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の、ような。 【ネタバレ3巻】公園の草を食べる少女!

今回の希夏帆はネグレクトな母親と対峙します!

そして・・・

その関わり方の絶妙な距離感がやはり素晴らしいのです♪


公園の草を食べる少女!

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『の、ような。』

3巻の解説と感想です

この作品にはホントに読めば読むほど味わい深い物語があります♪

他人との付き合い方が非常に難しくなってきた昨今の世の中で、

希夏帆の発信する言葉や行動がすごく勉強になります♪


2巻の解説と感想はコチラ
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3巻の見どころ

独身のアラサーで、WEBライターというおよそ家庭的なイメージとは程遠いタイプの希夏帆が、

とにかく持ち前の生真面目さと卓越したビジネス脳を駆使して、

難しい年ごろの男の子二人の面倒を見る姿は、

一回りも上の世代であるサイト主の まるしーが教えを請いたいぐらいに”親”という難しい役目を立派にこなしています。

ストーリー的には何気ない子供たちとの日常を描いたエピソードの数々ですが、

その内容は、現代の子育て世代の母親がマニュアルにしてもおかしくない子供とのコミニケーション方法や、

ママ友たちとのリアルで実践的な交流方法など、大切な情報がたくさん詰まっていると思います♪

つまるところこの作品は、いろんな世代の人々に読んで欲しいリアルなヒューマンストーリーなのです!

さて・・・

今回紹介するこの3巻で主なテーマになっているのが、いわゆる”ネグレクトな母親”です。

春陽が通う幼稚園でネグレクト気味の母親と遭遇した希夏帆は、

その母親に育てられている女児を結果、助けることになるのですが、

相変わらずその助け方が非常に見事なものでした♪

そこで…

3巻の見どころは、ネグレクトな母親を持つ女児に対する希夏帆のきめ細かい気遣いと行動力ですね。

こういう事って子供を持つ母親でも気づかないことがたくさんあるのに、

子育て経験もない独身の希夏帆がほぼ完ぺきにやりとげます♪

そして・・・

この3巻を読み終わったあとはどこか清々しい読後感を味わえる♪

また今回も幸せな気分にさせてもらった♪

の、ような。 【ネタバレ3巻】公園の草を食べる少女!

公園の草を食べる少女!

正月そうそう春陽が風邪をひいたことから始まった一家のウィルス戦争を何とか乗り越えた希夏帆でしたが、

今回彼女に待ち受けていたのは、ネグレクトな母親との対峙でした(汗)

ある日、希夏帆がいつものように春陽を幼稚園に送り届けた際に、

ネグレクト気味な母親とその娘を目撃してしまいます。

さらにその後日・・・

春陽を遊ばせていた公園でその女児を再び見かけるのです。

その時、希夏帆はとんでもない光景を目にしました!

なんと・・・

公園の草を食べる少女を目撃してしまったのだ(汗)

それが春陽と同じ幼稚園に通っている莉奈(りな)という女児だったのです!

この日、春陽と一緒に遊んでいた友達の(りく)が投げた泥だんごがたまたま莉奈ちゃん当たってしまい、

行き掛かり上 希夏帆が莉奈を家に連れて帰ることになった。

恐らく何日もお風呂に入っていない莉奈からはひどい悪臭が漂っており、

髪の毛は伸ばしっぱなしでほとんど表情も分からない(汗)

そんな状態の莉奈を家に連れて帰ってきた希夏帆はまず最初に彼女をお風呂に入れてあげます。

その時見た莉奈の体が痩せてはいるものの異様な痩せ方ではなく、体に目立つキズもないことにホッとする・・・

劇的な変化

お風呂から上がった莉奈に希夏帆は春陽の小さくなって着られなくなった洋服を着せました。

その他にも何着か莉奈のために綺麗な古着を用意した。

その後・・・

まったくお箸の使い方を知らない莉奈に食事のマナーを教えつつ夕食を食べさせて、

ちょっとしたトラブルのあとで莉奈の前髪も切ることになった(汗)

今まで伸び放題にしていた莉奈の前髪を希夏帆がかなりの前髪パッツンにしたことで、

莉奈の外見が見違えるように可愛くなったのです!

それはもう劇的な変化でした!

その時は莉奈自身も初めて自分の顔を見るような表情で驚いていたのです。

その日のお昼までは公園の草を食べているストーリーとチルドレンだった少女が、

わずか数時間にして人気子役女優だと言ってもおかしくないほどの可愛い少女に生まれ変わったのです♪

愛があるお説教

希夏帆のおかげですっかりカワイイ少女に変身した莉子でしたが、

ここからが問題でした(汗)

もうすぐ莉奈を迎えに来る母親とのやり取りを想定して気を引きしめる希夏帆がいたのです!

それは・・・

希夏帆が愁人に頼んで莉奈の母親に連絡を入れてもらった時から大体判っていた事だったが、

莉奈の母親は娘に対してネグレクトに近いことをしている母親であり、

愁人が母親と会話した内容からしてかなり”非常識で未熟な若い母親”だという事は容易に想像できていました(汗)

でも…

たとえ莉奈の母親と険悪な状態になろうとも、

昼間に公園で見た悲惨な状況の莉奈をあのまま放っておくことができなかったのだ(汗)

そしてこのあと、希夏帆は以前幼稚園で見たまだ若いネグレクト気味な莉奈の母親に、

真っ正面から自分の言いたいことぶつけたのです!

いわゆる希夏帆の愛があるお説教である。

その心に刺さる希夏帆の説教はぜひ本編現物でお楽しみください♪

 

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3巻の感想

今回3巻の解説と感想は、特に莉奈ちゃんとその母親とのエピソードに特化して書かせてもらいました。

そのエピソードがとても心に刺さる内容だったからです♪

他にも春陽の幼稚園でちょっと胸を打つ感動的なエピソードもあったんですけど、

ボロ雑巾のような莉奈ちゃんを希夏帆がみるみる可愛い女の子に変身させてゆくシーンがすごく素敵で、

読んでいて自分の心まで救われたような気持になったのその部分を重点的にネタバレしたのです♪

だって…莉奈ちゃんの登場シーンから、希夏帆にお風呂へ入れてもらうまでの間、

ほとんど浮浪者のような莉奈ちゃんの痛々しい姿は、見ていてかなり辛いものがありましたから…(汗)

「正直すごい不快感です。」

幼い我が子をこんな状態に放置している母親への・・・

ただ・・・

シングルマザーで幼ない子供を育てている母親の苦労もすごく分かる。

幼稚園児くらいの子供なんて、ほぼトラブル発生装置のような存在であり、

ある時期の幼い子供を育てる母親は子供に手がかかりっきりとなるのです(汗)

それがワンオペなら余計に…。

「そんな状況も察した希夏帆の厳しく優しい母親への語りかけがなんとも素晴らしいのです。」

希夏帆の常に相手の立場や心情を慮った行動にすごくリスペクトの気持ちを抱きます。

それはちょっとした相手への配慮なんだけれど、いざ自分が同じ立場になるとなかなかできないのです(汗)

そして、

こういうストーリーが描けるのは、著者の麻生海 さんがちゃんとした倫理観をお持ちになっているからだろう。

この『の、ような。』には、我々大人たちが学ぶべき現代の常識がたくさん詰まっていると思う。

あと・・・

天使のような春陽くんが緊迫するような場面で常にみんなを笑顔にしてくれるところがスゴク好きだ♪

できればいろんな世代の人たちに一人でも多く読んで欲しいな~

今回もすごく良かった♪

 

>>>『の、ような。』4巻の解説と感想はコチラ♪

 

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