女性ならではの苦しみが詰まった内容で、

読んでると子宮の奥から悲しみがこみ上げてくる!

ダメだ…涙が止まらない!

一日千秋の見どころ

本作は、『不妊』と、その夫婦のあり方がテーマとなった物語で、

30代女性が抱える不妊の深い苦しみや、悲しみがすごくリアルに描かれています。

 

実際に体験したがの如く綴られたエピソードは、読者に強いメッセージ性を感じさせます。

 

見どころはやっぱり『不妊治療』をしてる夫婦のリアリティある日常風景かな

辛い不妊治療を続ける夫婦の生々しい会話や、発生する出来事、

そして・・・

周囲から突き刺さってくる心無いの言葉の数々。

読んでいると息苦しい感覚にさえなってくるよくできたストーリーです。

 

この作品には、不妊で悩む30代女性のリアルな現実がある。

なぜそこまで、サイト主のまるしーが言い切れるかというと、実際、過去に『不妊治療』を受けたことがあるからです。

 

自分が生きてきた人生の中で、正直あの時期ほど辛い日々はなかった!

 

主人公の翔子(しょうこ)を見てると、まるで昔の自分を見てるようで、心も体も震えてしまいました。

 

まだ1話までしか読んでないですが、『不妊』に関する情報や、エピソードが非常にリアルな形で表現されているので、

もし、今現在のところ不妊で悩まれている方はあまり読まないほうが良いかもしれません。

正直、凹みます。

内容としては、メッセージ性のある素晴らしい作品なのですが、当事者が読むと辛いと思います。

なので・・・

逆にこれから結婚を控えてる若い女性たちにはぜひ読んで頂きたい漫画なんです。

 

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一日千秋(漫画)ネタバレ!妊娠・出産・30代女性のリアル!

不妊の現実がリアルに

主人公は、片桐 翔子(かたぎり しょうこ)という34歳の女性です。

優しくて理解のある夫・ちゃんとの結婚生活は7年目に入りました。

 

お互いに仕事をもち、経済的に安定した暮らしを過ごしていて、夫婦仲もよく、

ある一点の問題を除けばスゴく幸せな夫婦生活だった。

しかし・・・

その一点の悩みが、夫婦の中ではスゴく重要なことなのです。

 

”夫婦に子供ができない”

これが、翔子と裕ちゃんにとって、夫婦最大の悩みだったのです。

 

結婚当初は、子供なんて避妊しなければすぐにできると思っていた翔子だったが、

すでに結婚生活は7年目を迎えてしまっていたのだ。

 

翔子の回りでは、何年も前から妊娠・出産のニュースが飛び交い、

なんだか自分だけが取り残されてゆくような脅迫観念とともに、憂鬱な毎日が続いていた。

おまけに義母からのプレッシャーは年を追うごとに強くなってくる。

 

「あなたたち子供の作り方知ってるの~?」

本人からすると悪気なく言ってる言葉なんだろうけど、週に1回はかかってくる義母からの電話は、今やストレスで、

呪いの言葉にしか聞こえない!

 

そんな苦しい現状の中、翔子はついに『不妊治療』を始めることに・・・

 

しかし、結果は思うように子供は授からず、今回で5回目人工授精に挑戦してる真っ最中だ。

 

外から見るとお気楽なDinks(共働きで子供を意識的に作らない夫婦のこと)に映る片桐夫婦には、誰にも言えない深い悩みを抱えていたのです…。

幸せの兆候

人工授精も5回目となり、翔子の中ではもはや諦めの境地にさえなっていた。

{どうして私にだけ神様は子供を与えてはくれないんだろう}

回りの知り合いは、簡単に妊娠しているというのに・・・

 

いつしか自分だけが取り残されてゆく現状にとまどい、心も体も疲れ切っていた頃だった。

 

ふいに訪れた妊娠を兆候!

不妊治療を始めてから毎日続けてきた基礎体温の管理。

 

なんと・・・

体温計に、妊娠の可能性を思わせる数字が表示されていたのだ。

突然の朗報に喜びを隠せない翔子と裕ちゃんだった。

 

翔子と裕ちゃんは、さっそく連れ立って病院へと診察に向かった。

すると、医師からは、

「うん、妊娠の反応が出てますね」

という嬉しすぎる言葉が…

ヤッた!妊娠した♪

今までずっと待っていた嬉しい情報に、感極まった裕ちゃんは、

「やった――っ!翔子おめでとう、ありがとう」

と叫んで、ひと目もはばからず、翔子を強く抱きしめたのだ♪

それは・・・

長い闘いの上に勝ち取った夫婦の幸せがやっと二人に巡ってきた瞬間だった。

 

しかし・・・

その数日後、二人の待ちに待った幸せは無残にも崩れ去ってしまうのです。

そう・・・

翔子の不幸はあの、赤い奴とともにやってきたのだ・・・

後半の展開

「遅めに来た生理だということですね」

ほとんど何の感情を表すこともなく医師は翔子に説明した。

 

流産と言うにはまだ早すぎた段階だったからだ。

翔子と裕ちゃんが幸せに浸っていた「妊娠の反応」は、そのお知らせだけで、本編が始まることはなかったのだ。

 

ここから本格的な夫婦の葛藤が始まってゆきます。

 

茫然自失。

今まで妊娠するために使っていた全てのエネルギーが徒労に終わった悲しみ。

今回の件は、翔子にとってひとつの大きな分岐点となりました。

そして・・・

長い期間継続してきた”不妊治療”に疲れ果てた翔子は、ひとつの答えを導き出した。

妊娠とは?

家族とは?

夫婦の幸せとは一体なんなのか?

苦悩する夫婦が出した答えとは…?

 

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1話の感想

1話を読み終えた段階ではもう涙しかなかった。

なぜなら、ヒロインの翔子が今、直面している問題は、20代後半のまるしーが経験した辛い過去だから・・・

 

子供が欲しいのにできない!

これほど女性を苦しめる現実はない。

不妊は、Dinks夫婦じゃない限り、妻側がもっとも被害を被(こうむ)ってしまう症状なのだ。

 

子供ができない苦しみの上、姑からの心ないプレッシャー!

回りからの「なんで子供作らないの」という気軽なジャブトーク。

本人には、必殺の右ストレートが飛んできたほどダメージが大きいのに・・・

 

おまけに、子供がいる知り合いからは、

「いいわね~いつまでも恋人気分で羨ましいわ~」

という、勝ち誇ったような子持ち母のアルアル自慢攻撃。

 

正直、不妊で悩んでた頃は、自分の回りにはしかいなかった!

唯一の味方は夫だけ。

不妊治療は夫との共同作業によって続けられるから、言ってみれば夫という存在は同士のようなものだ。

 

本作に登場する夫・裕ちゃんはとても素敵な旦那さんで、

翔子にとってのそれこそ唯一の味方というポジションをちゃんと理解して行動している。

 

この作品を読んでて唯一救われる点が、旦那さんがスゴくいい人だという部分だな~

 

ただ・・・

不妊治療を続けるに当って、実際に行動して、病院に通い、

基礎体温を毎日測り続ける苦労があるのは女性だけなんですよね。

 

そう・・・

本当の意味で苦しむのは女性。

特に不妊の場合、なかなか男性の方に原因があると思われない傾向がある。

最近は、精子の運動率が低い男性が多く、女性が妊娠しにくくなってる現状が伝えられてるのに・・・

なんか理不尽だな~

 

今回、妊娠がダメになったことで、翔子はある決断をしました。

この決断は、まるしーたち不妊治療を受けてきた女性にはアルアルの展開です。

 

そして・・・

その後に訪れる出来事がなんとなく想像できてしまう。

ただ・・・

翔子と裕ちゃんは、ちゃんと二人で話し合える夫婦なので、お互いに納得できる結婚生活を作り出して欲しいな~♪

 

二人をとりまく息苦しい環境になんとか負けないで、自分たちの幸せだけを考えればいい。

 

>>>『一日千秋』2話の解説と感想はコチラ♪

 

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