「麻紀ちゃん…明日デートしない？」
ついに本格的に付き合うこととなった麻紀と本宮だが、
二人の初デートでは新たな本宮のウブな一面が垣間見れたことで麻紀の心に変化が・・・
本気を見せる初デート！
『隣の男はよく食べる』
7話のネタバレです♪
「今からオレの本気を見せるから！」
そう言って本宮は麻紀をオートバイの後部座席に乗せて颯爽と初デートへと向かったが、
明らかに女性の扱いになれていない彼のポンコツな一面が露呈して・・・
7話の見どころ
紆余曲折を繰り返してやっとのこと正式に付き合い出した麻紀と本宮でしたが、
本当の意味でのスタートはこれからなのです。
そこで今回紹介する7話の見どころは、
二人が付き合い出して初めてのデート模様そのものズバリですね♪
前回の6話ではラストシーンでカッコよく本宮が、
「オレの本気見せますから」
と…自信ありげに麻紀に公言して連れて行った初デートなんですが・・・
これがまた本宮の企画したデートコースがベタベタのお子ちゃまなスポットとそのエスコートぶりで、
およそイケメンなモテ男が普段しているであろうデートとは思えないお粗末なものだったわけで（汗）
ドキドキしながらついていった麻紀としてはかなり拍子抜けさせられることになったのです。
ただ・・・
本宮のそんなグズグズっぷりなデート内容に麻紀がガッカリしたというわけではなく、
これまでいかにも色んな女を満足させてきましたというオーラを放っていた本宮が、
こんなにも女性との関りになれていなかったんだという不器用な立ち振る舞いを見たことで、
逆に麻紀がこれまで若くてイケメンな本宮にに対して抱いていたコンプレックスが解消される結果に繋がったのです。
しかも・・・
意気込んで麻紀をデートに連れてきたはいいものの、
結局は食い気優先な行動に呆れつつも、そんな彼を愛おしく思えてしまった麻紀は、
これまでとは違った感情を本宮に抱くようになった・・・
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隣の男はよく食べる【ネタバレ7話】
「オレの本気を見せるから」
と…言われて大型オートバイにまたがった本宮が麻紀にヘルメットを渡してきた。
なんと…
二人が付き合い出して始めてゆくデートの交通手段がオートバイだったのです！
相変わらず意表を突いた行動をとってくる本宮に驚かされながらも、
麻紀は本宮の気持ちが嬉しくて彼の背中にしっかりとしがみついた。
まるで高校生カップルのようにオートバイで風を切って二人が向かった先は、郊外にある海辺の水族館でした！
本宮の言い方からして今まで行ったことのないスゴイ場所に連れて行かれるのではと内心ドキドキしていた麻紀でしたが、
なんともベタでごく普通なデートコースに拍子抜けしてしまいます（汗）
さらに…現地に到着してすぐ「小腹が空いたね」と言いだした本宮は、
海を見渡せるオシャレなカフェに入ると大量のメニューを注文し、
ここでもやはり大食いな一面を出して麻紀をビックリさせるのです。
デート先でも大食いは変わらない。
その後、麻紀はコーヒーを、本宮はたっぷりと食事をとったあと、
二人は本来のデートコースである水族館へと向かいました。
だがここでも少し本宮の様子がおかしい。
”本気を見せる”と言ってわざわざ麻紀を水族館に連れてきたわりには、
館内にいる魚たちを全く見ようともせず、ただ水槽の前を通り過ぎてゆくだけ・・・
そう・・・
本宮はただ麻紀とデートっぽいことをしようとしていただけなのです。
結局…そこまで麻紀も水族館には興味もなかったので、
早々に施設を出た二人は、
「そろそろお昼にしようか？」と早くも空腹を訴える本宮と本日二度目の食事タイムに突入することに…（汗）
「えっ！ホントに？」
もうここまでくるとなんとなく今日のデートの先行きが想像できてしまう麻紀でした・・・
本気を見せる初デート！
この日、二度目となるガッツリ食事を終えた本宮は、
次に水族館と併設されたお土産物ショップで麻紀に指輪を買いました。
それも…イルカがデザインされたモロにオモチャのリングです。
しかもサイズのことも考えずに買ったもんだから小指にしか入らない始末で・・・（汗）
「本気を見せる初デート！」と自らで公言しておきながら、
その内容は、終止グズグズのエスコートと大食いを麻紀に見せつけただけの一日となり、
まったくいいところを麻紀に見せられなかった本宮だったのです（汗）
しかし…それが逆に麻紀はには好印象に映ったのです。
本宮のそんな変に女性馴れしていない不器用な一面に好感を覚え、
イケメンでいかにも女性にモテそうなルックスからは想像もできないダメっぷりに麻紀の女心に火をつけたのだ！
｛ああ～もうこの人が好きだ♪｝
それに…
この日の彼をずっと見てきて、不器用ながらこれまでずっと麻紀に対して、
純粋で真っすぐな気持ちをぶつけてくれていたことに改めて気づいたことで、
ついに本宮に対してトキメキを感じ、彼のことを”愛おしい”と思い始める麻紀がいました。
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7話の感想
ホント…本宮が麻紀を連れて行ったデート内容は、初めて付き合った彼女をデートに誘った男子高校生そのものでした（笑）
「まるで思春期の少年だ♪」
そんな彼のグダグダなデートにつき合って”愛おしい”と思える麻紀の感情は、
やはり年上の彼女がもっている包容力とある種の母性だな。
これがもし、同世代同士のデートだったら文句タラタラだったろう（汗）
そもそも35歳のオトナ女子にオートバイデートなんてハードすぎますし、
オートバイの後部座席に乗ったことがある人は分かるでしょうが、
自分を覆っているものがない状態でまともに風を受けながらじっとしてることはすごく体力を消耗して疲れるし、
さらに周りからの視線もかなり気になり、気分的にも落ち着いていられない。
そのうえ運転してる彼と楽しい会話なんてできやしない（汗）
そして・・・
「中でも一番ありえないと思う絶対的な存在がヘルメットだ！」
どれだけ後で頑張ってみても髪型はぺったんこのままです（汗）
一度ついたクセを直したいなら完全に髪の毛を濡らすしか方法はない。
メイクはボロボロに崩れ、髪の毛はぺったんこの状態で、
その先にどれほどの美しい光景が広がっていようとなにも感じない（汗）
ただただ・・・
どこかでシャワーを浴びて態勢を整える時間と環境が欲しいと願うばかり！
「まさに地獄です」
でも・・・
女性側のそんなマイナス意見とは裏腹に、
男性側からしたら、デート先で女性がはやくシャワーを浴びたいと思ってくれるならラッキーだと考えるかもしれませんね（汗）
いろんな煩わしい時間をすっ飛ばしてベットインにもっていけるわけですから・・・
えっ・・・！？
待てよ・・・
「そしたらあの時のあいつはそれを狙って私をお台場までオートバイに乗せて行ったのか？」
数十年ぶりにまんまとハメられたことに気づいたサイト主のまるしーでした（笑）
もうオートバイでのデートはコリゴリだし誘われる機会もないだろうが、
大人女子の皆様はとくに気を付けてくださいね。
「オートバイデートは貞操の危険信号です！」
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