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カタワレオレンジ【ネタバレ6話】サヤが見つからない!

父と親子の縁を切る覚悟で婚約破棄を認めさせたリョウ。

あとは、サヤとを探して彼女に告白するだけなのに・・・

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『カタワレオレンジ』

6話の解説と感想です♪

会社を継ぐことを条件に父親からヒトミとの婚約を解消する承諾を得たリョウだったが、

肝心のサヤがまったくどこを探しても見つからない(汗)

6話の見どころ

父親が過去に犯した不倫を引き合いに出して、ヒトミとの婚約解消というカードを勝ち取ったリョウ。

しかし・・・

同時に彼は今まで本気で考えてこなかった宮の森リゾートという大組織の後継者となるべく決心を固めました。

ただ・・・

それもこれもリョウが沖縄で出会って盲目的に恋に落ちたサヤと再会して、

今度こそちゃんと彼女に告白して付き合いたいという願いがあったからだ。

なのに・・・

「いくらリョウがサヤを探せど一向に彼女が見つからない!」

このままではリョウの下した一世一代の決断がすごく陳腐なものとなってしまう・・・(汗)

そこで・・・

6話の見どころは、わずかな手がかりだけでサヤの居場所を探すリョウの迷走っぷりです。

最初の頃はすぐにサヤは見つかるだろうとたかをくくっていたリョウが、

まったくサヤのことを見つけられずにだんだんと苦悩の表情を浮かべ始める(汗)

「一体、サヤはどこにいるのか?」

だが・・・

この6話のラストで衝撃の事実が発覚します!


 

5話の解説と感想はコチラ♪
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カタワレオレンジ【ネタバレ6話】サヤが見つからない!

サヤが見つからない!

父親と捨て身の交渉を繰り広げた末になんとかヒトミとの婚約を解消させたリョウでした。

その代り宮の森リゾートという巨大グループを背負ってゆく覚悟も決めた。

さらにリョウは自分が愛する女性と結婚することをハッキリ父親に宣言したのですが、

彼が頭の中に描いている愛する女性、つまりサヤですが、

父親との話し合いのあと自分の足で相当彼女のことを探したのですが、

探せど探せとまったくサヤが見つからないのだ!

確かに彼女から聞いた情報は、三重県の携帯ショップに勤めているという薄い情報しかなかったが、

リョウにはもう一つ有力なサヤの情報として、

彼女はきっと三重県内のダイビングショップで会員登録をしているはずだという目論見があったのです。

それは、彼女と沖縄での別れ際に話した会話の中で、

地元に帰ってもサヤがダイビングを続けてゆくという話を聞いていたからだ。

そこで…リョウは片っ端から三重県内にあるダイビングショップを訪ねてみたのだが、

一向にサヤが見つからない(汗)

焦るリョウをしり目に月日はドンドンと経過してゆく・・・

その結果…万策が尽きたとばかりに頭を抱えるリョウだった。

なぜなら彼には今後のサヤ捜索活動を一時断念せざるおえない理由があったのです。

 

右城清

サヤの捜索に時間がとれない事情。

それはリョウの転勤する日が来週まで迫っていたからです。

現在、宮の森リゾートの関連会社に勤務している彼は、

将来、会社を背負ってゆくための修業的な動きとして、会社の中で問題のある営業所や部署を転々としていたのです。

今回彼が移動する営業所は、やる気がない社員とか、社内で問題を起こした社員たちが集まった部署で、

通称『ダイヨン』と呼ばれているクビ未満の社員で構成された部署でした。

リョウスケはそこで一人しかいない営業の助っ人として移動することになっていたのです。

彼は、会社から移動の話を聞かされた時より、まだ一度も次の職場で共に働くメンバーのことをリサーチしていませんでした。

そっれはずっとサヤの捜索に追われていたからです。

だけど・・・

移動を数日後に控えたある日、彼は会社のデータベースから、

今度一緒に働くこととなるたった一人の営業社員のことを事前に知っておこうと、

なにげなくその人物のプロフィールを調べていたその時!

彼はとんでもなもない衝撃事実を知ることになるのです。

なんと・・・

リョウがてっきり男性だと思い込んでいた”右城清”という名前の営業社員は・・・?

 

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6話の感想

原作小説では、すごく長い期間をかけてリョウがサヤを探している様子や、その間の苦労が描かれているんですが、

コミックになるとそれがほんの数コマで片付けられていることが少し悲しい(汗)

いくらリョウがサヤを探しても見つからないそのミステリアスな状況が、

あの名場面である、社内のデータベースからサヤが発見された時の驚きの倍増する流れへと繋がるんですが・・・

だからコミック版では、ちょっとそこの盛り上げが不十分だったように思えます。

サヤとリョウ。

この少し風変わりな名前を持った二人だからこそなりえた勘違いエピソードですから、

「コミックでももう少し丁寧に描いて欲しかったな~(汗)」

最近、この『カタワレオレンジ』のコミック版を読むようになってから、

何度も原作小説を読んで確かめるようになり、結果ずっと原作ばかり読んでいるサイト主のまるしーがいる。

原作を読んでしまうとどうしても当時自分が作り出していたリョウとサヤの映像が浮かびだして、

「コミックで描かれているサヤとリョウの絵がどこかへ飛んで行ってしまうのだ(汗)」

だがこれはもうしょうがない現象だと思う!

原作小説がベースとなって描かれている様々な作品の全てがそんな読み手のイメージとの闘いだから。

そういうデメリットも踏まえた上で、あえて挑戦しているのでしょう!

実際、まるしーは、ほとんどの作品で原作小説を超えるようなコミックやドラマ・映画・舞台などを見たことがない(汗)

「特に日本の作品は!」

ごくわずか洋画で何作か原作を超える面白さの作品に出会ったことがあります。

それだけ原作の世界観を他の媒体で表現するのは難しいという事なんですよね(汗)

ただ・・・

もう一度じっくっり原作小説を読んで感動できるきっかけにはなるのかな~♪

実際今回はそうでした。

 

>>>『カタワレオレンジ』7話の解説と感想はコチラ♪

 

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