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シジュウカラ【ネタバレ6巻】忍の限界と決断!

『シジュウカラ』

6巻の解説と感想です♪

「これ以上あなたを嫌いにさせないで!」

洋平の卑劣ななまでの執着にほとほと愛想が尽きた忍は・・・

 

千秋と忍の逃避行は終焉を迎え、

そのあとに待っていたのは残酷な夫の報復だった!

{もう…この人とは無理だ…。}

6巻の見どころ

千秋の強い想いに引きずられて駆け落ちの逃避行を決行した忍でしたが、

やはり思春期真っただ中の息子を置いてきた罪悪感からは逃れられず、

その時の衝動だけで行動した千秋にもことの重大さが分かっていないようで・・・(汗)

6巻の見どころは、千秋との逃避行を断念した忍に待っていた夫からの残酷な仕打ちです。

自身の浮気は棚に上げて忍の行動にキレまくるクズ夫・洋平。

そんな彼の卑劣で汚いやり口にとうとう嫌気がさした忍は…

子供もいて何十年も連れ添った夫婦であっても、愛情がなくなればただの同居人であり、

さらに信頼関係さえなくなってしまうと同じ空気を吸っている事さえ堪らないものだ。

まさにこの時の忍がそんな感じなのだろう。

様々なしがらみをも断ち切って女は決断するのである。


5巻の解説と感想はコチラ♪
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シジュウカラ【ネタバレ6巻】忍の限界と決断!

18話:余韻

情感あふれる口づけを交わして気持ちが高まってゆく忍と千秋。

千秋は忍のカバンは空っぽでもかまわないのでこの旅行からは帰らないで欲しいと忍に伝えました。

千秋は忍の背中をギュっと抱きしめる

すると…覚悟を決めて忍もそれに応じました。

いざそういうモードに二人が高まってゆくと…

どういうわけかその時、忍の脳裏に浮かんできたのは幼い頃の息子・悠太(ゆうた)の姿でした。

彼女は千秋を抱きしめた瞬間、彼が息子のように思えてしまったのです(汗)

「悠太を…置いていけない」

無意識に口から出た言葉。

それを聞いて千秋の動きが止まる。

「ごめん…明日帰るね」

なんとも苦しい表情の忍が千秋に告げる。

これで一瞬燃え上がった二人の逃避行は実質上の終わりを迎え、

あとはこの瞬間の余韻を楽しむ二人の姿が描かれる。

 

一方その頃、

忍の様子がおかしいことに気づき始めた夫・洋平(ようへい)は、

むしゃくしゃした気持ちを紛らわすために夜の町へと向かい、

昔、千秋の母親が働いていたスナックを訪れました

なんと今は千秋の母親がその店のママとなって働いていたのです。

数年ぶりに再会した洋平と千秋の母親は、お互いの近況を報告し合うことに・・・

19話:終わりの始まり

未遂に終わった逃避行から、再び先生とアシスタントの関係に戻った忍と千秋。

今までよりも絆が深まった二人は、和やかなムードで忙しく仕事に没頭します。

せっかくのチームワークも忍の連載が打ち切られてしまえば、二人の関係も消滅の危機に見舞われるからだ。

そんな中、忍と千秋の関係を何とも言えない表情で見守っている夫の洋平がいた。

彼は忍と千秋の関係性がいまだに気になってしょうがないのです!

そんな時である。

締め切りに追われていた忍から仕事帰りに外食をしてきて欲しいと頼まれた洋平は、

再び千秋の母親がママとして働くスナックを訪れることに…。

店での会話の流れから洋平は千秋の母親から、

なんと忍が千秋と一緒に旅行へ行っていたという衝撃の事実を聞かされる!

その後、何かに思い至った洋平がある行動にでました。

この日から家族の終わりの始まりが静かに動き出したのです・・・

20話:限界

忍が千秋と不倫旅行へ行った件で、洋平がとった忍への報復行為は、

中学生の息子である・悠太(ゆうた)への暴露でした(汗)

その効果はてきめんに表れて、洋平が予想したとおり悠太が母親への嫌悪感をあらわにする結果で現れた!

洋平がとったその卑劣な行動は、忍の気持ちの中から洋平という夫の存在を完全に消し去ることとなりました(汗)

{もう…限界だ!}

なんとか忍は子供のために夫への愛情がなくなったあとも、

我慢しながら家族3人で暮らしてきたけれども、

思春期でデリケートな年頃の息子を夫婦のいざこざに巻き込んだ洋平のことを絶対に許せないと思った。

{この人とはもう暮らせない!}

そんなことを考えながら、忍は自分が最後の決断をしようとしていることに涙する・・・

21話:40才、漫画家、13才の息子ひとり

息子を思う母の愛情は伝わる。

一時は忍と目も合わせてもくれなかった悠太だったが、

忍の作った弁当をちゃんと綺麗に食べて学校から帰ってきて、

とても不愛想だけど

「ただいまと」「行ってきます」を忍の目を見て言ってくれるようになった。

そう…ちゃんと息子は判ってくれていたのだ

 

その日、忍が台所で夕食の準備をしている時、

ふいに自分の部屋から降りてきた悠太が忍に言ってきた。

「ホントは離婚したいのに僕の為に別れないとかはやめてよ!」

そんな息子の言葉に忍は、もし離婚することとなっても千秋と今すぐどうこうなるとかはありえないと答えた。

忍の言葉を聞いてホッとした表情を浮かべた悠太は、

照れくさそうに忍の横にやってきて夕食の準備を手伝い始めたのです。

この時、忍は今自分にとって一番大切にしなければいけないモノに改めて気づいた気がしました

翌日、忍はある決心をしてついに役所へ離婚届を取りにゆき、

その足で千秋に連絡をして彼に今の率直な気持ちを伝えることにしました。

”40才、漫画家、13才の息子ひとり” の忍が導き出した重大な決意を胸に・・・


 

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6巻の感想まとめ

今回はすごくリアルで生々しい情感たっぷりのドラマが展開されました♪

サイト主のまるしーも一人の主婦として痛いほど忍の気持ちが良く分かりました(悲)

忍の導き出したギリギリの選択とギリギリの決意

応援したい!

女は最後に子宮で物事を考えるとよく言いますが、

まさに今回の忍が導き出した結論は子宮で考えたものだったと思う。

人として魅力を感じない男性とは一緒に暮らせない

なぜなら主婦はその人のために衣類を洗濯し、食事を作り、トイレや浴槽を洗っているからだ(汗)

魅力も信頼もリスペクトする部分もない男性のためにそれは出来ない。

「もう限界!」

と…感じて行動した忍の判断は正しいと思う。

 

9話で忍が洋平に浮気していたことを知っていたと告白した時に、

「10年以上前のことを今さら…」

と言ってまったく謝るそぶりを見せなかった洋平。

この夫は心底からクズだ

だから間違いなく忍が今回出した答えは正しいと思うのです。

頑張れ…忍!!

 

>>>『シジュウカラ』7巻の解説と感想はコチラ♪

 

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