本宮との年齢差に相変わらず怖気づく麻紀。
しかも…
普通の男ではない本宮の気持ちがイマイチ理解できなくて、無限の不安ループに迷い込んでしまうのだ・・・
彼女になってよ!
『隣の男はよく食べる』
6話のネタバレです♪
どうしても本宮が自分を求める理由が料理にしかないと思ってしまう麻紀は、
自分を執拗に求めてくる本宮からついつい逃げてしまい、
年いつしか二人はギクシャクした状況に陥ってしまうのだが・・・
6話の見どころ
イケメンでバツイチの上司・篠原から本宮のことを聞かれ、
ついつい彼はただの”お隣さん”だと答えてしまった麻紀。
正直、いまの麻紀にとって本宮とイイ感じであるなどと他人に公言することはできない(汗)
確かに…
あの日、後輩の結婚式会場まで押しかけて告白してくれた本宮ではあったが、
その告白と同時に彼のお腹は「ぐぅ~ぐぅ~」と音を立てていました(汗)
「私と料理の一体どっちが本命?」
彼との年齢差やこれまでの言動を考えたら麻紀が不安になるのも仕方ない!
特に本宮という男は一般的な男性の尺度では測れない資質をもった男で、
彼との未来に不安を抱く麻紀はどうしても本宮との恋愛に怖気づいてしまうのです(汗)
さて・・・
6話の見どころは、
再び本宮から距離を取った麻紀が、寂しそうにファストフードを頬張っている姿を見て、
ある種の覚悟を決めたシーンです♪
例え自分が本宮から”飯炊きおばさん”と思われていようと、
「今は彼に自分が作った料理を食べて欲しい!」
そう衝動的に思ったことになんかちょっと切なくなりました。
「これって母性なのかな?」
普段から職場でも姉御肌で、後輩たちにとっては面倒見の良い上司である彼女が、
プライベートな恋愛の場面でもその一面が現れてしまう(汗)
人はそう場面場面で性格なんて変えられないから仕方がないんだろうけど、
「いかんせんこういう情の厚い女性は恋愛において損をすることが多い(汗)」
しかも…
捉えどころがなく本音がなかなかわかりにくい本宮みたいな男が相手だと、
「この先もなにかと気苦労が多いだろうな~(汗)」
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隣の男はよく食べる【ネタバレ6話】
お互いの立場や認識の違いからか、どうしても本宮といると自分が卑屈になり、
素直に彼の言葉が受け取れない麻紀は、自分から再び本宮を遠ざけてしまいました(汗)
そんなムシャクシャする気分を紛らわそうと得意の料理に没頭してはみたものの、
やはり頭の中は本宮とのことでモヤモヤが晴れない。
そんな中、会社で篠原から本宮との関係を尋ねられ、
麻紀は自分がつまらないことを気にして自分勝手な固定観念に縛られていた自分に気づかされる(汗)
さらに麻紀はその日、少しやつれた表情でファストフード店のハンバーガーを頬張っている本宮の姿を見かけます。
その様子は食事をしているというより、胃袋に食料を詰め込む作業のようで、
そんな本宮をじっと陰から眺めていた麻紀は、
{彼に料理を作ろう…食べて欲しい}
という何とも言えない衝動にかられたのです!
さっそく、家に帰った麻紀はたくさん買い込んできた食材で次々に料理を作り、
それをいくつかのタッパーに詰め、緊張した面持ちで本宮の部屋のインターホンを押した・・・
彼女になってよ!
無精ひげを電動カミソリで処理しながら玄関のドアを開けた本宮は、
ぎこちない表情で立っている麻紀が持っていたタッパーを見て、
「もしかして差し入れ?」
と…麻紀に尋ねると同時くらいの勢いで彼女の肩をグイッと掴んで自分の家に招き入れた。
そして・・・
「もう死ぬかと思った」と麻紀の耳元でポロっとつぶやくと、
ものすごい勢いで麻紀が作って来た2.5人分の料理を平らげてしまったのです(汗)
その時、
自分が作った料理を美味しそうに食べている本宮の姿を見ていた麻紀は、
私にとってこの光景を見ている事こそが”幸せ”なのかもしれないと思うのです。
そんな中、麻紀の料理をアッという間に平らげて人心地ついた本宮はふいに、
「ねぇ麻紀ちゃん」
「彼女になってよ!」
と麻紀に告白し、彼は麻紀と麻紀の料理の両方が好きなんだと真剣な表情で伝えました。
すると・・・
そのセリフを聞いた麻紀の目からは涙がこぼれ落ちた。
自分でも理由はよくわからないが、麻紀のなかでどこかの心の扉が開いたのでしょう。
それからあとは涙と鼻水でぐちゃぐちゃになっている麻紀と本宮がベットイン♪
これが二人がつき合うこととなってする初めてのエッチだ・・・
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6話の感想
本宮のルックスとその若さを考えると麻紀の不安な気持ちや、
彼との関係においてもう一つ前に踏み出せなかった麻紀の心情はよく分かります。
逆に麻紀の立場で何も考えずに本宮と普通に付き合っていたら、
それこそもうちょっと慎重に考えろよと思ってしまうだろう!
しかも・・・
本宮という男がかなりの曲者タイプだから余計に心労が絶えないわけで、
35歳といういろんな意味で崖っぷちにいる麻紀としては、
彼に全力でこのまま心を預けてよいものかという考えに至るのはごく自然なことだ(汗)
本宮としては彼なりに麻紀への愛情表現をしてるつもりなんだろうけど、
「イケメンの鈍感は特にたちが悪いのです!」
本宮のルックスとストイックな仕事っぷりを考えたらモテないはずがないわけだし、
現に一線級の女子たちがこぞって彼を落としに来ていることは一目瞭然だ!
そんなモテ男の本宮が、ただ料理がうまいだけのかなり年上な女にどこまで執着してくれるだろうか?
結局は”飯炊きオバサン”のポジションで落ち着くのが関の山だ。
普通の良識ある35歳の女性ならそう考えるのが自然なのです。
そんな中、今回はハッキリと本宮が麻紀のことが”好きだ”と言ったので、
思わず麻紀の体と心が反応して無意識に涙がこぼれ落ちたのでしょう!
ただ・・・
二人にとってのスタートはこれからである。
本宮の性格からいってこれから麻紀の苦労は絶えないと思いますが、
なんとか二人の恋愛がうまくいって欲しいと願うサイト主のまるしーがいる。
今はとにかく本宮のいちいち言葉足らずな部分がかなり気になる・・・(汗)
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